概要
強すぎる勇者にハッタリで立ち向かう四天王(一人敗北済み)の話
「グランザめ。勇者ごときに敗れるとは・・・」
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」
魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・
(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうやって勇者を倒せばいいんだ!?)))
実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!
そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。
「四天王として失格だよね。」
「だが奴は所詮四天王最弱!」
魔王軍四天王の一人が勇者に倒された。その知らせお受けた残りの三人は・・・
(((いや、あいつが一番強いんだけど、残った三人でどうやって勇者を倒せばいいんだ!?)))
実は最初に倒されたのが四天王最強だった!
しかし、そんな事がバレたら残りの3人も勇者にあっさりやられてしまう。
そして何より・・・勇者にも、魔王軍の部下たちにも、
ナメられたら四天王としておしまいである!
そこで残った三人は、知恵を絞って
いかにも最初の一人が最弱だったかのように勇者に信じ込ませ、
自分たちの威厳を保ったまま勇者を倒す作戦を考えた。
時にはベタベタな悪役の演技をして、
時には陰でひどい目にあって。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!勇者を倒すための魔王四天王(一人倒され済み)によるドッキリ企画がこちら
魔王四天王の中でも最強の猛者があっさり倒された。
四天王(もう3人です)は思ったわけですよ。
こいつはやべえ。どうにかしてこの最強すぎる勇者を倒さなきゃ。
でもどんな卑怯な手を使ってでもというわけにはいかない。
あくまで魔王軍を束ねる者といて威厳と品格を保ちつつ、勇者を倒す作戦でなければ、立場が危うい。
と、彼らのやたら高すぎるプライドからひねり出された作戦会議の結論は。
『倒された者は四天王の中で最弱ということにしておいて、残された3人それぞれの大物感を演出しつつ、最後は卑怯な手で倒す』
という、やっぱり最後は卑怯な手で倒すんかい! というもの。
ええ、大事なのは大物感を演出する…続きを読む - ★★★ Excellent!!!マジメだから面白いっ! ストーリー性の高い、ファンタジーコメディっ!
全話、読了済みです。
本作はタイトルから分かる通り、コメディ作品です。
ですがギャグばかり連発する訳ではなく、しっかりとしたストーリーのある作品です。
むしろ、露骨なウケを狙ったギャグは少なく感じました。
ただ、登場するキャラクターたちの思考や行動がギャグになってしまいます。
本人たちは、至ってマジメにやっているんです。
でも、だからこそ、そんなキャラたちが面白くて堪らないんですっ!
キャラクターはみんな、個性的で魅力的ですっ!
みんな可愛くて、面白くて、カッコ良くて。そんなキャラたちがマジメにギャグをするんですよっ⁉ 面白くないワケないじゃないですかっ‼
コメディなので読み易いし、…続きを読む