概要
【完結】音楽×歴史×謎×ファンタジー。バイオリン弾きのドラゴンの恋。
1940年のフランス。殺伐とした世界情勢の中、とある人物が小さなバイオリン教室を開いていた。一方、2023年の日本。世界的に疫病が蔓延する中、とある人物が音楽大学でバイオリンの研鑽を始めた。
絡み合う二つの時間軸には、ひとりの竜と不思議な宝石を巡る謎が隠されていた。
リュシエンヌ・グリュンベール:パリのバイオリン教師。
ロジェ・ランヴァン:パリ音楽院入りを目指す青年。
田宮幸華(たみやさちか):日本の音大生。
銀川鈴乃(ぎんかわすずの):日本の音大生。
♪♪♪
本作をご高覧くださり誠にありがとうございます。
もし少しでも面白いと感じて頂けましたら、☆などの評価を送って頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
絡み合う二つの時間軸には、ひとりの竜と不思議な宝石を巡る謎が隠されていた。
リュシエンヌ・グリュンベール:パリのバイオリン教師。
ロジェ・ランヴァン:パリ音楽院入りを目指す青年。
田宮幸華(たみやさちか):日本の音大生。
銀川鈴乃(ぎんかわすずの):日本の音大生。
♪♪♪
本作をご高覧くださり誠にありがとうございます。
もし少しでも面白いと感じて頂けましたら、☆などの評価を送って頂けると幸いです。
よろしくお願いいたします。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!現代日本と戦時下のパリ。二重奏のように行き来し、やがて重なる感動物語。
とても面白かったです!
本作は戦時下のパリと現代日本とを1話ごとに行き来する、少し変わった手法を使って書かれています。
最初は全く関係ない別のエピソードに見えたものが徐々に繋がりが見えていき、クライマックスに向けて全てが明かされていく構成の巧さに読んでいて夢中にさせられました。
作品名にもなっている「二重奏」の意味が明らかになった瞬間はとても感動的でしたので、ぜひ最後まで読んでいただくことをオススメします。
音楽をテーマにした作品なので、作中には様々なクラシック音楽が登場します。
実際に聴きながら読んでみると、より作品世界に浸れること間違いなしです。 - ★★★ Excellent!!!きらめくモチーフが豊かなハーモニーを奏でる音楽ファンタジー
世代を問わずどんな読み手にもおすすめしたい素敵な作品です。
キャッチコピーの「音楽×歴史×謎×ファンタジー」「バイオリン弾きのドラゴン」という文言に惹かれ、どんな内容なんだろう?と冒頭を読んでみたら……。
導入はファンタジー、次は戦時下のフランス、その次は現代の日本!?
一体どういうお話なの~!?と思った時にはこの作品が奏でるハーモニーの魅力に絡め取られていることでしょう。
個人的にドラゴンも宝石もクラシック音楽も好きなので、好物しか出てこないフルコースのような作品でした。最後まで楽しく堪能致しました。
普段クラシック音楽は聴かないという方も、この作品に登場した音楽家の曲に触れてみたらきっ…続きを読む