第38話

1【言っちゃいけねーぞ、おまーん】



~ 放課後のエレガンス・ティークラ部 ~


水子「ウフフ、今日の午後の紅茶もとても素晴らしき良き香りですね」



橋子「?せやな」←わかってない




橋子「あ、そういや水っち思った事があんだけどさあ」




水子「あら?なんでしょう、水っち言うな(小声)」



 

橋子「エレガンス・ティークラ部の【エレガンス】ってどこら辺が【エレガンス】なんよ」





水子「…………!!!!!( ゚□゚)」





2【部長が言ってんだからそーなの!!】




水子「え……エレガンスでしょ?」




水子「エレガンス・ティークラ部だからエレガンスなんですよ、ええ…優雅なの」





水子「そう!!これは決定事項!!!!!」




ダン!!





水子「私がエレガンスつったらエレガンスなんだよこのすっとこどっこいがああああああああああああああああああああああ!!!!!」




橋子「その言葉遣いもエレガンス~?」






3【ついに揃っちまったな】



水子「全く…あなたはホントに良くないことを……ズズ(紅茶を飲む音)」




橋子「良くないことなの?」





秋葉原子「話は聞かせて貰ったぞ、チミィ(ドアを蹴り跳ばす音)」




【秋葉原子】2年生




水子「もーう!!まともにドアを開けられる奴はいねーのか!!!!💢」



橋子「秋っちおーすおーす♪」






やいのやいの



ぎゃいのぎゃいの




…………






「(お茶の水と水道橋と秋葉原が紅茶飲んでる……)」







4【克服しようじゃないか、チミィ】




原子「エレガンスを名乗りたいのであればそのすぐキレる性格を直した前よチミィ!!」


橋子「そーだそーだチミィ!!」





水子「チミィチミィうるせえ!!余計なお世話だよ!!!!!、お前も乗るな橋子!!」





原子「つまりはだねぇ…これからキレない特訓を始めるのだよ」



水子「は…? 特訓…え?💧」




原子「これから私と橋子が君を突っ込ませるのでキレたらキレる度にエレガンス・ティークラ部の【エレガンス】の部分を改造させて貰う!!」





水子「は!?勝手に決めてんじゃねーぞ電気街野郎!!💦」











橋子「チミィ!!」




水子「うるせえ!!!!!💢💢💢💢」






5【やっちまった】





水子「あ……」




原子「ふふふ…私と橋子の心理的トラップにはまってしまったようだね」




橋子「そーなの?」←わかってない




原子「ペナルティだ、パチン(🤘)」




  

【エレガンス】・ティークラ部




⬇️




【足の裏】・ティークラ部





水子「いやああああああああああ!!!!!エレガンスを返してえええええええ!!!!!」





原子「ふふふ…エレガンスを返してほしければエレガンスに相応しい言葉遣いで対処するんだね……ニチャァ」




水子「くっ…💧」









 




橋子「チミィ!!!!!」





水子「もうバカじゃねーのお前!!!!!💢💢💢💢」








果たしてエレガンスを取り戻せるか!?






- 続く -













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