
高校生限定のコンテスト ”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2018」”、ついに応募受付が始まりました!
コンテストの開催を知って、これを機に小説を書こうと思った方も多いはず。
書き手として参加はしたいけれど、何から手をつければ良いのやら……とお悩みの皆さん、そっと背中を押してくれる歴代受賞者の言葉をお届けします。
これからのコンテスト参加に役立つ情報も見つかるかもしれません!
初開催となった昨年のカクヨム甲子園「ショートストーリー部門」大賞を受賞した七星さんにお話を伺いました。

Q1. まずは、小説を書き始めた時期ときっかけについて教えてください。
(影響を受けた作品があれば知りたいです)
本格的に小説を書き始めたのは中学生のときです。きっかけは多分ライトノベルに出会ったことだと思います。
それまでは分厚いファンタジーとかしか読んでこなかったのですが、ライトノベルは読みやすくて分かりやすく、小説を書くのは難しいという思い込みが薄くなりました。
影響を受けた作品としては、多分「死にたがり姫事件譚」と「幽霊伯爵の花嫁」という作品が一番ですね。
どちらも宮野美嘉さんという方が書いていらっしゃるのですが、この方の作品は全部好きで全部持っていますし、今でも私の作品に影響を与えていると思います。
Q2. カクヨム甲子園に作品を応募した理由は何でしょうか?
本当に単純な話で、カクヨムを初めたときに一番最初に目に付いたコンテストがカクヨム甲子園だったんです。
高校生限定でジャンルがなんでもアリなのは珍しい、と思いまして。
せっかくだから私と同年代の方の作品を見るチャンスだとも思って応募しました。
Q3.大賞を受賞された「この世には理解できないことがあるのか否かについての考察」は着想から完成までどのくらいの時間をかけましたか?
あれは私的にはあんまり時間かかってないです。
まあ短編でしたし、正確には覚えてないですが、思いついてから書き終わるまで確か三時間とかそのあたりだったと思います。
校正を含めたら多分四時間かなという感じです。いつもそうではないんですが、あのときはたまたまぱっと思いついて書けました。
Q4. 受賞作のアイデアは、何から着想を得たのでしょうか?
私の場合は話の最後の部分を特に評価していただけたように思うのですが、実は私が本当に書きたかったのは問答の部分で、あれに私の考えていることが要約されている感じなんです。
着想というか、私の考えていることを何か小説で残しておきたいと強烈に思いまして、その結果問答という形になりました。
あとは、この話は元々は学校の部誌に載せるために書いた作品でして、そのときのテーマが鍋だったか雪だったか、とにかく「冬」らしさを出した作品を、との事だったのであのシチュエーションになった部分があります。
Q5. ショートストーリー部門に応募するうえで「テーマ」「構成」などの観点から工夫したこと、苦労したことを教えてください。
やっぱりどうまとめあげるかが難しかったですね。前半部分を書き終わり、さてどうしよう、とちょっと悩みました。
問答の部分と全く繋がらないラストでは私自身納得できませんし、かと言って物語に起承転結の「転」がないのもなあと思って、冬、という観点から考えて想像を広げていきました。
なので、本当にあの作品の叙述トリック的な要素は偶然ピッタリはまった部分が大きいと今でも思っています。
Q6. 最後に、カクヨム甲子園2018に挑戦する高校生にアドバイスと応援メッセージを!
アドバイスというとなんだかプレッシャーを感じてしまいますが、結局は自分が読みたいと思う作品が書けたらそれが一番だと思います。
小説を書くのに一番必要なのは「書きたい」という気持ちだと思うので、とことん自己中な作品でもいいと思います。
趣味に走ってください。
小説の基本的なルール(一字下げなど)さえ知っていれば、あとは問題ないのではないでしょうか。
逆に言うと基本的なルールは調べて知っておいたほうがいいと思います。
あとは、書き終わったらすぐ投稿しないで一旦ちょっと時間を置いて客観的に読み直してみて、読みにくいところを直したりとかですかね?
誤字脱字予防にもなるかと思います。自分の作品なんて全然星つかないし、と思っている人もどうぞ参加してください。
私も大賞に選ばれるまで星の数は一ケタでした。どころか一次選考に残るまでは驚きのゼロでした。
人の好みなんて千差万別ですので、気にしたら負けです。好きならとことん書いてください。
私はもう高校生ではないので参加できませんが、みなさんがどんな作品を書くのか楽しみに待っています。頑張ってください。
七星さん、ありがとうございました!
”文学はキミの友達。「カクヨム甲子園2018」”は、9月10日 18:59まで作品を受け付けています。
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