モブ的転生者の日記で綴る自己中魔導師(美女)(しかしオッサン)の異世界調査旅行『異セカイ文化人類学』

主人公サトーの一人称視点で書かれていて感情移入しやすいです。
フィスさんは、普段は変人なのに、キメるところでは真面目なキャラで好きになりました。

転生後に旅の部分があってTSまで時間がかかりますが、その間も異世界の様子がよくわかるし、サトーの混乱や戸惑い、そして新しい出会いなどがあって、読んでいて面白かったです。

女性だけの村ニャイテャッチでの話は感動しました。
リリアさん、いい人だなぁ。私も惚れそうでした。

最後の方は、ずっと気になっていた黄金王との対面で、衝撃の事実が明かされます。
今後どうなっていくのか期待してます。