諸葛亮に前世知識があれども、歴史を覆すのは難しい。
強敵は依然として強敵であり、気を抜いたら、今世でもやはり本来の歴史みたいな流れになるのだろう。
だから諸葛亮は苦労しながらもちょっとずつ改めて前世より良い状況を作り歴史を覆しにかかる。
その様に感じ取れる描写の積み重ねがあると思えましたので、改変後の物語に説得力を感じます。
前世知識があるから、楽勝楽勝にならない事は、とても魅力的に思えます。
恐らく完結までの過程でも諸葛亮達は苦労し続けると思いますが、間違いなく読んでいて面白いモノであり続けると信じております。
最後まで私は見届けるつもりですので、今後の更新もすごい楽しみにしております。