繋ぐ運命を

妖怪との戦争が数百年続く世界で村を滅ぼされ唯一の生き残りの少年霊陰鬼人（れいおんきひと）。そこにきた軍の中にいた少女天原美琴（あまはらみこと）。二人は妖怪と滅ぼし戦争を終わらせるために手を取り合った。
しかし妖怪と戦い続ける中で妖怪との共存ができる道はないかと探し始めた。
周囲からは人間と妖怪の共存は無理だと言われ続けた。そんな中で自分の先祖に妖怪がいることを知った鬼人。
鬼人と美琴は同じ隊の仲間と共に人間と妖怪の共存の道を探し続けた。
多くの時間を二人で過ごす内に芽生える思い。
そんな思いに二人とも蓋をして戦い続けた。
そんな二人が最後に手をつないで見た世界の光景とは。