何度でも逝こう、キミを見つけ出すまでは

会ったら殺される、そして甦る。タイムリープが絡む、不思議な時間軸で展開される物語。主人公の蒼介は再開した幼馴染・朱里の姿を唯一見ることが出来る特殊な設定も相まって謎解き感覚で読み進められるのも味わいの一つ。既視感に苛まれながらも朱里本体を見つけ出すため、捜索を開始する展開へ。一体どうなってしまうのか、その先のミステリアスな展開を追いかけたくなる小説です。

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