概要
リアルな高校生の日常+開かない扉
開かないと噂されている美術準備室の扉。
そこが開いた時、主人公・空 は不思議な男の子と出会う。
普通の高校生・空 と、周りの人の日常が動き始める。
丁寧に描きたいと思っているので、長くなるかと思いますがお付き合い頂けると幸いです。
そこが開いた時、主人公・空 は不思議な男の子と出会う。
普通の高校生・空 と、周りの人の日常が動き始める。
丁寧に描きたいと思っているので、長くなるかと思いますがお付き合い頂けると幸いです。
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!読者ひとりひとりが違う感覚で読める隙
この物語を読み終わった後、しばらく考えていた。「この二人の関係は、今後どう展開していくのだろう」と。
この物語には、隙間がある。
それは、悪い意味ではなく良い意味。
主人公の美術準備室への興味がこの物語を進めていくキッカケにはなるが、その興味は読み進めるうちに違う感情に移り変わっていく。でも、その感情が何なのかは結局、読み終わるまで主人公でさえも分からないままで、それが逆に心地良い。
女子高生の感情というものは曖昧で、周囲の意見で揺らぐように思う。それが所々に散見される隙によってリアルに伝わってくる。
多分、読む人によって主人公、そして、扉の奥にあるモノ対して抱く想像は変わってくると思います…続きを読む