概要
姫君「7人の最強護衛が仲悪すぎる件……」
王国最強の護衛団「姫君の七ツ宝具」
彼らにはそれぞれ、魔術に応じた称号が与えられた。
盾、籠、秤、錠、冠、鏡、そして剣。
強いんだけどとにかくよくモメるこの7人。
今日もお姫様の苦労は尽きないようです。
彼らにはそれぞれ、魔術に応じた称号が与えられた。
盾、籠、秤、錠、冠、鏡、そして剣。
強いんだけどとにかくよくモメるこの7人。
今日もお姫様の苦労は尽きないようです。
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- ★★★ Excellent!!!君が約束してくれたから、俺は君の剣になった。
貧民街に、一人の少女がやって来た。少女は貧民の少年に、誰もが平和に暮らせる国にすると約束した。
そして少女は姫として、国王の留守を預る身となっていた。姫には七人の腕利きの護衛がいた。七ツ宝具と呼ばれる彼らは、それぞれの宝具の名にちなんだ魔法が使える。姫の剣となった少年は、全てを切り伏す剣を持ち、盾の執事は結界を張る。鏡の気弱な少女は他人の姿を映すことができる、等々。彼らは若者が占める。それは先の戦争により、多くの七ツ宝具が死に、代替わりがなされたからだ。
剣の少年は姫の護衛として、貧民街に赴く。他の七ツ道具も一緒だった。しかし、身をやつした姫が貧民の少女に近づいた瞬間、銃声が轟いた。
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