メモ

旅の最中に聞いた言葉

いろんな言葉が雪崩のようで目が回る……。

思い出したら随時付け足す(4/6更新)


【黄金の国】

十の国がある大陸のこと。黄金王がすべて統治している。

フィスさんはそれがいつからなのか知らない。


【不死の山】

大陸の中央にある巨大な山。宇宙に届きそうなほど高い。

この山に住む『漆黒竜』の吐息が固まって大陸ができたという伝説。竜の子供が十人生まれ、それぞれ国を作ったと言われている。


不死の山は分厚い『霧』が囲んでいて普通の人は近づけない。



一岩いちいわの国】

竜の長子という伝説によって威張ってる。


二手にての国】

兄を支え他を統べるという言い伝え。貿易が盛んで強欲らしい。

何か企んでいる様子。


三鋤さんすきの国】

肥沃な大地で農業が盛ん。真面目な働き者だが、二手の下僕。

乗合馬車で一緒になった行商夫婦の国。


四荒河しこうがの国】

四本の暴れ川を有し、橋の町に住んでいる。

(一番厄介ってどういうこと?)


五度谷ごどだにの国】

底に着くまでに五度死ぬといわれる谷がある。

勇者が橋を再建したので彼を崇めている。風の精霊がいる。


六夜ろくやの国】

砂漠の国、勇者が王様になった


『暗い入江の漁村』

異世界の人間が多く流れ着く入江がある。フィスさんと出会った場所。

『東の雑踏の街』

3/26 街道の交差点で乗合馬車に乗った。


【七ツ森の国】

豊かな森に人々が点在している。のんびりしている。

地の精霊が活発


蜥蜴岩とかげいわ村』3/29

その昔、平地から追いやられた一団の末裔が暮らす。羊飼いたち。希少種の羊の毛でけっこう儲かってる。ピピンさんと子供達。


大雲山おおくもやま

七ツ森唯一の山。チョモランマみたい。山裾に蜥蜴岩村、中腹にニャイテャッチ。


『ニャイテャッチ』3/31~4/3

神話の時代から自然と共に生きる、女性だけの村。

この村で夜を超えていいのは村で生まれた女性だけ。しかし彼女たちは外界に開き、受け入れ、全てのものに愛を与えてくれる。決して閉鎖的ではない。


八翼はちよくの国】

ドラゴンが翼を広げたような山脈。武闘派。

勇者一行と戦い停戦した。


九炎山くえんざんの国】

火山の国、住める場所が少ない。武闘派。

勇者一行と戦い停戦した。


十色鉱山じゅっしょくこうざんの国】

永久監獄がある。

(大地と会話することのできる祈祷師について先生に聞くこと)



【知識の塔】

霧の上を飛ぶ魔導士たちの城。世界中を自由に飛び回れる。どの国にも属さない。

各人の塔を『飛龍岩ひりゅうがん』の橋で繋げている。


『飛龍岩』

不死の山で採掘される浮遊する力のある岩(どうやって誰が採掘を?)


『中央講堂』

世話係の人や、見学中の魔導士が寝泊まりする場所。七階に部屋をもらった。


【黄金王】

コガネザキ ルイ(黄金崎かな?)

三十年ほど前に日本から転生した。五十歳くらい。この世界で勇者として活躍して六夜の国王になり、黄金王となった。いいこと言ってるけど、ちょっと薄っぺらい人という印象。(六夜の王を殺したらしい。一体何があったのだろう)


【フィスさん】

素晴らしい学者で凄腕の魔術師だけど、子どもみたいな人。

没頭して周りが見えなくなる。優しくて頼りになる。

男性にも女性にも山羊にもなる。


日記帳:魔導書にも使われる筆記用具。

A5くらい。革カバーがついている。出会った翌日にフィスさんにもらった。

魔法の羽ペンでいくらでも書ける。めくるだけページが生まれる。めくったページは消えるが、めくり返せば現れる。羽でなぞりながら「消えろ」と念じれば文字は消える。特定のページや文字を探すときは思い浮かべてめくればいい。誰も破いたことはないらしい。


マグラ:六夜のモグラ。水を溜めてくれる。

ホメロトス:オオサンショウウオ。水を浄化してくれる。

火つけ棒:『火吹鳥』の炎を溜めたガラス玉のついた小さな棍棒。チャッカマンみたい。炎は青いモヤ。補給のために火吹鳥のいる店に行く。


【漆黒竜】

世界を作った竜。不死の山に眠っているという伝説。


『竜の遺物』

漆黒竜が眠る前に、世界に撒いた鱗や牙。高値で取引されていた。『黄金の国』建国後は国王に報告の上、永久監獄に保管することになっている。

沈没した『二手の国』の商船が運んでいたという疑いがある。

兵器利用されたら危険なもの。

「大体のものは打ち消しの存在があって均衡が保たれる。しかし漆黒竜はただ一人だ。それが動けば誰にも止められない」(フィス)







—— 『七ツ森の国・ニャイテャッチ編』了





ご高覧いただきありがとうございました。

フィスさんとサトーの物語はまだ続くかもしれませんが、いったんここで終了いたします。


ハートや星をいただけると大変励みになります。

別の小説も、ぜひよろしくお願いします。


あとがきのようなもの;近況ノート

https://kakuyomu.jp/users/kaijari_suigyo/news/16817330661367567360

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る