「不可視」を含む小説

【Maris Stella －最後の審判－】 　西暦2037年10月9日。 　第三次世界大戦の混乱の最中に突如空に顕現した天空城塞イデア・エテルナの宣告と共に、世界は人類が生み…

孤独な少年大和はある日、奇妙な生き物が見えるようになった。自分以外には不可視の存在の「メ」。彼と過ごすうちに、大和はとんでもないことに巻き込まれていく。

世の乱れから増殖する不可視（インビジュアル）妖怪たちを退治するために投入された新部隊の活躍？ 赤田（アカタ）：旧帝大出のエリートで、部隊の隊長。 青柳（アオヤギ）：一見冷たいが男…

因果応報の請負業者、愛情を含んだ飲料水、少女の腹の中で咲く幸せの花――、あらゆる次元に不思議は散らばる。 『不可思議定数研究所』に所属する主人公・マトウはとある目的のために、今日…

屋上の養蜂場。 ミツバチの眼は不可視光線を見る。 私の目は星を見る。 クロノヒョウさん 『第47回「2000文字以内でお題に挑戦！」企画』参加作品 https://kakuy…

自主企画『ショッピングモール伝奇』のために書きました。能力者vs侵略者をしたかったんですが、全ては不可視の結界の中で繰り広げられる熱きバトルになります。 と、自主企画は終わりま…

高校卒業を間近にした加藤は、進学先の山岳部とコンタクトを取り、裏高尾でのハイキングに誘われる。しかし、そこに現れたのは山岳地帯の未踏走破を目指す変わり者の天童信介、ミスカトニック…

・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜ 文月にひらかれる物語の宴、《文被31題》に参加します 。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。・゜。・。・゜・☆。 ▼あらすじ …

【Malice Stella －終末の日－】 『私はただ、誰かに必要だと言って欲しかった』 　そう願った少女の理想は、ついに叶う。 　西暦2037年10月9日正午を以て、全世…

　焔皇国。 　その国には、神々が存在する。 　決して、その目で見る事は叶わない不可視の存在であったが、人々は神々を信仰し、信仰と共に生きていた。神が存在し、その神威が国を守るとさ…

　梨佳子は二歳になった息子の成長を、幸せとともに噛みしめていた。息子がいて夫がいる。梨佳子にはそれだけで充分だった。 　だがある晩のこと、息子が発したひと声をきっかけに、梨佳子の…

学校では【スキルゼロ】と呼ばれ親しい人たち以外からは馬鹿にされて相手にされない天堂 達也。友達はたったひとりの超陰キャ。 しかしその裏の姿は最近話題になりつつあった伝…

美しく、静謐な空間から生み出される琥珀糖は、不思議な夢を人に見せる。 琥珀糖専門店・シャララ舎（https://twitter.com/shalalasha33）さんに捧げます。

人見知りだが希代のスクロール魔法使い・シルベは、なんか知らんがキツネになってしまった。魔法が使えれば元に戻れるんだが、手がそういう作りになってないんよ。忘れたい事実だが公爵令嬢。…

視認することのできない猛毒のトゲ。それを身体に宿す少女・針本小毬（はりもと こまり）。『令和の怪盗』と呼ばれた盗みの天才・足利駆（あしかが かける）と衝突し、物語は始まる。 彼ら…

（茂上よう名義） 露草あえかさんのサークル「蠍の毒針」の同人アンソロ「手遅れ」寄稿の掌編小説です。※作中で男親の存在が不可視化されているなど留意事項がありますが、現時点ではそのま…

卒業証書の筒を”ポンッ”と引き抜けば、３３フレームの間だけ発生する不可視の刃。 それが主人公に与えられた「ⅲ（イマジナリー居合）」の能力だった。 ３日おきに襲い来るは海の生き…

多くの人の死を看取って来た不死・不可視の存在である火檻。 彼はまた今にも消えそうな命と向き合う。

一般人には不可視の怪物、デイドリーマーズ。 死んだ人間の魂を食べる彼らは、時に視えない狂気となって人間の命を刈り取る。 西暦2044年12月――クリスマスマーケットで賑わうフラ…