第5話
1【何にビビっているのかね】
~ショッピングモール内~
桜さん「!!はわあああ!!!!(紅葉さんやの後ろに隠れる)
」
紅葉さん「なん?どうしたの桜」
桜さん「ガクガクブルブル((( ;゚Д゚)))」
紅葉さん「?なんか怖いものでもあるの?」
桜さん「あっ…あれガタガタ(前方を指差す)」
紅葉さん「あれ?」
『みんな大好きハニワネコフィギア!!』
紅葉さん「……(うん?)」
2【桜さんの怖いもの】
紅葉さん「…ハニワネコ怖いの?」
桜さん「ブンブン!!(思い切り頷く)」
紅葉さん「(ええ…)」
桜さん「…あの口」
紅葉さん「口?」
にゃーんしてるネコの口
桜さん「…にゃーんしてるお口からハニワさんみたいになって大きく開いてきっと吸い込んでくるよ~ブラックホールみたいに…」
紅葉さん「……」
紅葉さん「…ねーよ」
3【千鳥くんの怖いもの】
千鳥「しかし桜ほんとハニワネコ駄目だよな」
桜さん「ムリ~💦💦」
紅葉さん「そういえば千鳥君は怖いものあるの?」
千鳥「あ?俺?」
千鳥「饅頭怖いな」
千鳥さんと桜さん「………」
千鳥「だああああああああなんだよおおおおお!!!!!!なんか反応しろよおおおおおこええええだろカビ生えた饅頭はよおおおおお!!!!!!
賞味期限はちゃんと守りましょおおおおねええええ!!!!!💢💢」
紅葉さん「(食べたんか…💧)」
4【紅葉さんの怖いもの】
千鳥くん「そういう秋葉はどうなんだよおおおおおおおお!!!!!!」
紅葉さん「へ?あたし?」
(トンと胸を張って)
紅葉さん「あたしは怖いものなんかなんもないよ~怖いもの知らずだし(えっへん)」
桜さん「じゃあ夜ハニワネコさんと一緒に寝て~」
(千鳥がハニワネコの人形を紅葉に渡す)
紅葉さん「……ん?」
てか何故ある
5【お分かりいただけただろうか】
~夜、ハニワネコと布団で見つめ合う紅葉さん~
紅葉さん「………」
ハニワネコの人形「……」
紅葉さん「………」
ハニワネコの人形「………」
紅葉さん「………」
ハニワネコの人形「…………」
ハニワネコの人形「……にゃーんしてるお口がハニワみたいに(という幻影)」
紅葉さん「うわあああああああ!!!!!確かにこわあああああああ!!!!!
吸い込まれるうううううう!!!!!!」
『てか何故ハニワとネコなのか』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます