ある転生から始まる三国志後記

五丈原の戦いの陣中で没した諸葛亮孔明。
その孔明が世に新しい志を打ち立てる為に転生する事で、物語は始まります。
主たる主人公は、孔明の魂を宿した飛仙亮華真とその妹の華鳥。
そして、魏の司馬懿も相変わらずの智謀を発揮して、蜀と呉を脅かします。
呉では、帝位争いの混乱の中で、様々な思惑が錯綜。
三国の行方と、中華の統一を巡って、物語は展開します。
物語展開は、完全なるフィクションです。
史実では死んだ筈の人物が実は生きていたり、史実では別の歴史を創る人物が全く違った行動をとります。
三国志で有名なエピソードの数々を、別の展開で取り込んでいたりもします。
赤壁の戦いの連環の計、七縦七禽など。

尚、この物語には続編があります(完結済み)。