自由奔放にして傲岸不遜。日本が生んだ戦闘マシーン、異世界でも平常運転 キー太郎
一七世紀初頭、日本を飛び出し海外へと戦を求めた戦闘民族サムライ。
その一人が何の因果か異世界へと転生。
若返ったその身体、有り余る体力を武器に異世界で大暴れ。
己の道理に合わなければ貴族、領主、国王だろうがガンガン反抗する――「なら喧嘩じゃ。下剋上じゃ。国盗りじゃ」
バトルジャンキー六郎が進む異世界珍道中。彼の目的は唯一つ――「お前強いのぅ……首もらうぞ!」強者の首だけ。
これは後の世に「首刈りモンスター」「国崩し」「戦闘狂」「闘神」と様々な名で恐れられた六郎という一人の男の物語
目次
連載中 全90話
更新
- 第一章 異世界ミーツ サムライ
- 第1話 プロローグ
- 第2話 ご利用は計画的に
- 第3話 出会いが最悪だと現実世界ではずっと最悪
- 第4話 一周回ったら結局同じ
- 第5話 始まりって大体、山とか森とかの中よな
- 第6話 敵の敵も敵
- 第7話 その出会いを、人々は後に厄災と語った
- 第8話 普通はこうなる
- 第9話 ちなみに私は考えなしに助ける派です
- 第10話 今更とか言わないでくれ。こいつら自由に動きすぎるから予定調和なんて無視されるんだ
- 第11話 テンプレって考えたやつ凄いよね。だから私も使うけどキャラクターがアレだからアレな感じになっちゃうわ
- 第12話 世界は未知で満ち満ちている
- 第13話 異世界行ったら凄腕鍛冶師と知り合いになろう
- 第14話 仏の六郎は二度までです
- 第15話 そりゃこうなる訳で
- 第16話 これが神のあるべき姿……ほら古代の神々って大体自己中じゃん?
- 第17話 ゴロツキのくせに尺取るんじゃねぇよ。……はい。わかってます。気をつけます。
- 第18話 こんな主人公ですが、これからもよろしくお願いします
- 第二章 権威 ミーツ サムライ
- 第19話 そろそろ冒険者っぽいことしてほしいなー
- 第20話 強いだけで上に行ける……のは戦国だけです
- 第21話 異世界っつったら巨大モンスター
- 第22話 リエラ曰く鍛冶屋が呪われているそうです
- 第23話 ちゃんと来ただけ偉い。と私は思います
- 第24話 ちゃんと強くなってるんだからね! だそうです
- 第25話 悪だくみ!
- 第26話 その関係に名前はない。……誰かいい感じの名前を教えて下さい
- 第27話 狂ってる? これがワシにとっての正気よ。だそうです
- 第28話 考えるのは偉い人の仕事
- 第29話 別の会話しながら仕草だけで意思疎通取れると、長年の相棒感あるよね
- 第30話 火の粉を山火事にするのがお仕事です
- 第31話 ようやくダンジョン行けるってよ!
- 第32話 調査ですからね。色々準備がありますとも
- 第33話 そりゃ知らない物ばかりだもの……テンション上がっちゃうよね
- 第34話 不器用ですが彼なりの優しさです
- 第35話 え? ワシの見せ場これだけ?
- 第36話 え? 私の初めての戦闘……ダイジェストっぽくない?
- 第37話 え? アタシだけ長いって? 言ったじゃない。『アタシの独壇場だ』って
- 第38話 襲い来る権力。それをどうにかするなら「コレが一番」って言ってました。
- 第39話 泣きっ面に蜂どころの問題じゃない
- 第40話 妖術ば使えれば楽やったんになー。(棒読み)
- 第41話 スタンピード相手には大規模な魔法。ランクアップ試験にも出るよ。
- 第42話 忘れてたけど、真の本番は海千山千の政治屋相手です
- 第43話 その関係の名を『信頼』と人は言う
- 第44話 正気のまま狂っている二人ですので
- 第45話 賭けに出るという事。死に臨むということ。法を曲げるということ。
- 第46話 あのー。アレだよアレアレ。ちゃんと戦う理由とか要るじゃん? だからほら、あのちょっと待って欲しいな。多分次話くらいで戦うから……だから石投げないで――
- 第47話 暴れるよ!
- 第48話 兵ってそんなもん(六郎の見解です)
- 第49話 何処にいるか分からないので全部の扉を開けてます
- 第50話 武人であるということ
- 第51話 「リエラちゃんを返して?」「いいよ」って言えば済むんじゃねえの?
- 第52話 強者同士の戦いって、小さな技術が散りばめられてて文にすると面倒
- 第53話 忘れてたわけじゃないよ。ホント……ちょっと忘れてたけど
- 第54話 出発前に忘れ物の確認を怠ったら駄目
- 第55話 幕間 オルグレン王国国境防衛戦の真実(前編)
- 第56話 幕間 オルグレン王国国境防衛戦の真実(中編)
- 第57話 幕間 オルグレン王国国境防衛戦の真実(後編)
- 第58話 幕間 大工レオン〇〇を立てる
- 第三章 ??? ミーツ サムライ
- 第59話 こいつらの事、ちゃんと覚えてた人は凄い。
- 第60話 異世界って結構すんなり街に入れるじゃん? アレって危ないと思うんだよね
- 第61話 街が変わってネームバリューもあれば、そりゃそうなるよ!
- 第62話 分かってて路地裏を通るんじゃない。だからそういう事態に巻き込まれるんだよ
- 第63話 「行けたら行く!」は大体来ないから期待するな
- 第64話 こいつら呼び出されてばっかりだよね。
- 第65話 汚すより綺麗にするほうが大変
- 第66話 適当に名前を付けるから「ギルド」と「ギル」被りして「ギルギル」なって目が疲れるのでマジでごめんなさい
- 第67話 一生懸命考えた名前で「クロウ」被りしてるんで、結局駄目じゃん。って打ちひしがれてます
- 第68話 そりゃ仲間割れしてる奴らが、いきなり仲良くテーブルなんて囲めないよ!(訳:作戦会議の前哨戦だよ)
- 第69話 会議は踊らない。もちろん進まない。
- 第70話 行動力のある馬鹿よりも恐ろしいのは――
- 第71話 ――全てを理解した上で馬鹿と言われる行動に移れる奴。
- 第72話 挨拶に行くならお土産って必須じゃん?
- 第73話 その想像は間違ってない。急げジン!
- 第74話 オジサンと有能な女性部下って良いよね
- 第75話 逃げられると思ったか? 名前を与えられるという事はそういう事だ
- 第76話 必要なのは助けじゃなくてその道を往く覚悟
- 第77話 ダンジョンって何でもありだよね
- 第78話 草には炎。これは何処行っても真理
- 第79話 外も中も問題だらけ
- 第80話 ダンジョンアタックって表現カッコいいよね
- 第81話 ゴブリンって上位種とか言う便利な存在もいるから好き
- 第82話 リターンが大きい時はリスクもデカい
- 第83話 魔力って言う便利な物があるじゃないか
- 第84話 チームは組んでもチームプレイは出来ません。
- 第85話 いつか水ん中でも戦ってみてぇの。だそうです。
- 第86話 大体の事は、自分たちの知らない所で起きてる
- 第87話 魔王と戦うから
- 第88話 そりゃ長くなるよね
- 第89話 教えてやろうと思ったら、相手が興味無い時の微妙な空気と言ったら
- 第90話 マッチポンプは十八番です
おすすめレビュー
★1,812
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★★★ Excellent!!!
読んでみろ 飛ぶぞ @sinooon
このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む(2文字)
★★★ Excellent!!!
異世界での血湧き肉躍るサムライ無頼 @quinppilla
異世界を舞台に無頼のサムライが無双します。力任せかというとすでに前世で経験積み重ねていて勘所も頭も良く立ち回りにカタルシスを覚えます。訳知りのストッパー役(もしかして:一緒に暴走)とコンビというのもいいですね。テンポの良いストーリー展開と映像が浮かびやすい文章でストレスなく一気に読んでしまえます。
近況ノートでAIイメージイラスト拝見しましたが、厳つい方言と戦国の世を生き抜いた男臭いキャラクターから想像していたのとはちょっと違いました。個人的には強さに自身がある余裕な雰囲気という意味で市川雷蔵、熱い男臭さで三船敏郎、冷徹な殺人マシーンとして無限の住人の万次辺りがイメージでした。
本業の合間に執筆されているとのことで無理のない範囲での更新楽しみに待っています。
★★★ Excellent!!!
異端最高 ryuden
このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む(108文字)
★★★ Excellent!!!
サムライつおい!!!! 芍薬甘草湯
このレビューは小説のネタバレを含みます。 全文を読む(127文字)
★★★ Excellent!!!
侍の強さに惹き込まれる @akuyomi
侍の佇まいと言うのか、泥臭いリアルなかっこよさに一気読みしてしまいました。テンプレに見えて斜め上を突き抜ける展開ですが、そっちの方が侍の行動としては納得。とにかく面白くて最後まで応援したい作品です。ぜひぜひお勧めしたいです。書籍化コミック化なるんじゃないかと思ってます!
★★★ Excellent!!!
硬派でよい @zeallll
侍 硬派 容赦なし!面白い 更新継続を切に願います