第12話:偉浪の悪夢への応援コメント
偉浪は迷宮の恐ろしさを分かっていての言動だと、よく理解できました。春海の荷物の旅支度と心構えの旅支度、それにつけて、お荷物にならないように、かな? 長いお話なので、楽しみですね。
私は、書店の本ではミステリーなどを好んでおり、約一冊でお話が終わるものも好きでした。1990年頃から、パソコン通信やホームページの小説にも興味を持ち、その辺りで、短編や中編を読んだり書いたりしました。ゆきはさんは骨格のしっかりした長めの長編も書かれるので、読者として楽しみですし、書き手としての刺激があります。☺️
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
偉浪はベテランで、迷宮のことをよく知っていると思います。だからこその慎重さではあるでしょうね。
対して春海も自分なりの備えはあるようです。
>骨格のしっかりした長めの長編
理屈をこねくり回さないとお話を書けないだけのような気がします。
第11話:黒蔡一家への応援コメント
そう言えば、金瓶梅に目を通したのですが、人の死に関して、残忍さを感じました。春海も命について、価値観が私とは異なるのも背景にならわしがあるからですかね?
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
金瓶梅にしても、今作にしても、現代日本人の感覚そのままと比べれば残忍となるのは仕方ないというか当たり前かもしれません。
魔物や戦がなかったとしても。幼いころの知人が百人居たとして、二十歳を迎えるころには三分の一も残らないような時代です。
それは死が重いとか軽いという問題でなく、至極当たり前にそこにあるものなのだと思います。
喩えるなら、大切にしているサッカーボール。あるいはぬいぐるみ。そういうもの一つと自分の命が、春海にはさほど違わないはずです。
もちろん前提として、天秤の反対に世界の滅亡がかかっているからですが。
第10話:馴れ合いへの応援コメント
破浪の手ってごつごつしていたのですね。福饅頭をしまう『ズタ袋』、母の口癖で、とても懐かしかったです。蛋白質を沢山お買い物したのですな。他に道具など。エピソードタイトルが慣れ合い。手を象徴にされたのでしょうか。春海には好かれているとは思えなかったのか。駆け引きらしきものが堪らないです。これから死んで貰うんですからね。魔物の世界へとこらから乗り込む不気味さが伝わって来ました。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。お忙しい中、お越しくださってありがとうございます。
破浪の手はごつごつしていて、ついでに言うと擦り傷切り傷だらけですね。職業柄です。
ズタ袋は粗末な袋というような意味で言われますが、本来は僧の持ち物ですね。托鉢などの時に首から提げている袋のことですが、ここで取り出したのもあれに似た物です。
>手を象徴に
そうですね。知らなかった人同士が触れ合うとき、手と手からということは多いと思います。
それに知らない物を知ろうとする時、まず触れるのはやはり手です。
春海は彼を知ろうとして、それが馴れ合いになっているのに気づいて離した。
この時点でどうこうということはないシーンですが、二人の関係性はここから変わっていきます。
第9話:双龍兄弟への応援コメント
こんばんは。^^。男らは契りの式などと冷やかしますが、関わって欲しくないなあ。飯屋と返して、流石は破浪です。飛龍って、極めて偶然に私も登場人物にその名を与えようとしています。親近感があるなあ。双龍、カッコいいのは名前だけ? 例えが悪すぎるよね。でも、楽しくなるのはどうしてかな。雰囲気もあるのかな。春海は礼をしたとき、深く考えることができましたね。あら、本当に店へ? ご飯ですよね。破浪は、妬いたのでしょうか? 春海もお優しい。見た目で判断しないものね。
***
すみません、飛び飛び読みで……。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
アウトローな空気を持つ双龍兄弟。言動も見た目に似合った感がありますね。
最初は警戒をした春海でしたが、こういう風体の輩との接点がさほど多かったわけでもないんでしょう。兄弟が互いにけなしあい、かといって険悪そうに見えない雰囲気を素直に楽しいと思ったようです。
お越しいただくペースはご自由なので、お気遣いなくです。
第8話:福饅頭への応援コメント
福饅頭について、そんなことは書いてもいなかったけど、人柱のことかと妄想していました。お金のない者がほうばれるものだったのですね。それも含め、春海は、新しいことを知り変わって行くのでしょうか。
今日は家族の転院があり、涙で疲れてしまい、ゆきはさんの作品を久し振り拝読できて、良かったです。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
お饅頭と屍をセットにすると、そういう意味合いも出てきますね。残念ながら今回のこの物語では、人柱の意味では掘り下げていません。
春海はまあまあ世間知らずなので、これから知ることは多いと思います。福饅頭のように、表面的には知っていてもその実を知らないことも含め。
お忙しい中、お越しいただいてありがとうございます。何かと無理なく、と言ってもなかなか難しいのかもしれませんが、息つけるところで力を抜いてくださいませ。
最終話:生きる者の決断への応援コメント
完結おめでとうございます!
破蕾が示してくれたのは、遺された者たちがこの先を生きるための光ですね。とりわけ偉浪にとっての。
破蕾の故郷への行き戻りで、飯屋の場所なり別の目的なりが見つかるはず。
物語冒頭では神から与えられた任務を胸の真ん中に据えていた春海の、最後のセリフが清々しいです。
迷宮の中での出来事を思い返しても、自分で行動を選ぶことってすごく大変なんですよね。全部を自力で背負わなきゃならないから。
でも、「みんなで生きましょう」。頼り合える人たちと寄り添って生きれば、その負担はずっと軽くなる。神様なんかに縋らずとも、ずっといろんなことができる。
そんな強いメッセージを感じました。
この先、三人がどんな旅をしていくのか、まだまだ見ていたい気持ちです。
なんか毎度言ってる気がしますが、物語が終わるのは寂しいですね。
今作も読み応えがあり、毎日の更新が楽しみでした。充実した読書の時間をありがとうございました!
また次回作も楽しみにしておりますね(●´ω`●)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日も、それからいつもながら毎日のコメントをくださってありがとうございます。
こちらこそ、完結まで走破いただいてありがとうございます。
今作で描きたかったのは、どんな場所からも道は続くこと。ただし道があるからと、必ずしもどこかへ繋がっているとは限らないこと。
結局、道の歩き方や行き先は自分で決めるしかないこと。でも場合によって、とんでもなく苦しいこと。
——といったところです(長いですね)。
行き詰まった人へ第三者が言うよくあるアドバイスへのアンチテーゼみたいな感じです。いえ文句を言いたいわけではなく、気軽に言って大丈夫? という老婆心的な。
作者のそういう陰湿な舞台設定に乗せられ、春海は途轍もなく苦労しました。
仰る通り、破蕾の示してくれた光明に向けて歩き出すことができましたけれども。
破蕾の故郷を見るとか飯屋がどうとかは、お察しの通り方便に過ぎない部分があります。
彼らのことですから、もちろん真面目に取り組むでしょうけど。
神であったり年長者であったり、順列や定められた地位的なものを春海は絶対のものと考えていました。
それが最後には神様“なんか“と言っておりまして——これは結局、鬼徳神について天上の三神に助けられてしまったわけで、そこのところを悔しく思っている面もあったりなかったり。
そういう負けず嫌いな彼女らしい言葉でもありました。
作者の知る未来年表によりますと、春海が皇都で父母と再会するのはかなりの年月を経た後となります。
どうも破蕾の故郷で何やら……
いつも楽しみにしてくださっていると言っていただけるのが心の支えです。
お忙しい中、欠かさず読んでいただけて光栄です。
最後になってしまいましたが、いつもながら一つの作品のようなレビューもいただいて感謝しております。
次回作。このお返事を書いている時点では、現代ドラマかなあと思っております。
また読んでいただくに相応しい物語をどうにかこうにか。書きかけの原稿を横目にスルーしつつ、締めさせていただきます。
改めて、ありがとうございました。
第105話:天の裁きへの応援コメント
前回では読み違いがあり、大変失礼しました( ;´Д`)
粉々に砕けた上、造り直すこともできない鬼徳神の像。生徳神の言っていたお土産とは、このことも一つでしょうか。
神は人々から祀られることでパワーを得るイメージですが、人間と鬼徳神との間を繋ぐものがなくなった感じがします。まぁ向こうから見捨てたんですしね。
破蕾の手紙! 内容が気になります……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
いえいえ、リアル時間で三ヶ月以上も前の冒頭を引っ張ってきてますから、明確に書かないと分からないですよね。すみません。
生徳神が最後に言っていた通り、あれ以上には春海へ知らされる情報はないようです。
ですから起きたことから推測するしかないのですが、すずめさんの察していただいた >お土産 >人間と鬼徳神を繋ぐもの というのは、おそらく間違っていないでしょう。
それに破蕾からの手紙も、お土産ですね。
いったい何が書かれているのか。次回、最終話にて。
第104話:緩やかな頽廃への応援コメント
小龍が元気になった(体は、ですが)というのは、良いことですね。まだお母さんもいますしね。
どこかへ居住地を移すのに、一緒に行けたら互いに心強いと思います。
いろいろな経験をして、久々に帰る生家。もはや他人の家のような気さえしますね。
しかし神々の像がないというのは……何が起きたんでしょうか?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
どこに誰と居る(住む)かって、とても大切ですよね。家族に限らず、親しい人が適度な距離に居てくれるのは幸福で、人生に有益です。
物語冒頭。皇都からはるばる旅をした春海は、この町“杭港“の僧院にも挨拶をしました。
僧である自分に見切りをつけはしましたが、何も言わずにはいられないんでしょうね。
またその辺りの挨拶といったところですが、鬼徳神の像がない。
破片はある様子なので、壊れたんでしょうか……?
第103話:饅頭に劣るへの応援コメント
風が吹けば桶屋が儲かる。迷宮があったからこそ、この街は栄えていたんですよね。
そうでありながら、この父子のことを見下す人々。理解されない、相入れない。
命あっての物種とは言っても、人としての尊厳は大事です。
何もしなかった傍観者に酷い扱いをされるのが、一番不条理で悔しいですね……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
集団心理と言いますか、弱者を作っておけば多数側の人間は安心できるっていう。そういうものなのかもしれません。
迷宮が生まれた前後の偉浪を知っている人も中には居るでしょうし、それも昔のことすぎて、どこからどういう感情に繋がっているやら。
まあ今日のお話に関しては、直前に黒蔡一家が説明もせず逃走しているせいもあるでしょう。
長年に積み重なった感情と合わさり、すぐにどうこうとはいかないようです。
第102話:成したことへの応援コメント
読んで字の如く、捨てる神あれば拾う神あり。
でもこれも、春海が頑張ったおかげですよね。
そうでなければ命も未来もなかったかもしれません。
土産というのが何か気になるところです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
まさに、ですね。春海の行いは、きちんと見てもらえていたようです。
神様としては身内の不始末の尻拭いと、ちょっとしたお詫び程度かもしれませんが。
お土産、なんでしょうね。お菓子とか……ではないですね。
第101話:破蕾の遺すものへの応援コメント
破蕾を甦らせることはできませんでしたが、大事な友人の命は助かりましたね。彼を待っている人もいるはず。
我が子の未来に良いものを、と考えた母の想いは、きっとこの先の人生で大きな意味を持つのではないでしょうか。
春海は大事な仲介を成し遂げたと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
死からの復活のない世界で、春海は一つの奇跡を呼び寄せました。
仰るように破蕾による我が子への計らいではありますが。仲介役を果たさなければ、訪れなかったことです。
彼女たちのこれからの人生をまだまだ語りたいところですが、残す話数は僅かです。
地上への帰参。そして——どんな風景が待っているでしょうか。
第100話:最後に一つへの応援コメント
別れるにも弔うにも、まだ目の前に本人がいると分かれば、何か少しでも触れられないかと思いますよね。
再び自分の体を……!本来食べられないものを食べるって、相当な精神力が必要だと思います。そういう問題じゃないですけど、せめて水分があれば……!
はたして、何か奇跡は起きるのでしょうか?
(コピぺ誤りだと思いますが、最初の方の文章が繰り返しになっているところがあります(><))
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
藁をもつかむような気持ちで春海は臨んでいますね。自分自身でなく、破浪父子のために。
解説じみたことは省いてしまいましたが、必要なもの以外は混ぜないという春海の強い意志で水分を用意しませんでした(まだ偉浪の腰に、虎の子の酒があります)。
その甲斐あってか、破蕾の声が聞こえました。彼女はいったい何を遺そうというのでしょうか。
文章の繰り返し、たぶん操作ミスですね。教えていただいて助かりました!
第99話:終わりの時は敢えなくへの応援コメント
鬼徳神の本体?が、牙だったということでしょうか。何にしても、これまでずっと春海についてきて、彼女が見聞きしたり体験したことをすぐそばで見ていたということなのでは……それを通してどう感じたのか、これから何をしようというのか、真意は分かりませんが。
いざ世界が滅ぶとなっても、案外黒蔡一家のようにこれまで通りの生き方を選ぶという人もいるでしょうね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
鬼徳神、居なくなってしまいましたね。仰る通り、監視役であり誘導役として共に在った牙を通じ、春海をずっと見てきたはずです。
春海の言うように、無責任に放り出したんでしょうか。そうかもしれませんし、そうではないかもしれません。
そしてもちろん、物語もまだ終わっていません。
世界が滅ぶというとき私なら、
これまでやりたくてもできなかったことを何か一つやって終わろう。でもどれがいいかな、うーんうーん
と悩みながら終焉を迎えると思いますorz
ちなみに黒蔡一家は楽観論者や浪漫主義者でなく、かなりの理屈屋(リアリスト)ですよ。
第97話:見えぬ先行きへの応援コメント
先に倒さないとラスボスに攻撃が通らない敵ですね。みんなで必死に戦っていますが、こちらの体力にも限りがありますもんね……
あれだけ憎たらしかった黒蔡夫妻の姿に羨望にも似た感情を抱くのが、なんだかぐっときました。
春海、力を発揮できるでしょうか?!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>先に倒さないとラスボスに攻撃が通らない敵
たしかにそうです(笑) 狙ってなかったんですが、言われて頷きました(◍꒪꒫꒪)⁾⁾コクコクコクコク
目的を共有せざるをえない状況では、黒蔡一家も強力な戦力であり、春海にできないことをできる人たちですね。
真面目な彼女は素直に羨ましいみたいです。
でも大念珠、使って大丈夫なんでしょうか。
第96話:決別がゆえの決裂への応援コメント
最初は春海と破浪も価値観が全く違っていて、春海の使命の話も彼に断られていましたよね。
構図としては、今はそれと同じ。ただ、どれだけ関わっても決して通じ合えない相手はいるものです。鬼徳神はそんな相手に思えます。
屍運びは饅頭にも劣る。こんな神のための仕事なんかクソ喰らえですね。
人間が最上位と思っていた春海も、他の命と同じく生態系の一部であることを知った。でもこの神は、その輪に入っていない……
このまま間引かれるしかないんでしょうか?
破浪のけしかけた焔が、何かを変えるでしょうか?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
迷宮を抱えるこの町へ来て、春海は生まれ変わったというくらいに価値観を変えました。
唯一絶対と思っていた信仰と、それに基づく礼儀の心。
でもそうではないのだと、自分を含めた世の中のあらゆるものは、そんな画一的な考え方で縛れるものでないと。
こういうことを今日のお話で示したつもりですが、およそ伝わっているようで嬉しいです。
人間に直接の手出しはできないという鬼徳神ですが、春海や破浪も触れることができるんでしょうかね?
クソ喰らえな神様の思惑通りになるのは勘弁なりません。焰はどんな口火を切ってくれるでしょう。
第95話:嘘と使命の境界への応援コメント
再び鬼徳神と対峙することはできましたが……この感じでは、とても話を聞き入れてもらえそうにないですね。
何か打開策はあるんでしょうか?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
鬼徳神、取り付く島もないですね。話してどうにかなるのか、何か別の策が必要なのか。
何か考えるとしても、ことここに及んで、さほどのこともできそうにないですね。
正念場です。
第94話:鬼徳神の手への応援コメント
蛇、というと、ずっと春海のそばにいた……?
いや、途中で姿が見えなくなったことがありましたね。破浪のところにいたということでしょうか。
そういえば、春海が鬼徳神と相見えた時にも……?(記憶違いでしたらすみません)
友人と思っていたのが、監視役か斥候か、だったのでしょうか。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、春海と行動を共にしていた蛇(牙)のようです。一人でどこかへ行ってしまい、鬼徳神と対面した時、そこに居ました。
破浪の言うことには、その間に人形と会うべく誘導されていたようですね。
本当に鬼徳神の手によるものかまだ春海が言っているだけですが、首を絞めているのは紛れもない事実です。
第93話:条件の確認への応援コメント
思えばいなくなった探索者の持ち物が排出されるわけなので、顔を持つ怪物も……と、もしかしたら歴戦の人たちは薄々気付いていたかもしれませんね。想像でしかありませんが。
身代わりが必要だったというのは、腑に落ちますね。破浪の名だけで偉浪には言及がなかったこと、実は少し引っ掛かっていたんですよね。血の繋がりに関係するのかなとも思っていました。
そして、図らずも鬼徳神を介してのプロポーズみたいになりましたね。フラグをへし折り、実現してほしいです!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>歴戦の人たちは薄々気付いていたかも
そこのところ、ここでの春海には分からないですね。そうかもしれないし、そうではないかも。
気づいていたとして、いちいち慌てる人たちではなさそうですが。
鬼徳神と対面した時、春海は生まれた時からの推し(箱推し)に会っていた状態なわけで、細かなことまで気が回りませんでした。
推しを変更して単推しとなった今、フラグなど何するものぞです。
推しと協力して、地上へ戻りましょう!
第92話:断罪への応援コメント
人の顔を持つ虫は、元は生きた人だった……
春海が最初に百足と相対した時に抱いた感覚は、実は正しかったのかもしれませんね。ただの魔物じゃない、と。
憎まれ口を叩く黒蔡も、無心で敵を薙ぎ払う偉浪も、その心中は想像するしかありませんが……
飛龍の顔をしたものと対峙してしまっては、神の所業を許すわけにはいきませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
人間の顔を持つ魔物。偉浪や黒蔡の知った顔となると、どういう存在なのか自ずと知れますね。
年長の二人の心にどんな感情があるか、それぞれでまた違うとは思います。どちらも素直に語る性格でないので、他者が知れるところではないかもしれませんが。
神に与えられた使命こそが唯一絶対としてやって来た春海。今は正反対のことを口走っています。
この結果がどうなるか、いよいよ終幕は目の前です。
第91話:当てなき当てへの応援コメント
破蕾、完全に消えてしまったんでしょうか……?
せめて鬼徳神への呼びかけが届けば、何か道を切り開くヒントを掴めるかもしれないんですが……
いよいよピンチも差し迫ってきてますね。心が疲れて折れたら、一気に潰れてしまいそうです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
破蕾の気配は失せ、人形はより凶悪に暴れ始めました……。
敬虔に神を敬う気持ち、届くんでしょうか。届いたとして、打開できる何かが得られるんでしょうか。
もう後がありません。誰か力尽きればそれまででしょうね。その前に何か……!
第90話:選ばれた者への応援コメント
前回から繰り返しのコメントになりますが、そりゃあ正気で居続けるのは辛いですよね……いっそ自我をなくしてしまいたいと思うのも、分かります。
春海はどんな手で破蕾を解放するのでしょう。この迷宮に潜り始めてから、彼女もすごく成長しましたね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
破蕾はまったくの正気とは言い難い状況にあるようですね。滅ぼせない人形の中にあって「私を殺して」と言ったのもそういうことかもしれません。
春海、何かいい案があるんでしょうか。今まで生きてきたのとは違う場所で、大きく変化があったのは間違いないですね。
第89話:私は私への応援コメント
人形の中の破蕾、心と身体が一致していないんですね。望まぬことを、人形の身体が本能的に勝手にしてしまっている。それを内側から眺めていたのだとしたら、相当辛かったでしょうね……
「私なんて」と思ってしまいますが、この状況から破浪を連れ戻せるのは春海だけのはずです。
お母さんのことも、何か良い手があればいいんですが。。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
とうとう破蕾自身の思いが出てきましたね。以前から察していただいていた通り、彼女はずっと人形の行いを見つめていました。
破蕾のこと。破浪のこと。もちろん偉浪も。みんなまとめて納得のいく結末なんてあるんでしょうか。
どうにか見つけてほしいです。
第88話:ここへ在る意味への応援コメント
何もできないのはもどかしいですよね。
人形、というか、破蕾だったものと、意思疎通ができればいいんですけど。
破浪、ちゃんと攻撃を避けていたのに、どうしてしまったんでしょう?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
「みんな」が何かしらしている時、自分だけはできることがない。というのはとても不安で、自己嫌悪に陥る時間ではないかなと思います。
意思疎通、そうですね。話せるようだし、現に偉浪とは話したようだし。春海から話しかけたら、うまくいくんでしょうか。
破浪、突然です。傷を負ったのなら、春海の出番かもしれません。
第87話:対する術はへの応援コメント
互いに守り合う黒蔡一家の姿に、胸が熱くなりました。
嫌味な人たちですし、何だか歪な家族関係のように見えていましたが、しっかりとした絆で結ばれた家族。必ず助かってほしいと思えますね。
毎回思いますが、ゆきはさんは嫌味な感じのキャラの配置の仕方がめちゃくちゃ上手いです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい。黒蔡一家は凄まじく家族愛の強い、それでいて自己中心的(自己=家族三人)な人たちとして生まれました。
なんというか体育会系の極みの職人集団とか、そんな感じです。懐に入れば、とても居心地がいいだろうなという。
だから好ましく思う人もきっと居るでしょうね。こういう互いを思い合う場面なんて見ると、本当に頑張ってと応援したくなりますし。
>嫌味な感じのキャラ
おーー。本当ですか、ありがとうございます。
善いキャラを目立たすために、反対のキャラを目立たすこと。
とよく言いますよね。それをどうにかやろうとしているんですが、うまくいっているなら嬉しいです⸜(*´ᗜ`*)⸝
第86話:別れの岸辺への応援コメント
金魚さんの語る真実は、聞けば腑に落ちるものでしたね。
疑心暗鬼になると悪意ばかりが周りにあるように思えてしまいますが、実は真の悪意なんて初めから誰も持っていなかったのかもしれませんね。それぞれに事情と意思があり、互いに阻んでしまっただけだったのかも。
でも……飛龍、そんな……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
本当に喉の奥が詰まりました……苦しいよう……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
推測とのことですが、尤もな話でしたね。これなら金魚さんを警戒する必要はなさそうです。
とは言え春海にできることと言われても——ですが。
取り巻く人間の誰も悪意はないのかもしれませんね。それこそ黒蔡一家にしたところで、出し抜こうというだけで。
飛龍。すぐには手の届かないところへ旅立つようです。うまく言っておけなどと、小龍への重い宿題を受け取ってしまいました。
その彼もまだ行方が知れません。息吐ける時間はもう望めないのでしょうか……?
第85話:終わりの灯への応援コメント
金魚さんは警戒すべき……だけどその理由も判然とせず、ただただ不穏、逃げた方がいい気がする、と精神が不安定になってきますね。
隣にいる飛龍は、本物ですよね?
何が起きるのか、ドキドキします……(><)
作者からの返信
すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
何が正しいか、どうすればいいか。明らかでない状況は不安ですよね。
たしかに飛龍も、どことなくいつもと違うような気がしてきます。
話せなかった様子の金魚さんですが、今は話せるみたいです。
逃げられないようですし、まずは話し合いでしょうか……?
第83話:憎き声への応援コメント
終わりの見えない戦いほど精神の擦り減るものはないでしょうね。
人形が返せと言う「私の子」とは、破浪のことでしょうか。死後に胎を切って我が子を取り出されたことに、問題があった……? 人の体を集めていたのも、関係しそうですね。
しかし文字通りの千の手に囲まれてしまって、どうなるんでしょう((((;゚Д゚)))))))
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
こうなったら終わり。という条件の見えない行為は、どんなものでも苦しいですよね。
それが命を争うようなものであればなおさら。
破蕾を名乗った声と、子を返せという人形。どちらも破浪を指しているなら、相反していますね。
破蕾。人形。重なって聞こえる大勢の声。
その内がどうなっているか、鬼徳神でももう一度現れて教えてくれないものでしょうかね……。
とか言ってる間に、人形が本調子を取り戻したようです。囲むほどの数の千の手。
そして恐れるべき、千の手の手招き。
絶体絶命です。
第82話:迷いと攻防への応援コメント
黒蔡、意外とすごい使い手だったんですね。一家の動きの連携が見事で、さすが迷宮をここまで潜れる手練なのだと変なところで感心しました。
しかし敵がやばすぎる。どうやって逃れたらいいんでしょうか。ハラハラします……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
黒蔡氏、かなり色々とできる万能選手みたいですね。
高僧の域というからにはそれなりの修行もしたはずで、それがどうしてこうなっちゃったかなあという部分も別の話としてありますけれども。
どうやら人形さん。攻撃力だけでなく、途轍もない復元力という形で防御面も優れているようです。
逃げるにしろ倒すにしろ、どうすれば良いやら……みんな頑張れ!
第81話:交叉する声への応援コメント
破蕾は、ずっと正気のままだったんでしょうか。だとしたら酷い地獄です。
金魚さんは罠……? だとしたら、いったいいつからそのつもりで……?
ここへ来て急転直下、核となる出来事の真相についに触れられそうで、しかしどう考えても危険。続きがめちゃくちゃ気になります!!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
迷宮の出現に関わった、偉浪と破蕾。その主に出会った春海と、引き寄せられた破浪。
あれこれと起こった出来事も、それぞれ意味のあること、ないことがありました。
全てを繋ぐのは、やはりこの青白い顔をした人形ですね。
金魚の本当の意図は何かも含め、お察しの通りに結末は間近です。
が、まずは目の前の危険をどうにかせねば!
第80話:思いのほかへの応援コメント
犬に優しいイケメンは良いものですよね。よく分かります。
いよいよ白い人形との対峙ですが……こんなにあっさり捕まえられる……?
何かがおかしい気がしますね。油断しないで!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
とても大きなわんこ。そして賢い。羨ましくなる春海の気持ちも当然ですね。どちらにかはともかく(笑)
この迷宮の黒幕は鬼徳神に間違いないのですが、いわゆるボスキャラはこの人形ですね。
でも壊れちゃったんでしょうかね。あれほど強いんですから、搦手も必要ないと思いますが……。
第79話:心からの言葉への応援コメント
>「無理なら無理と断ればいいでしょう! なぜその上に貶す必要があるのよ!」
うん、本当にその通りですね。赤の他人ですらそうされているのを目にしたら嫌な気分になるのに、ましてやお世話になっている人たち。
春海の心根のまっすぐさも伝わってくるセリフでした。
でも実際、食料もない極限状態では、平穏な精神を保つのは難しいかもしれませんね。ここでの援軍はナイスですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
この国の当たり前の空気と言え、年長者には逆らっていけないと自分を律してきた春海。とうとう堪忍袋の緒が切れました。
仰るようにまっすぐな、不器用な文句でしたけれども。
黒蔡一家は食料を温存していましたが、そろそろ不安になる頃でしょうね。
ますます険悪になるところに思わぬ援軍。好転のきっかけになりますか。
第78話:閉ざされた退路への応援コメント
金魚さんは、これまで黒蔡一家には見えていなかったんですね。縁のある人にしか見えないとか、そんな感じでしょうか。
地上に戻ろうにも、まだ解決していない問題がいくつかありますね。一筋縄では行かなそうです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
春海には普通に見えていたので気づきませんでしたが、どうやら金魚さんは誰にでも見えるわけではないようです。
何か条件があるんでしょうかね??
黒蔡一家は地上へ戻りたいみたいですが、双龍兄弟を見つけていませんし、破蕾のことも進んでいませんね。
ただ、偉浪も(肉体的に)つらそうです。食べ物があれば少しはマシになるかもしれませんが、屍鬼(ゾンビ)は食べたくないですね……。
第77話:遊牧の姉妹への応援コメント
描写の端々に異国の風を感じました。
このポーレイは、破浪のお母さんの破蕾ですね。ではその妹のジーニャとは。
破浪の素性も明らかになってきそうですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
はい、今話のポーレイは破蕾に間違いありません。ジーニャは48話でちらっと言及がありますけれど、この名前が出てくるのは初ですね。
一体誰なのか、とか言っていると自分の白々しさに呆れそうですが。
破蕾の故郷は、現実のモンゴルから東欧辺りのことをごちゃ混ぜにしてあります。少しでも雰囲気作りになっていればいいのですが、描写をお褒めいただけたなら嬉しいです。
魔物? に身体を奪われた破蕾。連れ帰りたい偉浪。二人の子である破浪。
使命に翻弄された春海の物語の陰でお話してきた彼らの運命も、そろそろ結末を見られそうですよ!
第76話:冥土の案内人への応援コメント
金魚さん、不思議な人ですよね。
春海が紗を髪に飾ったから彼女が現れた……理屈は分からねど、厚意を受け取る、気持ちが繋がる、そんな縁がこの場所では大事な気がします。
ちゃんとここから出て、いろんなお洒落をした姿を破浪に見てもらわねばなりませんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
金魚さん、やはりお亡くなりみたいですね。
>縁がこの場所では大事
ですね! 縁ってものは勝手に繋がるものでなく、対した人によってあれこれしたり(しなかったり)することで厚くなっていきますね。
金魚さんの紗もきっとそういう物の一つなんでしょう。
お洒落部門は春海の履修していない課題ですが、恋をするようになると会得したくなるかもしれませんね。
第75話:見えるもの見えぬものへの応援コメント
>「でもきみは駄目だ。譲らない」
ひゃーーーーーー(*´Д`*)
変な声出ました笑
それはそれとして、食糧もなく出口も分からない状況をどうにか打破せねばなりませんね。
そいえば金魚さんからもらった布がありましたね。これが何か糸口になるのでしょうか?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
破浪、段々と感情が露わになってきましたね。元々、見た目に分かりにくいだけで、何も考えていないわけではないんですが。
春海に関することはかなりアグレッシブになりました。
変わらず続く、食べる物ないよ問題。それに、迷子問題。
布が一枚あったところで、解決に繋がるとは思えませんね。このままでは餓死を待つのみですが、どうしましょう……。
第74話:置き去りにしないへの応援コメント
偉浪と血の繋がりがないことに、破浪が気づいているのかいないのかは分かりませんが、事実を知ったところで父子の絆の何が変わるわけでもないでしょうね。
すんなりお母さんと会えたら良かったんですが……そもそも、ここからちゃんと出られる……?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
破浪の素性を誰も当人に伝えていないので、当人が知り得るはずはないんですが、分かりませんね。
でもずっと二人三脚でやってきた父子の関係は、今さらなかったことになりませんよね。
私などはド方向オンチですが、破浪は自信満々に出口へ向かおうとしていたようです。
が、形の変わっていく迷路って脱出不能では……?
第73話:これからのことへの応援コメント
わぁぁぁ……この、胸の奥から湧き上がってくるあったかドキドキ……最高ですね……(*´Д`*)
春海が頑張って言葉を紡いでいるのが、じわっときました。
ちゃんと二人が素直に向き合って、気持ちを受け入れている感じが、すごくいいです。
破浪の笑顔、これからたくさん見なければなりませんね。
身体の部品を集めているらしいお母さん。何か探しているんでしょうか。もしかしたら、失ったと思っている何かを。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
春海はかなりのマジメさんなので、まさに頑張ってという感じですね。
まあ、好きにも色々とあるんですけれども。
破浪も冷血な人ではないので、笑う時には笑うようです。仰るように、たくさん見るための同じ時間を作っていければいいです。
破蕾のことを聞く前に、母親のことに気づいた破浪。鬼徳神の人形となって何をしているのか。破浪ももう一度会って、どうしようというのか。
ドキドキします……!
第72話:本当の役目への応援コメント
破浪が生きていて、また以前のように言葉を交わせて良かった。
無事に戻れたらいいですが、なんかもうこのまま二人で朽ちてもいいかなって気分ですね、私が。
あの白い女性は恐らく破蕾のはずですが、この迷宮にとって彼女はどんな存在なんでしょう。父子にとっては人生から切り離せない相手だと思いますが。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
春海の祈りは通じていたようです!
あれからどうしていたやら、破浪は生きておりました。
>このまま二人で朽ちても
なんというか自覚のあるなしは置いて、互いに気持ちはあるはずなんですよね。
もう今のままでいいぢゃん、という部分もありますが。誰かにコショコショと説明されたら、なんだかんだで素直にお付き合いしそうですが、どうなるでしょう。
青白い人形の女性。鬼徳神の話と、ちょっと違う存在にも思えますね。破蕾なのか、破蕾だとして意識はどうなのか。
終幕が見えてきました!
第71話:生涯懸けた祈りへの応援コメント
自らの命を賭してでも破浪を癒そうとする春海の姿に、胸が熱くなりました。
仮に春海が使命を負わず、彼と出会っていなかったとしても、いずれこういうことは起きていたかもしれません。だけど、今ここに居合わせた。その時点で奇跡のはずです。
どうか、祈りが通じますように……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ここまでする春海の気持ちがどんなものか、文字にするととんでもない分量になるでしょうね。
彼女が使命を負っていなかったら、どうなっていたのか。
そうですね、彼ら父子は最深層まで下りることがままあったようです。
では結局、春海の存在は意味がなかったんでしょうか。
ここに居合わせた時点で奇跡。と仰っていただけたことで、私が語るべきことはほとんどなくなりました。
破浪、目覚めてほしいです!
第70話:悔悟と決心への応援コメント
視野が広がったどころじゃない。信じていたものが根底から揺らげば、そりゃあ混乱しますよね。
こんな時こそ破浪がいてくれたら、何かヒントになるような言葉をくれるんじゃないかと思うんですが。
倒れているのは誰でしょう。そろそろ再会したいところです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
なまじ志の高い春海には、どん底へ突き落とすお話をもらってしまいましたね。
>こんな時こそ破浪が
そうですよ。一人でどこをほっつき歩いているんでしょう。
さほど深くものを考える彼ではないですが、こういう時にはそのほうが良さそうです。
そして春海の居る場所は、白蔡と居たところではないようです。では倒れているのは……?
第69話:託された選択への応援コメント
お父さんは、自分たち僧や皇帝の代わりに、破浪の死を以て滅びを免れるための指示を出したということでしょうか。
命の順位、という概念が蘇ってきますね。
我々の生きる世でも、それとなく命の選別が行われているように思います。
好きにするがいいと言われたら、選択権は春海にあるということでしょうけど。どうするにしても、全ての責任がのしかかってきそうですね……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>滅びを免れるための指示
ご理解いただいた通りに、春海も受け取りました。
よく考えると、ん? っていうところもあるんですが。命の順位についてもまさしくですね。
まあ実際、危急の時に公平なんて言葉は失われるもので、自分を基準にするならば命の選別を責めきれるものではないです。
自身は絶対安全を確保しておいて、崇高な痛みとやらを他人に強いる卑劣漢は度し難いですけれども。
選択権は春海にある、というのも仰る通りです。
ある意味 人類を生き永らえさせるか息の根を止めるか選んで良い と言われたようなもので、私なら知らなかったことにできないか考えそうです。
さて鬼徳神との対話を終え、どこへ出てきたんでしょうか。
第68話:神宣とはへの応援コメント
神自ら語る内容は神宣そのもののはずですね。
だけど、神からお父さん、もしくは統治者、そして春海に伝わる過程で、内容が変わってしまった……?
神は破浪について、必ず死なせるようにとは言っていないのではないかと思います。神にしてみたら、屍さえ運び出されなければ良いわけですもんね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
鬼徳神が口から出まかせを言うような姑息な人——神でなければ、これ以上にないたしかな証言ですね。
それなのに既知の内容と違うとは問題です。
果たして正しい神宣の内容は。
ここまでの話からすると、仰る通りに破浪がどうこうは関係ないですよね。
それにそろそろ、彼とも再会したいですね。
第66話:少年の邂逅への応援コメント
白蔡が破浪に拘る理由がよく分かるエピソードでしたね。子供みたいな理由で、というか子供そのものの執着心。
純粋すぎる彼は両親が善悪の全てでしょうけど、その管理下から唯一外れる部分がここなのですね。
良いキャラです。彼には真の意味で幸せになってほしいと感じます。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
白蔡はもう、子供がそのまんま大きくなった人です。仰る通りに善悪の判断も、当人の恣意的なところなく両親に教わった通りです。
リミッターと言っていいのか分かりませんが、破浪の存在によって外れること(もある)となったエピソードでした。
純心な子には幸せになってほしいですが、両親はアレなのでしわ寄せが来ないといいですね。
第65話:神の言葉への応援コメント
神さまの話、今まさに唱えるべきという感じでしたね。信仰とは生きるためのよすがで、限りなく死に近いこの場所で自分を保つのにこれ以上ないもののように思いました。
白蔡は、無邪気で純粋な子なんでしょうね。彼の笑顔を福饅頭に喩えたところで、ふわっと柔らかい気持ちになりました。
が、何やら恐ろしい状況に……
緊迫感がすごいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
仰る通り、春海自身にとっても信仰の中の創世物語は最も慣れ親しんだもので、同時に自分の拠って立つところを示すものでもあります。
多くの現代日本人にこの感覚は乏しく、伝わりづらいかなと思っていたのですが良かったです。
白蔡は見ての印象通り、小さな子供のまま成長した面がとても多いですね。
無邪気で純粋というのもまさにですが、何事もその反面にはということが——
もちろん彼自身に含むところはありません。破浪への対抗心というきっかけはさておき、春海を助けてやろうと純粋に思っていますね。
福饅頭のようにお腹いっぱいで幸せになれるといいです。
そして最後に反則級の登場人物が。物語冒頭から名前だけはちょいちょい出ていましたが。
さてさて一体、何のご用でしょうか。
第64話:幼い対抗心への応援コメント
結果オーライというか、でも先へ進むには彼の手を借りるしかないだろうという予感はあったというか。福饅頭をくれたのも、同じような対抗心からですね。
白蔡がこうも破浪に対抗心を燃やすのは、両親がそうやって焚き付けてきたから、とかでしょうか。
上手くお願いすれば上手く動いてくれそうですが……
この先なにが待っているのか、ドキドキします(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
そうですね。偉浪の動けない今、黒蔡夫妻は当てにするだけ馬鹿を見る感じで、白蔡しか居ませんでした。
白蔡が破浪をライバル視するのは、単純と言えば単純。積年の思いみたいなものでもあり、というところでしょうか。
例によって余聞にてお話できるかなと思います。
次回、本幕の最終話。神の言葉とは一体なんでしょうか。
第63話:親と子とへの応援コメント
白蔡は何か可愛らしいですね。幼児かな……?
まぁ、ここまで来てしまえば、報酬の話などどうとでもできますよね。開き直ったような偉浪に、ちょっとニヤッとしてしまいました。
扉の向こう?にいるのは、破浪なのでしょうか? ここで出会えたらいいんですけど……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
たしかに白蔡の応答は幼いですね。でも見た目は大人、頭脳は子供、なんてことはありません。破浪と同年代の若者です。
約束が守られれば偉浪は報酬を払うつもりがあるんでしょうかね。迷宮の生まれた理由をどうやって知ったのかという疑問は残ります。
黒蔡夫婦としてはなるべく労少なくして利を多くしたいんでしょう。あれこれ言ってますが、帰ろうとしていたのにまたやって来たという部分は本当なので。
春海の見た破浪(らしき何か)は一体……?
死の回廊に突入です。
第62話:最深層への応援コメント
一歩進むにも躊躇うような場所で、烏鴉が煽ってくれるのが逆にありがたいかもしれませんね。意地でも踏み出す理由ができる。
しかし、ここから単独では……優しき怪物くんは助けてくれるのか。
破浪も、この先にいるんでしょうか。無事に合流できるといいんですが。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
奇遇にも腐ったにおいのする繋がりなお話(違)でしたが、仰る通りに烏鴉の煽りは春海の負けず嫌いな部分に作用しそうですね。
年長者には服従すべしという教えのほうがまだ勝っているようですが。
何らかの奇跡で偉浪が復活でもしない限り、春海が進む方法はなさそうです。
怪物くんが助けてくれるのか、それともここぞと破浪が舞い戻るのか。
ドキドキします。
第61話:不調法な男への応援コメント
白蔡が、不器用だけど心優しい怪物みたいに思えてきましたね。福饅頭を分けてもらえて良かった!
今回のタイトルは彼のことなのか、偉浪のことなのか。両方かしら。
死んだ破蕾の腹から……こうして言葉にすると、ぐさりと胸に刺さりますね。彼女の名前とも相まって。
そんな最期じゃなくて、もっと違う未来を持つべき人だったのにと、改めて思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
白蔡はちょっとばかり、話すのが不得意みたいですね。これも彼らしさを構成する一部ではあります。優しき怪物、言い得て妙かもしれません。
不調法な男、は三人居ますね。この場に二人と、今は居ない一人と。
破浪の出生は、かなりな場面になってしまいました。名前も暗喩的に聞こえますでしょうか。
破蕾と偉浪の一字ずつを貰った破浪。単に文字を並べただけでなく、そこには破蕾の気持ちも篭められていたりします。
破蕾にあったはずの違う未来。到来しなかった直接の理由は、迷宮が出現したことですね。
そうでなければ偉浪と破浪の今も、まるで違うものだったことでしょう。
迷宮と破浪は最初から因縁深いものだったんですね。
第60話:独り言への応援コメント
空腹ってシンプルに極限状態にまで追い込まれますよね。
なんと短刀の鞘を……でも、それでも腹に入れなければ。命あっての物種ですもんね。
偉浪の状態が一番心配です。彼をこの世に繋ぎ止めているであろう未練。それを口に出しているというのは……まだ諦めないでいてほしいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。いつもコメントくださってありがとうございます。
程度の差はあれ、空腹は誰しもが味わうものですね。ある一線を越えると、シャレにならなくなりますけれども。
現代の革靴などの革製品の多くは、非常時であっても食べると死ぬ可能性があるそうです(作業工程中に使う薬剤の関係で)。
劇中では食べられない物は使われていないので、胃袋の強さだけが問題ですね。
もちろん『食おう』と思いつくこと自体、異端ではあります。
その偉浪、極限状態でのうわ言でしょうか。この状況下でも破蕾を夢に見て、語り始めたようです。
春海がどの程度を知るのかにもよりますが、どんな反応をするんでしょうか。
第59話:幾多の敵への応援コメント
>横殴りの錘によって臓腑を撒き散らし、殺風景な迷宮に束の間の模様を飾る屍鬼。
この辺りの描写、目に浮かぶようです。スピード感もあって好きです!
黒蔡一家の戦闘スタイル、なかなか面白いですね。三人の動きが上手く噛み合っている。いけ好かない人たちですけどね。
この先どれだけ日数かかるか分からないのに、食べ物を分けてもらえないのは辛い……何か調達の手立てがあればいいんですが。
作者からの返信
すずめさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
戦うシーンの描写、褒めてもらって嬉しいです!
どんなシーンでもですが、精細に書くのと情緒(雰囲気)重視で書くのと、他にもですが、バランスが難しいです。
黒蔡は鉄鎖と大針。烏鴉はムチ。白蔡は錘(らんま1/2でシャンプーが持ってるやつですね)。
一般に考えられる戦士のイメージとは違った武器ばかりです。でも仰る通り、それぞれの役割りがうまく働いているようで、隙がなさそうですね。
いけ好かないのは彼らの素性からすると仕方がな……おっと危ない。
現代日本人の感覚では、ちょっと食べられないくらいでと思う人も居るのかもしれません。でも実際、きつい状況です。
春海はまず自己解決を行おうとするので、余計にかもです。
破浪や双龍兄弟より先に——となってはシャレになりませんね。
第58話:人の中身への応援コメント
偉浪……!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
本作の中で、登場時から最も印象が変わったのは彼ですね。
ぶっきら棒だけど、本当は情の深い人物です。
白蔡は見かけより幼い感じですね。
ともあれ、これで一緒に連れていってもらえるでしょうか。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
酒浸りになった偉浪ですが、酒を抜いて迷宮に入ると、根の優しいイケオジに戻れるみたいです。
酒が本性を暴くと言いますが、酒を言いわけにしているのかもしれません。
破浪と同年代の白蔡。物語上、話したり戦ったりという場面はありませんでしたね。
ある意味で見た目通り、という人物です。どこがどのようにか、次回以降で伝わるといいんですが。
第57話:無謀な交渉への応援コメント
初めからこちらを見下している相手であっても、縋るしかない……春海にとっては屈辱でしょうが、もうなりふり構っていられませんもんね。
自分を仲間にするとメリットがあることを示せれば、連れて行ってくれるでしょうか。頑張れ!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
価値観の合う合わない以前の相手って、時に居るものですよね。
春海と黒蔡夫婦はまさにそうかなと思います。
ゆえに歳の差も加わって見下されるわけですが、春海はとにかく縋りつくこととしました。
それをも損得で測られては立つ瀬がありませんけれども、どうにか得をさせないと望みは叶わないようですね。
さて、どうしますか……。
第56話:手の届かぬ場所への応援コメント
恋心、と一口に言えるようなものではないんでしょうけど。
ゆきはさんの描く、相手への思慕の気持ちが、いつもすごく好きです。
「この人がいないと駄目」というのが、すごく腑に落ちるというか。
そして出ましたね、黒蔡一家。
こんな話を耳にしちゃ、聞き捨てならない。
でも、春海一人で大丈夫?!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
春海にその自覚はありませんが、これはもう恋心と言っておかしくない気持ちを抱えましたね。
>「この人がいないと駄目」という
思慕の気持ち。
そうです、そうなんです。ただストレートに『好き』と書くのは簡単なんですが、なぜ他の誰かではいけないのかを感じ取っていただければいいなと思って書いています。
伝わっているのなら、とても嬉しいです。
黒蔡一家はちょこちょこと小悪党(あれ、致命的なのもあったような)に甘んじてますが、いよいよ本領発揮でしょうか。
第55話:優しい声への応援コメント
誰にとっての正義なのか。
人は大義名分さえあれば、いくらでも自分の行いを正当化できてしまうものです。何かあっても、その大義名分のせいにできる。
自分の言動に責任を持つには、まず確固とした自分自身を持たねばなりませんね。
春海の受けた使命、ひいては『神宣』がどんな意図を持つものなのか、気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
悪には悪の正義がある。という話のある通り、主観となる人の立ち位置を知らずに正義であると鵜呑みにしてはまずい。ということは、ままありますね。
またその当人もあれこれと勘違いしていることもあったりして、仰る通りにしっかりとした自分の指針を持たなければ何も判断できませんね。
どうも神宣そのものに疑問を感じている春海。
とは言え問うことのできるお父さんは遠い彼方。
困りましたね……。
第54話:届かぬ境地への応援コメント
春海が一生懸命に自分の弱さとまっすぐ向き合おうとしているのが分かります。
これまでは、心のどこかで否定したい気持ちがあったように思いました。親からの教えや神宣を信じたい気持ちもあったでしょう。
何が正しいのかなんて、正解は一つきりではないですよね。
春海が何を選び取るのか。読みながら、胸の奥が熱くなってきています。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
自分の中にあった『これはこう』という価値観と向き合うのは苦しいですよね。
>何が正しいのかなんて、正解は一つきりではない
ですです。そうなんです。
これは違うと思っても、全て何もかも違うとは限らない。
正解に見えるものが本当にそうかも保証はない。
春海、何をつかみとれるか。何もつかみとれない、のかもしれません。
第53話:対話への応援コメント
苦しい……とても苦しいですね……
後悔どころか、今まさに悔やんでいるような。これまでの礎が、破浪と過ごした時間で大きく変わってしまったから。
悔いていると言えば、偉浪もそうだと思います。
彼に打ち明けることで、新たな道は見えるでしょうか。お互いに。
誰も死んでほしくないです……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
自分の変質ってなかなか気づけなくて、気づくととてつもない不安感に襲われますよね。
春海の場合、目の前にある事実にも楽観できるところがなくて、どうにも浮き上がるきっかけが見えてきませんけれども。
偉浪の感情を視覚化できたら、どんな感じなのでしょうね。
春海にはもちろん地上へ帰れみたいなことを言ってますけれども。
共に迷宮へ潜りながら、きちんと話すのは初めての二人。
何か進む方向のヒントでも見い出せるでしょうか。
第52話:使命を胸にへの応援コメント
こんな形で『使命』が果たされようとしているなんて……破浪も、ちょっと自棄になっているのでは。
何にせよ春海にとっては試練に違いありませんね。
破浪を一人で行かせるわけにはいかない、だけど偉浪も放っておけない。
苦しい状況です。どうなるんだろう(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
春海の使命を果たさせてやるため。ではないですよね、どう見ても後づけの理由です。
破浪には破浪の決断というか、何かしらの思考の結果には違いないはずですが。
どうであれ、「助かるわ」とはならないようですね。
引き留めようとしても、きみの望んだことだろうと言われては言葉が出ませんでしたが。
もういいやと思考を投げ捨てたのであれば、破浪の自棄そのものということになりますね。
果たして彼は、成りゆくままに迷宮で朽ち果てようというんでしょうか。
第51話:冷たい決断への応援コメント
脚の傷を塞いでもいいと、迷宮に潜るのは飽きたと言った偉浪の心境を思うと、苦しいですね。
これまで何のために、危険を冒して迷宮を探索し続けてきたのか。
破蕾だったものと再会して、結果、彼の心が折れてしまったように思いました。
彼女と過ごした決して長くない時間が、どれほど大きかったのか……重くのし掛かってきますね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。お忙しい中、ありがとうございます。
偉浪の心境。とても多くのことが去来しているでしょうね。
ずっと迷宮へ潜り続けた目的、きっと察していただいた通りでしょう。
ここで諦め、朽ち果ててしまうのか。破浪はどうするのか。
物語終盤の始まりです。
第50話:迷宮あらわる(後)への応援コメント
「お前に惚れたからだ」で、全私がスタンディングオベーションしました……!(*´Д`*)
だけど……だけど……こんなのって……。・゜・(ノД`)・゜・。
やはり、あの青白い女性は破蕾だったんですね……
しかしなぜ迷宮が成ったのか、やはり謎が残ります。
破蕾というか、その胎に宿っていた破浪の存在に関係があったりするのでしょうか。
だとすると、春海が受けた任務にも何か関わりがある……?
ひゃー、真相が気になります!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
迷宮の奥底に見た、不可思議な女性の姿。中身はともかく、あれが破蕾に違いありません。
仰る通り、迷宮の生まれた理由については何も分かりませんでしたね。
春海の使命と、その内容が破浪に関わること。
これを単なる偶然と言うには……?
本作は推理ものではありませんが、材料はほとんど出揃っています。唯一明かされていないのは上記の通りに、なぜ迷宮があるのか、ということ。
結果としてひと続きの事実も最初から横並びとは限らない。
と、ヒントにもならない予言めいた言葉だけを残しておくこととしましょう。
第49話:迷宮あらわる(中)への応援コメント
突然現れた手の魔物。これが『千の手』なんですね。迷宮より先に『手』があった……
迫る危機の中、寄り添い合う二人が大変尊くて最高です……素晴らしい……(*´Д`*)
でも、ここから何が。二人が引き裂かれる運命が待っているのだと思うと、苦しいです。怖いですが、先が気になります(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
迷宮の出現より先に現れた魔物。仰る通り、これが後に『千の手』と呼ばれます。
偉浪も破蕾もはっきりしたことは言いたがりませんが、常に心は寄り添っていますね。
二人がどうなるのか。それはなぜか。
余聞と言いつつ三話構成となった(後)編にて。
第48話:迷宮あらわる(前)への応援コメント
なんて穏やかで幸せな日々でしょう。
無骨な偉浪に、控えめで可憐な破蕾。とても似合いの二人だったことと思います。
だからこそ、この後なにが起きるのか……この前の回の、迷宮の奥で出会った青白い女性は誰だったのか……
真実を知るのが恐ろしいです。が、続きが気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
何でもないようなことが幸せと思う。という歌詞ではありませんが、満ち足りた時間を二人は過ごしていますね。
もちろん察してしまうと思いますが、仰るように何かが起こります。
十八年後には居ない破蕾の身に何かが? それとも……
第47話:手練れの潰える時への応援コメント
最初は迷いに囚われて動き方も分からなかった春海が、今や状況を冷静に見定め、迷いはあれど自らの意志でやるべきことをやろうとした——この成長ぶりが素晴らしくて、胸が熱くなりました。
破浪の心を感じられるから、というのが大きいんでしょうね。
しかし……偉浪ーーーー!!:(;゙゚'ω゚'):
青白い女が何者なのか、気になります……!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
本当に春海は、ほんのちょっぴりずつ変わっていってますね。
ずっと迷い続けているとはその通りで、迷う中身も変化していってます。
ここぞという時の思いきりみたいなものは、最初からあるんだと思います。
でないとそもそも、破浪の前に現れていないので。
偉浪。なすすべなく足を落とされました。
こんな調子なら、誰も太刀打ちできませんね。
青白い顔の女。偉浪の知人なんでしょうか?
第46話:深層に待つ者への応援コメント
>きみがつらいだろうけど、俺も手伝う
破浪のこういうところ、すごく良いなと思います……!
一人で抱え込むには重すぎる荷物を、躊躇いなく引き受けてくれる人。
神から賜った使命とは別に見つけたものが、確実に春海の中で大きくなっていっている感じがしますね。
そして……ボス的なものが登場しましたね。これはいったい何なのか……((((;゚Д゚)))))))
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
町での疎まれ方と裏腹に、破浪は真摯な性格ですよね。誰にでもそうというわけでもないとは思いますが。
自分だけでは重いなと(自覚がなくても)いう荷物を自然に持ってもらえると、事実として助かった以上に気持ちが楽になりますね。幸福感が増すというか。
春海の中で >使命とは別に見つけたもの は確実に大きくなっていますね。それは一つでなく、視野狭窄だった彼女の幅を広げています。
ボス的なもの。
蒼く光る眼を持ち、四肢を紐で繋いだ、人形のような何か。
不気味ですが、意外と気安かったり……シマセンヨネ。
第45話:飛龍の行方への応援コメント
相当恐ろしい思いをしたでしょうね……
今、小龍の足にくっついているのは、飛龍の足……そんなの、形見にしちゃいけませんね。何としてでも本人を連れ帰らないと。
千の手は何者なのか、人の手足で拵えたような人形とは何なのか。迷宮の成り立ちにも関わっているでしょうか。気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
小龍、かなりこたえているようです。お察しの通り、春海が治癒した足は彼のものでないです。
自身も同じ怪我を負いながら、弟の足を奪い返しに行った飛龍。どうにか連れ帰りたいですよね。
千の手だけでもとても厄介な魔物なんですけれども、追った先に居た人形のような何か。
>迷宮の成り立ちにも関わって
おおっと。ここではまだ何も言えません、というのが既に多少のネタバレでしょうか。
偉浪、先頭に立ってやる気いっぱいです。
第44話:誤りの結果への応援コメント
春海が癒しの術を使うシーン、一緒に祈るような気持ちで読みました。
小龍が一命を取り留めてすごくホッとしましたが……彼の様子から、飛龍がどうなったか一層心配ですね……(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
行方知れずの牙のことも、ちょっと気がかりです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
未熟ながら春海は僧として小龍の命を拾ったようです。自分を信じろと破浪に宣言した上で。
でも小龍は自分が生き延びたことには意識が向いていない様子。一体、兄弟に何があったんでしょうか。
突然に姿を消した牙。いまだ行方の分からない飛龍。地上へ戻り、ほっと息吐けるのはいつになるやら、です。
第42話:深層にてへの応援コメント
4階層分というと、10メートルくらいはある感じですかね。
「怖い」と、自分の弱い気持ちを素直に口にできたのは、春海がひとつ成長した証拠のように思います。
そして最後の血痕は……誰の……?((((;゚Д゚)))))))
作者からの返信
続いてこんばんは。お忙しい中、ありがとうございます。
各階層の高さは実はまちまちです。でも一階層から二階層へ移動する時、春海は自分の背丈のおよそ二倍を下りたと感じております。
設定で言いますと、彼女はおよそ百六十センチなので、一つの階層の高さは三メートル強(よりも多い)。
かける四階層で十二メートル以上の高低差があったということになります。
どうでもいい情報ですが、最も人間が「落ちたら痛そう」「怪我しそう」と怖れるのは十一メートルから十二メートル辺りだそうです。
さておき春海は、自分の心を見つめ直し始めていますね。正直な気持ちを口に出すって、凄く勇気の要ることです。
で、血痕……ハテ……。
第41話:心の変わり目への応援コメント
ここぞって時に無骨な偉浪がカッコいいんですよね……(*´Д`*)
嘘偽りない善意で気遣って助けてくれる破浪に対して、これ以上「使命」を理由に一緒に居続けるのも、苦しいでしょうね。
やはりというか、この件には黒蔡たちが一枚噛んでるんでしょうか。
双龍兄弟の無事を願いたいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。いつもコメントありがとうございます。
ハードボイルドな偉浪さん、今日も燻し銀です。刺さって良かった(笑)
破浪は裏表がないですね。これで実は黒幕だったとか(何の?)、あったら面白いんでしょうか(ないです)
仰る通り、春海は自分の使命を彼に押し付けるのが嫌になったみたいですね。
黒蔡一家はどうしたいんでしょうね。大きなことも小さなこともあれこれ起きてますが、こちらが裏で糸を引いている……?
蟲寄せの香料についてはゲロりましたね。
第40話:独りの時間への応援コメント
あ、良かった。縄があった。まぁ、そりゃそうですよね。
いくら高いところが平気でも、屋上から景色を眺めるのとは訳が違うはず。こりゃ怖いですよね。どこまで続くのかも分からないし。
そして最悪のタイミングで黒蔡とエンカウント……! 魔物よりタチ悪いですよ( ;´Д`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
さすがに飛び降りではありませんでした!
未知の場所って怖いですよね。となりのトトロでメイちゃんがバス停近くのお稲荷さんを見つけて、サツキに抱きつく場面。とてもよく分かります。
黒蔡一家、やはり良くない遭遇となりました。しかも直接は関係ないはずの春海に、いきなりの投擲です。
無事に済めば……済むでしょうか?
第39話:深層へへの応援コメント
弱肉強食の『野性の理』と春海が教わったもの……食物連鎖の中には、紛れもなく人間も組み込まれていますよね。
この中では春海たちは大蜥蜴を食べましたが、別の魔物か蟲かに食われる可能性もある。
破浪が達観して見えるのは、恐らくそのことを身に染みて知っているからじゃないかなと思いました。
大穴に落ちて一気に下層へ行って、無事でいられるのか。
ドラクエだったら無傷なんですけどね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
人間も食われて当然なんだ、と春海は身を以て知りましたね。
仰る通りに破浪にとっては当然のことを、です。
これまでの彼女の価値観では、人間を頂点とした階級構造が完璧に出来上がっていましたが、崩れ落ちた感じがしますね。
ギアガの……
いやぁドラクエって気軽に落ちすぎですよね(笑)
塔のてっぺんから飛び降りて川を渡るとか、どうやねんと。
スペランカーを見倣ってほしいものです。
さて破浪はドラクエかスーパーマリオかスペランカーか。どうでしょう!
第38話:支えるものへの応援コメント
破浪は達観している感じがしますね。
破浪の思考を理解しようがすまいが、双龍兄弟の無事に繋がる手がかりを探すという共通の目的は間違いないですね。何にせよ先へ進むしかない。春海の心の揺らぎも、多少なり落ち着くといいなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
破浪と春海では、今までの生き方がまったく違いますね。達観と感じていただいたのも、多分その辺りからのことかなと思います。
破浪をただ死なせればいいのなら、理解など要らないですよね。今は双龍兄弟のために迷宮を進んでいるだけですし。
たくさんのことを知っているようで、この町で多くのことに新しく出逢った春海。
まだまだ吸収すべきことだらけですね。
第37話:奪う者と奪われる者への応援コメント
人の顔をした百足には罪悪感を覚え、そうでない黄金蟲は倒して良かったと、その感情に気付いた春海の心に何かがぐさりと刺さったのが、すごく伝わってきました。
ちゃんと割り切れずに揺らいだままだと、この先ちょっと危うい感じがしますね……
それにしても、迷宮が不気味です。まるで怪物の腹の中にいるみたい。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
既にお察しと思いますが、春海の心中にある何か(価値基準とか善悪論とか)がどんどん変化していってます。
今日のお話でも仰る通り、自身にも明確でないけどとても大きな楔が入りました。伝わって嬉しいです。
>この先ちょっと危うい
ですね。春海自身は気をつけているつもりでも、交通事故と同じで、どこからどうなるか分かりませんし。
ちょっと? おかしな迷宮の事実。巨大な怪物の腹の中、たしかにそんな風にも思えます。いったいここは何なんでしょうか……。
第36話:生者に非ずへの応援コメント
まさに身も心も犠牲にするような術でしたね。まだ年若いお嬢さんが。
でも、こうしてでも、助けたい相手がいるわけですもんね。
自分の身体で蟲を倒す祝符を作ったことで、春海の中で何か振り切れたんじゃないかなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
この国では成人ですが、十六歳の春海。たくさんのことを犠牲に、少しずつ変わってきているようです。
たかだか二度会い、食事を一度しただけの双龍兄弟。
それでも、ですね。
強い気持ちを育みつつ、迷宮の奥底へです。
第35話:足止めへの応援コメント
蟲を誘き寄せる香り。使いようによっては、殺したい相手の荷物とかに入れ込めば、蟲に食い殺させることもできるかも。何にしても物騒です。
迷宮もそんなに進まないうちから異変が起きてて、嫌な予感ですね。
春海が何をしようとしているのか、気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
仰るような直接的な危害行為にも使えますね。結果から見ても、一人や二人をどうこうするような効果では収まっていません。とんでもない威力です。
まあ使った人にも想定外だった可能性はありますが。
春海。何か打開策の案があるようです。気が進まない方法でもあるようですが、迷っている猶予はありませんね。
第34話:気配を察するへの応援コメント
そうか、また『千の手』と出会ってしまうかもしれないんですね。
あの時はたぶん春海自身にも何が起きていたのか判然としていませんでしたが……ちょっと心配です。
無事に戻って、金魚さんに髪のまとめ方を教えてもらわなきゃだめですよ(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
迷宮へ入る際にも特段の話がなかったようで、千の手が喫緊の問題にはなっていないようですね。
でも破浪の言う通り、出くわす可能性が高まるように思います。
結局春海は大丈夫なのかと問われたことに答えていませんね。あの時は意識もあやふやで、覚えていなかったからでしょうか。
双龍兄弟と金魚さんと、約束が増えていきますね。早く叶えなくては!
第33話:応じられぬことへの応援コメント
双龍兄弟の家のことも気になりますが、まずは無事に二人を探し出さねば、どうにもなりませんね。
今回は黒蔡一家と迷宮で絡みそう。平穏に事が進めばいいんですが……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
やることも考えることもたくさんで、大変ですね。仰る通り、一つひとつ順番にやるしかありません。
どうも黒蔡一家、絡んできますね。同じタイミングで迷宮への侵入は嫌な感じです。
第32話:偉浪の獲物への応援コメント
偉浪かっこよすぎるんですが!!!! 強いーー!!
のめり込んで読みました(*´Д`*)
そして最後に登場した女性が、破浪のお母さんなんですね。なるほど、既にお腹が……
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
どう見ても、なので隠さず、お察しの通りに破蕾が破浪のお母さんですね。
これまた仰る通り、もうお腹が大きくなっておりますです。
偉浪、想定以上にかっこよくなってしまいました。この下地があっての、片足を失ってもあの強さというところです。
ムフフ……カコエエ……と自己満足しながら書かせていただきました。
第31話:老母との関係への応援コメント
ううーん、何かキナ臭いですね。
何にしてもすっかり仲良くなった兄弟ですし、お母さんの取り乱した様子を見たら尚さら助けねばなりませんね。
彼女の好きな福饅頭のお店も教えてもらって、みんなで食べなきゃ。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
やはり蔑まれる破浪。でもそんなことは関係なく、依頼を受けるようですね。
みんなで温かいハッピーエンド、迎えられるといいですね!
第30話:重い依頼への応援コメント
まさか双龍兄弟が……! 何か嫌な予感がしていたのは、これでしたか……
というか彼ら、意外にもお金持ちの出自だったんですね。でも、他人に対して大らかな感じは、余裕のある家庭で育ったからなのかも。
あの二人の危機かもしれないならば、行くしかないですね!
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
やはりフラグ! と言っても予定通りに帰ってこないという状況です。嫌な予感が現実にならなければいいんですが。
双龍兄弟はお金持ちですね。まあその辺りも、彼らなりの物語があったりなかったり。
奇しくも依頼という形になりましたが、破浪は救出に向かうんでしょうか。春海もきっと一緒に行きますね。
第29話:束の間の日常への応援コメント
こうして改めて街へ出ると、破浪たちは被差別階級のような感じなんですよね。破浪自身はそれを自然に受け入れているように見える……
破浪は春海をちゃんと一人の人間として尊重してくれているのに、なんだか哀しいですよね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
そうですね、破浪は完全に差別を受けていますね。偉浪も街を歩けば、きっと同じ感じでしょう。
身分制度のようなものでなく、住人たちの感情的なものなので、気にしない人は気にしないようですが。
理不尽な要求を突きつける春海を、破浪は対等に扱い。春海も使命を抜きにすれば、破浪を尊重したいようです。
なんだかこう、うまいこと「めでたしめでたし」となる未来はないものでしょうかね。
第28話:妥協はしないへの応援コメント
なんだかんだ言って、ずっと手を繋いでいるわけですね……(*´Д`*)
でもなんとなく、春海は破浪より偉浪の方が気になっているような感じもします。仮に使命を果たした先に、偉浪の孤独が想像できるからですかね。
誰も死なずに、平穏に暮らせるといいんですけどね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
おーてーてーつーないでー
( *´ᐞ`)イイナー
春海は偉浪のこともかなり気にしていますね。破浪へ向けた感覚と比較してどうかとなると、なかなか答えが難しいですけれど。
迷宮探索を産業化したようなこの町では、ずっと誰も傷つかないでいることは難しいかもしれません。
でももちろん、本当はそうあってほしいですよね。
破浪を死なせない形での使命達成は破浪自身によって拒まれましたが、少し春海に変化があったのかもしれませんね。
第27話:次へ征くためへの応援コメント
えっ……死地に向かう二人と約束なんて……
死亡フラグじゃないですよね?
ちゃんと福饅頭のお店教えてもらえますよね?
この兄弟が気のいい人たちなだけに、心配になってきます……( ;´Д`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントくださってありがとうございます。
死と隣り合わせの迷宮。たしかに死地へ向かう双龍兄弟との約束ですね。
いやまさか、そんなフラグなんて。彼らも迷宮へ潜る中でも最強の一角です。
もちろん危険な目にも何度も遭って生還しています。
きっとおいしい福饅頭を一緒に食べることと信じましょう。
第26話:過去への応援コメント
赤子を背負ってまで仕事をしていた偉浪……もしや彼の脚は、破浪のお母さんにあたる人に何かあったときに……?
しかしそんな事情まで知ってしまったら、本当に使命は果たしづらくなるでしょうね。父子が、どんな思いでここまでを生きてきたのか、と。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
誰がここまで育ててやった、と言っていた偉浪。言うだけのことはしていたようです。
最深部まで到達している双龍兄弟が五、六年前までしか知らないのであれば、昔の偉浪を直に知っている人はもう居ないのかもしれません。
破浪のお母さんは、きっとそれより前に居なくなったんでしょうね。
お母さんの身に何か起こったのか。それとも別れ別れになったのか。
脚。仰る可能性はありますね。
身の上を知ってしまえば、情が移るのも当然ですよね。でも春海は知りたいようです。
使命。どうするんでしょう。
第25話:理由への応援コメント
千の手は、普段より上層に出たってことですね。
それが何を意味するのか。被害者が多く出そうです。
この兄弟は裏表のない感じがして、すごくいいですね。春海同様、この二人のやりとりをずっと見ていたい気分です。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
なぜか浅い層に現れた千の手。偶然なんでしょうか?
いわゆる初見殺し的な力を持つ魔物ですから、他にも出遭う探索者がいれば犠牲は避けられませんね。
双龍兄弟。なかなか春海と馬が合うようです。彼らが合わせてくれている面もあると思いますけど。
使命やら色々とあるとは思いますが、ずっと仲良くできる相手が増えるのはいいことですね。
第23話:生還への応援コメント
良かった、どうにか安全な場所まで辿り着けたんですね。
たった一度迷宮に潜っただけでも、この父子とは救い救われ、単に使命を果たすための関係ではなくなってきている感じがします。
個人的にちょっと照れてる風の偉浪がツボです( ´∀`)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
どうやら金魚の助けもあって、無事にすんだようです。
何度ということなく潜ってきた父子も、想定外だったんでしょう。仰る通り、期せずして初めての春海と助け合う形になりました。
偉浪。思うところも色々あるんでしょうけれど、照れているのは間違いないです(笑)
息子と二人して、感情を表現するのはかなり苦手のようですね。
第22話:代償への応援コメント
春海の状態は、『千の手』に招かれた?ことが原因なのでしょうか。
父子に助けてもらっているから借りを返さねば、とかじゃなくて、きっと春海は苦しんでいる偉浪を助けねばと自然に思ったんでしょうね。迷宮の中の摂理には迷っても、そこは迷いなく。
春海が心に据えている判断基準は、弱みにも強みにもなるんじゃないかなと思います。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
春海の状態は明らかに普通じゃないですね。先話で春海自身が、手招きされてないと思うと答えていましたが、それは間違いありません。
だというのに、なのです。
春海は自分のせいでこの状況に陥ったと、引け目を感じている面もありますね。でも仰る通り、自分がどんな状況、状態であるかより、偉浪の苦しみのほうが我慢ならないようです。
とても偏った価値観、判断基準を持つ春海ですから、状況によって毒にも薬にも(どちらにせよ劇薬)になるんでしょうね。
第20話:境界はどこにへの応援コメント
犬に好かれる人に悪い人はいないような気がしますね! ただの偏見ですが。
自分の身が安全でない状態で、なお全ての命を平等に扱うのは難しいかもしれませんね。
これから進んでいく先で、春海の価値観がガラリと変わる何かが起きたりするんでしょうか……?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
破浪はムツゴ……どんな動物にも好かれるようですね。実際、根っからの悪人に犬は懐きませんね。
途轍もなく広い迷宮にお疲れ気味の春海ですが、彼女の価値観が変わるのか、破浪が折れるのか。それとも良くない結末に向かってしまうのか??
第18話:目的の違いへの応援コメント
死生観は、生きる姿勢そのものに影響するものだと思います。
春海とこの父子とで、決定的に違う世界で生きている。
百足が番だったことで、ますます春海の心境が揺らぎそうですね。先に「妻」を殺して、後から「夫」も殺すのか、と。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
死について考えること、基準、感情。そういった諸々は即ち生き方そのものになりますね。
仰る通り。父子の考え方はこの町では、さして変わったものではありません。
でも春海には、すんなり受け入れられるものではないようですね。
雄と雌ではなく……そう表現していただいたように、春海は感じていることでしょう。
使命を果たす以前の問題が起きなければ良いのですが。
第17話:天界の門への応援コメント
ここで初めて春海の術が登場しましたね。
生者を安らかに死者の世界へと導く力。
これが是であるならば、魔物とはいえ生ける者に苦しい死を与える親子の罪は深いと考えられるのかも。そのあたりが春海の負った使命に関係するのでしょうか?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
どうやら春海も口だけではなかったようですね。
安らかに死者の世界へ。これが是であるなら、と考えていただけるのは、まさに物語の本旨と沿っています。
春海のできること。会得するまでに前提として蓄えた知識や経験。
毎日迷宮で死を生み出してきた親子とは、分かり合えないかもしれません。
まだまだ迷宮は序の口。なにか変化があるでしょうか。
第16話:屍を喰らう者への応援コメント
おぉ、化け物らしい化け物が登場しましたね……!
この異形かどうかは分かりませんが、掃除したり罠をかけ直したりする知能を有している魔物がいる……
自宅で飲んだくれてた時とは全く違う、偉浪がめちゃくちゃカッコいいです! おっさんキャラのこういうギャップに弱い……(*´Д`*)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
自分では敵わない人間だと判断すると隠れてやりすごす。掃除や罠の仕掛け直しをする。全て事実なら、この迷宮の魔物は知的レベルが高いですね。
偉浪。伊達に長年生き残っていないという風格が漂っております。次回も息子と組んで、カッコいい模様です。
私もこういうギャップキャラに弱いです。自給自足(笑)
第15話:目に見えぬ危難への応援コメント
こんな様子じゃ、使命のことに気を割く余裕もないですね。
この世界の『魔物』がどういった存在なのか、姿形も含め、気になっていたところですが……
この迷宮から帰らなかった人の身には、何が起きたんでしょうね……:(;゙゚'ω゚'):
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
やはり迷宮の外と中では何もかもが違うようですね。
笑い声の正体。迷宮に入る探索者たち自身によるカテゴライズでは、魔物のうちです。
でもこれはたまたまで、実体のある魔物もこれから当然に出てきます。
ファンタジーといえばゴブリンやスライムですが、今作は中華風なので、どうなりますか。
迷宮探索は始まったばかり。帰らなかった人たちの行く末、分かるかもしれません。
第14話:迷宮の洗礼への応援コメント
急に何か出てこられてもビビりますが、出そうで出ないのも怖いですね。
この二人が一緒なら大丈夫という感じはありますが、こういう場所では自分の心が一番の敵という気もします。
この先、無事に進めるんでしょうか……?
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
定番かもしれませんが落とし穴に嵌まった春海さん。なんだか気が急いているみたいですね。
まずは目の前のことからどうにかしていかないと、ですよね。
第13話:金魚への応援コメント
まだ、迷宮ではないというに、盛り上がりますね。灯りと闇のせいでしょうか? そして、恐らく生きている者なのかな? 金魚さんの存在感は、後の方からなのに随分と濃い感じですね。
作者からの返信
こゆきさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
謎めく女性、金魚さん登場ですね。迷宮のお話なのに引っ張り過ぎかもしれません。