『横浜駅SF』が『このライトノベルがすごい! 2018』ランキング1位を獲得しました



11月25日発売の『このライトノベルがすごい! 2018』(宝島社)にて、『横浜駅SF』が「単行本・ノベルズ部門」で新作ランキング1位を獲得したことが発表されました。

<横浜駅SFとは>
第1回カクヨムWeb小説コンテストSF部門大賞を受賞した本作は、「改築工事を繰り返す<横浜駅>が自己増殖して日本を覆い尽くした未来」という斬新な設定が話題となり、発表当時からSNS上やニュースサイトで頻繁に取り上げられるなど、カクヨム内に留まらずインターネット上で多くの注目を浴びていました。
発売中の書籍版は、特に横浜近郊で爆発的かつロングスパンでの売上を記録するといった"ご当地性"もあり、現時点(※17/11/25)で『横浜駅SF』が8刷、続く第二作の『横浜駅SF 全国版』が2刷と続々重版されるほどの、SF界に新しい旋風を巻き起こすシリーズ作品へと成長しています。

まだ横浜駅SFに触れたことのない方は、これを機にぜひカクヨムで読んでみてください。
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<作品紹介>
『横浜駅SF 全国版』(カドカワBOOKS)
著者:柞刈湯葉 イラスト:田中達之

あらすじ:
「横浜駅が急速に膨張している」と報告を受けたエキナカ在住医師・青目先生は、その原因が駅下層にある火山の噴火兆候ではないかと推測する。駅崩壊に備えるため山頂に向かった青目先生は、そこで廃棄された少女を見つけ……?
「横浜駅が無限に増殖して日本を覆い尽くす」という斬新な世界観で繰り広げられる大活劇、待望のシリーズ二巻堂々発売!
『京都』『群馬』『熊本』『岩手』を舞台に、<横浜駅>に翻弄される者達の生きざまがリアルに描かれる!

『横浜駅SF』(カドカワBOOKS)
著者:柞刈湯葉 イラスト:田中達之

あらすじ:
改築工事を繰り返す<横浜駅>が、ついに自己増殖を開始。
それから数百年――JR北日本・JR福岡2社が独自技術で防衛戦を続けるものの、日本は本州の99%が横浜駅化した。
脳に埋め込まれたSuikaで人間が管理されるエキナカ社会。その外側で暮らす非Suika住民のヒロトは、駅への反逆で追放された男から『18きっぷ』と、ある使命を託された。
はたして、横浜駅には何があるのか。人類の未来を懸けた、横浜駅構内5日間400キロの旅がはじまる――。

【コミカライズ】
『横浜駅SF』①(角川コミックス・エース)
原作・柞刈湯葉 漫画・新川権兵衛

無料Webコミック『ヤングエースUP』で連載中

『横浜駅SF』をはじめ、数々のWeb小説を送り出した「カクヨムWeb小説コンテスト」の第3回は12月1日より開催します。6部門ある大賞を受賞すると、それぞれ賞金100万円がおくられ、受賞作はKADOKAWAから出版されます。
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