第33話

1【うーみー!!】


~ 海水浴場 ~


青い空






白い砂浜


愛らしい




八重「水着の桜お姉様ああああああ!!!!!」



桜さん「💦💦💦」




紅葉さん「体操しろ💢(ウニを投げる音)」




サクッ 


八重「ぎゃあああああああああああ!!!!!」






2【そもそも海ん中だよ】



千鳥君「おっしゃあ!!チンアナゴ探すぜぇ!!」



紅葉さん「あ?」





千鳥君「海と言えばチンアナゴだろ!!

さあ砂浜から出てこいチンアナゴ!!チンアナゴ!!


チンアナゴオオオオオ!!」







ゴカイ「やあ」




千鳥君「気色悪!!!!」



紅葉さん「元気だなこいつ」




3【領域はここまで】



紅葉さん「桜、もう少し奥まで行ってみようか」




桜さん「……ぷるぷる」




紅葉さん「?どしたん?」




桜さん「そこから先は…行かない方が…いい」



紅葉さん「?何で?」




桜さん「いるから……」








桜さん「オニダルマオコゼ」



ゴゴゴゴゴ





紅葉さん「…………」







紅葉さん「それは大変だな!!」







4【さりげなく】





紅葉さんと桜さん「きゃっきゃっ♪」



(水を掛け合う音)




八重「うふふふふふ~♥️(タコを投げる音)」




千鳥君「ごふっ」





吉野先生「あはははは~♪」


(捕まえてごらんなさーい)







紅葉さん「何でいる!!!!!!!!?」




吉野先生「え?」








5【あたしだって遊びたいのよ】




吉野先生「何でって、そりゃ夏よ?あーた」



吉野先生「え?何?じゃあ子供たちは夏遊んでいいけど大人は学校で仕事しなきゃダメ? はっ!!」





吉野先生「冗談じゃないわよ!! 大人だって夏の海で遊びたいし出会いの1つも見つけたいしそんな中働いてられっか!!バーカバーカ!!!!!」






紅葉さん「……校長先生に言いますね」





- その後ホントに言った -









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