本当の冒険者

 翌日。

 メイドたちが、朝食が出来たと呼びに来てくれた。

 身支度を済ませて廊下へ出ると、ちょうど両隣でも扉が開き、メイとリオンが部屋から出てきた所だった。

 互いに顔を見合わせる。

 同じタイミングだった事に、メイと私は笑った。


「おはよう、二人とも」

「おはよう」

「お、おはよう」


 三人で並んで、屋敷の中を歩いていく。

 昨日、夕食の時に使った食堂へと案内された。

 家族が多かったのか、それとも昔は要人が出入りしていたのか、食事の卓は長く、何人もが座って談笑が出来る様な広さをしていた。

 キーアと私たち三人の、四人でそのテーブルで食事をとる事になる。

「時たま、手の空いた使用人が食事相手になってくれるんです」とキーアが昨日、言っていたことを思い出した。


「ハイシア、昨日、大丈夫だった?ちゃんと寝られた?」

「んー?まあね。何だかんだぐっすりよ。あんなふかふかなベッドがいけないの」


 メイが心配そうに私に問いかけてきて、何てこと無いように返した。

 サイトゥルと会った事を心配してくれている様で、メイの予想は、正直なところ、正しい。

 寝付くまでに時間がかかったのは事実だけど、眠れなかったわけじゃないから嘘を返したわけでもない。

 ふかふかなベッドのおかげで、熟睡自体は出来た。


「メイとリオンは?何してたの?」

「えっと、お薬の調合。ポーション、お馬さんにあげちゃったから」

「俺は、寝てた」


 メイとリオンは真逆の様だ。

 あまりにも真逆で、思わず吹き出してしまった。


「そこまで真逆になる?」

「この部屋、する事、ない…」

「そうかもしれないけど、もっと何かあるんじゃないの?」


 することがないから寝てたって、まるで子供だ。

 メイはリオンに視線を向けると、遠慮がちに口を開く。


「あ、あの、リオンさん…今度、私にも魔法、教えてくれる?」


 王都でセフィアが勧めた事にメイは答えを出したのか、リオンを見上げるメイの顔は、真剣だけど、照れた様に頬が赤かった。

 リオンは頷いて「暇、なくなる、ありがたい」と返した。

 暇つぶしとしてメイに魔法を教えるってありなの?と思うけど、メイも、普段は薬の調合の時間が必要だから、ちょうど良いのかもしれない。


「朝からにぎやかですね。嬉しいな」


 曲がり角を進み食堂に入った所で、キーアの弾んだ声がして視線を向けた。


「おはようございます」


 キーアは、昨日と同じで冒険者とは言い難い装いだった。

 青渕メガネにパリッとしたシャツ、その上にはジャケット。

 やっぱり、司書や物書きと言った方がしっくりくるのは変わらない。


「おはよ」

「今日は、昨日ハイシアさんからお伺いした事について話しますね。みなさん、本日お時間はありますか?」

「あるも何も、これからどうしようかって所よ。それに、聞きたい事も山ほどあるし」


 年下のくせにここまで気を遣うなんて。

 しっかりした性格、気遣いが上手いだけなのかもしれないけど「立派な成人は私とキーアだったらどちらですか」と町の人に聞いたら、十中八九キーアに軍配が上がるだろう。

 歳に不相応な対応をされて、キーアの事をどう評価するべきか迷う。


「良かった。人が来るのは久しぶりで、僕も少し浮かれてしまって。皆さんの疑問に、出来るだけ答えられる様にしますね」


 キーアはそう言うとはにかんで、席に着く。


「あんた、歳の割に大人なのね」

「そうですね、よく両親が家をあけるので、それが要因なのかもしれません。王様たちにも、よく言われるんです。もう少し、年頃らしくしても良いのよって」


 恥ずかしそうに頬を赤らめるキーアを見てから、私たちも席につく。

 全員が席に座ると、メイドと執事が朝食を配膳してくれた。

 パンとスープの軽食だけど、スープにはゴロゴロとした野菜が多く入っていて、オニオンの、透き通った黄金色のスープが野菜で華やかな彩りをしていた。


「ルーンサイトは小麦の産地なので、パンは他の地域で食べるよりも、きっと、ずっと美味しいですよ」


 キーアが、まるで自分の事の様に誇らしげに説明してくれる。

 浮かれてしまってと言っていたけど、こういう所は年相応の張り切り方なのかもしれないと、途端に納得した。


「じゃ、いただきます」


 私が言葉をかけると、メイとリオンも続けて「いただきます」と言ってから、おすすめされた通りパンを小さくちぎって口に入れる。

 ふんわりしていて、香ばしい匂いが抜けていく。


「ほ、ほんとうだ…すごく美味しい…」


 メイが目を輝かせる。

 見ればリオンも、口にはしないが、普段はぼーっとしている目が輝いて手の動きがいつもよりも速かった。


「喜んでいただけたみたいで、良かった」


 キーアも、私たちの反応を見てから朝食に手をつけた。

 パンだけじゃなく、スープも美味しかった。

 野菜はよく煮込まれていて、甘くて優しい味がした。

 国が違うだけで、料理の味がこうも違うという事を、初めて知った。


 朝食が終わって一息ついた頃、キーアが「せっかくですから中庭で話しましょう」と提案をして、私たちもそれに賛成した。

 部屋から見下ろすだけだった中庭は、実際に見てみるとかなりの広さがあった。

 噴水の流れる音は、どこか、ヘントラスの広場を思い起こさせた。

 花がいくつも咲いて、微かに香りが漂ってくる。

 いつの間にか、キーアは一冊の分厚い本を手にしていた。

 中庭に供えられた真っ白なガーデンテーブルと、同じデザインの椅子が用意されていて、私たちがそこに腰かけると、メイドが、ティーポットの乗ったカートを押してやってくる。

 ポットの下には小さな赤い魔法陣が書かれていて、魔法でポットの温度を調節している様だった。


「この屋敷、魔術式で動くものがやたら多いわよね。魔力の供給ってどうなってんの?」


 屋敷前の門にあった呼び鈴、屋敷の中に数多くあるランタン、そしてポット。

 ポットにあるという事は、恐らく、他にも魔術式で動いてるものは多くあるはずだ。

 キーアは私の質問に、一瞬不思議そうにするも、すぐに「ああ」と納得した様に笑う。


「初めて見ると驚きますよね。門前の呼び鈴と、屋敷の中のあかりは僕の魔力で動いています。ポットや厨房なんかは、常に使うわけではないので、屋敷のメイドや執事が、必要な時に魔法で動かしているんです」

「は?!」

「え?!」


 私とメイが同時に声をあげた。

 さも当然の様に語るキーアが言っている事は、つまり、彼自身の魔力量を告げているのと同じだ。

 これだけ広い屋敷の電気を、夜だけとはいえ一気につけたりするだけでも相当な魔力が必要なはずなのに、そこに加えて、いつ誰が来るかも分からない門前の呼び鈴にも、魔術式を維持するために魔力を送り続けている事になる。

 異常な量の魔力を消費しているはずなのに、本人はいたってケロリとしている。

 しかもそれが、生まれた時から魔力が潤沢だとされる魔導士の個性スキルではなく、冒険者だと言うのだから、もう、メチャクチャだ。


「ここ…エルフの領域、近い。魔力、補助、されてる」


 リオンが平然と私たちに説明すると、キーアが笑みを浮かべる。


「はい。リオンさんの言う通りです。もともとルーンサイトが豊穣の国、他国と比べて食物が多く育つ国と呼ばれる所以は、エルフの領域に最も近く、エルフの森から溢れ出る魔力のおかげなんです。そうだな、天然の栄養剤とでも言えば良いんでしょうか。そのおかげで、作物はとてもよい状況で育ちますし、この家の者はその栄養剤の力を借りて、魔力で様々な事が出来ます。他の冒険者と違って、我が家が代々、魔力が潤沢な冒険者というのもあるのかもしれませんが」


 理解が追いつかない私と違って、メイは驚きながらも「そうなんだ…」と感心した様に言葉を漏らした。

 とにかく、天然の補助があるから出来る事、という風に覚えておくことにした。

 細かい事を言われてもわからないし、理屈が理解できない。


「じゃあ…まずは、冒険者について話しをした方がいいかな…いや、この国の事を話した方がいいかな…何から話した方が良いか…」


 困った様に、けれど、何処か高揚した様に私たちに問いかけるキーアに、私は「そうね」と返して暫く考えた。

 何もかもを知る必要があるだろうし、王様たちがどうして私たちをここに案内したのかも分からない。

 おまけに、冒険者というわりに旅装束ではないキーア自身の事も疑問だ。

 メイドが四人分の紅茶を淹れてくれて、コースター代わりに魔術式が書かれたティーカップを、それぞれの前に置いた。


「どうして王様は、私たちをキーアの所に案内したの?直接回答をくれたって良いじゃない」


 私の質問に、キーアは頷く。


「ハイシアさんがどんな質問を王様にしたのかはわかりませんが、恐らく、ルーンサイトが持っている歴史の情報を聞きなさいということだったんだと思います」

「歴史の情報?何それ」

「そうですね。それには、この家がどうしてこの国で唯一の冒険者の一族と呼ばれているのかをお伝えした方が良いですね」


 キーアが片手を顎に当て、持っていた分厚い本をテーブルに置くと開きだす。

 何が書かれているのかは、私が座っている所からは見えなかった。


「皆さんは、考えた事がありますか?個性スキルとは何なのか」

「まあ…そういう問題には何回かぶち当たってきたし?」

「そうでしたか。他の個性の由来は正直なところ分かりませんが、僕たち冒険者とは、本来、冒険者ギルドに出された依頼をただ淡々とこなして、魔物を退治するといった個性ではないんです」

「デイスターニアに居た時も、それは不思議に思ってたわよ。冒険者って、ただそうするだけなのかって。けど、それなら冒険者でなくても良いじゃない。実際、デイスターニアの国王が冒険者ギルドに正式な依頼を出すまでの間、魔族がいなくなっても冒険者たちはギルドに出された依頼をこなしてたし」


 デイスターニア国を旅立つ前に見た、冒険者たちの姿を思い出す。

 周辺地域の魔族がいなくなってから、高額な依頼を求めてデイスターニアの城下町を離れる冒険者も居れば、仕方なく、出された依頼をこなす冒険者も居た。

 出され続けた依頼は冒険者でなくても出来る事だし、魔族がいなくなっても冒険者は


「皆さんが知っている冒険者と、冒険者ギルドの在り方は、魔族との戦争間際に捻じ曲げられた姿なんです。それまでの冒険者は、自分達が本当にしなければならない事を分かっていましたから」

「捻じ曲げられた…の?」


 メイが遠慮がちに聞くと、キーアははっきりと「はい」と頷いた。


「冒険者とは本来、歴史をあるがままに記し、後世に残す役割を担っているんです。そのため、各地を歩いてまわり、冒険をする。そうして地形やその土地の歴史を、記していく。冒険者ギルドはそれを手助けするためにありました。歴史をあるがままに残すという事は、時には残酷な光景を目にする事もある。そうなった時に、精神を病まずに、傍観に徹し、あるがままを残せるように鍛えるための場所。冒険者ギルドはそういう場所だったんです」


 そして、と、キーアは言葉を続ける。


「冒険者の役割を今も全うしているのが、僕や、僕の父と母です。だから由緒正しいと言われています」


 キーアの説明には、納得感があった。

 キーア自身が信じて疑わずにはっきりと言うのもあるだろうが、それ以上に、デイスターニアで会った冒険者が言っていた事も一部、意味合いが被るところもあった。

 洗濯や手伝いの依頼をこなすのは、精神や体力を鍛えるためだと彼らは言っていた。

 あの時腑に落ちなかったのは、魔族を倒すために冒険者は存在していると言われた事だ。

 キーアの説明が本当なら、そもそも魔族を倒すために冒険者はいるという前提が可笑しい事になるし、そこが、腑に落ちたとでも言えば良いか。


「吟遊詩人は、空想の物語で詩をよみ、そして人々の心を癒します。それの対極に居るのが、冒険者という存在。歴史をあるがままに記して残し、同じ過ちを後世の人間が繰り返さないようにする」

「捻じ曲げられたっていうのは、どういう事なの?」

「魔族の戦争は、誰が引き起こしたか知っていますか?」


 キーアが、眼鏡越しに真っ直ぐ視線を向けてくる。

 本当に年下なのか疑う様な、大人びた目をしていた。

 すべてを受け止めている、さっきキーアが言った通りの冒険者の様な目だ。


「人間でしょ?デイスターニアの元王様代理もそう言ってたし」

「では、もっと深く考えてみてください。人間と言っても、例えば、村人と一部の魔族の小競り合いが、戦争に発展すると思いますか?」

「それは喧嘩じゃないの?」

「そうです。ですが人間によって戦争は起きた。どうしてだと思いますか?仕掛けた人間は、誰だったのかと思いますか?」

「誰って…」


 キーアの真剣な言葉に、思考を巡らせる。

 キーアの言う通り、村人とスライムが喧嘩をしただけで戦争だと言うなら、今もそこらじゅうで戦争は起きている事になる。

 けど、今この瞬間を、魔族と戦争が起こっているという人は居ないだろう。

 戦争と言うからには、多くの人間と魔族が殺し合ったはずだ。

 大量の兵士、飛び交う攻撃魔法、流れる多くの血。

 そこまで想像して、私は顔をしかめた。


「人間の、王」


 リオンがぼんやりと、口を開く。

 キーアは深く頷いた。


「当時のデイスターニアの王です。もう何十代と昔の話ですから、今の王がそれを知っているかまでは分かりませんが。当時、デイスターニアは既に兵力の国としては完璧に確立していた」


 キーアが、ペラペラと書物を捲る。


「あった。…そうですね、その時に、当時の王が冒険者の個性について言及し、それが今の冒険者の形となった。うん、間違いないですね」


 キーアの指先が文字を追うように本をなぞり、もう一度、深く頷いた。


「それ以来、冒険者は魔族を狩る存在になったんです。その時に、魔族との戦争以前の歴史的な文献はすべて燃やされ、無くなりました。魔族の襲撃という事にして、王の声明に反抗した何人もの冒険者が、人間の手によって亡くなっています」

「…そんな…」


 メイが口元に手を当てて、視線を泳がせる。

 キーアがメイに視線を向けると、紅茶を飲んで落ち着く様に促した。


「メイドが用意してくれた紅茶には、精神を落ち着かせる作用がある薬が入っています。紅茶の味に変化がない様に、凄腕の薬師が調合してくれたものですから、効果があると思いますよ」


 メイは黙って頷いて、ティーカップに口をつける。


「すみません、少々焦って話をし過ぎましたね。お二人は大丈夫ですか?」


 キーアの視線が私とリオンに向くと、リオンは黙って頷く。

 私もまあ、平気と言えば平気だ。

 気分のいい話でない事は確かだけど、そんななんて何度も聞いてきた。

 歴史の勉強を殆ど右から左に受け流してきたのが幸いしてか、キーアの話も抵抗なく入ってくる。


「少し、休憩を挟みますか?」

「あ、あの…大丈夫、だから…これ、本当にお薬が入ってるんだね…暖かい魔力を感じるの」

「調合時の魔力の残留ですかね…それを感じ取れるなんて。もしかして、メイさんは薬師ですか?」

「うん、一応…」

「そうですか。ぜひ機会があれば、この薬を調合した薬師に会ってみてください。エルフの領域に最も近い村――ラッコルトに居ますから」


 柔らかい笑みを浮かべるキーアに、メイは目を見開いて「ラッコルト…」と呟いた。


「メイ?」

「お母さんの、生まれた村…うん、あの、今度行ってみるね、ありがとう」


 次第にメイの緊張が解けていって、メイはキーアに柔らかい笑みを向ける。

 メイのお母さんとゆかりのある場所なのもあってか、ルーンサイトには縁がある様だ。

 それが幸いしてか、メイは「もう大丈夫だよ」と言った。


「気分が少しでも悪くなったら、無理せず言ってください。耐性のない人が聞くには、少し酷な話ですから」


 キーアはそんな気遣いを見せてから、また、本に視線を向ける。


「冒険者と冒険者ギルドは、それ以来、ずっとそんな状態で動いています。僕の一族が残れたのは、当時の当主の判断のおかげとも言えます。兎に角、僕の家が由緒正しいと呼ばれるのは、そういう事なんです。僕の家にだけ、魔族との戦争以降の歴史が語り継がれている。だから王様は、僕の所に案内したんでしょう。そして、あるがままの歴史を知ってほしいと思ったのかもしれません」


 私が王様に問いかけた答えは、はっきりした。

 ルーンサイトが、今のデイスターニアが発表した魔族に対する策にのりたがっているのは、他の国が持っていないだろう認識と情報があり、少なくとも、ルーンサイトの王様はそれを信じているからだ。


「王様が、デイスターニアの策に今すぐ乗らない理由は?そこまで知ってるなら、別に迷う必要はないじゃない」


 私の疑問に、キーアは苦笑いを浮かべた。


「山賊問題に手いっぱいで、それどころではないんですよ。魔族を捕まえるための人員が確保できないと言うべきかな」


 キーアの言葉に、私は目を丸くした。

 魔族ではなく、人間相手に手を焼いている。

 デイスターニアでは考えられない状況だ。

 デイスターニアには兵士が多くいるから、対人間の問題はすべて兵士が片付けてくれる。

 だから冒険者ギルドに正式な依頼を出して、魔族を捕まえる事が出来る。

 ルーンサイトは、その兵士も、冒険者も少ないという事なんだろう。


「最近は、サイトゥル元大佐が戻ってきたから、少しずつ、余裕が生まれてはいる様だけど…まだ暫くは、かかるんじゃないかな、この問題を解決するには」

「…サイトゥルは、知ってるの?この家が残した歴史ってやつ」


 私の言葉に、キーアは頷いた。


「戻ってきて早々に、王が僕に、話をする様にと言っていましたから。それで、今と同じ様に、サイトゥルさんにもお話をしています。それまでは、知らなかったんじゃないかな…」


 キーアは私の様子を不思議そうに見ていた。

 それがどうかしたのかと聞きたげだったが、それには答えなかった。

 サイトゥルがその事を知って何を思ったのか。

 まだ十歳だった頃に私を戦場へと出した、多くの命を背負ったサイトゥルは、何を、守ろうとしていたんだろうか。

 守ろうとしてたつもりが、実は、ただ自分たちが蒔いた種を刈り取っているに過ぎなかったとしたら。

 そんなの、あんまりじゃないか。


「ハイシア?」


 ティーカップ片手に、不思議そうに私を見るメイに「なんでもない」と返す。

 私の手は、震えていた。

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