第43話

1【立ち塞がるあいつ】




- 登校前の道 -



千鳥君「ん?」




桜さん「(震え)」




千鳥君「おーい!!桜、何して……」






「グルルルルルルル……」



地獄の番犬



ハスキー⭐(睡眠中)





千鳥君「……あーなる」










2【しかも人のペットやぞ】




桜さん「ん~💦」




千鳥君「あいつが怖くて通れねえのか…ゆっくり歩けば?」




桜さん「犬、敏感だから怖い~💦💦💦」





千鳥君「そっか……💧そんじゃあ待ってろ桜」




ハスキーの前に立つ






千鳥君「一発ぶん殴って深い眠りに付かせてやる!!バキボキ」




桜さん「暴力は駄目~!!!!!💦」










3【天井に貼り付くのは平気なのに…】




千鳥君「あれも駄目これも駄目ってじゃあどうすりゃいいんだよ!!」



桜さん「んーと💦んーと💦」





??????「ふふふ…お困りのようですねぇ」




- 中山さんの家の屋根上 -




千鳥君「は!?その声は-」





デデーン!!





八重「お姉さまの危ないところ、この榛名八重が参上おー!!!!」







…………………………………






八重「……屋根の上ちょーこえ(震え)」






4【お前に相応しいエンディング】



千鳥君「じゃあ何で屋根の上昇ったんだよ💢💢💢」




八重「!!う、うるさいですね!!ヒーローは上から来るもんなんですよ!!!!!💢💢💢」




桜さん「ヒーロー…?💧」




八重「ああん!!お姉さまそんな助けてほしそうな顔しないで♥️」




千鳥君「(お前に呆れてんだよ)」





八重「そんな愛くるしいお顔をされたら屋根の上恐怖症だろうが、今日の芥川賞だろうが、助けに行っちゃううううう~!!♥️♥️♥️♥️♥️♥️(飛ぶ音)」





風(させるかよ)



⤵️


八重「あー」






千鳥君「(……落ちたな💧)」



桜さん「(落ちたね💧)」







5【無属性の強さ】




ハスキー「……パチ」




千鳥君「あ!!起きた!!」




桜さん「もうダメえ~!!💦💦💦💦💦💦」







紅葉さん「あれ?二人とも何やってるの?」





千鳥君「あ!!紅葉あぶねぇ!!今すぐ逃げ…」






紅葉さん「あ!!わぁ~可愛い♪


よしよし良い子だね~♥️♥️♥️♥️♥️♥️」



なでなで





ハスキー「クウウウン♪」





紅葉さん「ごめんねぇ、ちょっと通してね~」




ハスキー「ワン!!♥️(尻尾フリフリ)」





紅葉さん「ほら、速く学校行くよ!!」







千鳥君と桜さん「(……紅葉つえー💧)」







結論:ノーマルが最強
















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