概要
発動条件は俺の死?いいよ、何度でも逝ってやる
五年後の八月、会いに来る――幼馴染との約束を果たすため、高校二年になった御笠蒼介(みかさそうすけ)はかつて暮らしていた街へ五年ぶりに戻る。
果たされた再会。だが、幼馴染の姿をしたその人物はニセモノだった。
さらに蒼介は殺されてしまう――
そして始まったタイムリープ。蒼介は一週間前の自宅にいた。
彼にその自覚も殺された記憶もなく、妙な既視感に襲われながら幼馴染・朱里(あかり)の待つ地へ向かう。
しかし再会した朱里は――自分以外には見えていない!?
朱里の身に何が起きているのか。
蒼介はニセモノの朱里に会えば手掛かりを得られるのではと考える。
しかしそれは自ら死へ向かうことを意味していた。
果たされた再会。だが、幼馴染の姿をしたその人物はニセモノだった。
さらに蒼介は殺されてしまう――
そして始まったタイムリープ。蒼介は一週間前の自宅にいた。
彼にその自覚も殺された記憶もなく、妙な既視感に襲われながら幼馴染・朱里(あかり)の待つ地へ向かう。
しかし再会した朱里は――自分以外には見えていない!?
朱里の身に何が起きているのか。
蒼介はニセモノの朱里に会えば手掛かりを得られるのではと考える。
しかしそれは自ら死へ向かうことを意味していた。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!夏×幼馴染×タイムリープ。読む度に引き込まれる青春ミステリー。
夏。高校生。五年振りの幼馴染との再会。小学六年生の頃に交わした約束──。
始まりからわくわくする要素に溢れた作品なのですが、そんな作品を彩るキャラクター達も魅力的です。
高校二年生の御笠蒼介は読んでいて共感できる主人公で、さりげない優しさに溢れた少年です。
そして幼馴染の麦野朱里は方言が可愛いヒロインで、明るく無邪気なところが魅力な女の子です。
そんな二人が繰り広げるのは爽やかなラブコメディ……という訳ではなく、様々な謎が隠されたミステリーなのです。
丁寧な描写で読みやすいので、たくさんの方におすすめしたい作品です♪