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2022年10月16日 20:02
神さまの話、今まさに唱えるべきという感じでしたね。信仰とは生きるためのよすがで、限りなく死に近いこの場所で自分を保つのにこれ以上ないもののように思いました。白蔡は、無邪気で純粋な子なんでしょうね。彼の笑顔を福饅頭に喩えたところで、ふわっと柔らかい気持ちになりました。が、何やら恐ろしい状況に……緊迫感がすごいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。仰る通り、春海自身にとっても信仰の中の創世物語は最も慣れ親しんだもので、同時に自分の拠って立つところを示すものでもあります。多くの現代日本人にこの感覚は乏しく、伝わりづらいかなと思っていたのですが良かったです。白蔡は見ての印象通り、小さな子供のまま成長した面がとても多いですね。無邪気で純粋というのもまさにですが、何事もその反面にはということが——もちろん彼自身に含むところはありません。破浪への対抗心というきっかけはさておき、春海を助けてやろうと純粋に思っていますね。福饅頭のようにお腹いっぱいで幸せになれるといいです。そして最後に反則級の登場人物が。物語冒頭から名前だけはちょいちょい出ていましたが。さてさて一体、何のご用でしょうか。
神さまの話、今まさに唱えるべきという感じでしたね。信仰とは生きるためのよすがで、限りなく死に近いこの場所で自分を保つのにこれ以上ないもののように思いました。
白蔡は、無邪気で純粋な子なんでしょうね。彼の笑顔を福饅頭に喩えたところで、ふわっと柔らかい気持ちになりました。
が、何やら恐ろしい状況に……
緊迫感がすごいです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。今日もコメントありがとうございます。
仰る通り、春海自身にとっても信仰の中の創世物語は最も慣れ親しんだもので、同時に自分の拠って立つところを示すものでもあります。
多くの現代日本人にこの感覚は乏しく、伝わりづらいかなと思っていたのですが良かったです。
白蔡は見ての印象通り、小さな子供のまま成長した面がとても多いですね。
無邪気で純粋というのもまさにですが、何事もその反面にはということが——
もちろん彼自身に含むところはありません。破浪への対抗心というきっかけはさておき、春海を助けてやろうと純粋に思っていますね。
福饅頭のようにお腹いっぱいで幸せになれるといいです。
そして最後に反則級の登場人物が。物語冒頭から名前だけはちょいちょい出ていましたが。
さてさて一体、何のご用でしょうか。