ナンバーワンキャバ嬢、江戸時代の花魁と体が入れ替わったので、江戸でもナンバーワンを目指してみる~歴女で元ヤンは無敵です~

作者 七沢ゆきの

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★★★ Excellent!!!

江戸時代の吉原→幕府公認、今で言う所の国公認の遊郭(あっ、風俗ね)にまつわる人と人の様々なお話しです( ´∀`)

登場するそれぞれのキャラクターはもちろんお店の内外の方、いわゆる新人見習い職の御仕込みさん~上級職、経営者、お客さん等ですが、その一人一人のキャラクター色が損なわれる事なく、実に素晴らしく描かれていると思います( ´∀`)

特に主人公は人の心を読む等、文武共に優れる器量良し。
主人公は禿(あっ、遊女の内弟子ね)を大切にし、沢山の愛情を以てして少しずつ育てて行きます。

そんな主人公に立ちはだかるライバルとのいがみ合い、ぶつかり合いもするけど、そのぶつかり合ったライバルも認め助け、ライバルの内弟子にも優しく接し、皆が打ち解けて行き、お互いがお互いをしっかり理解し、尊重する場面など、義理情溢れる物語です( ´∀`)

読んでいると晴々した気持ちになれます( ´∀`)

歴史や医学にも触れられて楽しいです( ´∀`)
歴史や医学は本当に史実を理解しないと解らない事なので、作品を読みながら、自然に歴史や医学の勉強になります。

なにげに、この作中でなんらかのキャラクターとしてこの時代に暮らして居たくなるような作品です( ´∀`)

★★★ Excellent!!!

 花魁ものを初めて読ませていただきました。大好きです!
 ありったけの気風利かせて、かつ中身がとても熱い鉄火のアンナのファンになりました! 盛髪の話もバカ殿の話も、自身にも推しへの恋も常に全力で、自分にもいい意味でやさしいところが好きです。
 花魁もキャバもドロドロしがちですが、それをある種本来の江戸っ子的に解決するためのいいアクセントになっていると思います。おかみさんをはじめ(ネタばれ防止)等の現代のモノ自体にこだわるのでなく、こういった山吹(アンナ)の感覚が、夜の遊郭の人には新鮮に感じたのかも……。
 普通この手の小説って、昨日の味方は明日の敵ってのがすごく多くて、せこい裏工作や人間関係の破調が気に食わず少々敬遠していましたが、知り合いに勧められて読んでみたところ、この作品についていって本当によかったと思っています。
 とある瞬間的で鮮やかな場面が思い出に残っていますが、そこに至るまでのやさしさ、厳しさ、難題でキャラの動きが制限の中工夫され、華やかに彩られるガッツは奇しくも花魁に本当に要求されるものなのかもしれないと考えています。
 

 解説がいるほどとはいえ調えられた時代背景。
 数多くの適切で、思い出に残る脇役。
 どこまでも寄り添い、共感し、人をも己をも信じているからこそ人の地獄物見に付き合おうという気づかい。
 御職争いのライバルに対し真摯に接せ、自分の感覚で認められる漢気。
 本当にいい女性(ひと)でありんす。山吹どの。

★★★ Excellent!!!

新しい歴史小説です。正直、転生物は目新しくないのですが、キャバ嬢が花魁に転生は新しいと思います。発想のスケール、そして物語の展開が素晴らしい。気風のいい主人公、琴屋杏奈、山吹のキャラも良いし、ところどころで出てくる博識さが物語を深くさせます。文章の後に解説がつくのも嬉しいです。是非読んでください。そして山吹に夢中になってください!

★★★ Excellent!!!

二週に渡り、なろうで歴史ジャンルナンバーワンは伊達じゃ無い。
唯、その一言では良さが伝わらないので、もう少しだけ補足する。初めてのレビューなので拙い文章で申し訳ない。

この話は、現代のキャバ嬢が江戸後期吉原の花魁と体が入れ替わった話。
その主人公が持つギャップが読者の心を引きつける。遊女言葉とギャル語。キャバ嬢と歴女。艶やかさと気風の良さ。苛烈さと優しさ。などなど、そのギャップの妙は挙げるときりがない。

今後も更新を楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

なろうでこちらの作品を見つけ、そのまま即座にこちらでアカウントを作りました。
小説の節々から作者様が非常に博識であることが伺え、また各話の最後に語句の説明が付けられているため、歴史に詳しくない方でも楽しめる作品になっていると思います。なろうにて、GW中にこちらの作品に出会えた事、己の幸運に感謝したいです。

★★★ Excellent!!!

 小説家になろうから追いかけて、アカウントまで作りました。それほど面白い作品です。

 太夫がいなくなった時代の江戸吉原。花魁・山吹として目覚めた、歴女の元ヤンにしてキャバ嬢のアンナ姐さん。せっかく同じ時代に来たのだから、絶対に推しに会う!と決意する。

 まずは健康確保からとワイルド種痘をしたり、ライバル花魁を鮮やかに撃退したりと日々元気に過ごします。でもね、アンナ姐さんはホームシックには勝てても、食欲には負けるのです。

 蒲公英珈琲に似非ケーキ。
 必ず作りささんすよ。


 そんなトンデモ花魁の日常を現代語と廓言葉を織り混ぜて紡ぐお話です。花魁言葉の運用に悩んでいる方も一見の価値有り。これぞ「ありんす」です。
 後書きの用語解説があり、歴史の知識も自然と身につきます。作者も読者も楽しめる、そんな本格花魁小説。

いこう面白い話でありんすから、共に読みんせんか?
(現代語訳:とても面白い話ですから、一緒に読みませんか?)


(注:このレビューは小説家になろうに投稿済みのレビューと重複する表現があります。レビュー者は同一ユーザーです。)