二つの時代を行き来する、音楽と歴史を題材にした物語。展開がとてもよかったです。宝石のつなぐ縁が素敵です。キャラクターは特にリュシエンヌがいいですね。こいつどうなるんだろうと結構考えながら読んでました。
ライター。専門分野は日常環境下の物理/情報セキュリティ。 現代アクション、現代ドラマ、海外の歴史物 普段は空手でクマを倒す話をしていることが多いです。
「時を超えた想い」などというのはベタな表現であることは百も承知。だがそれでも、この作品を語る上でこの言葉は外せないと思う。 私の愛読書の一つである藤沢周平の『風の果て』は、藩政の実権を握った主人公…続きを読む
すごく面白かったです! 音楽描写がすごく良くて、実際に音楽が聞こえてくるかのように感じました。謎も綺麗で、最後にどんどん繋がっていくときには感動すら覚えました。物語のストーリー性の高さ、美しさ、愛…続きを読む
世代を問わずどんな読み手にもおすすめしたい素敵な作品です。キャッチコピーの「音楽×歴史×謎×ファンタジー」「バイオリン弾きのドラゴン」という文言に惹かれ、どんな内容なんだろう?と冒頭を読んでみたら…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(413文字)
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