概要
半世紀以上前に統合失調症を兄が発病していらい家族がたどった苦難の歴史
これは元々、精神科医中心のクローズドな研究会で発表された論文原稿に基づいています。そこで参加された精神科医の方からは次のような指摘が出ました。
倫理面(お兄様や登場する関係者から同意を取る必要があるのではないか)、記述の仕方(様々な立場の人、特に統合失調症を持つ人々が読む可能性を想定して、書き方に細心の注意を払うこと)、客観性の問題(家族の手記や闘病記の類を、単純に歴史的事実を反映したものと捉えるのはナイーブではないか)という点がアカデミックな領域で出版を目指す場合にはネックになるのではないか‥‥
そして、著者の実名が必須となるため関係者の同意が必要なアカデミックな出版よりも、仮名での一般向き出版を勧められました。
けれども仮名で出版社を探すのも面倒なので、ここにその一端を公開すること
倫理面(お兄様や登場する関係者から同意を取る必要があるのではないか)、記述の仕方(様々な立場の人、特に統合失調症を持つ人々が読む可能性を想定して、書き方に細心の注意を払うこと)、客観性の問題(家族の手記や闘病記の類を、単純に歴史的事実を反映したものと捉えるのはナイーブではないか)という点がアカデミックな領域で出版を目指す場合にはネックになるのではないか‥‥
そして、著者の実名が必須となるため関係者の同意が必要なアカデミックな出版よりも、仮名での一般向き出版を勧められました。
けれども仮名で出版社を探すのも面倒なので、ここにその一端を公開すること