第34話 錬金先輩、修羅場る

人が捌けた教室で、一つのスマホに映された配信を食い入るように見つめる少女が二人。

そこまで一言も発してなかったのだろう、夕暮れの教室は部活動の掛け声のみがよく響いた。


配信が終わり、一人の少女がこの世の終わりみたいに背もたれに全体重をかけた。


「終わりよ。もう私達終わりだわ!」

「落ち着いて晶ちゃん。まだ秋生君があの人に奪われた訳じゃないでしょ?」

「でもあの頼りにしあってる顔! あれは知り合いの距離感じゃなかった! うわああああああああん、秋生は私を捨てて新しい女を見つけたのよ!」


突如情緒を乱しまくる友人の姿に、清水優希しみずゆきはどうしたものかと思案する。

親友の小早川晶こばやかわあきはとある企業の役員クラスの令嬢。


優希の父の直接の上司というのもあり、幼少期の頃から家族ぐるみの付き合いがあった。そこから仲良くなり、今では親友のポジションを築いている。


しかし晶が6歳の頃に決められた親が決めた結婚相手。

それが配信者として活躍し始めた同級生の大塚秋生おおつかあきお

晶は彼の父が失脚したことにより婚約関係を白紙撤回され、それでも諦めきれずに秋生の追っかけをしていた。


親とはもう付き合わないようにしなさいと言われているが、晶にとって初めて一目惚れした相手だった。秋生の方もまんざらでもない様子で、清いお付き合いを始めたばかりだった。


けど父親が不正をして別居。母親は寝込むようになり、お金だけが消えていく生活。秋生はついに学校に来なくなった。


風の噂で探索者になったと聞いた時は、親友にはもう忘れるように促した。


探索者なんて、まともな人間が選ぶ職業ではない。

日雇いの工事現場よりきつく、命の保証もない。

先行ジョブ次第では詰むこともある。

そんな仕事先のない落ちぶれ者の選ぶ最後の就職先。

それが探索者という慣れ果てだった。


「こうしちゃいられない! 今度の日曜日、私達も探索者ライセンス取りに行くわ。秋生を取り返すの!」

「待って晶ちゃん! ライセンスをとって、学校はどうするの?」

「もちろん通うわよ。お父様を困らせるわけにはいかないもの。だから日曜よ、あの女に誰の男に手をかけたか思い知らせてやるんだから! 当然、優希も付き合ってくれるわよね?」

「えーっと?」

「お父様の昇給を掛け合ってあげても良いわ」

「是非お供させてください!」


まるでお互いの事情を知ってるかのようなやり取り。

親同士の付き合いをその子供がそっくりそのまま引き継いで、ズブの素人が探索者の道を歩み始める。


「ここがあの女のハウスね!」

「何ブツブツ言ってるの晶ちゃん、受付こっちだよ?」

「今行くわ。ちょっとくらい乗ってくれてもいいじゃない」

「はいはい」


晶は何かと形から入るタイプだ。

今のは有名な探索者『ローズマリー』のセリフ。

所詮小説が原案の御伽噺だが、ダンジョンができて以降、その手の創作が溢れたのも確かである。


「晶様に優希様ですね。ライセンスはGランクとなりますが、さすがに素人二人となりますと、サポーターをこちらは出さないといけない規約です」

「なら秋生を出して」

「失礼ですが晶様と秋生様はどの様なご関係で?」

「婚約者よ!」

「失礼しました。ですが本日秋生様はまだいらしてません。少しお時間いただきますが宜しいですか?」

「いくらでも待つわ。それまでお店の中見ててもいい?」

「はい。ご入用の品がありましたら改めてお声掛けくださいませ」


食えないもの同士の会話が打ち切られ、強引に話をまとめた親友へと優希は冷や水を浴びせる。


「晶ちゃん、あの言い方じゃ勘違いされても仕方ないよ?」

「何故? 秋生が婚約者だったのは事実でしょう?」


今は白紙撤回されている。知っているのは晶と秋生。

またはその親くらいだ。

共通認識の提供は、互いに齟齬がない様にする手段。

何も間違ってはいないのだが、少しばかりやり口が強引であった。


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「え? サポートクエストですか?」


秋生と待ち合わせた場所で落ち合い、探索者組合によると僕達宛の手助け依頼があった。

どうも新規探索者がデビューしたとの事だが、配信を見て是非お願いしたいとの事だった。


「はい。直接名指しで秋生様をご指名です」

「でも僕はリコさんとご一緒する約束をしてまして。どうしましょう?」

「袖触り合うも多少の縁と言うやつだ。僕も秋生にサポートに入ってもらって助かった。今度は僕たちがサポートに回る番じゃないか? Fランクなのにまさか名指しクエストが来るなんて思いもしなかったが」

「配信のおかげでしょうか?」

「そうかもね。僕たちは大丈夫です。合流場所を教えてください」

「では少しお待ちください。改めて案内をお出ししますね」


どんな人だろうね、と秋生と雑談しながら待ちぼうけしてると。

四番ルームに行くように促されて、そこで待ち合わせた人物から開口一番こんな言葉を投げかけられた。


「見つけたわよ、この泥棒猫! 秋生を返してもらうんだから!」

「うん、うん? 秋生、このお嬢さんとお知り合い?」

「晶さん、何故こんな場所に。僕のことは放っておいてくださいと言いましたでしょう?」


秋生の知り合いみたいだね。

なんと言うか昼ドラ展開だ。

距離感は随分と遠いのはその口調からも明らか。

苦手なタイプって感じ。


「初めまして、リコさん。私、この子の保護者役を務めています清水優希と言うものです」

「これはご丁寧にどうも。すでにご存知の通り僕は聖夜リコ。大塚秋生君と共に配信者をやらせてもらってる者だ。察するに君は苦労人タイプだね?」

「お分かりになられますか?」

「僕の周りにも似たような、思い込みの激しいタイプがいるんだ。今日はよろしく頼むね?」

「こちらこそ、初めての事だらけでご迷惑おかけいたしますが」


平謝りである。方々で迷惑かけてるんだろうなぁ。あの子。

その横暴さときたら、大塚君を彷彿させるところがある。

もしかしたら偉いところのお嬢さんかな? そんな気配がプンプンする。


「リコさん、ごめんなさい。彼女は僕の元婚約者の子です。どうも僕が探索者になったのが気に入らなかったようで、ここまで追って来てしまったようで」

「事情はこちらの優希君から大体聞いたよ。なんと言うか色男だね、君も」

「辞めて下さい、そんなんじゃありません。親の決めた婚約です。僕は別に……」


顔を伏せる秋生に、鋭い敵意の眼光を迸らせるお嬢様。

完全に僕に狙いをつけている。ちょっとサブイボが立つ。

視線で何人か殺してそうなくらい目力が強い。


親の決めた婚約なんて今の時代にあるんだなぁ。

秋生の方はそれどころじゃないけど、相手側が諦めきれない感じか。


秋生はなんだかんだでイケメンだ。大塚君の息子なだけあって要領も良さげ。

中学生にしてそのポテンシャルを余すことなく発揮している。

ちょっと羨ましいぞ! 半分くらい僕によこしてくれたっていいんだが?


「秋生! あなたのお父様のことは残念です! けどね、あなたまで一緒に落ちぶれる必要はないんですよ!」

「晶さん、今貴女は探索者に対して落ちぶれている職業と仰いましたか?」


売り言葉に買い言葉。それは嵐の前の静けさのようにお互いを臨戦状態にさせていく。一触即発の気配が周囲をピリピリさせた。


「実際に落ちぶれているではありませんか! 一日中筋肉痛になって、一体いくらの稼ぎになると言うのです?」

「30万くらいですね」

「え、それは一日のお話ですの?」

「ええ」


お嬢様は信じられないと言う顔。

まぁ普通は多くとも5万行けばいい方。


どうしてその額に届いたかといえばそれは彼の努力の賜物である。

低い確率で銀鉱石を発掘僕の手柄もあるが、その手柄なんて微々たるモノだ


「話を聞くに、君はあれだね。他人の情報を鵜呑みにしすぎて自分の意見を持っていないように思う」

「貴女に何がわかりますの! 粗末な家の生まれで!」


粗末な生まれとか実際に言う人いるんだ?

まぁうちの両親はともかく祖父方の家は平家暮らしだ。

お金持ちの暮らしから見て粗末かもしれないけど、ちょっと言い過ぎだよね?


「晶さん、リコさんに謝って下さい! この方は僕の命の恩人なんです。彼女と出会わなければ僕はとっくに行き倒れていました! その方を悪く言われると言うのなら!」

「……ちょ、そんなに怒らなくてもいいじゃない。私が悪かったのなら謝るわ。でも私も心配なのよ。秋生、私はあなたがいないとダメなの」


急にメソメソと泣き出すお嬢様。情緒不安定なんてもんじゃねぇ。

うちの後輩も相当なもんだが、彼女の場合は更に面倒くさい。

後輩のはあくまで計算ずく。けど目の前の少女は感情に振り回されてるみたいだ。


こんな子と婚約者をやらされてた時点で秋生の心労もお察しだ。

道理で近い年代だと思い込んでる僕にも丁寧語な訳である。身内にこんな相手がいたんじゃな。


「リコさん、ごめんなさい。今日はあんまり稼げないかもしれません」

「ま、そう言う時もあるよ。お母さんの入院代はまだ数ヶ月分あるんだろ?」

「ええ。今日はもう少し稼ぐつもりでいたんですが……」

「あの、もしかして私達すごく悪いタイミングでお邪魔しちゃいましたか?」


優希さんが申し訳なさそうに聞いてくる。

こればかりはなんと説明したものかな?


「なんて言うか、秋生は今一人暮らししているのは知ってる?」

「おおよそは」


お嬢様は話が通じないので、交渉役は優希さんに一任する。


「その上でお母さんが入院中。一切の稼ぎ頭がいない状態で入院費が湯水のように消えていく」


その状況を理解したのだろう、ゴクリと生唾を飲み込み、その先を促すように身構えた。


「秋生が働かないとお母さんは食べていけないどころか退院すらできない。退院したとしてもその食費も彼が稼がなくちゃならない。住む家も、彼の稼ぎから出ている。お金はいくらあっても欲しいくらいなんだ。で、その上で一日に稼げる上限と言うのもある」


ここまで来るとすっかり表情を青ざめさせていた。

タイミングが悪いなんてもんじゃない。完全に邪魔をしていると理解した。


「ランクが上がれば挑めるクエスト、入手できる金額も上がるが同時にクエストの難易度も変わる。新しい場所、新しい仕事。それまでの常識が通用しない場合もある。最終的に大きな稼ぎとなっても、初めて挑めば自分たちの稼ぎを大きく減らすことだってある。ガーディアンの秋生にとってそれはとても厳しいことなんだ」

「大塚君にとっては今の環境がベストという事ですか?」

「その通りだ。君たちにとっての10万円と探索で稼ぐ10万は大きく異なる。彼にとっての死に物狂いで得たお金。仕事の良し悪しも碌に理解してない君たちが馬鹿にして良いモノじゃない」

「あ……晶ちゃん、これは全面的に私たちが悪いよ。謝ろう、全力でごめんなさいしよう!」

「痛い痛い痛い! 首を掴まないで優希、謝る! 謝るから無理やり力を込めないで、きゃあああああ!」


酷い事件が起きた。

良心の呵責に苛まれた優希さんがお嬢様に反省を促す謝罪を要求して地面に頭を強かに打ちつけたのだ。

あわや流血事件か!? と言うところで秋生がカバーに入って一命を取り留めた。あれだけ嫌っていても、殺したいほど憎んではいないらしい。


「ご、御免なさい秋生……私気が動転して。あなたを困らせるつもりはなかったのよ」

「もういいです。晶さんは昔から自分のことばかりでしたからね。たまには僕のことも理解して下さい」

「努力するわ」


努力しなきゃできないのか。これは筋金入りだな。


「では改めて、採取の心得。採掘の心得を説きます。秋生はもう一人前なので晶さんに教えてね。僕は優希さんに教えるから」

「それは……」


すごく嫌そうな顔。でもね、正直彼女は僕の手に負えない。

君が一番彼女の心を開くことができるんだ。頼むよ?


うまくこちら側に引き込ませれば報酬は倍増だ。向こうはお金に困ってないから秋生に全部稼ぎがいくだろ? そう促せば多少はやる気になってくれた。


「随分と長いミーティングでしたが上手くいきそうですか?」

「お世話かけました。今回はなんとか急場凌ぎとなりますが、新人のお世話はこちらで請け負います。納品ペースは落ちますがそこはご了承ください」

「仕方ありませんね。それも先輩探索者の勤めです。それとサポートの仕事をいくつかこなさなければEランクにはなれませんし」

「まだ遠い道のりか」

「納品査定的には今すぐにでも、と推せますが」

「秋生の成長的にまだいいよ。彼が一人前になるまで牛歩でいくさ」

「左様でございますか」


受付と軽いジャブの打ち合いをして、採掘ポイントへ。


道中出てくるモンスターはゴブリンかスライムだ。

スライムは無視してもいいが、ゴブリンは仲間を呼ばれると厄介なのでとりもちアタックからのシールドプレスで連携して倒し切る。


解体の出血でも貧血を起こさず仕事を覚えようとする姿勢は感心させられた。

女子は出血に強いと聞くが、本当だったんだね。

お嬢様はダメかなと思ったけど、割と平気だった。秋生の前では気丈に振るってるっぽいけどね。


「私達、リコさんや探索者の仕事を誤解してました」

「うん? いきなりどうしたの?」


お、真核発見ラッキーと心臓部から石を掘り出してる時、横に座った優希さんが語り出す。

吸血スライム君で出血を全て洗い流し、討伐部位を切り取って穴を掘って埋める。


ダンジョン内で死亡したモンスターはダンジョンに還る。

けどそれを放置してスライムなどに食べさせたりすると特殊個体が生まれることに繋がるので燃やすか埋めるかの選択肢が付きまとうのが探索者の暗黙の了解、マナーである。


「秋生、シールドプレスお願い」

「了解です」


埋めた穴にシールドプレス。これで滅多に掘り返されないだろう。

僕は色んなものが初体験の女子二人にドリンクを渡しながら語りかける。


「解体は結構メンタルに来るでしょ? 最初はこれだけでダウンしちゃう子も多いんだ。これらは全くお金にならないくせに、手間だけはかかるから嫌う人が多くてさ」

「じゃあどうしてリコさん達はここまできっちりやり切るんですか?」

「そりゃもちろん、後続が安全に通ってもらう為だよ。ここは駆け出し探索者が結構な頻度で行き来する通路でもあるからね。僕たちがきっちり仕事すれば駆け出しの死亡率が減る。100%なんてどこにもないけど、あの時のあれがずっと心残りのままお家に帰りたくないんだ。要は夢見が悪い真似はしたくないってやつだね。秋生も僕の意思を汲んで徹底してくれてるよ」

「僕の場合はそれだけじゃないですけどね」

「他に何かあるの?」

「モンスターのどの部位を痛めつければ致命傷を与えられるか。それを覚える為に死体をいじくりまわしてる。解体って覚えておいて損はないんだ。それに綺麗に剥いで持ち替えれば特別ボーナスも入るしね」


まるで人殺しの供述でも聞いた様に女子二人の顔が青ざめた。


「補足すると彼は盾役だから少しでも中衛の僕が有利に動けるように牽制してくれようとしてるんだ。それにゆくゆくはいろんな人たちと組むことになる。そんな時にただ突っ立って盾を構えてるだけの自分を許せないんだろうね」

「そんな理由があったんですね! 流石です秋生!」


秋生から余計なことを! みたいな視線が飛んでくる。

どうやら自らのネガティブキャンペーンを行なってさっさとお帰りいただこうとしてたみたいだ。君も意地が悪いね。


「さて、今日のお仕事の時間だ。いくら稼げるかはこの仕事の如何にかかってるよ。初めてのお仕事だろうけど、どうせなら高品質の採取が出来るよう挑戦してみよう」

「品質が上がるとどうなるんですの?」

「生産職は嬉しいよね。装備やアイテムの成功率が上がるから。組合が高値で買い取る理由はそこだよ。製薬会社は常に高品質の素材を求めている。ついでに秋生の稼ぎが増える」

「頑張りますわ!」


この子、非常にわかりやすいな。


「ならば誰が一番高い品質の素材を取れるか競争だ!」

「僕今までリコさんに一度も勝ったことないんですが?」

「当たり前だ。年季が違う。ポッと出の若造に負けるわけないだろ」


僕は秋生に32歳のおじさんだと打ち明けている。

だと言うのに“いつもの年齢マウントお疲れさまです”みたいな顔をされた。

解せぬ。


で、結果はといえば僕の勝ち。

まぁ勝負するまでもなく結果は決まりきっていた。

僕が品質S。

秋生がC、優希さんが意外な才能を発揮してE。お嬢様がFだった。


「ちょ、なんでそんなにポンポンポンポン出せるのよ!」

「幸運の数値が高い! これに尽きる!」

「ダメだよ晶さん、リコさんと張り合っちゃ。採取と採掘においてはプロ顔負けなんだから。僕が毎日ウン十万も稼げるのはこの人が一緒に探索してくれるおかげだから。僻んでも誰も得しないってわかった?」

「これはなかなかに強力なライバルだね、晶ちゃん!」

「優希は一体どっちの味方ですの!?」


よくわからんが、少しは僕の偉大さを痛感してくれたことだろう。


「さぁ、次は採掘スポットだ。採取場と違って失敗したらポイントが消滅するから気をつけて!」


まぁ勝負にならない勝負に圧勝したのは言うまでもない。

今日は全力で稼ぎに来てないにも関わらず、お荷物も連れてトータル¥100,000稼いだ。


便宜上四分割して¥25,000づつ。

僕は食事代の¥5,000円を取って全額投資。

女子二人は全額秋生に投資していた。


平均30万稼ぐのに、今日に至っては1/3。

誰が足を引っ張っていたのかなんて聞くまでもない。

この悔しさをバネに彼女たちは何を考えるだろう?

秋生はさっさと諦めたら良いのにと思ってそうだ。


女子二人を駅まで見送って、帰り道。

秋生は僕に向かって「今日のこれで諦めてくれたらいいんですけど」とぼやく。

だったらいいよねぇと相槌を打つが、案の定次の日曜日に突撃してくることになった。


次からは配信許可を取り付けて新規メンバーとして扱う。


男2、女2のバランスの取れたいいパーティ構造だ。

だというのにコメントにはハーレムの文字が流れた。

解せぬ。

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