最終話 錬金先輩、深淵へと至る

「みなさーん! 聞こえますかー? 今、僕は、月に居ます!」

『こんにちは〜 月は我々が乗っ取った! 後輩でーす!』


コメント達のざわつきを無視して、僕たちは話を進める。

突然のことに驚くだろうが、コレにはきちんとタネも仕掛けもあった。


以前僕がリコを遠隔操作で操っていたことがあるだろう?

あれがどこまで遠くに行っても操れるものか興味が湧いた。

ただそれだけのことなんだ。


しかし、コレが人類に適用されたらどう思う?

僕は興味を持った人を対象に意識拡張ポーションと高速演算ポーションを提供してようと試みた。


結局何がしたいのかといえば、人類の魂を汚染させずにスライムを使役下に置くことが出来るか? たったコレだけのことである。


よくゲームで自由に動かせるアバターなんてあるだろう?

スライムをアバター化していろんなな世界に渡れる様にするんだ。


直接行けばいいじゃないかって?

残念ながら人間の体は地球外の環境に適応できる様にはできてないんだ。

だから耐性の強いスライムボディを使おうってつもりさ。


それを字幕スーパーで垂れ流しながら、月面ダンジョンの紹介をした。

この場所にはアバターを獲得すれば誰でも参加できるし、地球上とは異なる環境での楽しさもある。


本体はお家でおねんねなので神様も安心!

そして一番大きい話題といえば、ダンジョンとモンスターが地球圏から撤退したという事か。

それを後出しで知らされた人類はひどく狼狽した事だろう。


この世から争う理由が消えたのだ。

高めたステータスだけが残り、戦う相手が手の届かない場所へ行った。


ハワイ島に展開していたダンジョンも消えた。

被災地じみた傷跡だけが残っている。

己の意思で人類に戻らなかったスライム人も月面に連れて行った。

もう向こうがホームだよ、と言い聞かせて納得してもらった。


他のコア達にも適した惑星があったら住んでみるか打診しているところ。

ガスが多く爆発物が常に充満してる土星にはジャンブーが住んでみたいというので彼女の支配地とさせた。


それによって地球側に起こる被害は?

全くなし。ゼロでぇす!


問題がないとは言い切れないのが玉に瑕。

なんせコレらには大きな素質が必要だから。


ダンジョンなんて遠い昔のこと、それくらいに思ってくれりゃいいんだけど、狡い、妬ましいだの言うのが出るのは確実。

なので手を打たせてもらった。

要はフルダイブマシーンだ。それこそゲーム感覚でスライム人を操ることが出来る。勿論あらゆる利用規約はつけるよ?

人格破綻者や破滅願望者にうちの家族を傷つけてもらいたくないからね。


過去に犯罪歴、避難活動、探索者をしていた人はダイブマシンの使用を禁止した。探索者の全員が悪い奴じゃないのは知ってるけど、半分以上が力に溺れて悪いことをしているのも知ってるので、反省してほしい。あと政治に関わってる人間も使用禁止にした。


利用規約が厳しすぎるって?

僕からしてみたら後輩やスライム人は家族と同義だからね。

家族を守る為のルールと考えたら危ない人に近づかない、近づけさせないのは誰でもやってることでしょ?

本当は僕以外の人類すら近づけさせたくもないけど、最大限譲歩してこの形とした。


何かにつけて権利を主張してくる人ってどこにも居るからね。

そして神様。結局何をしに来たのかわからない彼らは、地球上からダンジョンやモンスター、モン半(汚れた人類種)の消滅を確認すれば帰って行った。


『悪は滅びた』とか適当なことを言って僕の腕からも消えたよ。

災いの主はどっちじゃい!

ちなみに僕の関係者もようやく訳の分からん神族競争から解放されるって喜んでたよ。


喜んでないのはそれ以外かな?

神の声が聞けて、力を行使できる。たったコレだけで宗教を立ち上げた人物が複数名いた。7人中4人が僕の知り合いだったので他3名か。


その三名が突如力を失って、信者から見放された。責任を取れなどと言ってくる可能性が非常に高いので、今は大気圏での生活をしている。

地球上だと血眼になって探されて、殺される未来しか見えないからね。


とまあ、神様関係のアレコレはコレでおしまい!

次は僕たちとダンジョンの行方についてお話しするよ。


現在ダンジョンフォーミングの移住地は太陽以外の惑星を候補に入れた。

月は地球から近いって理由だけで適当に選んだからね。

太陽はサンディでも暑いそうなので保留とした。

火星、水星、木星、金星、土星、冥王星。

コレらの候補地にはダンジョンコアが自ら赴いて拠点を決めている。


一つの惑星につきコアは一つでいいだろうと言う考えだ。

火星〜冥王星まで選択肢に入れた理由は、サンディとシルビィにもコアとしての目覚めがあったからに他ならない。

なお、グレイシー(惰性の黄/ビースト種)の席は空いたままなので他のコアを当てがった。


月:後輩(惰性、暴食、強欲の茶黒)

火:サンディ(好奇心の赤)ドラゴン種

水:シルビィ(知的の水)スライム種

木:セニア(嫉妬の白)ワーム種

金:セルシア(色欲の緑)プラント種

土:ジャンブー(傲慢の黒)ゴーレム種

冥:ラジャン(憤怒の茶)水棲種


お陰でそれらを配信で後出し説明した時のコメントの加速具合は異常だ。

何せ人類になんのお伺いも立てずにダンジョンが消えたと言うのだから仕方ない。


だからこう言ってやる。


「え、ダンジョンがあるからオチオチ寝ることもできやしないって言ってたのはみなさんですよね? その願いを叶えてあげたのにひどいなぁ」

『そうですよー、先輩は私達モン半が人類と分かり合えないことを考えて隔離してくれたんです。地球から出て行ったのに文句言われるなんて心外です!』


後輩はプンプンと頬をぷりぷりさせて憤る。

そうだぞ、もっと言ってやれ!


「それとも鬱憤を投げつける相手が居なくなったので投げる先をまた探さなければならないことをお考えですか?」

『先輩、流石にそれは……確かに何かにつけてダンジョンやモンスターは悪者扱いされてきました。ですが私たちもこの件に関しては被害者です!』

「との事だ。結局ダンジョンがなんで地球に現れたのかも深く考えもせず、殺された、殺したの水掛け論をしてる限り話は平行線だった。じゃあ一時的にでも地球圏から消せば問題は解決するのではないか? 僕はそう考えて実行した。ダンジョンがなくなったら仕事を失う人もいるでしょう、そのための就職先ももちろん考えていますよ。まだ何か不都合でも?」


<コメント>

:不都合はないけど、話が唐突すぎてな

:ダンジョン自体が唐突に生えたもんやし

:もうそれがあることが当たり前になっててなー

:実際日常の一部になってたところあるし?

:軽いダンジョンロスだわ

:さっきのアバターの件もそうだし、モン半の友人とも会いたいし

:その為のアバターだろ?

:そうだけど、お高いんでしょう?


「別にお金は必要ないよ。今すぐに僕と同じことができるかと言われたら甚だ疑問だが、この二つの薬品と肉体が適合すれば、あっという間にアバターが獲得できるって寸法さ!」


<コメント>

:kwsk!

:人体実験で草

:待って、それ試したの先輩しかいないの?


「お、よくわかったね? 大学時代に開発した意識拡張ポーションと高速演算ポーションだよ。僕みたいに本体を動かしながらアバターを動かすのはすこぶる効率が悪いので、最初こそは寝たきりになるかもしれないが、なんら問題はない。死後は神様達が天界でアフターケアしてくれるからね!」


<コメント>

:待て待て待て待て待って!

:薬の説明の途中に死ぬリスクある事さらっと言わないでクレメンス

:唐突に死後の話しないでもらえますか?

:下手すれば死ぬって聞こえるんですが?


「死ぬのがマシなくらい意識を失うよ。頭にスーパーコンピューター入れる様なもんだし、僕もよく寝落ちしたもんさ。毎度冷風ファンをくれって思ったね。でも気合いで乗り越えられた。ソースは僕」


<コメント>

:そんな事を大学時代から!?

:俺たちの想像以上にヤバい人だったか

:おかしい人を亡くした

:俺たちも先輩の立場に? 100本ください!


「はいはい、数は用意してあるから落ち着いて。あといっぱい飲んだからって効果は同じだよ。飲めば飲むほど廃人になる可能性高いから気をつけてね。適合ってのは脳のスペックを上げたことによる、他の肉体の影響の方だから。まぁコレ飲んだだけで頭が良くなるんだから試さないてはないよね? そしてダイブマシンには利用料が別途かかりまぁす♡」

『地球から月を繋ぐのは無料ですが、月から他惑星に繋ぐだけで100億ポイント必要になります。そのポイントは、月のダンジョンで貯めてくださいね!』


<コメント>

:地球のお金を意地でも使わせないつもりか!

:経済回せなくなるから残当

:逆にダイブマシンは無料で使わせてもらっていいのか?


「月だけなら無料で行けるよ! 月以外が距離の問題でお金がかかるってだけ。スライムダンジョンの月、ゴーレムダンジョンの土星、ドラゴンダンジョンの火星、ワームダンジョンの木星なんかがあるな」


<コメント>

:機材がまずいくらなんだよって言う

:ジャンプする費用だけ請求されてるってことは?


「ダイブマシンの使用は無料だよ? 元ダンジョン跡地にそれっぽい施設を建設して設置するからいつでもウェルカム。あ、でも利用規約は厳重だし、審査通るまでに数日かかるからそこは留意してね!」


<コメント>

:え、いいの?

:本当に遊び感覚でダンジョン潜れるんか!

:それ、月で死んだら肉体の方も死ぬってことは?


「ないよー。死ぬと一週間ダイブ権を失うだけ」


<コメント>

:まじ神装置!

:コレで探索行続けられるわ

:俺ら実際に地球上では失業者だもんな

:コレで日常を取り返すぜ!

:建設予定期日は何時ごろですか?

:ハリーハリーハリー!


「それなんだけどさ。ダイブマシンが利用できるのは今まで政治や思想運動、探索に関わってない一般人に限定しようと思ってね。それ以外の人は薬品での参加をお勧めしてる。なんでダンジョンに赴くのに命捨てられる人が、いまさら安全とか求めてるの? 鼻で笑っちゃうよ」


<コメント>

:はいクソー

:探索者はワンチャン死ぬかもしれない薬飲めってか

:実際命の安い職業に自分でなったんやぞ?

:自業自得なんだよなぁ


「でも、僕は探索者をやった覚えがないし、とっくに意識拡張できてるのでこの通り。二体同時に使役できたりするので機材要らずだ。ハッハー」


<コメント>

:実際にこの人が常日頃からどれだけ命を顧みないことしてるかわかる件

:10代で熟練度90いく奴だ、面構えが違う

:殺人教唆やめろ

:別に無理してダンジョン行く必要ないんやで?

:どうしても行きたい人だけのお話よ


「ダンジョンそのものはもう地球上にないから、探索者の人は全員失業! 就職活動頑張ってください!」


<コメント>

:うぉおおおお! 中卒で探索者やってる俺氏、就活絶望的!

:今まで十分いい暮らししてたろ?

:ざまぁ!


「ちなみにNNP社の探索者関連のアイテムの販売も中止します。転送陣は、月から地球の一方通行だけだねー。僕は今まで通り配信はするし、プレゼントは一方的に送りつけるけど、君たちの利用権はぜーんぶ剥奪します。しょうがないよね。だって地球に争いの火種は置いとけないもん」


<コメント>

:は?

:は?

:は?

:は?

:は?

:は?

:運送業全部倒産に追い込んだ張本人が撤退すんのか?

:ウッソだろ、おい!


「ちなみに僕は地球と宇宙の狭間にいるから、凸するのはオススメしない!」

『本当は人間の肉体捨てて私たちと一緒に月に住みましょうって言ったんですけど、地球の行末が見たいって言うんで仕方なく……』


<コメント>

:先輩……俺らのことをそこまで考えて

:嘘だぞ、絶対俺らの慌てふためく姿を見たいだけだぞ

:愉悦勢め!

:実際、月からの一方通行だけでも使わせてくれるのありがたいのよ

:確かにこんなオーパーツ地球に残したら利権争いひどそうだ

:一つの軍が独占したら戦争にならないからな

:一方的な蹂躙劇とか、ちょ洒落にならんしょ


「もし月に来たら今まで地球で使えていた通りの技術をお約束しよう。月のダンジョンセンターで、僕と握手!」


<コメント>

:ヒーローに会いに行くみたいに言うな!

:実際歴史の教科書に載るくらいの偉業残してるし、この人

:本人が変人じゃなけりゃ……

:コレで30代後半男性はバグでしょ

:¥1,000,000/衣装代

:Vだぞ?

:実際の見た目もおんなじなんだよなぁ

:女装おじさんとかたまげたなぁ

:かわいい上についててお得!


「衣装代は間に合ってまぁす♡」


<コメント>

:おい、こいつの放送権差し押さえろ! どこのサイトだ!

:この人、サイトにハッキングして勝手にチャンネル配信してるからどこにも登録してないって知ってた?

:個人Vって、配信サイトまでオリジナルって意味かよぉ

:規格外で草

:そもそもダンジョンコアが配信チャンネルに書き込みできるシステムを俺たちは知らない

:そうじゃん!

:《セニア》そうなの? アタシは普通にあんた達のコメント見えるわよ

:謎の技術


「これに関しては僕は一切関与してないんだよね。配信周りは全部後輩の仕業」

『いえーーい! 愚かな人類見てるー!?』

『お母さん、みっともないよ?』


娘に突っ込まれてもマウントを取るのをやめない後輩。

むしろ今のうちだと言わんばかりに文句があるなら月まで来いと煽り散らかした。


コレでやる気になった人類が、思いのほか早く適応してアバターを獲得したのは発表してから10年後の事だった。


「会いに来ました、リコさん」


秋生が、ずいぶんと立派な背格好になって娘を口説き落としに来た。

ムキー、パパは許しませんよ!


「バカじゃないの? 僕はスライム人だし、秋生と同じ生活はできないよ?」

「それでもいいんだ。僕とお付き合いしてください!」


満更でもない娘に、僕は腕を組んで秋生に告げた。


「娘を僕から奪い去るなら、僕と勝負だ!」

「望むところです! お義父さん!」

「まだお付き合いすら認めてないからな!」

「認めさせて見せます!」

「ばぶー」


いまだに赤ちゃんの大塚くんの分身、シルヴィに応援されながら、秋生(26)は僕に肉薄するほどの実力を持ってスコアを稼いだ。


月面での探索はスコア制。スコアに応じてNNPポイントが貯まる仕組みだ。

地球圏で育った雑魚の代名詞はもういない。後輩の使役種族を混ぜた最上位モンスター達を前にしても秋生は止まらなかった。


成長したな。僕が月で遊んでるうちに随分と鍛えた様だ。

探索者は廃業したはずなのにどこで何をしてたんだ?

まさかこの年まで無職ってことはないよな?

だとしたら違う意味でもお付き合いは許さないが、そこんところはどうなんだね? ん?


僕の疑問すら笑い飛ばす様に秋生は言う。

今は地球に三つの会社を持つ社長だと。

退廃した環境下に新しいビジネスモデルを提案し、たちまち頭角を表したのだという。


やるじゃん。僕が育てた時とは別人かと思うほどの成長だ。

ま、いいんじゃない?


「認めよう! だがあの子のことを悲しませたら許さないからな!」

「勿論です。ささ、お義父さん。親父も」

「だぅ?」


おいおい、子供に酒を勧めんな。まだ赤ちゃんプレイを堪能しきってない大塚くんは、不思議そうな瞳で実の息子を見上げた。

なんだろう、このカオスは。


スライム人は精神も肉体も停滞してるので絵成長が頗る遅い。

秋生がリコに看取られて他界した時もそうだけど、ファンタジー小説に出てくるエルフってこんな気持ちなんだろうかって100を超えた今、思う。


後輩は相変わらず可愛い。

娘や孫たちも幼いままだ。


『ささ、先輩。今日はセニアちゃんのダンジョンのお披露目会ですよ』

「そうだったそうだった。最近研究に夢中で忘れることが多いな。ボケかな?」

『ボケる前から先輩は一つのことに夢中になったら他のこと忘れるじゃないですか』

「そうだっけ?」


本体は霊安室で眠りについたまま。

僕はスライム人に意識を飛ばしてアバターを動かした。

この肉体で活動して早30年。

人間を辞めたつもりはないが、人間のままでいるには錬金術の深淵は深すぎた。

若返りの限界を感じた僕は、今更ながらに後輩を悲しませていたのだなと気づいた。


『遅いわよ! このボケボケ夫婦!』

『よくぞ来た、茶黒のコア』


セニアの統べる木製帝国は蜘蛛やバッタ人間が闊歩している。

また王配を変えたのだろうか?

セニアの横にいる人物が変わっていた。

たった10年の間に何が?


『あらセニアちゃん、また子供を産んだの?』

『うるさいわね、この土地は広すぎんのよ。それよりも人間たちはまだこっち来ないの? 別に来なくても全然構わないけど……』


構わない、だなんて言いながら精強に育った子供達を見せつけたいように言う。

昔からツンデレだよね、この子。


そのあとは木星をぶらぶらしながら木星での暮らしを堪能する。

スライムのボディはあらゆる星での生活に適応した。

やっぱり人類が地球を脱するには新しい肉体の適応が必要なんだよなぁ。


スライム人との共生……出来るかなぁ?

出来たとして、受け入れられるか。


議題は尽きない。

僕は死にぞこなっても年がら年中錬金術に囚われっぱなしだ。


もうこれ以上無いくらい地球圏の文明を底上げしたのに、どうしてこうも意欲が尽きないのか?


後輩たちの言葉も聞こえなくなるくらい、僕は錬金術の深淵へと飛びこんだ。



fin.

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


まずはここまでお付き合いいただきありがとうございます。

この作品をここで締めたのは単純にネタ切れなのと、おおよそ当初の目的と大きく方向性が外れたこと。


そして書き直したいなと言う願望が湧いてきたので一旦ここで締めようと思いました。


今まで書き上げたこっちをプロットに、文字数を制限して、先輩をさえないおっさんのままにして、側だけ女の子のバーチャル美少女受肉でワタワタさせながら自信を回復させていく成り上がりもの。

後輩の性癖を多少マシにしたやつならどうだろう? と言う興味があったりなかったりします。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

錬金先輩のバズレシピ!〜元社畜研究員が配信でうっかり極秘レシピを晒したら世界中から認知されてしまった件〜 双葉鳴🐟 @mei-futaba

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ

参加中のコンテスト・自主企画