第4話

1【大事な第三者】



彼女の名前は【秋葉紅葉(あきばもみじ)】


何処にでもいそうなポニーテールの同級生(因みに紙色は水色)


さくらさんと千鳥君の同級生である



紅葉さん「あっ、信号の向こうに桜いる、おーい桜~」



桜さん「あっ、紅葉ちゃん、おはよー」


トロ~(迫ってくる音)


🚦←赤


🚐ブロロロロ(迫ってくる音)


紅葉さん「桜!!赤信号!!赤信号!!戻って!!」


『まともである』





2【私がクラスの核(コア)なのか?】



女子生徒「秋葉さーん!!ごめん!!シャーペンの芯ある!?」


紅葉さん「ほい」




男子生徒「秋葉!!わりい!!国語の教科書見してくんねえ!?」


紅葉さん「はいよ」



委員長の男子「秋葉、この案件の相談なんだが」


紅葉さん「ここは、こうした方がいいですよ」←特に何も所属してない一般





紅葉さん「はぁ(このクラス私いないで纏まるのかなあ)」



『クラスの中で一番頼られてるのである』





3【たわいもない】


男子生徒「大変だ!!夏野が隣の男子と喧嘩してる!!」 



生徒達「ええええええええ!?」



紅葉さん「止めにいってきまーす」



生徒達「ええええええええ!?(いくら紅葉さんでも女の子1人で大丈夫なん!?)」



5分後



紅葉さん「止めてきました~(いい笑顔)」


千鳥君「(袖首捕まれて気絶ボロボロ)」




生徒達「えええええええええ!?(驚愕)」




4【私から見りゃ君はハムスター】


紅葉さん「千鳥君、駄目だよ喧嘩しちゃ」 


千鳥君「くっ、秋葉止めんじゃねえ!!


これは男と男の戦いだ!!」



紅葉さん「っと言っても皆怖がってるから、あんまり喧嘩してほしくないんだけど」


千鳥君「知らねえ!! 男と男の喧嘩に他人の心配なんざ…」







紅葉さん「喧嘩すんな?(威圧スマイル)」


ゴゴゴゴゴゴゴ


千鳥君「………((( ;゚Д゚)))」







千鳥君「ごめんなさいm(__)m」



生徒達「(あの夏野君をねじ伏せた!?)」




5【家にも二人いるんで】


ホームルーム後


桜さん「帰ろ~」


紅葉さん「(絶対道迷うだろうから)桜先行かない」



千鳥君「おっしゃあ!!遊ぶぜえ!!」


紅葉さん「今日はテスト勉強だからな?」



女子生徒「秋葉さん、よく河津さんと夏野君と仲良く出来るね~クセあって大変じゃない?」



紅葉さん「ん?ああ」










紅葉さん「あんなの【でかい妹と弟】みたいなもんだから平気だよ(いい笑顔)」




女子生徒「(かっこいい…)」

  


『割りと女子生徒からイケメン女子で人気のある紅葉さんなのだ』 




紅葉さん「ほら!!早く行くよ!!ジェンガヤッテンジャネエ」



桜さん「あー(袖首捕まれながら)」


千鳥君「あー(袖首捕まれながら)」




終わり














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