応援コメント

第61話:不調法な男」への応援コメント

  • 白蔡が、不器用だけど心優しい怪物みたいに思えてきましたね。福饅頭を分けてもらえて良かった!
    今回のタイトルは彼のことなのか、偉浪のことなのか。両方かしら。

    死んだ破蕾の腹から……こうして言葉にすると、ぐさりと胸に刺さりますね。彼女の名前とも相まって。
    そんな最期じゃなくて、もっと違う未来を持つべき人だったのにと、改めて思います。

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
    白蔡はちょっとばかり、話すのが不得意みたいですね。これも彼らしさを構成する一部ではあります。優しき怪物、言い得て妙かもしれません。

    不調法な男、は三人居ますね。この場に二人と、今は居ない一人と。

    破浪の出生は、かなりな場面になってしまいました。名前も暗喩的に聞こえますでしょうか。
    破蕾と偉浪の一字ずつを貰った破浪。単に文字を並べただけでなく、そこには破蕾の気持ちも篭められていたりします。

    破蕾にあったはずの違う未来。到来しなかった直接の理由は、迷宮が出現したことですね。
    そうでなければ偉浪と破浪の今も、まるで違うものだったことでしょう。
    迷宮と破浪は最初から因縁深いものだったんですね。