第20話

1【ガチ勢】


~今回は地域のお掃除に来ました~


桜さん「おー」


千鳥くん「まあ、適当にぱぱっと終わらせてすぐ帰ろうぜ」




紅葉さん「いや…駄目だよ」



千鳥くん「?」








ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ(威圧)



紅葉さん「やるからには全力で行くよ」



桜さん「(紅葉さんが燃えてる!?)」


千鳥くん「(そういえば掃除大好きだったなこいつ)」






2【分別】


紅葉さん「ちゃんと燃えるゴミと燃えないゴミで分けるように」



全員「はーい」





八重「あら?紙袋…これは燃えるゴミですね」



八重「プラスチック…燃えないゴミですねえ」


八重「スプレー缶…穴を空けなくてはですね」





八重「あっ、おっきい燃えるゴミですねガッガッ、(ほうきを当てる音)」



千鳥くん「てめえ💢」





3【どいつもこいつも】



千鳥くんと男子生徒「イエーイ、!!ウエイー!!(箒を当て合う音)」




紅葉さん「こらー!!真面目にやれー!!!!」




千鳥くんと男子生徒「は!?はい!!💦」




八重「サッサッ(はく音)」




八重「サッサッ(はく音)」






八重「サッサッ(はく音)」




桜さん←ピトッ(背中が合う音)






紅葉さん「どさくさに紛れてくっつこうとすん

じゃねえええええええええ!!!!!!!!(追う音)」



(逃げる音)





4【とんでもねえもんを見つけちまった】



桜さん「ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」




紅葉さん「ん?どしたん桜」




桜さん「ガタガタガタガタガタガタこ、これをガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ」




紅葉さん「!!こ、これは!!!!」







お さ つ の た ば !!!!!






桜さん「ガタガタガタガタせ……ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ




石油…王」




紅葉さん「んー!!そこまでは足りないかな-!!!!!」





5【八重でも鑑定団】



千鳥くん「どうしたんだよ桜…って金の束じゃねえかすげえ!!


何でも欲しいもん買えるぜ!!」




紅葉さん「アホ!!交番に届けるにきまってんでしょうが!!」



桜さん「コクコク(__)」




八重「あっ、これ偽札ですよ」



全員「え!?偽札!?」




八重「はい、微かに偽装の部分が透けて見えます」




紅葉さん「すご…目良いんだね💧」



八重「ふふふ、身体能力、動体視力、全て鍛えてきましたから」







八重「あっ、でも私と桜お姉さまの愛の巣靴はいつだって本物ですぜ!!(´∀`)b」




紅葉さん「(やかましい)」







この後皆でりんごジュース貰って帰った




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