概要
墓を荒らして強くなれ!
ジルクの誉れは冒険者として身を立てること。しかし、死霊使いであるジルクは気味が悪い&使えない存在として疎まれていた。ジルクが数合わせとして入っていたアルバンのパーティ。彼らが四錆魔王の一人を討伐したことを切っ掛けにジルクは裏切られ、白骸竜の谷へ突き落とされてしまう。辺りに広がっていたのは谷底に棲む骨ドラゴンに挑んで敗れた冒険者達の無数の死体。その骨ドラゴンがジルクの前に現れ窮地に立たされる。低級な霊体を使役することしか出来ないジルクは太刀打ち出来ず死を覚悟するが、対話の中で骨ドラゴンに気に入られ、その力を受け継ぐことになる。それは死体が生前持っていたスキルを自身に取り込める力だった。ジルクは冒険者や魔物の死体を漁り、果てには英霊が眠る墓や伝説の魔獣が没した地までをも掘り起こし、次第に力を身に
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