概要
〜異世界へ飛ばされ四十年、剣聖は過去の現実に戻り幼い自分の師匠となる〜
これは、八百年を過ぎた今も歴史から抹消されている冒険譚――。彼が皇家として生まれて三年後、父は殺され母と逃亡生活を余儀なくされる。七歳で寺に預けられ、そこで『天狗』と名乗る人外と出会う。天狗は武術や学問に優れ、様々な力を与えてくれた。そして十六歳を迎える日、再び運命は大きく動き出す。天狗の持つ禁書の中身を見た瞬間、頁から光が放たれ見知らぬ地へと飛ばされたのだ。異なる人種、魍魎跋扈が蔓延る土地――彼は、そこを『異世界』と呼んだ。
一片でも読者の記憶に残る作品となりますように。欲を言えば良い意味で。
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