【初代カクヨム甲子園受賞者インタビュー/凩(ロングストーリー部門 大賞)】カクヨム甲子園2018開催中!!

f:id:kadokawa-toko:20180730190145j:plain 高校生限定のコンテスト ”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2018」”大好評開催中です!
開始から10日間で、300作品以上が集まる、大変勢いのあるコンテストとなっております。書き手として、読み手として参加してくださっている皆様、誠にありがとうございます。

夏はまだ始まったばかり。
既に作品を応募している皆様には、2作目、3作目と、どんどん挑戦していただきたいと思います。これからご応募される方は、歴代受賞者のメッセージから執筆の第一歩となるきっかけを掴んでください!この後も高校生のフレッシュで熱い投稿が増えていきます。読者の皆様はレビューや応援コメントでの後押しを是非お願いします。

昨年のカクヨム甲子園【ショートストーリー部門大賞】を受賞した七星さんのインタビューに続いて、【ロングストーリー部門大賞】を受賞した凩(こがらし)さんにお話を伺いました。

▼受賞作『あまのじゃく』凩(こがらし)

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Q1. まずは、小説を書き始めた時期ときっかけについて教えてください。

きっかけは2016の夏に、三秋縋先生の著書「三日間の幸福」を読んで感化されて、もし自分がこんな作品を世に残せたのなら、もう死んでいいかもしれないと思い、書き始めました。私自身、極論主義、実力絶対な考え方をするので、文章において自分より長ける「三秋縋」という絶対存在に素直に憧れ、愚者なりに真似事から始め、少しでも近づこうとしたのかも知れません。

Q2. カクヨム甲子園に作品を応募した理由は何でしょうか?

学校でチラシを見つけて、丁度いい力試しじゃないかと、友人と相談し2人で参加を決定しました。
参加当初はかなりの自信があったので「入賞からが本番」とか生意気を言っていましたが、秋口、椛が鮮やかになるにつれて不安になり、息が詰まる思いで最終選考の結果を目にしたのを覚えています。

Q3.大賞を受賞された「あまのじゃく」は着想から完成までどのくらいの時間をかけましたか?

着想から完成までは、10時間くらいですね。2時間ねって、8時間で書きました。
そこから小さな手直しを締切日まで続けました。

Q4. 受賞作のアイデアは、何から着想を得たのでしょうか?

高校二年生の時友人が他界しまして、それを機に死ぬことについて考えるようになり、バカなりに哲学や心理学を齧っていくうちに、自殺というメカニズムに惚れました。

Q5.ロングストーリー部門に応募するうえで「テーマ」「構成」などの観点から工夫したこと、苦労したことを教えてください。

基本、読み手の方々に楽しんでもらえればいいと思っているので、読者にこれを伝えたい!みたいなテーマはしっかり作ることをしてきませんでした。構成については、上げるだけ上げまくって落とすのが好きです。
オチがつかない物語ほどつまらないものはないので、きれいなオチがつく、ラストが納得いく終わり方にすることが、苦労した点ですかね。

Q6. 最後に、カクヨム甲子園2018に挑戦する高校生にアドバイスと応援メッセージを!

努力だけで賞が取れるほど世の中甘くはありません。中途半端者に栄光はないし各部門6人に負ければ受賞はまずないでしょう。
勝ちを決めれば負けは必ず現れます。
だからこそ魂削って書いて欲しい。
努力で無理なら思いで打ち勝つ。
そんな作品を私が読みたいだけなんですけど。でも折角の青春なんだから死に物狂いで挑戦してもいいと思いますよ。
あなたの傑作を待っています!


凩さん、ありがとうございました!


”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2018」”は、9月10日 18:59まで作品を受け付けています。

▼応募方法、キャンペーン等の詳しい情報はこちらから▼

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スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト2 最終選考結果を発表しました

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スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト2の最終選考の結果を発表いたしました。

選考委員であるスニーカー文庫編集部により厳正に審査し、最終候補作884作品の中から大賞受賞作を選出いたしました。

スニーカー文庫《俺のラノベ》コンテスト開催結果
応募総数:884作品
大賞:1作品
特別賞:2作品

選出作品・講評はこちらからご確認ください。

ご投稿いただいた皆様には、改めて深く感謝申し上げます。

スニーカー文庫《タイトル斬り!!》コンテストを開催します!

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過去二回、選考基準を「編集者の独断と偏見」として大好評だったスニーカー文庫が、新たなコンテストを開催します!

今回、注目は……

応募作はみんな同じタイトル‼

どこまで想像を膨らませられるか⁉

題して「スニーカー文庫《タイトル斬り!!》コンテスト」

「俺のラノベコンテスト」同様、
星の数もレビュー数も関係なし
担当の編集者が「面白い」と思った作品が受賞作です。

今回はスニーカー文庫の編集者3名が、それぞれ考えたタイトルで募集します。
募集テーマと条件はこちら!

振り返ればあの時ヤれたかも:編集I
・十代の読者を対象としたタイムリープものエンタメ作品
・5万字以上の完結済み作品

属性は何を選択すればお嫁さんにしてくれますか?:編集H
・本タイトルから想起される作品であること
・長編、短編不問。完結済みの作品

隠居魔王の成り行き勇者討伐 倒した勇者達が仲間になりたそうにこちらを見ている!:編集O
・主人公が魔王であること。それ以外の設定はなんでも良し!
・5万字以上の完結済み作品

参加はプロアマ不問。複数応募も可能です。
各編集の応募テーマを作品タイトルにつけた上で、さらに作品タグに対応する編集者名をつけて公開することで応募完了となります。
タイトルとタグが一致しない場合、応募が無効となりますのでご注意ください。

スケジュール
応募受付期間:2018年7月27日(金) 12:00 〜 2018年9月28日(金) 23:59
最終選考結果発表:2018年11月頃 本サイトにて発表

詳しい応募要項についてはコンテストページよりご確認いただけます。

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【8月7日締切】LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト 応募受付開始



ボイスアプリ「LisPon(リスポン)」とWeb小説サイト「カクヨム」が共同で開催する「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コンテスト」の応募を受付を本日より開始しました。

カクヨムでは、『最後の5分間』をテーマにした”最高の1シーン”を原稿用紙3枚分(=1200文字)で表現した短編小説を募集し、大賞を受賞した暁には、”あなただけのために作る”オリジナルのオーディオ+ブックセットが贈られます。

8月7日まで応募を受け付けておりますので、奮ってご参加ください。

●テーマ:
『最後の5分間』をテーマにした”最高の1シーン”を、あなたの得意な方法で表現しなさい

●賞:
大賞:世界で一セットだけのオーディオブックセット(和綴じ製本+CD)
 ※最も優れたメディアミックス作品に贈られます
LisPon賞:イヤホンラバーストラップ
 ※優れた朗読作品に贈られます
カクヨム賞:カクヨムオリジナルブックカバー
 ※優れた小説作品に贈られます

●スケジュール:
・カクヨム作品応募期間: 2018/7/25(水)~2018/8/7(火)
・LisPon作品応募期間:2018/8/1(水)~2018/8/14(火)
・結果発表:9月中

●審査方法:
LisPonとカクヨムが審査員となって、応募作品より優秀作を選出。

◆応募要項:
kakuyomu.jp

>>作品を応募する・応募作品を読む

▼朗読部門の詳細を確認する▼
lispon.moe

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