概要
ごめんなさい。私・・やっぱり。一凛の蕾は吹き荒れる風の中で揺れ続けた。
あれから一年が過ぎ去った。大型免許を取得し順調に仕事をこなす島田へ突如ワン切り着電が入る。見覚えのない携帯番号に詐欺ではないかと履歴を削除するが、ある日のこと、その番号からのコールは何度となく鳴り続け、導かれるようにボタンに指を掛ける。それは新たな交差点へ向かうスイッチでもあった。「そろそろどうでしょう?お話しになっていただけませんかね?」背広姿の男性はそう島田に語りかけた。
●『交差点で見た色』の一年後を描くシリーズ第二弾。
※この物語はフィクションです。登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、素人による執筆の為、誤字、脱字等々、お見苦しい点があることを予めお断りしておきます。
●『交差点で見た色』の一年後を描くシリーズ第二弾。
※この物語はフィクションです。登場する個人名・団体名などはすべて架空のものですが、素人による執筆の為、誤字、脱字等々、お見苦しい点があることを予めお断りしておきます。