望まれなかった勇者の幸福

 翌日の朝食時、キーアは私たちの様子を不思議そうに眺めた。

 メイの目の下にはうっすらとクマが出来てる。

 私の目の下も、多分同じような状態なんだろう。


「あの、眠れませんでしたか?何かありました?」

「いいの、気にしないで。大丈夫だから」


 リオンだけは、いつもと同じだった。

 目の下にクマ一つない、相変わらず整った顔立ちをしている。

 ぼんやりとしている所も含めて、完璧そのものだと言っても良いと思う。


「今夜は、メイドにハーブティーを淹れさせますね。ぐっすり眠れると思います」

「そこまで気を使わなくても良いのに」

「いえいえ、せっかくのお客人ですから」


 そう言って、キーアは嬉しそうに笑った。

 久しぶりの客で浮かれていると言っていた事を思い出して、キーアの申し出に甘える事にした。


「あの、キーアくん…」


 キーアに声をかけたメイは、目が真剣だ。

 普段の柔らかい印象と違うメイに、キーアが一瞬、ぎょっとする。

 年下らしい反応だったと思うけど、それを引き出すのがまさかメイだなんて、意外だ。


「今日、人呼んだら、ダメかな」

「人ですか…?あの、本当に何があったんですか?その、凄く、怒っている様な…」

「サイトゥル様をね、呼びたいの。ちゃんと怒らなきゃいけないから」


 昨晩遅くまで話した事を、メイは本当に実行する気でいる様だった。

 リオンは何も言わずに、昨日、市場で貰った果物を近くにいたメイドと執事に渡して、調理を頼んでいる。

 メイの様子には気付いるんだかいないんだか。


「呼ぶのは構いませんが…」

「ありがとう、キーアくん」


 キーアは言葉を続けたそうにしていたけど、メイに気圧されてなのか、それ以上言葉は出てこなかった。


 朝食をとったあと、メイはそそくさと屋敷を出ていき、リオンがそれを追いかけて行った。

 キーアが私を不思議そうに見ると「一緒に行かないんですか?」と言った。


「行かないわよ。なに?たまには別行動くらいするわよ?」

「てっきり、皆さんは何をするのも一緒なのかと思っていました」

「まさか。そりゃあ一緒に旅してるけど、薬草の事はよくわからないもの」


 そう言うと、キーアは納得した様で「なるほど」とこぼした。

 とはいえ、今日は何をしようかと考える。

 が記された本があるのだとしたら、何か、他にもわかる事があるのではないかと考えた。


「あの、ハイシアさんの今日の予定は?」

「これから考えるところだけど」

「でしたら、僕の仕事に付き合っていただけませんか?」


 まさか自分より年下から仕事なんて言葉が出てくるとも思っていなくて、呆気にとられてしまった。


「仕事してんの、あんた…」

「言ったじゃないですか。僕の家は、由緒正しい冒険者の家だって。ハイシアさんのこれまでの出来事を、事実を、あるがままのその歴史を、僕に教えていただけませんか?」


 屈託のないキーアの笑みに、言葉が詰まった。

 あるがままの歴史をそのまま伝えるという事は、ランやサイトゥルの事も伝えなければならないという事だ。

 嘘をついて、その部分を省くという選択肢は、屈託ない笑みを前にして選べない気がした。


「…ごめん、それは無理」

「え、どうしてですか?」

「嘘はつきたくないから」


 私の言葉にキーアが驚く。

 そのすぐあと、キーアは柔らかい笑みを浮かべて「ハイシアさんは誠実なんですね」と、わけの分からない事を言い出した。


「どこをどう見たらそう言えるわけ?私が誠実なわけないでしょ?どっちかって言うと悪い子認定されてんだから。特に、ヘントラスではね」


 誠実に生きていたら、こんな捻くれた勇者になるはずがないだろうと思う。

 魔族と対話をするという選択肢をデイスターニアに与える様な勇者、どこを探したっていないだろう。

 人間に対して不誠実以外のなにものでもないと思って、あ、でも、と考え直す。

 正しい歴史、正しい姿からすれば誠実なのではないだろうか、と。


「分かりました。では、言える範囲で構わないので、話していただくことは出来ますか?」

「まあ、言える範囲で良いなら…」


 随分あっさりと引き下がった事に驚きつつも、キーアの仕事に付き合うため、後をついていった。

 一階の廊下を少し歩き、キーアが「ここです」と入った部屋は、本棚がずらりと奥まで並んでいる部屋だった。

 机が置かれたそばにある窓からは庭が見え、太陽の光りが入る日当たりの良い部屋だ。

 机には本が一冊と、羽ペン、それからインクもある。

 だけど本棚は殆ど空で、その奥に、本が少しだけある。

 背表紙には年代が記載されているものの、ごく最近のものが多い。


「何冊ぐらいあんの、本」

「ちょうど五十冊で、父と母が帰ってきて製本が出来れば、それが五十一冊目にあたります」

「五十冊?!」


 少ないと思えたのは、どうやら本棚の広さと大きさのせいだったらしい。


「昔はここに、たくさんの歴史的文献があったんだそうです。全部、燃やされてしまいましたけど」


 呆けて本棚を見上げる私と同じように、私の隣に立って本棚を見上げるキーアが、寂しそうな声で教えてくれた。

 自分たちの在り方を捻じ曲げられるという事がどんな事なのか、私には分からない世界だ。


「…そうだ…これってもしかして、先代の勇者とかその前の勇者とかの事も書いてあるの?」

「え?ええ、書いてありますよ?」


 どうかしましたか?と聞くキーアに答えず、年代を探していく。

 背表紙に書かれた数字が増えていく。

 目で追った一番端に、今からほんの数十年前のものを見つけた。

 あの本のどこかの箇所に、お父さんの事が書いてあるのだろうか。


――それで解決なのであれば、何故、今の今まで一つたりとも物事が進展していない?先代や先々代、その更に前の勇者で魔族との睨み合いが終わらないのは何故だ?


 元王様代理の言った事を、思い出す。

 五十冊もあるんだから、この本を読んでいけば、なにか理由がわかるんじゃないだろうか。


「そうだ、こうしましょう。ハイシアさんの事を教えていただけるかわりに、ここにある本を読んで構いません。どうでしょう?」


 名案だと言うように、ぱぁっとキーアが笑顔になる。

 私はにんまりと笑みを浮かべた。


「それ、のった。上等な報酬じゃない」


 キーアは早速、机に置かれた本を開いて、羽ペンを手に取る。

 インクの蓋を開けると、私に座る様に促した。

 キーアは立って本に書き記すのだろうかと思ったが、あたりを見回しても、椅子は机とセットになっている一脚しかない。


「キーアは?座らないの?」

「あ、はい。基本、冒険者は立って話を聞くことが殆どですから。この方が、仕事をしている感じがして、僕は好きなんです」


 柔らかい笑みを浮かべてキーアが言う。

 私はそれなら、と、遠慮なく、その一脚しかない椅子に腰を降ろした。

 誰が使っていたのか分からないが、椅子は思ったよりもしっかりとしていて、肘掛けもついている。

 随分立派な椅子だから、もしかしたらキーアが言っていた製本の作業の時に使うのかもしれない。


「それじゃあ、まずはハイシアさんの生い立ちからお伺いしても良いですか?生まれはどこです?」

「ヘントラス…だと思うけど」

「だと思う?」

「お父さんもお母さんもいないから、実際どこで生まれたのかは不明。けど、お母さんが残した日記にはそう書いてあったから、多分そうね」

「そうだったんですか。ちなみにその日記に、ご両親の事は書かれているんですか?」

「ある程度はね。お父さんは先代勇者、お母さんはエルフだって」


 さらさらと羽ペンを迷うことなく本に滑らせるキーアの手が、ぴたりと止まった。

 目を見開いて私を見ると、すぐにまた、納得した様に頷く。


「だから、先代勇者の事を気になさっていたんですね」

「まあ、そういう事ね」

「なるほど。それで、ヘントラス村ではどのように過ごしていたんですか?小さい頃は主に何をしていましたか?」

「なにって…そうね、稽古をサボってた」

「随分やんちゃだったんですね」

「まあ…魔族の言葉が分かるから、それで」


 ぴたり。

 また、キーアの手が止まった。

 私に視線を向けるものの、すぐに頷いて、またペンを走らせる。


「ここにある本で、そんな勇者は今までいませんでした。それは個性スキル…とも違いますね。ハイシアさんの個性は勇者ですよね」

「そうね。そう言えば…」


 ふと、シーアラがリオンを連れて村長の家にやってきた日の事を思い出す。

 確か、リオンは私がエルフと人間の混血である事に気付いて、それで。


――混血、どんな変異あるか、わからない。大丈夫なのか


 そう言っていたのを思い出した。


「リオンは私の魔法基礎・実技の先生なんだけど、エルフと人間の混血はどんな変異があるか分からないって言ってたわね」

「変異、ですか…なるほど。それが、魔族の言葉が分かるという形で現れたと、ハイシアさんは考えているんですね」

「実際のところは分からないけど、考えられる要因があるとすればそれぐらいしか思い当たらないもの。それで、稽古をサボってた」

「うん?魔族の言葉が分かるから稽古をサボっていた?ちょっと、繋がりませんね。例えば、魔族に友達がいた、とかでしょうか」


 キーアは軽く首を傾げ、そしてすぐに状況を想像して理解しようとする。

 キーアは多分、ものすごく頭が良い子だ。

 メイと同じくらい頭が良いかもしれない。


「…内緒」

「わかりました。それで、どうして稽古をサボっていたのに、勇者として旅に出ようと思ったんです?」

「…それも内緒」

「そうですか。では少し話題を変えて…小さい頃、何か、大きな出来事はありましたか?」

「そうね。十歳で戦場に立たされた。その時の大佐がサイトゥルだったんだけど、当時のデイスターニア国王と、村長とサイトゥルが、あわよくば――…待って、これも残すの?」


 私の言葉に、キーアは真面目な顔で頷く。

 それなら、この事は黙っておけばよかったと少し後悔した。

 何だか持ち上げられているみたいで調子に乗って話をし出したのがいけなかった。

 思わず舌打ちをすると、キーアは「やんちゃなのは今も変わらない、と」と言ってそれもメモを取っていた。


「ごめん、やっぱりこれは話せない」

「ハイシアさん」

「ほんとごめん。けど――」


 途中で話を止めた事で、キーアが嫌な顔をするのかと思えば、キーアはいたって真面目だった。


「よく父と母が言っているんですが…こういう事を聞くと、必ずと言っていいほど、人は過去の失敗や後悔を思い出して執着するんだそうです。僕たちはそれも含めて記しておくことが仕事だから、それでも聞かないといけない。だけど、父も母も、そして僕も思うのですが、大事なのは、その後悔や失敗を受け入れた先にある未来なんじゃないでしょうか」


 まっすぐと私を見てそういうキーアは、本当の冒険者として、役割を果たすべき者としての目をしていた。


「僕たちは、過去は記せても、あなたの行く未来までは書けません。僕たちが話を聞く頃には、それもまた過去になっていますから。だからせめて、よければ話していただけませんか?僕たち冒険者に手伝えるかはわかりませんが、何か、後悔や失敗の経験を乗り越える糸口になるかもしれませんから」


 ただ、真っ直ぐ。

 どこまでも真っ直ぐと強い視線を私に向け続けるキーアに、私は一瞬、目を逸らす。


「ハイシアの事、何だと思ってるんですか!」


 外からメイの怒鳴り声が聞こえてきた。

 窓から庭を見ると、ガーデンテーブルのところではサイトゥルとメイ、リオンがいて、メイは立ち上がったのか、椅子が倒れたところだった。

 そばで控えていたメイドが動じることなく椅子をもとの位置に戻す。

 メイの怒鳴り声は、いつかに聞いた、メイの母親の怒鳴り声にそっくりだった。


「ハイシアは勇者だけど、騎士として守るべき一つの命だったはずなのに!」


 遠くからでも分かるほど、メイの体は震えていた。


「――キーア、私って、結構幸せ者かもね」

「ハイシアさん」

「ああやって、私の代わりに怒ってくれる大事な友達がいるのって、きっと、本当は、凄く贅沢な事なんでしょうね」


 どうしてか、ランを思った。

 ランには、そういう友達がいるのだろうか。

 私はランの望む通り勇者になって、ランの望まない事をする。

 友達として、ランの横っ面を殴ってやって、死を望むなと怒りたい。

 私にとってのメイと同じように、私は、ランにとってのそれになりたいと望んでいる。


「私はね、望まれない勇者だったのよ。デイスターニアの望まない勇者。だから十歳の時、新しい魔王が即位したそのタイミングで、魔族と人間の領域の境界線に連れて行かれて、兵士たちと一緒に戦うように命じられた。デイスターニアの王がそう決めた。そして私を育ててくれた村長と、サイトゥルはそれに従った。死ねば勇者としての責務をまっとうして死んだ、生きればそれはそれで、育て続ければ良いって。あわよくば死ねばいいって思われてた」


 言葉にして、実感する。

 けど、やっぱりそこに寂しさも悲しさもなかった。

 寧ろ当然だとさえ思えてしまう。

 国が支援して育てた勇者は、自覚もない様な人間だったんだから。


「けど、私は生き残った。魔王はね、私以外の、サイトゥルを含めた兵士を眠らせたのよ」


 紙にペンが走る音がする。

 私はキーアではなく、庭を見続けた。

 リオンがメイの両肩を抱いてそっと寄り添っている。

 そんな事、チャーリーが知ったらどうなるかを考えて、少しだけ、笑みが零れた。


「私はその時に魔王と何があったのかを、みんなに話さなかった。理由は言えないけど。でも、話さなかったの。話しても話さなくても、きっと結果は変わらなかったと思う。でもね、ようやくわかった。私の心にずっと引っかかってたのは、話さなかった事に対する罪悪感だったって。サイトゥルに謝られて、ずっとモヤモヤしてた。サイトゥルは私を殺そうとしたし、私はサイトゥルの何年もの時間を奪った。だからこれでおあいこだって、そう思って生きてきたから」


 庭にいるサイトゥルは微動だにしない。

 メイの言葉をただ受け止めているだけ。

 メイは、リオンに肩を支えられながらも何かをまだ言っている様だったけど、それは、私がいる場所までは聞こえてこなかった。


「それからは…そうね、新しい大佐が派遣されて、色んな事を教わった。意外と悪い大人でさ、その人。私が勇者として生きるための道を示してくれたのは、メイと、その新しい大佐だった」

「どんな道を、示したんですか?」

「『自分がしたい事をしろ。倒したくないというなら、倒さなくてもいい自分になれ。そのためには名声も地位も経験も必要だ。口先だけのやつの後ろには、誰もついてこない。魔王を倒さなくていい勇者になれば良い』ってね。そう言ってた」

「ハイシアさんは、魔王を倒したくないんですね。それは――」

「理由は秘密」


 先回りしてそう言うと、キーアが小さく笑った声がした。


「国から派遣された大佐が言っていい言葉じゃないでしょ、普通」

「けど、それが今のハイシアさんを創り上げて、デイスターニアを一歩、あるべき姿に近付けたんですね」

「さあ?あんたの言う、あるべき姿っていうのが、よくわからないけど」

「魔族との和解です。そのへんについては、後で、僕の父がハイシアさんのお父様から聞いた事を読んだら、分かると思います」

「そっか」


 キーアは、私よりも勇者の事を知っているんだろう。

 この書斎にある本をすべて読んでいるのだとしたら、私よりも知識があるのは明白だ。


「そうして過ごしている間にも、色んな事があった。メイは昔から私の事を気遣ってくれる子だったから、メイの事が好きな村の男の子から嫉妬もされて、決闘を申し込まれた事もあった」

「決闘ですか」

「そう。最初は面倒くさいからってスルーしてたんだけど、段々エスカレートしてきて、それで」

「戦ったんですね」

「あれを戦ったって言うのかは微妙。私、そいつの攻撃、避ける事しかしなかったから」

「剣を振るわなかったんですか?」


 キーアの言葉に私は頷いて、また、庭に視線を向けた。


「その悪い大佐がね、教えてくれたのよ。勇者とは勇気ある行動をする者の事だって。だから、決闘は受けたけど攻撃しないって選択をとった。剣術の稽古をしてる私が戦ったら、そいつの事、簡単に倒せてたもの。簡単だし面倒くさくなかっただろうけど、敢えて、面倒くさいと思う事を選んだの」

「それが、ハイシアさんの勇気」

「今思えば、それを勇気と言うのかもわからないけど、その時はそう思ってた。子供ながらにね」


 キーアがペンを走らせ続ける音がする。時折、ペン先にインクをつける音も聞こえてきた。


「後は…メイのお姉ちゃんにも決闘を申し込まれたっけ。その子は騎士になりたくて、稽古をつけて欲しいって、その大佐に直談判して断られてた。人の努力っていうのをまざまざと見せつけられたのはその時かな。自分がどれだけ贅沢な環境にいたのかを、思い知らされた」

「なるほど、その人が士官学校に行く前の話ですか」

「そうだね。私だけずるいって思ったみたいだけど、一人で努力を重ねてて。訓練用の盾を割られた時にはびっくりしたけど、その時に、その子の努力と、どうしてその大佐が直談判に応じなかったのかも理解した。それから――サイトゥルが何を守りたかったのかも。少しだけね」

「その決闘には勝ったんですか?」

「勝ったけど、相手が冷静な判断も出来ない程の状態だから勝てただけだし、あれを勝ったとは、あんまり思ってない。その子の努力には負けてたもの。今ではその子も、デイスターニア国の、王直属の兵士。それも中佐にまでなってるけどね」


 中庭では、ようやくメイが腰を降ろした。

 リオンが甲斐甲斐しく世話をして、メイドが淹れた紅茶の入ったティーカップを持たせた。

 リオンがあれだけ人の世話をするのは、珍しいと思う。


「それからは、リオンが私の魔法基礎の実技の先生になって…十六歳になって、村を出た。まさかデイスターニアの王都で面倒くさい事に巻き込まれるなんて思ってもいなかったけど」

「魔族とデイスターニアの契約の事でしょうか」

「そう、それ」


 視線をキーアに向ける。

 キーアは本にペンを走らせたままだった。

 真剣な表情で。

 冒険者の個性がこれですというのは、やっぱり違和感があるけど、納得してしまう。

 そしてキーアが、自分の仕事に誇りを持っている事も伝わってくる。


「その辺は、聞き及んでいます。ハイシアさんが魔族とコミュニケーションをとったとか、その頃はまだ、現王は引継ぎ中の段階で、王の代理として動いていた事とか」

「よく知ってんじゃない」

「はい。これが僕の仕事ですから」


 キーアはそう言って、照れた様に笑った。

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