【番外】ドラッグ・レース・クイーン 其の三への応援コメント
フロントガラスやられた車、めっちゃとばっちりですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
フロントガラスへの非難殺到です!w
むーん、一般人(ノンヤクザ、族)との絡みは初めてだったからですかねえ。
とばっちりなのは間違いなく……ここらへんの反応の違いは、もしかすると車乗りとそれ以外で違うのかもしれません。他人事でないって意味で。
【序幕】魚々島 洋 —海と山と— 其の二への応援コメント
ここまで拝読しました。
なるほど、おっしゃる通り、バトルものの少年漫画要素モリモリなお話ですねぇ。
主人公の洋君、自分的には「ジゴロ次五郎」の主人公を思い浮かべますね。
( ̄ー ̄)ウーンマンガノウ
野生の強さの魚々島と戦闘培養の畔、その対比がまたいいですね。私もとある作品で「魔法vs化学兵器」なんて作品を書いたことがあるので、この先どう進めていくのかも楽しみです。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
バトルの本番は選抜からなので、そこまで読んでいただければ後は如何様にもw
はい、基本少年漫画で、時々青年が混じるくらいですかね。エロ?もなくはないですし。
あー、次五郎。ハンサムではないのに人間的魅力でモテる感じはそうかも。ジゴロはそこまで読めてないのでうろ覚えですが。カメレオンの系譜は追ってたんですが。(一部コラボしてましたけど)
魔法対化学も面白そうですが、科学と考えるとちょいちょいありそう。まあどんな風に対戦させるかですけど。
今思いましたが、野生と科学(妖怪)の対決の図式は未来少年コナンが無意識にあったのかもしれません。海の少年だしw
【番外】ドラッグ・レース・クイーン 其の三への応援コメント
迫力に圧倒されて一気に読みました。面白かったです。
フロントガラスをやられた車には同情を禁じ得ませんが……😢
作者からの返信
感想ありがとうございます。
二晩かけて一気に書きました! 取材もしてきたのがよかったかも。
私も同情してます。蓮葉がスマホ忘れただけなのに……😅
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三への応援コメント
>「あーもー大丈夫。元気ビンビンだゼ。つーかアレだ。これ、ゼンリツセンってヤツか? 元気ビンビンになり過ぎて、収まりがつかねェ。この後、オレの部屋とかどーヨ? その蟲を使えば新たなプレイが」
>>これに笑っちゃうなんて品がないわ、などと思いつつ、ついフッと笑ってしまいましたw
>「試合はアレしたかもしンねーが! 勝ったのはオレ! 蓮葉ちゃんのベロチューを堪能したのも、このオレだッ!
>>言われてみれば確かに!??!?
ほんと歪みねぇwww
>「自己紹介がまだだったわね。わたしは宮山たつき。大蟲神社の《虫祓いの巫女》よ。
>>これまた、八海さんと相性の悪そうな二つ名で……怪我したらちゃんと治るのかしら。
>唇に手を当て近づく白衣の少女を、蓮葉が明らかに警戒している。仕舞いには猫のような敏捷さで、洋の背後に隠れてしまう。
>>あら可愛いw
こういう要所要所の仕草が可愛いから推せます。バケモノ強い人外キャラ、ではなくいち女の子としての愛嬌、絶妙です。
> ──なんで、その記憶は残ってるんだ?
>>これは伏線でしょうね。種明かしが楽しみです。
>「──貴様の弱点は妹だな。問題は、弱点の方が強いということだ」
>>面白い言い回しだし、そもそもそういう構造になってること自体が面白い。
>死合いに『もし』はない──だが、次に死合う者に道を拓く。
>>試合を重ねるごとに、ネタが割れてく仕様はホント脅威ですねぇ。
何より書き手目線として恐ろしすぎるw
これでまだ何試合も残ってるというのだから、これからどうなるのやら……!
いやはや、だいぶご無沙汰してますがなんとか生きてますw
牛歩の極みですが、またちまちま読み進めさせていただきますね
作者からの返信
おお、お久し振りです!
出産は無事終えられましたか?
いや、その後がさらに大変なので、戻られるのは数年後かなと思っていました。
取り急ぎ、おめでとうございます!
>>これに笑っちゃうなんて品がないわ、などと思いつつ、ついフッと笑ってしまいましたw
お下品全開で申し訳ありません。
浪馬ということで勘弁してやってくださいw
>>言われてみれば確かに!??!?
>ほんと歪みねぇwww
世界はオレを中心に回ってる系ですね。
これで実力もしっかりあるので、始末に負えないタイプw
>>これまた、八海さんと相性の悪そうな二つ名で……怪我したらちゃんと治るのかしら。
確かに、名前だけ見ると天敵ですねw
たつきについては、今回の後幕でわりと語られていくのでお楽しみに。
来年はついに彼女の活躍する年になる予定です!……多分。
>>あら可愛いw
>こういう要所要所の仕草が可愛いから推せます。バケモノ強い人外キャラ、ではなくいち女の子としての愛嬌、絶妙です。
ありがとうございます。
女の子らしい仕草はなかなか難しいんですが、思いつき次第積極的に取り込んでいってます。そのせいか幼児化激しいですがw
>>これは伏線でしょうね。種明かしが楽しみです。
フフフフ。お楽しみに。
>>面白い言い回しだし、そもそもそういう構造になってること自体が面白い。
お褒めに与かり感謝です。
このフレーズはずっと頭にあって、やっと使えました。
特に何も考えず生まれた力関係ですが、後から考えると珍しいパターンだったのかも。洋には腕っぷし以上に知恵で勝負してもらいたかったので。
>>試合を重ねるごとに、ネタが割れてく仕様はホント脅威ですねぇ。
>何より書き手目線として恐ろしすぎるw
>これでまだ何試合も残ってるというのだから、これからどうなるのやら……!
こんだけ書いて、まだ二試合目です1(涙)
互いに相手を知り、攻略方法を立てたり立てなかったりするのが今作ならではの良さだと思っています。同じ相手と二度戦っても、けして同じ勝負にはならないはずなので、そこら辺の面白さを追及していきたいですね。
まあ二度や三度のバトルでネタが尽きるような浅いキャラ作りはしてないつもりですが、終盤になるとどうなるやら……まあその頃の梶野が上手いことやってくれると信じますw
>いやはや、だいぶご無沙汰してますがなんとか生きてますw
>牛歩の極みですが、またちまちま読み進めさせていただきますね
いやいや、本当にお疲れさまです。人生の変わり目ですものね。
お時間ある時で結構ですし、思い出した頃に見に来ていただければ十分ですが、感想楽しみにしています。私もカメ筆なのでちょうどいいくらい。
目下、更新せんとガリガリ書いてるところです。
少しでもストックを増やすべく、頑張りたいと思います!
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の二への応援コメント
海蛍、恐るべき技ですね。
すり抜けるほどのスウェーバックとは……普通の相手なら驚愕すると思います。
烏京も衣服にも細工を施すとは事前準備が周到です。
黒い衣服に黒い礫の同化現象とは考えたものです。
頭の中にふたりのバトルが容易に浮かんでくるのがすごいです。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
スウェーバックはまだ海蛍の片鱗に過ぎませんが、楽しんでいただけているようで何よりです。
今作はわりに珍しい武器防具無制限のバトルなので、周到に準備を済ませる方が有利な世界です。一方で道具にはこだわらず、身一つで戦う者もいたり。
この辺りはそのキャラの流儀や思想、哲学なんかが関係してくるので、キャラの描写にもなっています。
烏京は歴史ある暗殺集団の筆頭なので、服装や道具を用意するタイプですね。礫を打つための弾丸は現地調達してますが、これもまたこだわりなのです。
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京への応援コメント
小石でどうやって戦うのか続きが非常に気になります。
緊張感がすごく伝わってきます。ピリピリとした感覚がするのです。
無観客だと余計に真剣勝負としての重みが増しますね。
作者からの返信
早速の感想、ありがとうございます。
いきなりバトルから読む辺り、流石というかw
小石でどう戦うかは、すぐにわかります。
緊張感が伝われば何よりです。現実世界が舞台なので、戦う場所もわざわざ夜に取材してきたので。
観客ありも派手でよいですが、限られた者のみが見る試合も玄人感出てよいですよね。闇の住人同士の戦いですから。
【番外】ドラッグ・レース・クイーン 其の二への応援コメント
片輪走行とはやりますねー。
間に合うかどうかの結果は判っていても、ワクワクどきどきします。
夜中の梅田のなんとも言えない混み具合、雰囲気出てますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
片輪走行はわかりやすくカッコいい&洋のアピールにもなるので絶対入れたかったのですが、ドライブで絶対必要なタイミングとなるとあそこしかなくて、シチュの方を強引に作りましたw
そう、成功は約束されてますから、安心して見ていただけますよね。うっかり作者が忘れかけてましたが、この先もワクドキ展開なのは間違いないかと。成功失敗の話ではないですがw
夜中の梅田の雰囲気、伝わっているなら嬉しいです。正直描写が足りないというか、「夜の梅田」という単語イメージに頼りすぎてないか不安だったりはするんです。知ってる人間ならそれで足りても、大阪なんて行ったことない読者に伝わってるかなこれ?と。
も少し時間置いて、客観的に読んで足りてなさそうなら、少しだけ加筆しようかな、とか考えてますが、現状でも伝わる方が一人でもおられるなら安心材料ではあります。ありがとうございました。
【番外】ドラッグ・レース・クイーン 其の二への応援コメント
なるほど、レース・クイーン……いや、レース・クイーンってこういうのじゃないと思うんだけど 笑。
謎の組織が本題とはややズレたところで権力機構に食い込んでるっていうのはいいですね。こういう時に何かと便利 w。私なら、通行中の車両の天井を渡り歩いていく手ぐらいしか思いつかないんですが……。
映像も含めてリアルで片輪走行なんて見たことないけれども、「神風」ならアリかと思いました。この調子なら、四輪でのウィリーとか、後輪上げ走行とかもアリですかね?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ドラッグレース+クイーンですからね。まー仄かにお色気感が出てるなら、それはそれで……今回は完全にノリでタイトル決めたので。
ダークウェブとか殺し屋絡みの設定もそうですが、この警察絡みも本編で再登場するのかしないのか……一応考えはしてるけど流れ次第、という感じではあります。(決めてない) 面白くなりそうなアイデア次第のストック的に覚えておいていただければ。後はまあ、都会で無茶苦茶やっても警察に追われない理由付けですかね。
深夜の梅田はまあまあ車がとおってますが、この「まあまあ」の描写が難しくて、もしかすると書き直すかもしれません。天井渡らないといけないほど多くはないけど、さっさと抜けるほどでもない……くらい。まあ細かくは次回の頭にでも。
私、近いシチュはあります。軽ですがカーブで強風に煽られて、前の車が片方の足輪浮いたんです。運転手、超ビビってましたw
洋の技と体重なら、ウィリーとかも不可能ではなさそうですが、何に使えるかと言うと……w とは言え後半も神風らしくトンデモドライブ路線で行くので、お楽しみに!
【番外】ドラッグ・レース・クイーンへの応援コメント
堂島ロールほしくなりました(笑)。
深刻な状況になっちゃったのに、……コメディですね。
作者からの返信
気付くのが遅れて申し訳ありません。
感想ありがとうございます!
堂島ロール、私も取材と称して買ってきました。めっちゃ甘くて美味かったです。王者の菓子って感じでしたw
シリアスとコメディは紙一重というか、隣接距離に置くほうがどちらも面白くなるというのが持論です。次回以降で証明できれば!w
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の九への応援コメント
> 突如、壁際の一角から火の手が上がった。
>バイクだ。タンクから漏れ出たガソリンに引火したのだ。
画てきにも映えていいですね。
>引き摺られる《化け烏》が、その名に相応しい化鳥けちょうの声を上げる。
良い表現。
決して具体的な説明ではないのに、ちゃんと耳障りな金属音を彷彿とさせます。文字通り烏にも掛かっているわけですし、お洒落。
> 馬の耳より無反応である。
笑ったw
> 自分の握る棒に股間を押し付けながら、絶世の美女が歩いて来るのだ。浪馬を責められる男性が何処にいようか。
わァwww
欲望に素直なのはお可愛らしいけれど、劣情より命を大事にしな〜〜??www
作者からの返信
感想ありがとうございます!
>画てきにも映えていいですね。
ここは完全に狙ってやってました。
浪馬戦でもなければ、炎上展開なんて不可能ですしw
>>引き摺られる《化け烏》が、その名に相応しい化鳥けちょうの声を上げる。
>良い表現。
>決して具体的な説明ではないのに、ちゃんと耳障りな金属音を彷彿とさせます。文字通り烏にも掛かっているわけですし、お洒落。
そう読み取っていただければありがたい限りです。
ハサミの名前を《化け烏》にしておいて良かったと思いました。
>> 馬の耳より無反応である。
>笑ったw
小ネタがヒットしたようで何よりですw
>> 自分の握る棒に股間を押し付けながら、絶世の美女が歩いて来るのだ。浪馬を責められる男性が何処にいようか。
>わァwww
>欲望に素直なのはお可愛らしいけれど、劣情より命を大事にしな〜〜??www
このシーン、男性読者の反応は概ね予想通りだったんですが、女性読者の反応は度外視というか、正直女性が読むことまったく考えてなかったんです。最近は何故か立て続けに女性から感想いただいてまして、わりと戦々恐々とした気分なんですが、大人目線で許していただけてありがたい限りです。まあ浪馬が懲りることはまずなさそうですが……あと作者が懲りることもw
この手の逆セクハラ技は、畔の技の特徴の一つでもありますので、寛大なお心で見逃していただければ……!w
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七への応援コメント
前のコメントでは宮山さんの底知れなさに触れましたが、逆に雁那の反応は(宮山さんに比較して)読者寄りですね、全体を通して。
比較対象が全員バグという点から目を逸らせば、むしろ雁那の格が落ち気味なので、今後は雁那の格上げを期待したいところです。
いや、ロシア系のアングラ女性なんて強キャラ感たっぷりと言われればそれはそうなんですがw
ブラックラグーンに毒されすぎたかなw
>痛みはない。マッサージのように、優しく揉んでいるだけだ。
>ただそれだけなのに、両腕の感覚がなくなった。
さすが、畔。
……と、納得してしまうのは、今までの描写の積み上げの妙ですね。今までの蓄積に説得力がなければ、多分ものすごく白けちゃうシーン。作者と読者の熱量の違いで、けっこう印象の明暗が別れるところだと思います。
その点、畔に対する得体の知れなさ、人知を超えた化け物感は、正しく読者に印象づけられていると思います。本当に違和感なく、『うん、さすが畔』と思いましたから。
一読で普通にサラッと納得して、再読で『いや、Webでこんなにヌルッと腑に落ちたの、改めて考えると凄いな???』と。
偏見……というか経験則として、どうしても珍しいなと思ってしまうところです。
(ぶっちゃけかなり酒が入った状況で感想を書いているもので、素面に戻ると多少編集するかもしれませんがw)
話の引きも、すごく良い。
あの浪馬だし、こんな逆襲1ターンでは終わらないだろうという信頼がある。
いや、引きとしての迫力は満載なんですがね? w
作者からの返信
丁寧な感想、毎回ありがとうございます!
>前のコメントでは宮山さんの底知れなさに触れましたが、逆に雁那の反応は(宮山さんに比較して)読者寄りですね、全体を通して。
>比較対象が全員バグという点から目を逸らせば、むしろ雁那の格が落ち気味なので、今後は雁那の格上げを期待したいところです。
全員バグw
いや、まさにそれという話ですが、まだ見せ場こそないものの荒楠もバグなのでロシアの格?は守られる。はずw 厳密にはロシアでもないのですが、それは遠からず登場します。(更新済み)
雁那の視点が読者寄りなのは候補者を上げるという点で仕方ない部分はありますが、そもそも彼女の専門は分析と戦略で、バトルの戦術眼はどうしても候補者らに劣る、という表現でもあったりします。立ち位置としては文殊に近いというか。
もちろんバックボーンがあるので、文殊にないスキルも様々あったりするのですが、雁那の輝く舞台というのはむしろ幕間、バトルに至るまでの諜報や謀略にあると思っていただければよいかと。もちろんそういう場面も書き込んでいく予定です!
>いや、ロシア系のアングラ女性なんて強キャラ感たっぷりと言われればそれはそうなんですがw
>ブラックラグーンに毒されすぎたかなw
私もバラライカの姐御は大好きですがw
経歴も似てなくもないですが、雁那はあくまで裏方という点が最大の違いです。ロックの方がまだ近いスタンスかも。
>>痛みはない。マッサージのように、優しく揉んでいるだけだ。
>>ただそれだけなのに、両腕の感覚がなくなった。
さすが、畔。
>……と、納得してしまうのは、今までの描写の積み上げの妙ですね。今までの蓄積に説得力がなければ、多分ものすごく白けちゃうシーン。作者と読者の熱量の違いで、けっこう印象の明暗が別れるところだと思います。
>その点、畔に対する得体の知れなさ、人知を超えた化け物感は、正しく読者に印象づけられていると思います。本当に違和感なく、『うん、さすが畔』と思いましたから。
最大級の賛辞としてありがたく受け取らせていただきます!w
そうですよね。いきなりの新技でこんな人知を超えるネタを突っ込んでこられたら、違和感感じる読者が出てもおかしくないですよね。もちろん作者としては「いける!」と踏んで書いてたわけですが、上手いこと通っててよかった!の一言です。
実はこの「小袖の手」は、畔の技体系のわかりやすい一例でして、畔の歴史的に何故こんな技が生まれたのか?なんてとこまで設定はあったりします。いずれまたどこかで触れることになると思いますが、記憶に留めていただければ。
>一読で普通にサラッと納得して、再読で『いや、Webでこんなにヌルッと腑に落ちたの、改めて考えると凄いな???』と。
>偏見……というか経験則として、どうしても珍しいなと思ってしまうところです。
(ぶっちゃけかなり酒が入った状況で感想を書いているもので、素面に戻ると多少編集するかもしれませんがw)
編集入る前にお答えしていいものか迷いますが(その時は引用消します)、個人的には私もまったく同感だったりします。たまに珍しいアイデアを作中で見かけても、説得力や説明が足りていなかったり、取ってつけたような出し方だったりで、なかなか気持ちよく読めないことが多くて。私がそういう点にこだわりすぎてるのかな……と思うくらいでしたが、やはり設定の積み重ねは必要ですよね。主人公格ならなおのこと。
>話の引きも、すごく良い。
>あの浪馬だし、こんな逆襲1ターンでは終わらないだろうという信頼がある。
>いや、引きとしての迫力は満載なんですがね? w
まあまだ話数もありますしねw
ここから浪馬がどう反撃に出るか。それとも覚醒蓮葉が完封してしまうのか。お楽しみに。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の六への応援コメント
> 「洋殿……ご判断を」
>保護者である洋に、忍野が尋ねたのも当然である。
あ、そこは本人の意思よりも保護者決定なんだ、とは思いつつ。忍野の善性というか人間味が垣間見えますね。
> 陽気なアクセルミュージック
いい表現ですね、好き。
> 日本語には「気後れ」「気まぐれ」など、気にまつわる言葉が数多い。気は普遍的にこの国に存在し、殺気はその最たるものである。「病が気から」生じるなら、殺気が体を害するに何の不思議があろうか。
うはぁ、面白いw
『無いもの』を『有る』と信じ込ませる説得力。
ファンタジーの醍醐味ですねぇ。
>濃密な殺気が、陽炎のように床のチェスボードを歪めている。
いいですねぇ、アニメ見てる気分。
最後の哄笑も、いよいよ人外じみてて良き。
命の懸かった場面で笑うの、頭のネジが飛んでる感があって、強キャラとしての箔付けにもちょうど良いですし。わくわく。
作者からの返信
こちらも感想ありがとうございます!
>あ、そこは本人の意思よりも保護者決定なんだ、とは思いつつ。忍野の善性というか人間味が垣間見えますね。
蓮葉は忍野と、というか洋と青沼以外とは言葉も交わしません。意思疎通できないことを選抜辺りで見知っているので、忍野は洋に確認した感じです。
>> 陽気なアクセルミュージック
>いい表現ですね、好き。
ありがとうございます。
動画で実際のアクセルミュージックも調べたんですが、案外器用に奏でられるもんだなと思いました。演奏用バイクとかあれば売れるかもw
>> 日本語には「気後れ」「気まぐれ」など、気にまつわる言葉が数多い。気は普遍的にこの国に存在し、殺気はその最たるものである。「病が気から」生じるなら、殺気が体を害するに何の不思議があろうか。
>うはぁ、面白いw
>『無いもの』を『有る』と信じ込ませる説得力。
>ファンタジーの醍醐味ですねぇ。
異世界ファンタジーなら魔法の一言で片付くので、現代ファンタジーの醍醐味ですかね?w
この手の少年漫画的な変な理屈、大好きなんです。「梅干しを想像しただけで唾液が出る」とかw
あるかどうかはわかりませんが、何かしら「気」の力をを信じてる日本人は相当数いるそうで、海外の人が漫画を読むと、当たり前のように出てくる「気配察知」に驚くそうな。魔法の魔力とかも、日本産のファンタジーだと気と同類なことが多い気がしますし。ここらへんは日本製ゲームの影響かもですが、魔法を描く上で差別化するならここら辺かもしれませんね。
>>濃密な殺気が、陽炎のように床のチェスボードを歪めている。
>いいですねぇ、アニメ見てる気分。
背景歪む描写は、刃牙(漫画)とかだと定番ですねえ。
文字にしても雰囲気が伝わるので便利です。
>最後の哄笑も、いよいよ人外じみてて良き。
>命の懸かった場面で笑うの、頭のネジが飛んでる感があって、強キャラとしての箔付けにもちょうど良いですし。わくわく。
蓮葉のテーマには確かに「狂気」も含まれていて、そう言っていただけると嬉しいです。笑うのはわりとありがちだなとも思ったんですが、色々考えた末、やはりしっくり来る描写はこれでした。王道は常に正義。
笑う蓮葉については、「強い」以上に「怖い」という表現を目指したいなと思っています。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五への応援コメント
>観衆全員が足裏に痺れを覚える中、抜け目なく足を浮かしたのは、宮山 たつき唯一人だ。
この子、何かに気付いたり、反応するのが他の人より何かと早い印象。
現状、一番底知れないのはこの子かも。
> いや。洋以外にもう一人、例外がいた。
>巫女装束に身を包む金髪の少女──宮山 たつきだけは平静を保っている。
ううむ、やはり。
強さはまだまだ未知数ですが、目敏さは参加者一の印象。
> 「すぐ……終わらせるから」
ヒュー!! これにはにっこり。
健気な献身だけじゃ、終わらないですよねぇ。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
>この子、何かに気付いたり、反応するのが他の人より何かと早い印象。
>現状、一番底知れないのはこの子かも。
得体の知れなさでは群を抜いてるかもですね。
色々規格外な点が多い宮山たつきです。
>ううむ、やはり。
>強さはまだまだ未知数ですが、目敏さは参加者一の印象。
彼女の活躍は次の章を予定しています。
というか、早く書けって話ですよね! スミマセンw
>ヒュー!! これにはにっこり。
>健気な献身だけじゃ、終わらないですよねぇ。
そこはもう、《畔の最高傑作》ですから。
いよいよここから、蓮葉の本領です。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四への応援コメント
2025.5.12 追記しました!
> 妹の戦いぶりが、どこか精彩を欠く気がするのだ。
うーん、これ、お兄ちゃんコーデを崩したくない、傷つけたくないのでは……なんて邪推する所ですねぇ。
> ──甘くなった、のか?
あぁ、なるほど。
洋の情操教育が裏目に出てしまったっていうのもありそう。人間味や他者への配慮って、確かに刃を鈍らせる要因になり得ますし。
戦争もそうですけど、相手国の兵士や遺族に配慮した側の方が不利だし負けますもんね。
> 刃は工具ニッパーのように短く。そして強く
へぇ、形態変化もありですか。
鮫貝に今までそれほど大きな形態変化がなかったので、ちょっと油断してました。でも、やっぱ浪漫ありますよねぇ。
> 断面は斜めに走っている。
ありゃ。でも鉄芯入りじゃあ、まだまだ殺傷能力つよつよだなぁ。
> 遠吠えの本体は、浪馬のまたがる改造バイクだった。
おぉ、そういうのも持ち込み可なんですね。
> いや機馬武者
いい表現。
> 幅広の刃を開いて立てれば、鋏は《X》字の盾となり、堅固な防御力を発揮する。
>しかしそれは、攻撃力と引き換えに得たものだ。刃を上に向ける以上、反撃は捨てたに等しい。
私の想像違いや読み違いだったらすみません。
✂️この形で、地面に突き立てて防御したように読めるのですが、だとしたら〝刃を下に向ける以上〟では……?
いやいや違ぇよ、とのことであればスルーしてください笑
〈追記〉
改訂版読みました!
分かりやすくなったと思います!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
>うーん、これ、お兄ちゃんコーデを崩したくない、傷つけたくないのでは……なんて邪推する所ですねぇ。
コーデに思い入れがあるかは明確ではないですが、以前、洋に買ってもらったサンダルはお気に入りのようなので、そういう情緒も育ちつつあるかもしれませんねw
>あぁ、なるほど。
>洋の情操教育が裏目に出てしまったっていうのもありそう。人間味や他者への配慮って、確かに刃を鈍らせる要因になり得ますし。
>戦争もそうですけど、相手国の兵士や遺族に配慮した側の方が不利だし負けますもんね。
そうです。闘争は機械に徹した方が有利な面も多々あるわけで。
畔はその辺りの教育が徹底していますが、洋の教育方針でそれが鈍ることは大いに考えられるかと。兄としては正しいんですけどね。
>へぇ、形態変化もありですか。
>鮫貝に今までそれほど大きな形態変化がなかったので、ちょっと油断してました。でも、やっぱ浪漫ありますよねぇ。
買い物バトルの際にも変形してましたが、小技的な使用法なので印象薄いのかも。
《化け烏》のネーミングの由来でもあります。
>ありゃ。でも鉄芯入りじゃあ、まだまだ殺傷能力つよつよだなぁ。
長さが短くなったので浪馬はスペアに替えましたが、継続して使用しても刺突目的なら使えそうですよねw
>> 遠吠えの本体は、浪馬のまたがる改造バイクだった。
>おぉ、そういうのも持ち込み可なんですね。
武器の持ち込み制限は特にないのです。
その気になれば銃器やロケットランチャーでも許されますw
>> いや機馬武者
>いい表現。
ありがとうございます!
これだ!と自分でもドヤってました。
>私の想像違いや読み違いだったらすみません。
>✂️この形で、地面に突き立てて防御したように読めるのですが、だとしたら〝刃を下に向ける以上〟では……?
ああ、ここはご想像の状態で、刃を上に向けた状態なんです。
手を下にさげて、上半身を開いた鋏の刃で護る感じですね。
本物のハサミ同様、二枚の刃には幅があるので盾代わりに出来るのですが、柄には幅がないですから。
読み返した感じ、どうやら「刃が上」という説明がやや後になるのが、想像との食い違いを生む原因になっているのではと。
以下のように改訂してみました。これで如何でしょう?
>《化け烏》のぶ厚い刃が震えている。とっさに大鋏を逆立て、防御したのだ。
>幅広の刃を開いて上半身に|翳《かざ》せば、鋏は《X》字の盾となり、堅固な防御力を発揮する。
>しかしそれは、攻撃力と引き換えに得たものだ。刃を上に向ける以上、反撃は捨てたに等しい。
細かなご意見でも参考になるので、ちょっとでも引っ掛かったなら教えていただければ。必ず直せるかはわかりませんが、善処させていただきますので。
しかし読み返すと、色々文章のアラが気になりますね……うーん、ちょっと手を入れてきます。まだまだ未熟です。
【追記】
ならよかったです!
またよろしくお願いします。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬への応援コメント
>丹色にいろの旋風が、大気を捲まいて唸うなる。
何気ないけど、良い表現から始まりますね。
およよ、浪馬の手首が無事な理由は、まだ分かりませんが……?
> 「あの隙が意図的なら──誘ての可能性もある」
誘いて? あるいは誘手?
もしくはいざないて? それとも方言?
でも喋ってるの烏京ぽいしな……?
↑ちょっと気になったので、コメント刻んじゃいました( .ˬ.)"
作者からの返信
>何気ないけど、良い表現から始まりますね。
お褒めの言葉、ありがとうございます!
バトル突入時、最初の一文は毎回頭を悩ませています。読者の目を引き寄せること、前幕から切り替わった空気を伝えること、キャラの魅力をぶち込むこと……などなど。次のバトルも頑張ります。
>およよ、浪馬の手首が無事な理由は、まだ分かりませんが……?
これは、もうしばしお待ちあれ。
浪馬不死身の謎の一端ですので……
> 「あの隙が意図的なら──誘ての可能性もある」
>誘いて? あるいは誘手?
あっ、すみません!
これは「誘い」の誤字です。今訂正しました。ご指摘に感謝です!
【前幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四への応援コメント
>「ボッチの言い訳か」
>「貴様の友人──豚舎で群れてるアレか?」
煽りの角度が鋭利すぎるww
> 「テメーのツラ見た後で、ンな気になれっかよ。この股間を見やがれ。強制賢者モードじャねーか」
「聞き分けの良いご子息で、ようございました」
好きw
サブキャラでも登場即座にキャラ立ちさせて印象に残す手腕、お見事です。
>JR大阪駅を中心とする梅田地下街は〜
から始まる街の描写、いいですね〜。
梅田に馴染みのある身として、ユーモラスな紹介に笑いながら読ませてもらいましたw
場所や土地柄の説明をエンタメ小説に組み込むのって、けっこう難易度高いんですよね。必要な情報ではあるんですけど。
読者に飽きさせず、ちゃんと読ませる説明描写、見習いたいところです。
> たとえば、都心にあるまじき廃墟感。通行人を押し黙らせる静寂。荒れてこそないが、遺棄された場所の寂寥せきりょう──
へぇ、へぇ〜!
あんな大都会に、そんなお誂え向きな場所があるんですねぇ!
確かに梅田で巫女服は浮きますねぇw
近くで着替えるたつきちゃんww
作者からの返信
>煽りの角度が鋭利すぎるww
この二人の応酬は、もはや勝手に浮かんでくる域ですw
>サブキャラでも登場即座にキャラ立ちさせて印象に残す手腕、お見事です。
浪馬は何かにつけセクハラぽいので、女性に嫌われるのではと密かに心配していましたが、とりあえず大丈夫そうでほっとしました。オメガとのやりとりなんかも際どいなあと思いつつ、好きなシーンなのです。
オメガは全体的に好意的な評価をいただけました。これからも登場しますし、浪馬陣営の重要人物(になる予定)なのです。
>>JR大阪駅を中心とする梅田地下街は〜
>から始まる街の描写、いいですね〜。
>梅田に馴染みのある身として、ユーモラスな紹介に笑いながら読ませてもらいましたw
>場所や土地柄の説明をエンタメ小説に組み込むのって、けっこう難易度高いんですよね。必要な情報ではあるんですけど。
>読者に飽きさせず、ちゃんと読ませる説明描写、見習いたいところです。
ありがとうございます。
せっかく地元を舞台にしているので、面白スポットを紹介する意味合いもあったりします。やりすぎて怒られたこともあるんですが。「ローカル店舗の説明なんて求めてない」とかw
まあここらへんの受けは、地元民かそうでないかで評価は違うだろうとは百も承知ですが、いつか「神風の聖地」みたいな感じで楽しんでもらえるよう、街や舞台の描写は続けていきたいと思っています。読んで面白く、くどくならない程度にw
> たとえば、都心にあるまじき廃墟感。通行人を押し黙らせる静寂。荒れてこそないが、遺棄された場所の寂寥せきりょう──
>へぇ、へぇ〜!
>あんな大都会に、そんなお誂え向きな場所があるんですねぇ!
梅田に行かれた際は是非、聖地巡礼してみてくださいw
北新地駅から東に歩けばすぐのところです。夜行くと人の少なさに驚くこと間違いなしです。
>確かに梅田で巫女服は浮きますねぇw
>近くで着替えるたつきちゃんww
イベント帰りかと思われますね!
細かいところまで追及する作者の悪癖の犠牲者ですw
私はノーGWの民なので、いつも通りマイペースに感想書かせていただきますw
(私信)
【前幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の二への応援コメント
洋も烏京も、蓮葉がオーバーキルする前提で話していますが、果たして……?
テンポのいい会話、ウィットに富んだ応酬は読んでて楽しいですね。にやにやしちゃう。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
やはりエンタメの醍醐味はキャラ同士の掛け合いややりとりですよね!
ボクシングのような皮肉の応酬とかも大好きです。
キャラの魅力を伝えるには、やはり相方が重要だなーと。(大阪脳)
蓮葉は前評判通り圧勝するのか、それとも……続きをお楽しみに!w
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ー 其の四への応援コメント
> 浪馬の手にあるのは、たこ焼きのパックと、爪楊枝だけだ。
> 「おまえ程度の相手なら、槍でもコレでも同じだヨ」
あ、煽りちらす〜〜〜w
>まさかこいつ。ヌンチャクの風で、タコ焼き冷ましてんのか?
煽りスキル高すぎてほんと草ww
>「《暁殺骸鬼デッバイ》は解散したンじゃねえ──させられたンだ」
> 青沼と名乗る男は、確かにこう言ったのだ。「私は、八百万の関係者でして」──と。
おえー!?!!?? と驚愕ネタの連続でしたが、これは後々ちゃんと回収されるだろうと信頼できるので、置いといて。
> 「オレとオマエが組めば、全国制覇だって狙えンだゼ?」
個人的に気になるのは、この『全国制覇』ですね。ヤンキー系漫画だとちょいちょい目にする、この全国制覇。
エリアを制することが目的になるのは分かるんです。最初は学校や市区町村から、果ては九州とか関西、関東とかの範囲に。
でも、手勢を連れての遠征の限度って、ここらじゃないですかね?
配下たちも、住んでる所から日帰りで行ける範囲なら全然行ってやろうと思うんじゃないかと。まぁ分かる。
それに、百歩譲って関西勢が名古屋勢とか関東勢と抗争、まではまだ理解できるんです。
距離も、まぁ互いに歩み寄ればギリ許容できそう。
でも、全国制覇、全国制覇なぁ……。
族長にものすごいカリスマ性があれば、みんな泊まりがけでも着いてきてくれるんですかねぇ……?
彼らってなんで全国制覇を目指すんだろ……全国制覇って実際に可能なものなんですかね? ヤンチャ界隈への純粋な不思議です。
作品の本筋に対する感想でないのにすみませんが、永遠に謎なものでw
> 「それにホラ、中国の故事にもあッたろ?
コーメイだかを軍師に誘うのに、名将が『三ベン回ってワン』したッて話が」
「ねえよ」「アレ?」「とりあえず劉備玄徳に謝れ」
好きw
> 「忍野にネジ込みゃ、何とかなンだろ。
通訳連れてる奴だっていンだ。文句は言わさねーヨ」
義理堅い文殊、キャラ立ちしてていいなと思ってはいましたが、これは試合にも噛んでくるフラグでは! 本編場外の使い捨てモブとするには惜しいと思い始めていたので、この展開は嬉しいですね。
(盤外での人間模様もしっかり本編だとは思うんですけど、やっぱり試合の占める割合の方が大きいですし)
まだまだ文殊には出番がありそうで、ほくほくです。
作者からの返信
毎回の感想、ありがとうございます!
>あ、煽りちらす〜〜〜w
>煽りスキル高すぎてほんと草ww
浪馬の本領発揮ですねw
何も考えずとにかく本能優先なので、作者的に大変動かしやすいキャラです。
>おえー!?!!?? と驚愕ネタの連続でしたが、これは後々ちゃんと回収されるだろうと信頼できるので、置いといて。
それはもちろん!
まだまだ先になりますが、きっちり回収しますのでお忘れなく。
といっても、またその頃には思い出せるよう、話を振ると思いますが。
>全国制覇
梶野はヤンキーではなかったですし、全国制覇狙う友人もいなかったので、あくまでヤンキー漫画のフィクション的な観点からですが。
ヤンキー漫画には学校単位の不良ものと、暴走族チームのものがありまして。距離については、暴走族タイプはわりと解決しやすいんですよね。だってほら、全員機動力があるわけですからw
まあそれにしたって、北海道とか鹿児島辺りだとツーリングレベルだと思うんですが、そこらは仲間の結束で何とかしてる感じ。
前者の不良もので全国制覇ってネタは流石に最近は見当たりません。せいぜい同じ町内とか県や関西、関東レベル。電車で行けるレベルですね。全国制覇はないですが、遠征とか旅行絡みで遠方に行く話は、どんなヤンキーものでも一度はやる展開です。修学旅行で他校と喧嘩するとか、旅行ついでのバトルですね。普段と違う舞台やキャラが出しやすいのが受ける理由かと。
で、実際?に全国制覇してるような漫画の高校。
例えば敵側だとそういう巨大組織が出たりしますが、ここらはヤクザの組組織とか戦国武将と大差ない感じがします。
つまり地域のトップ同士が戦って優劣を決め、配下グループごと傘下に加わる形。地方トップは幹部扱いで、幹部会議に出たりとかいう場面がよくありますが、これもまんまヤクザのノリですね……w
浪馬の言う「全国制覇」がどこまで本気か、結局最終的に何がしたいのか、本人すらよくわかってない可能性が高いですが、いずれにせよ一人では不可能なわけで。組織を束ねるカリスマや有能な部下、頭の切れる片腕なんかは欲しいところなので、文殊に目をつけたのは正解だろうとは思いますかね。作中で描かれるかは謎ですが。
>義理堅い文殊、キャラ立ちしてていいなと思ってはいましたが、これは試合にも噛んでくるフラグでは! 本編場外の使い捨てモブとするには惜しいと思い始めていたので、この展開は嬉しいですね。
>(盤外での人間模様もしっかり本編だとは思うんですけど、やっぱり試合の占める割合の方が大きいですし)
フフフ……その辺は今章のテーマでもありますので、お楽しみに。
>まだまだ文殊には出番がありそうで、ほくほくです。
井伊野先生、文殊には言及なかったのでスルーかと思っていましたが、気に入っていただけてるようで何よりです。
モブからサブキャラに昇格した代表例の文殊ですが、やはり超人の凄さを誇示するには、一般人視点が傍にあるべきで、そういう意味でも重宝するキャラです。
青沼もそうですが、彼ら一般人の活躍や候補との関係性を描けてこそ、「神風VS」の世界は拡がると思っております。
引き続き、応援よろしくお願いします。
【幕間】魚々島同盟 ー手札交換ー 其の四への応援コメント
(3/21/追記)
今話では浪馬の出自、八百万が明らかになりましたが……そうですか、九州・博多で、武器流通系ですか……と遠い目になりました。
うん、そりゃあ需要がありそうです……(白目)
というのも私、実は九州の某・修羅の国育ちでして……小学校の頃には『学区内で銃声が聞こえたから、集団下校』になったことが本当に2回ほどあり……。
高校生になってからのことですが、『中学へ通うのに使っていた通学路で、一般人が撃ち殺された』なんてこともあり……。
ちょっと前には、河川敷でバラエティパックが見つかったそうです……それも、ロケットランチャーやら拳銃やら手榴弾やらが詰まったダンボール箱が。
創作じゃなくガチ話なのが、本当に白目剥きたくなりますね。バラエティパックに関しては、多分まだ検索に引っかかるんじゃないかな……。
それ以外も、全国区のニュースにはなってるので、本気で調べられたら年齢バレちゃうw
まぁバレたところで、という所ですがww
本編じゃ、『八百万が九州全土を制圧したのは戦後の復興期』とありますが。
九州の裏社会としては、今でもまだ300%くらい需要あるでしょうね……本当に白目。
恐らく書き手である梶野さんの想像以上に、リアリティがぶっ刺さっている読み手がここにいるよとお伝えしたく……。
こんなに感想を細かく刻むつもりはなかったんですが、つい書き込まずには居られませんでした……(本当に白目)
(3/21/追記)
>これは絶対八百万が絡んでるネタに違いありませんw
切実にそうあって欲しいところです、
ほんとやべー土地……。
>その時は是非、井伊野先生の地元突っ込みをお願いします。あと博多弁とかも……
修羅の国弁と博多弁はけっこう違うところがあるので、お役に立てるかは分かりませんが、その時にはぜひw
作者からの返信
感想……いや貴重な経験談をありがとうございます!w
八百万の背景設定にはもちろん修羅の国のイメージを下敷きにしていましたが、経験談とかニュースネタをいただくと、改めてヤベーとこだなと感じられますねー、あそこw
バラエティパックを検索したら、出てきました。河川敷で危ない放置玩具の話が……これは絶対八百万が絡んでるネタに違いありませんw
こういう話を聞くにつけ、ホント「事実は小説より奇なり」と思わずにはいられませんね。
実は私も本籍があの県のお茶の有名な地域で、昔一度だけ行ったことがあります。流石に危ない現場は見ませんでしたが、中州は寄りました。その時はまさか九州に絡む小説を書くことになるとは露知らず。もっとちゃんと見ておけばよかったと後悔してます。いずれ取材と称して旅行に行くことになるかもしれません。いつか物語の舞台になる流れなら。
その時は是非、井伊野先生の地元突っ込みをお願いします。あと博多弁とかも……今は誤魔化していますが、いずれちゃんと書かないといけないと思っているので。
【幕間】魚々島同盟 ー手札交換ーへの応援コメント
前話の熾烈な指相撲には笑いましたがw
烏京はちゃんと稼ぎ頭なのに、松羽流、そんなに世知辛いんですねぇ……上納金重てぇww
ダークウェブ、ものっそい納得感ありました。輩的な、殺しも生業とする勢力が水面下で存在する世界観なら、そりゃあ当然ズブズブに利用しますよね。
ダークウェブ下でのクラファン的なもの、めちゃくちゃ需要ありそう。どちゃくそリアルだなぁと笑っちゃいました。
作者からの返信
毎度の感想、ありがとうございます!
指相撲は概ね好評でして嬉しかったです。
ああいう、しょーもないものを大げさに書く芸風が大好きなものでw
畔や八百万といった輩の大組織は、法や倫理観に縛られないので表舞台より科学技術が進んでる的な設定がありまして。アナログなバトルものなのに、SFだかファンタジーだかわからない小道具や武器が出てくるのはそういう仕掛けになっております。
生来理屈っぽい性質でして、本当に闇の勢力が実在できるとしたら、まずはネットを備えないとだな……とか色々想像が膨らんだ結果が、オリジナルのダークウェブだったりします。「キルスターター」は本来は別の作品ネタの予定でしたが、洋の資金源にうってつけだったので。本編でこれ以上語られることは多分ないと思いますが、もしかするとヤング洋の暗殺話とか、外伝的に書くかもしれません。未定ですがw
【幕間】魚々島 洋 ー千客万来ー 其の五への応援コメント
>「殺し屋を挑発する者など──存在しない」
>「なるほど。打たれ弱いのはそれでか」
吹き出すと同時にめちゃくちゃ腑に落ちました。でもやっぱり全方位に毒吐きまくる烏京すきですw
それに、一度戦った相手と協定を結ぶというくだり、メタ的ですがなるほどと思わされました。
やっぱり、あれだけ手の内を晒してがっつり衝突して、また再戦すると思うと展開的にはなかなか難しそうだとは思っていたので。
それでも手を組むという可能性に思い至らなかったのは、完全に烏京の悪態のせいですねw
彼の悪態がミスリードを誘いつつ(?)、一方で彼の個性が損なわれることもなく、非常に納得感のいく理由のもと協定に落ち着く。
個人的に、見事だなと思いました。
普通に考えたら、一度衝突した敵が味方に回るのって王道なのに「そうくるか」と思わされたの悔しいw
そしてやはり、ご飯シーンのターンがいい。
文字通り箸休めの展開ですけど、その上キャラの性格がさりげなく深堀されるので、キャラに愛着がわきますね。
えっ待って待って一緒に住むの!???!?
ものすごく烏京と同化して一緒にビックリしましたw
蓮葉に殺されない?
八海に萌えられない??
だいじょうぶ????????
作者からの返信
感想ありがとうございます!
湾多さんも驚いておられましたが、烏京との同盟の流れ、読者には想定外だったようで。正直、作者的には「よくあるやつ」だったので、意外に感じていたんですが、なるほどそうか……確かに執筆当時、この展開を隠す意味でも毒舌効かせていたのを今思い出しました。よくやった、当時の私w
烏京については、悪態激しかった理由がもう一つあるのですが、本編ではまだ明確に指摘されていなかったはず。性格的になかなか言えなさそうだったので。たいした伏線ではないので、わかる人にはすぐわかるかもですが。
サバサンドは某グルメ漫画を参考にしたものです。魚を使うのが魚々島らしいなあ、と。
住みます。
殺されません(今のところ)。
知られたら萌えられると思います。
だいじょばないですが、がんばってもらいたいところですw
【後幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の三への応援コメント
「あッちのムネ全部足しても、こッち以下だろ」
「殺しとく?」「協力しよう」「治しません」
テンポ良くて好きですw
作者からの返信
変則的な台詞の並べ方ですが、読み取っていただいて感謝です。
私も気に入ってますw
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の五への応援コメント
なんだろう、烏京って口を開けば相手を侮る「ザ・かませ犬」みたいな台詞しか言わないくせに、本人の強さが台詞に見合ってないんだよなww
烏京のこのアンバランスさ、ちょっと癖になってきましたw
それにしてもこの二人、着々と手札が割れてあとあとが大変そうだなぁ……吹っ掛けられた洋はドンマイとしか……^^;
作者からの返信
感想ありがとうございます!
わはは、同じような意見は結構いただきました。
やはりそういう印象になりますよね……リアルタイム執筆中は想像以上に雑魚に思われたことに驚いて、それを拭わんとさらに烏京の実力が上がっていった覚えがありますw 「雑魚に見えて実力者」は狙い通りだったんですが、見直されるより違和感の方が先立っていたらしく……「ジョジョ五部の初期ブチャラティ状態」と私は呼んでました。
一応、そうなった理由は後に触れてはいるんですが、ぶっちゃけ悪態多い性格に違いはないので、言い訳になっていないかも。そこ含めて気に入っていただけたなら幸いです。実力は折り紙付きなのでw
バトルものには珍しいリーグ戦を採用してるので、今作では対戦相手の手の内を調べる情報戦にも重きを置いています。まあこの二人のケースは、「無駄に手の内を見せたくなかろう」という烏京の読みを「駆け引きなんざ知らねえ」と受けて来た洋が裏切った形ですが。
自ら縛りをかけた烏京の方が手の内開示率は低そうですが、洋的には「何を知られようと勝つのが魚々島」なんでしょう。果たして本当かどうか。続きでご注目ください。
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の二への応援コメント
速い──速い以上に疾はやい。
こういう何気ない描写に、ちょいちょいハッとさせられています。うまいなぁ。
確かに、拳銃相手の方がまだ避けやすそうというのも、なるほど分かります(?)
いやいやいや、洋もつくづくマジで人外だな!? いや最初から人外かw
あとこれ、数話前の感想にはなりますが。
『【必死】からの再開以後、相手は自分を殺してもお咎めなし』というルールは、本当によく練られているなぁと。
相手を殺して勝つよりも、相手を殺さずに勝つ方が遥かに難易度高いですからね。
加減って、ある程度の優位性がなければ難しいですし。
相手は自分を殺してもよくて、自分はそれでも相手を殺せない……安易に異議を申し立てると、えっぐい鬼ハードモードに突入だぁw
自分の生存を度外視してないと、なかなか異議の申し立ては難しそう。
とはいえ、じゃないと言ったもん勝ちになりますからねぇ。ちゃんと緻密に設計されたルールに脱帽です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
やはりバトルを褒めて頂けるのが一番嬉しいですw
「速い」と「疾い」の使い分けは、日本語としては本来正しくない、極めて漫画的な用法だとはわかっているんですが、この手の雰囲気ある定義が大好きなもので……w 漢字の持つ説得力の有効利用だと勝手に思っています。偉大ですよね、漢字文化。
必死からの再開ルールはかなり悩んだ末の産物でした。
主催側としては、あたら日本指折りの人材を失いたくはないでしょうし、かといって不殺だけでは実力が図れない。作者としても緊張感と駆け引きは欲しいので、「命がけの逆転チャンス」であるこのシステムを採用した次第です。
おっしゃられるように、「必死」からの逆転は相当厳しく、負ければそれまでという背水の陣。その選択を前にそれぞれの候補がどんな選択をするか、そこでこそ描けるドラマもあるのでは、と考えております。
まあこのルールにも実は穴がありまして、それを見越して利用する者が現れたりもするわけですが……先をお楽しみにw
【開幕】《神風天覧試合》、始まりの儀 其の五への応援コメント
道々の者……中世における七道者とほぼ同類なのかな。あちらも確か、流浪漂白の呪術者・芸能者(良民以下の賤民区分)だったような気がします。
うはは、もしも彼らが在野で存在し続けたなら、あるいは本作のように──なんて想像すると、テンション上がりますねw
迫真のバトルシーンも勿論のこと、こういった設定の細部にもリアリティが宿っているところも、本作の魅力だなぁと思います。
前話の御所に集結のシーンも、今話の白洲でのシーンも、脳内でアニメ映像のように再生されました。篝火の炎にちらちら照らされて、それはもう絵的に映えるだろうなぁ……。
追記:
本当ですね、道々の輩の方が広範で歴史も古そう!
URLまでありがとうございます!
めちゃ興味深いし勉強になります〜!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
七道者……不勉強で知らなかったので軽く調べてみましたが、「道々の者」とほぼ同義の言葉と見て間違いないかと。(本作では「輩」を優先して使用してますが)
https://kotobank.jp/word/%E9%81%93%E3%80%85%E3%81%AE%E8%80%85-872132#goog_rewarded
こちらのリンクにて、
>また〈七道之者〉〈一切の諸道師〉〈諸道職人〉などの語が現れるのは,室町時代以後の変化した〈道々の者〉の語義を受け継いだものにほかならない。
という表記も見つけました。これを見ると道々の者の方がより広範な人種を含むのかな、とも思われますが、概ね同じものと考えてよいと思います。七道者も格好いい名前ですねー。
はい。中世以来存在する「上ナシ」が、ツチノコのように日本の何処かで生き続けていたら、どんな形になっているだろう……というのが、この物語の出発点でした。まー少年漫画テイストにかなり傾いた設定ですけどw
神風候補の六名は全く荒唐無稽なものもあれば、多少なり歴史を踏まえた設定、伝説を膨らませたような経歴など色々です。エンタメなので面白さ優先で考えていますが、やはり何処かしら歴史に根ざした方がリアリティは出ますね。ちなみに魚々島は完全に脳内発の創作だったんですが、調べるうちに似たような海上漂泊民の話が見つかって、嘘から出た真みたいになりましたw 事実は小説より奇なりです。
御所の場面も褒めていただきありがとうございます。わざわざ深夜に御所を取材した甲斐がありました。京都は闇も深いですが、御所は本当に中世で歴史が止まっているような不気味さで、開始場所に選んでよかったと心から思ったのを覚えています。篝火こそ燃えていませんでしたが、絶対映えるだろーなーとw
【開幕】《神風天覧試合》、始まりの儀 其の二への応援コメント
あまりにも遅読すぎてアレですが、とりあえず一応カクコン応援を……! と早とちりして星入れてしまいましたが、もしかしてこの作品カクコン出していらっしゃらない……!?
ただいまミスったぁぁあと頭抱えております、すみません……(;;)
(でも一度星を入れてしまうと取り下げも出来ないようですね、すみません)
これからも、ゆっくり読み進めさせていただきます……、!
まだ最後まで読んでいないのに☆を入れてしまって、本当に申し訳ありません……、!!
追記:
そうなんですね、いやはや早とちりで申し訳ないです……!
コンテストに不向きなジャンルって、本当に難しいところですよね ^^;
私の方も、読み返しを期待してこちらの作品を読んでいる、というわけでもないですし(以前バトルアクションものを書こうとして大火傷したことがあるので、勉強のために読ませていただいてます笑)
なので、拙作の方は気が向いたら程度で大丈夫ですよ〜!
作者からの返信
【03/04追記あり】
あらら、間違われましたねw
このタイミングで何故?と思いましたが、私も早く読まねば的な空気は感じてたので、間違われるのも無理はないかと。
神風というか、そもそも私がコンテストに出てないんです。
マイペースに納得いくものを書きたいと思ってまして。別にコンテストを否定するわけではないんですが、この方向で読者選考超えれる気がしませんし、営業もやってませんしw
もし参加するとしたら、完結した後かなあ、と。何年後になるやらわかりませんがw
星については、それでは前借りということで。
気に食わなかったら遠慮なく減らしてください。後から減らすことは出来ますから。
私もたいがいな遅読(というか並行して読めない)ので、もうしばしお待ちいただければ。二月中には追いつきたいところです。
【03/04追記】
おっと、気付くのが遅れて申し訳ありません。
>私の方も、読み返しを期待してこちらの作品を読んでいる、というわけでもないですし(以前バトルアクションものを書こうとして大火傷したことがあるので、勉強のために読ませていただいてます笑)
私も基本読み返しはしない(特に長編は)方針なのでご心配なく。純粋に面白そうだったので読んでいるところです。感想では嘘がつけない性分なので。
私は逆に歴史ものにはとんと疎くて、この作品くらいの設定ですら資料を前にウンウン唸っている始末です。
井伊野先生の作品で中世を基本から勉強させてもらっていますし、専門知識を平易に直して読者に読ませる技術についても大いに参考にしたいと思っています。
【序幕】選抜、畔 蓮葉への応援コメント
おぉ、バトルに飽き足らずお料理シーンまで!
雪平鍋など、どういった調理器具を使っているのか分かりやすく、情景がよく浮かびます。とてもおいしそう(*´﹃`*)
(これは大いに偏見なのですが)男性の書き手さんで、料理シーンが分かりやすい作品って、肌感では物凄く少ないんですよね。
Web小説ナイズドされる際に、真っ先に削られる描写というのもあるのでしょうが……。
あと、これは余談なのですが。
チヌとかシイラとか、片仮名でしか見たことのない魚の漢字を知ることができ、本作の本筋とは全く関係のないところでわくわくしております(笑)
前話(前々話かも?)の、忍野が居合の構えに移る描写、ピカイチで格好良かったです!
戦闘シーンは一挙手一投足、すべてが分かりやすい描写だったので、想像もしやすかったんですが。あそこが一番お気に入りですね。
雑多な感想ですみませんが(笑)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
料理シーンを褒めていただき、恐縮です。確かにウェブ小説で細かく書いてる作品は見ませんねえ。私も短編なら(料理主題でもなければ)端折ってしまうところですが、せっかく好き放題書ける短編ということで、思いっきり調理シーンを書きました。
料理(というか食)は誰でも身近にあるもので、かつ個性が発揮しやすいので書かない手はないというのが持論です。特に今作主人公の洋は魚々島という特殊な生まれで、何を食べ料理しているのかなど、人生を語らせるにも持って来いだな、と。この先も何度となく料理や食事は出てくると思いますw
男性の書き手が料理書かないのは、やはり自分で作らないからだと。私は独身歴長いので自炊余裕ですし、料理自体も好きなので。とはいえ男料理でレパートリー少ないので、資料と称してレシピ本を買ってますw 自前の料理で客をもてなせるくらいになりたい。
魚の漢字は雰囲気ありますよね。技名にいいなとずっと思ってました。ただ、魚の名前も漢字も、じつは複数あることがままあるのです。地方名はもちろん、漢字でさえ。なので、これが絶対正しいとは思われない方が……私は基本的に見栄えで選んでますので。
そして、居合の構えを褒めていただいて嬉しいです。バトルを褒めていただけるのがやはり一番嬉しいですね。分かりにくいところがあれば、お気軽に指摘してください。今読み返すと色々穴が見えて、直したい衝動に駆られていますので。
まだ多忙で手が空きませんが、いずれ御作の続きも読ませていただきます。もうしばしお待ちいただければ。
【序幕】選抜、魚々島 洋 其の三への応援コメント
なるほど、言われてみれば自明ですが。確かに二刀流って、一刀流に対しては短期決戦に持ち込まないと不利ですね。普通にスタミナ切れちゃう。
武士が長さの違う二刀挿しだったのは、なんとなく屋内戦用と屋外用で分けてたんかな? と想像していたんですが。(実際のところは知らない)
二刀流のキャラが、フィクションの中でも間合いの違うエモノを使っているのを見るたびに「いや同じ間合いの方が習得しやすくない? 振るう方も頭混乱しそう〜」と思っておりました笑
でも省エネのためと思えば、納得ですね。
そりゃ習得難易度が多少高くても、鍛錬頑張るわ、と。
追記:
なるほど、なるほど。勉強になります。
>二刀流で片方が短いメリットは、片手で長刀を振るうと戻りが遅く、空振りすると大きな隙が生じるので、そのフォローに使うものだと考えられます。
これも、とても腑に落ちました。納得です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
二刀流を使うとなれば尋常でない鍛え方をしているとは思うんですが、それでもスタミナ的には不利だと思います。日本の剣術は一本の刀を両手で使うものが主流ですし。手数の強みを生かさないと、二本使う意味ないですからねw
大小二本差は私も起源知らなくて調べたところ、武士のスタイルとして江戸時代くらいから確立したとか。スーツにネクタイみたいなものでこれという理由はないようです。長刀二本は重いですし。あとはカッコいいから?w
ただ実際に使うとなれば、脇差の方が狭い場所では有利ですし、小回りが利くので使える場面は多そうです。本来は予備武器ですが、使い分けはされてたと思います。
二刀流で片方が短いメリットは、片手で長刀を振るうと戻りが遅く、空振りすると大きな隙が生じるので、そのフォローに使うものだと考えられます。攻撃もできる盾みたいな感じですね。攻撃のみ考えたら同じ長さが一番なんですが。
忍野の「砦の構え」は、それを踏まえた上で、二刀とも防御に備えた堅牢な構え、という設定です。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉を調える 其の四への応援コメント
化け烏、そのうち獲物由来の通り名として蓮葉さんが「八咫烏」みたく神格化されそう……好き……素敵です……
楽しすぎて一気読みしてしまいたかったんですが……今日……仕事……
仮眠取ってシャワったら出勤してからサクサク仕事片付けて帰宅してから寝溜めするために眠ってまた読ませていただきます……おやすみなさい……いい夢見れそ……
作者からの返信
感想ありがとうございます。いやー濃厚でしたw
「化け烏」の名前は自分でも気に入ってます。武器名が通称になるのカッコいいですよね。「ベヨネッタ」とか。
蓮葉の二つ名は別にあり、先のほうで登場しますが、二つ名が一つである必要もないので、そう呼ばれるパターンもありかも。考えておきます。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉を調える 其の三への応援コメント
ウワァ~好きなやつう……。
最初トンファーかと思えば……ハサミかあ……く……クロックタワー……うっ……(昔友人がハマりまくってたホラゲを思い出した🪆)
しかしあのハサミ男のアクション好きだったなあよく刺されてましたが私。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
大ハサミと言えば、アレが一番に出てきますよね!w
まあ大ハサミでガチバトルする話は、私が調べた限りなかったので、こちらは完全オリジナルです。まー大変でしたけどw
【番外】魚々島 洋 —潜窟の夜—への応援コメント
乱闘、人数がいるからこそ隙つけますよねえ。
大人数=連携上手くないと逆にそれぞれが邪魔になりますから。
バレーとかバスケとかもそうですからねえ。
お互いに「ここまで来たらあなたにここは任せる」「ここは私が動く」でないと、お互いに行き過ぎてぶつかり、行かなさ過ぎて空白が生まれる。
戦闘も一緒でwww
ゆえに訓練が必要ですよなあ。
※私は部活で剣道やってただけなので大人数対個人は本当に部活の先輩の転校記念で全員で踊りかかったwwwあの一戦以外では無いですがwwwでも現実って非常ですよねえ。先輩為す術もなかったですわwwwえ?私はちょっと1、2発入れた程度なので可愛いもんです((o(。・ω・。)o))
基礎が大事ですねえ。獲物、私の経験談だと竹刀になりますが正眼に構えてたらそう崩されませんし。
あとは少し筋肉を緩ませる。手首柔らかくしとけ、耳タコで言われてましたwwwあと残心最後までやれ。当たってるのに1本判定取れないの残心やってねえからよwww散々っぱら言われました。
そんな私の剣道の実力は最弱ですwww
玉竜旗(剣道の全国大会の優勝旗)は来年九州から出るのかなあ大体九州から出ていかないんですがねwww
作者からの返信
感想ありがとうございます!
乱戦を正面から書いてる小説を見たことがないので、チャレンジしてみました。正直、今読み返すとあらがあるので、いずれ手を加えたいとずっと思っていたりします。バトルでなく呼称とかですが。
うさオーナーさんは剣道ですか。いいですねえ。
私はスポーツチャンバラをずっとやっていて、こちらは(師匠の方針で)乱戦も毎回稽古に含まれてたんです。全員敵で一人だけ生き残れば勝ちというバトロワモード。
なので、この乱戦含めて、この神風のバトルはわりかし実体験に基づいた上で書いています。まあその中にトンデモ理論とか混ぜてるわけですがw
実際、乱戦を繰り返し練習してると、勝ちパターンとかやってはいけないこととか見えて来て面白いです。味方を作れとか無駄に動くなとか。不慣れだと一瞬で負けるのはその通りで、何でもやっとくもんだなと思いますね。こうして小説のネタになりますから。
その意味でスポチャンは、気軽にBATTLEを試せるよいスポーツだと思っていますw
九州は武道大国ですよね。柔道も強いイメージ。さすが鬼島津、薩摩隼人の国ですわ。
【序幕】魚々島 洋 —海と山と— 其の二への応援コメント
キャラクターの掘り下げ回ですな。
とても好みですよ……フフフ(´^∀^`)フフフ…
キャラデザがとても良きです、本当に。
洋の通り名が鬼デブで、体型もハンプティダンプティと言われてますが、そこがいいんですよ!
世界一かっこいいデブと名高い(某動画サイトのタグです)HELLSINGの少佐を和風にしたら、みたいなかっこよさのイメージで読み進めております。
言動は上遠野浩平のビートのディシプリン、主人公のピートビートを思い起こすかっこよさ……。
本編のブギーポップシリーズは完結してないですが……上遠野先生……ジョジョも楽しいでしょうが、あの、もう20年以上経ってるんで風呂敷そろそろ畳んでも……。
そんな訳でとても楽しく読み進めております。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
掘り下げ回ですね。後、青沼の紹介。
洋のデザインは私らの世代だとサモ・ハン・キンポーとか流石の猿飛とか出てきそうです。最近でもデブキャラはたまに見かけますが、バトルするデブは絶滅寸前ですし、美形で揃える傾向への反発からこんな容姿になりました。漫画と違ってガンガンアピールしないと、デブであることを忘れられがちなのが難点ですが。
ヘルシングの少佐いいですよね。まああれを嫌いな人はなかなかいないですがw
ブギポは一巻で止まってるのでなんともですが、ジョジョはバイブルなので色濃く影響を受けています。スタンドバトル板にも十年くらいいましたし。
【序幕】魚々島 洋 —海と山と—への応援コメント
……パタリ。(※民俗学大好き)
まさかここで山窩の文字を見るとは……。
いやはや、ご縁。素晴らしい。
山の民大好きですよ私。
遠野物語好きなんです。
海系の民のお話も好きですね。
不思議な話が好きで。妖怪も好きです。
鬼太郎とか、どろろとかですな。
しかし……梶野様京極夏彦とかお読みになられたりします?何となくあちら系統の要素も見えてしまったので……。
あと鎌倉武士はバーサーカー、意見が一致しております。なんなんだろう彼ら。そら元の兵も「コイツらやべぇよ」になりますよ。
だって……ねえ❓
「こいつらこんなことされたら戦意喪失するだろ」をまんま返し
(もしかしたらもっと酷く魔改造してるかもしれない)
しかもなんの躊躇いもなくやっちまうバーサーカー集団……。
……恐ろしすぎるん……。
まァ戦国の世に前向き(物理)に撤退しちゃう鬼島津とかいたりしますし、一線越えたら今もバーサーカーになるであろうし(※自衛官の練度の恐ろしさ……なんなんだろう空挺とかレンジャーとか……実際に友人やその親御さんの話は聞いたことは無いですが、あの、地元が戦中軍港かつ今はネイビーさんの地かつ、駐屯地でもあるんで……。嗚呼バーガーうめえなあ……)、平定されてる世の中でもない話ですしモロに非常時ですし必要ならバーサクしてしまうのは国民性なんだろうか……。
でも面白いですよね、歴史。
戦国(一番好きなのはガラシャさんかなあ。島津のとこの豊久さんも好きです。モロに漫画の影響ですが)もいいですし神話も好きですし(天照大御神と素戔嗚尊の姉弟ゲンカエピソードはちょっとオトートwwwおまwwwとか思いましたwww面白い)
ちょっと鎌倉はざっとでしか把握できてないですが。逃げ若読み続けとけばよかったなあ……
一番好きな時代は明治大正昭和の「不穏すぎる空気感マシマシ」の時代です。
話を戻そう。
いや、本当に教養が深い……どこで何を経験されてきました?本当に気になる……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
妖怪大好きですよ。水木しげるのリアル世代ですしw 雑誌「怪」も一時読んでました。蓮葉の技名は全て妖怪からとっています。
京極夏彦、もちろん興味はあるんですがあのぶ厚さに気圧されて未読なんです。いつか手を出したいんですが。
山窩や道々の者に興味を持った直接の原因は隆慶一郎ですね。漫画だと「花の慶次」や「影武者徳川家康」の原作で、網野史観を取り入れた作品が多いんです。
網野史観は独特の歴史観で、「もののけ姫」で採用されて有名になった反面、真実かどうかは賛否両論だそうで。まあ私が書くのはエンタメなので、至極魅力的なので神風にも採用した次第です。現代もので網野史観の小説は見たことないですし。
なので、この作品の源流は隆慶一郎だと言えるかもしれません。
私は歴史はとんと詳しくなくて、作中のネタもその都度必死で調べてるレベルです。鎌倉や室町時代のヤバさとか、わりとここ数年で広まった感あるので話との整合とるのに苦労した覚えが。神風世界でもあの頃の武者は怪物扱いで、文明から離れ、純粋に当時の武力を維持、進化させてきたのが「道々の輩」だという設定です。
逃げ若は私も途中で止まってるんです。気になるので読みたいとは思ってるんですが。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
とても素敵です(展開的に大好物です)
しかしながら、少しだけ私がちょっと「イメージが掴みにくかったなあ」と思う点を。
自動小銃、短機関銃、こちらは確かに意味合いでは「ああ、そういう用途の銃か……」と思う方が多いのかもですが、個人的にはググってみたら具体的に「アサルトライフル」、「ベレッタ」の方が「何となく造形がわかった!こういうかっこいいやつよな!」という頭の中での「イメージ」ができやすいのかもなあと。(それぞれイメージですがライフルは狙撃、ベレッタは接近戦の代表格、もし名前イメージのみで誤解していてお門違いでしたら申し訳ない。)
表記に思い入れがあるかもですし、全然流していただいて構いませんので💦
作者からの返信
感想とご指摘ありがとうございます。
気になったこと、何でも言っていただいて構いませんよ。納得したら喜んで手を加える主義なので。
ふむふむ、自動小銃と短機関銃の呼び方についてですね。
アサルトライフルは文字通り突撃銃なので、いわゆる狙撃向けのライフルとは違いますが、この場合は合ってます。台詞としてもそちらの方が自然ですし、自動小銃に「アサルトライフル」とルビを振りましょう。
一方でベレッタは銃の名前なので、短機関銃のルビに振るのは齟齬を感じます。洋の要望的にも「ベレッタ指定で持って来い」でなく「短機関銃」の所望ですし。
なので、ルビを統一させる意味で、ここは短機関銃に「サブマシンガン」とルビを入れましょうかね。早速改訂しておきます。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇するへの応援コメント
文体がモロに好みなんですがどうしましょう(どうしましょうと言われてもなあ)
まだ一話のみ読んだだけですが文体も内容も大好き過ぎて同じく脳漿と血飛沫とエロと哀愁が飛び散る小説をよく書かれている小川勝己先生を思っきし思い出してしまいました好きです殺伐とした話(真顔)
こういう、血と血と蓮っ葉な性的目線と暴力と脳漿が飛び散るようなお話が好きでして(二次創作ではグロも書いてたりします。書いた話のジャンルでギャグとシリアスの書き物の振り幅が大きすぎるとはよく友人や読者の方から言われていますが)
ちょっと夜更かししちゃいたい(してる……してるやんもう)
凄く面白い……好き……好き……何だこのクールで脳漿を直で殴ってくるような美文……
作者からの返信
おっ、意外な方(といっちゃ失礼ですが)に読まれてました!
感想たくさんありがとうございます。
自信満々のライフワークにも関わらずろくに読まれない当シリーズですが、気に入っていただけたなら嬉しいです。ハードボイルドかと言われると後で謝ることになるかもですが。結構ギャグとかありますし。ラブはまだ未実装ですが。
小川勝己さんは名前だけしか知らなくて読めてませんが、なかなか格好よさげですね。バトルがあるなら見習いたいところです。
ほほう、シリアスも書かれるんですか。そちらは一度読んでみたいですね。荒削りそうですが、確かにセンスはありそうです。
殺伐度はたぶんそこまで高くないと思いますが、まあ私基準なのでちょいちょいは出てきますかねw
長編なので好みからズレるとしんどいですし、いつでも読むのをやめてもらって構いませんので。それまでよろしくお願いします。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉を調える 其の三への応援コメント
些細な点ですが、口を塞ぐ養生テープが透明というのは、なるほどと思いました。
ドラマなんかでは、やはり茶色のガムテープの印象が強いもので。
合理的ですね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
養生テープは基本色付きですが、白だと無色に近いものがあるのです。こういう使い方は想定されてないと思いますが……目の付け所が憎いですねw
【序幕】魚々島 洋 —海と山と—への応援コメント
なんと、山窩たちからも伝説扱いされるほど、太古からいる種族ですか。
濡女や海坊主たちが『迫害されてきた、人間離れした能力の持ち主たち』だとは……。とても面白い設定ですね。
いくつかの著名な妖怪のルーツを思えば、とてもリアリティがあるなぁ、と。
少しずつ読み進めさせていただきますね。
続きが楽しみです。
作者からの返信
おお、こちらまで……感想ありがとうございます!
ですです。先祖が妖怪扱いされるような異能の持ち主で、それが海と山で独自の生活圏を築いてきた……みたいな設定ですね。魚々島は超人、畔は半妖という感じでしょうか。
現代伝奇ものというと言い過ぎですが、バトル少年漫画に伝奇エッセンスが含まれてる的に思っていただければ。
とはいえこの作品、ライフワークながら激しく趣味に傾いてるので、読み方を選ぶと思います。途中でついていけなくなったら遠慮なくリタイアしていただいて構いませんので……三万字バトルとかやりますから。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七への応援コメント
最新話に追いつきましたー。
たつきの動機、意外でした。裏表なさそうだから本当なんだろうな、というのと、それすらもフェイクなのかと疑う気持ちと、入り乱れますね。
探りを入れるより友人になった方が早いのではないかと考える雁那の気持ちがよくわかります(笑)。
作者からの返信
おっと、こちらではお初ですね。
感想ありがとうございます。
ついに追いつかれました。想像の倍くらい早かったです!w
たつきは神風候補の中でも「普通」な方向の異端で、闇社会でどっぷり生きてきた雁那には逆の意味で理解不能なんです。裏の裏は表というか、普通すぎてフェイクに見えてしまうという……w
二人はこの関係を維持するのか、それとも友人になってしまうのか……はもうしばらくお待ちくださいませ。
ひとまず年内には続きを書きますし、四月までは神風一筋で更新する予定ですので。
ここまで一気に読んでいただき、ありがとうございました。この元気を元に書き進めたいと思います!
編集済
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七への応援コメント
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七 感想
>「漢字ではこうだ」
スムーズにペン取って書き出す雁那が日本人相手に
(情報収集の際相手へ差し出す情報として)
説明するシチュエーションを予め想定してる感があって良かった。
作者がそこまで想定して描写したのではなく雁那がナチュラルにそう動いたんでしょうが。
>達筆である
さらっと付け足されているこの描写が良い。
ロシア系なのに日本の言語をナチュラルに使える雁那らしさが出てる。
>「樺太って確か、北海道より北にある島よね。じゃあアイヌみたいな感じ?」
この辺の教養がスッと出る辺り間違いなく浪馬よりかしこいw
多分浪馬レベルのアホの子だと雁那の番外戦術が通じない気がするw
>「だから両方の匂いがするんだ」
>雁那の講釈が、しばし途切れた。
この一文がたつきのあっけらかんさと良い対比で雁那の緊張感を出してて良い。
そして雁那の“神風候補ではない非戦闘員”感が出てる
神風候補や空木兄妹(場合によっては文殊)なら「ああ、やっぱり(コイツヤバいサイド)かい」ってなりそう
>存在意義(レゾンデートル)
二律背反(アンビバレンツ)と並ぶオタクが人生のどこかで一度は使ってみたいフレーズw
>極寒の環境を克して人外の高みに至った
>彼らが行きついたのが、ロシアだった
もしかしてツンドラ級の極寒環境限定なら最強なのでは?
>もっともその名は日本独自のもので、ロシアでは一般的な形式であり、特別な呼称もない
タイ式ボクシングみたいな感じかな
>「粛慎は日本の民で、日の本に還るのが悲願だった」
ここ“日の本”って表記にしたのは意味あったりではなくなんとなく?
>「なんか、映画の解説動画見た気分」
>雁那が身の上を語った理由は、言うまでもなく友情や感傷からではない。
なんともたつきらしいズレっぷりだが
ふと思うにこの二人思惑を除けば相性良い感じに見える
複雑な出生のカタブツ娘と世間ずれしてる庶民娘のカップリングみたいな
まあ、雁那さんじゅうななさいが“娘”だったらの話ですがw
節々で荒楠より年上臭が漂うんよ
…と思ってたらラストで
>下手に探りを入れるより、友人になった方が早いのではないか。
だったでござる
>固唾を呑む雁那
これが少し違和感あった。
雁那が諜報中にあえて見せる演技以外で露骨に“おまえの情報欲しい”感出すかな?と思った。
>ぽかんと口を開けた自分に、雁那は気が付いた。
と、↑で思ったんですが
ひょっとしてこの子カタブツ過ぎて“腹芸”向いてないんじゃ?
たつきや浪馬レベルの“アホの子”勢には
“相手が想定を下回りすぎる”&“警戒心強すぎて必要以上に勘ぐる”で自滅しそうw
>「わたし、普通になりたくて試合に来たの」~まあ、あんたたちと比べたらしょーもない理由だけど」
想像以上の見本の様でしたが言われてみればなるほどたつきらしい
あと『ダイヤモンドの功罪』を思い出しましたね。
本人の内面と“周囲が放っておかない程”の傑出した才覚がかけ離れているアンバランスさ
>マジやってらんないって思ってたところにおしのんが来て
作中だとたつきから“おしのん”呼びが定着して行くんでしょうなw
洋と浪馬はノリノリで呼ぶだろうし、蓮葉はもちろん烏京まで言う未来がオレには見えるw
>理解不能はもう一つある。あの忍野がたつきを候補に選んだことだ。
たつきの話聞いて最初にこの点に頭が回る辺りホント雁那優秀なんやなあ。
>スプーンを咥えたたつきが、眉根を寄せる。
この辺のさりげない仕草にそのキャラっぽさが出るのはマンガ的感性で創作してる
(ビジュアルを思い浮かべている)からなのかとふと思った
>言葉に詰まった雁那より先に、反応したのは荒楠だった。
ここ良かった。読者の視点から荒楠の存在が完全に消えている絶妙なタイミング
>石臼を引くように強く、重々しく。
>雁那は胸に詰まった感情を、細い息とともに吐き出した。
うむ
>「フッ……勝ち星は欲しいが、こればかりはな」
この“フッ……”が雁那っぽくてベネ
>どちらからともなく伸びた手が、しっかりと結ばれた。
そして八海さんがアップを始める
>「……あんた、絶対二十歳越えてるでしょ」
>「ノーコメントだ(ビス・クメンタリェフ)」
“沈黙は肯定”現象w
今期アニメで『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』てのがあって主人公への肝心な本音だけ判らないようにロシア語で言うヒロイン(主人公は実はロシア語判るのを隠してるので判らないふりしている)がいるのですが雁那も今後同じ事しそう。
>そんな気の迷いを振り払いながら、雁那は車のキーに手を伸ばした。
ホントこの“キャラの心情と言動を重ね合わせる描写”得意技なんですね。
【おまけ】
ふと気づいたんですが魚々島と粛慎は当然
エビカニを日常的に馴染んで食してそうなんですが梶野サン…
あ、あえて洋や荒楠は海系一族のくせにダメって設定に出来るかw
【おまけ2】
荒楠や“宮司さま”に対する態度からひょっとしてたつきって“老け専”かと一瞬思ったんですが単に“普通”に年上に敬意対応してるだけかと思い直した。いや、でも洋やおしのんにはあの言動やしなあ…
作者からの返信
毎度、細かな感想ありがとうございます!
ちょっと内輪受けぽかったので、返信口調は外向けに改めます。
>スムーズにペン取って書き出す雁那が日本人相手に
>(情報収集の際相手へ差し出す情報として)
>説明するシチュエーションを予め想定してる感があって良かった。
>作者がそこまで想定して描写したのではなく雁那がナチュラルにそう動いたんでしょうが。
ここはナチュラルというより作為優先ですかね。
というのも前回出た「粛慎」が明らか難読なので、改めて読者に提示しておきたいのと、よみがなと漢字をきっちり見せることで印象付けたいという狙いがあったり。
>>達筆である
>さらっと付け足されているこの描写が良い。
>ロシア系なのに日本の言語をナチュラルに使える雁那らしさが出てる。
ありがとうございます!
雁那は来日に向け、おそらく入念に準備していたはずで、漢字マスターもその一環なんだと思われます。
>>「樺太って確か、北海道より北にある島よね。じゃあアイヌみたいな感じ?」
この辺の教養がスッと出る辺り間違いなく浪馬よりかしこいw
多分浪馬レベルのアホの子だと雁那の番外戦術が通じない気がするw
浪馬だと出て来ない可能性高いですねえw
たつきが賢いかと言うと、わりと疑問な感じですが。
浪馬に番外戦術は、効きすぎるほど効くか、行動が予想外過ぎて大外れするかの二択になりそう。
>>「だから両方の匂いがするんだ」
>>雁那の講釈が、しばし途切れた。
>この一文がたつきのあっけらかんさと良い対比で雁那の緊張感を出してて良い。
そして雁那の“神風候補ではない非戦闘員”感が出てる
神風候補や空木兄妹(場合によっては文殊)なら「ああ、やっぱり(コイツヤバいサイド)かい」ってなりそう
ありがとうございます!
言われてみると確かにそうかも(自覚なかった)。
>>存在意義(レゾンデートル)
>二律背反(アンビバレンツ)と並ぶオタクが人生のどこかで一度は使ってみたいフレーズw
普段めったに使わないんですが、この時は何故か無性に……w
>>極寒の環境を克して人外の高みに至った
>>彼らが行きついたのが、ロシアだった
>もしかしてツンドラ級の極寒環境限定なら最強なのでは?
氷上無敗!w
まあ極寒の中で戦えば強いだろうことは想像に難くないかと。
>>もっともその名は日本独自のもので、ロシアでは一般的な形式であり、特別な呼称もない
>タイ式ボクシングみたいな感じかな
そうそう、そんな感じです。
>>「粛慎は日本の民で、日の本に還るのが悲願だった」
>ここ“日の本”って表記にしたのは意味あったりではなくなんとなく?
明確な意図はないんですが、当時の国名って日本で合ってるのか? という疑問から「日の本」にしたんだと。
今調べたら、平安時代でも日本は日本らしいです。
まあ日本が二回続くよりは、「日の本」の方が語呂はいいですかね。
>>「なんか、映画の解説動画見た気分」
>>雁那が身の上を語った理由は、言うまでもなく友情や感傷からではない。
>なんともたつきらしいズレっぷりだが
>ふと思うにこの二人思惑を除けば相性良い感じに見える
>複雑な出生のカタブツ娘と世間ずれしてる庶民娘のカップリングみたいな
>まあ、雁那さんじゅうななさいが“娘”だったらの話ですがw
節々で荒楠より年上臭が漂うんよ
相性いいか悪いかは半々の確率な気がしますね。
苦労性の人間が能天気なタイプに苛立ちを覚える、みたいな展開もあるかもですし。雁那は諜報目的なので本意がどこにあるかはまだ見えませんが、果たしてどちらに転ぶのか。
「雁那さんじゅうななさい」は告訴されるので止めてくださいw
>…と思ってたらラストで
>>下手に探りを入れるより、友人になった方が早いのではないか。
>だったでござる
ここもあくまで「思った」程度なので、この先の展望は未定ですね。
といっても「思った」ことは事実ですし、大事ですが。
>>固唾を呑む雁那
>これが少し違和感あった。
雁那が諜報中にあえて見せる演技以外で露骨に“おまえの情報欲しい”感出すかな?と思った。
>>ぽかんと口を開けた自分に、雁那は気が付いた。
>と、↑で思ったんですが
>ひょっとしてこの子カタブツ過ぎて“腹芸”向いてないんじゃ?
>たつきや浪馬レベルの“アホの子”勢には
>“相手が想定を下回りすぎる”&“警戒心強すぎて必要以上に勘ぐる”で自滅しそうw
こっちの解釈の方が正解かと。
相手が規格外すぎて、色々調子が狂っていると思ってもらえれば。
カタブツってほどじゃないですが、普段相手してる人種とは違い過ぎてポカが出てる気がしますね。
あと、本来雁那はシギントの方が得意で、ヒューミントは
そこまで、という設定もあったりします。
>>「わたし、普通になりたくて試合に来たの」~まあ、あんたたちと比べたらしょーもない理由だけど」
>想像以上の見本の様でしたが言われてみればなるほどたつきらしい
>あと『ダイヤモンドの功罪』を思い出しましたね。
>本人の内面と“周囲が放っておかない程”の傑出した才覚がかけ離れているアンバランスさ
「ダイヤモンドの功罪」は読んでますが、そこの共通点は考えていませんでした。なるほど、確かに……無意識に影響受けてたのかもw
「普通になりたい」という主人公は、他に何かある気がするんですが、具体的に出て来ない……!
>>マジやってらんないって思ってたところにおしのんが来て
>作中だとたつきから“おしのん”呼びが定着して行くんでしょうなw
>洋と浪馬はノリノリで呼ぶだろうし、蓮葉はもちろん烏京まで言う未来がオレには見えるw
洋が呼びますかねえ?w
まあちょっと脳内シミュレーションしておきます。
>>理解不能はもう一つある。あの忍野がたつきを候補に選んだことだ。
>たつきの話聞いて最初にこの点に頭が回る辺りホント雁那優秀なんやなあ。
そう思ってもらえれば、我が意を得たりですね。
>>スプーンを咥えたたつきが、眉根を寄せる。
>この辺のさりげない仕草にそのキャラっぽさが出るのはマンガ的感性で創作してる
>(ビジュアルを思い浮かべている)からなのかとふと思った
漫画的イメージを文章に起こしてるというのは、間違いなく。
仕草とか小道具の利用はわりとフィーリングで書いてますね。
後付けで状況変えるより、書いた材料でいかに表現するかを考えるパターンの方が多い気がします。必死になれば何かしら出てくるもんです。
>>言葉に詰まった雁那より先に、反応したのは荒楠だった。
>ここ良かった。読者の視点から荒楠の存在が完全に消えている絶妙なタイミング
空気と化してた荒楠が逆に目立つタイミングで、自分でも気に入ってます。
>>石臼を引くように強く、重々しく。
>>雁那は胸に詰まった感情を、細い息とともに吐き出した。
>うむ
今回の「うむ」、いただきました!
>>「フッ……勝ち星は欲しいが、こればかりはな」
>この“フッ……”が雁那っぽくてベネ
個性的な笑い声とかも色々考えましたが、結局「フッ」が一番らしいなと。
>>どちらからともなく伸びた手が、しっかりと結ばれた。
>そして八海さんがアップを始める
いつか同人誌とか出て来たらどうしよう(出ない)。
>>「……あんた、絶対二十歳越えてるでしょ」
>>「ノーコメントだ(ビス・クメンタリェフ)」
>“沈黙は肯定”現象w
>今期アニメで『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』てのがあって主人公への肝心な本音だけ判らないようにロシア語で言うヒロイン(主人公は実はロシア語判るのを隠してるので判らないふりしている)がいるのですが雁那も今後同じ事しそう。
「ロシア語で愚痴る隣の雁那さん」というネタを考えましたが、使いどころがわかりません!
>>そんな気の迷いを振り払いながら、雁那は車のキーに手を伸ばした。
>ホントこの“キャラの心情と言動を重ね合わせる描写”得意技なんですね。
得意というか、よい締め方を考えるとこういう感じになるというか。
場面と心情を重ねて描くと、パチッと締まる感覚があります。
ゲットワイルド式というかw
>【おまけ】
>ふと気づいたんですが魚々島と粛慎は当然
>エビカニを日常的に馴染んで食してそうなんですが梶野サン…
>あ、あえて洋や荒楠は海系一族のくせにダメって設定に出来るかw
注:梶野はエビカニが天敵
気付いてはいけないところに気が付きましたね……(笑顔)。
まあ海底でのさばってる生き物なんて最寄や魚々島の眼中にないし。
……いやまあ、必要な場面があれば書くと思いますよ。血の涙を流しながらw
>【おまけ2】
>荒楠や“宮司さま”に対する態度からひょっとしてたつきって“老け専”かと一瞬思ったんですが単に“普通”に年上に敬意対応してるだけかと思い直した。いや、でも洋やおしのんにはあの言動やしなあ…
年配や老人には敬老精神が働くのでは、と。
老け専ということはないはず……多分。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
さすらってやってきました。宜しくお願い致します。
大阪を舞台にダークでバイオレンスな抗争の雰囲気でとても格好良かったです♪
作者からの返信
感想ありがとうございます!
流離いでこの作品を読まれた方もひさしぶりですw
今作は関西を舞台にしておりまして、大阪を中心に話が展開します。地元ローカル的なネタを、ある種異国のファンタジー的に読んでもらえれば幸いです。
暴力団と主人公の抗争から始まりますが……すみません、今作ではヤクザは完全に当て馬です。ダークサイドの物語ではありますが、そのまた裏で暗躍する日本古来の民族、妖怪とかに近い連中がバトルする話なのです。むしろ青年漫画のバトルものだと思っていただければ。
それでよければ、続きをお楽しみください。
編集済
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七への応援コメント
8/3追記
やー、これはたつき主人公でスピンオフ展開したら、ちょっと前のドジっ娘伝奇ラノベそのまんまになるんでは 笑。
>夏休みも冬休みも修行修行で海も旅行も行けなくて、行けてもアフリカとか砂漠とかだし
うん、第一話のイントロはこれでいきましょう。んで、異国のムシ退治済ませたところに、謎のお目付け役が「では急ぎ、次の依頼に」とすまし顔でのたまったところに、「女子高生になったのに彼氏どころか男友達もいなくて集まってくるのは蟲蟲蟲」とブチギレるということで w。
ちょっと困りましたね。こういうキャラが出てくると、優勝一直線という未来図しか見えません。すくなくとも、小者的な負け方をする展開が見えない……。
なんだかこの瞬間に、主人公を乗っ取られてしまったような気さえするんですが。さて、洋くんどうする?
追記
「Без комментариев」ですね。私は間違ってもこんなフレーズが即座に出てくるようなロシア語通ではないのですが、日本人の耳の感覚でのカタカナ表記としてはあんなものかなと。文字から入った元学習者としては、最後に「クメンタリエフ」と小さくeの文字を入れたくもあるんですけれど、完全に好みの問題だと思いますんで。
作者からの返信
【追記あり】
感想ありがとうございます!
確かに昔のラノベはこんな感じのキャラ多かった気がします。「普通の女の子になりたい」の時点で漂う昭和臭は我ながら笑うところですが、たつきのキャラテーマは「候補の中でも逆方向に異質」なので、まあやむを得ないかなと。ともあれ受けは取れたようなので、おっさん的にはポジティブに受け止めます。スピンオフ立てられるくらいキャラが立ってるという意味でw
ここまでひたすら口の悪いキャラとして描いてきた彼女ですが、一躍主役級という評価なら、エピソード延長した甲斐がありました。まあ作中で自認してる通り、一番くだらない参加理由なんですが。いや、浪馬の方がくだらないか?
果たしてたつきの道程が優勝一直線なのか。その実力は如何ばかりか。ぶっちゃけ勝負については作者も何も考えていないので、なるようにしかならないわけですが、たつきも応援していただけると嬉しいです。洋はどうするんでしょうね。脳内では何度も戦わせているんですが。
しかし、逆にスルーされてる荒楠&雁那の立場よ。結構文字数割いて説明したのに、たつきに総取りされてる感が不憫ですw
最後に出したロシア語も、用例が見つからなくて発音適当なんですが、指摘ないということはこれでオーケーなんですかね。ロシア語監修、勝手に期待してますw
【追記】
おお、なるほど。そこ悩んでたんですよね。では「ェ」を追加しておきます!
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の六への応援コメント
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の六 感想
>荒楠は霧吹きを手に、観葉植物の葉を一枚一枚手入れしていた。
思いつきなんですが荒楠の植物好き設定。この後のたつきVS荒楠の展開に絡みそうな…
>背の足りなさを踏み台でカバーしているのが何とも健気だ。
そーいやたつきとどっちが小さいんでしょうね?
>「それは好きだけど……そのジャムは、入れて飲むの?」
>「飲みながら食べる」
紅茶と(お茶請けの)ジャムの組み合わせは何か聞いたことある
>甘味の欠片もない
>極上の甘みが暴れる渋みの手を取り、舌先で優雅に踊り始めた。
「うむ」。
“極上”“優雅”といったタームのチョイスが“ブルボンみ”を出してるのかも。
>反射的にスプーンを掴み
この辺もたつきらしさが出てると思った。
あと烏京も同じムーブしそう。まあ、彼はそもそも他人(特に敵)の出した食べ物口にしないでしょうが
その辺もたつきの“異常なまでの普通さ”が出てますね。
>「ね、わたしも聞いてい?」
良い。たつきっぽい。
>荒楠は極度の暑がりでな
コレ弱点バラしてるんじゃ。それとも傍点打ってるから何かの伏線なのか。
同様に傍点あった「荒楠の鎧」。むしろ鎧脱いだ時の方がヤバい“武威”(『幽遊白書』)タイプなのか?
>雁那は後襟を捕られたように引き戻された。
>雁那は、緑の炎を湛えた双眸で、
>始まり同様、唐突な終わり方だった。
今回の「うむ」その2。
>その瞬間、全ての植物が色を失った。
>リビングの床に何かが転がった。切り落とされた鳥の首だった。
>鉢植えが色を取り戻す
>雁那は落ちた首を拾い上げた。そのまま手を伸ばし、鉢植えの縁に飾り付ける。
まさか、この演出の為だけに荒楠さんガーデニングと木彫りを…
>全て、全て。
さらっと上手い繰り返し。
考えて出たというより書いてて自然に出たっぽい。
作者からの返信
おっと、すまん!
暑さにやられて、返信忘れてた。
次話もやっと書きあがったので、早速。
それでは改めて、毎回感想ありがとうございます。
>>荒楠は霧吹きを手に、観葉植物の葉を一枚一枚手入れしていた。
>思いつきなんですが荒楠の植物好き設定。この後のたつきVS荒楠の展開に絡みそうな…
さあて、どうだろう。
ちなみにロシアでは寒さのせいか、屋内観葉植物が多い傾向があるそうな。
>>背の足りなさを踏み台でカバーしているのが何とも健気だ。
>そーいやたつきとどっちが小さいんでしょうね?
これは雁那の方が小さい。
中学生と小学生高学年くらいのイメージ。
何度か書いてるが、ここは改めて描写を書き加えておこう。
>>「それは好きだけど……そのジャムは、入れて飲むの?」
>>「飲みながら食べる」
>紅茶と(お茶請けの)ジャムの組み合わせは何か聞いたことある
次話で明かしたが、ロシアンティー。
>>甘味の欠片もない
>>極上の甘みが暴れる渋みの手を取り、舌先で優雅に踊り始めた。
>「うむ」。
>“極上”“優雅”といったタームのチョイスが“ブルボンみ”を出してるのかも。
ブルボンって誉め言葉だよな。なっ!?w
この手のグルメ描写を考える度に脳裏を「鉄鍋のジャン」が過ぎる。
>>反射的にスプーンを掴み
>この辺もたつきらしさが出てると思った。
>あと烏京も同じムーブしそう。まあ、彼はそもそも他人(特に敵)の出した食べ物口にしないでしょうが
>その辺もたつきの“異常なまでの普通さ”が出てますね。
作者もそう思った。
敵地で何も考えず飲食する辺り、警戒心の欠片もない。
>>「ね、わたしも聞いてい?」
>良い。たつきっぽい。
そう言ってもらえれば何より。
たつきが一番キャラが立ってない気がしてたので。
>>荒楠は極度の暑がりでな
>コレ弱点バラしてるんじゃ。それとも傍点打ってるから何かの伏線なのか。
>同様に傍点あった「荒楠の鎧」。むしろ鎧脱いだ時の方がヤバい“武威”(『幽遊白書』)タイプなのか?
まあ、弱点と呼べるほどのものではないか、克服する自信があるのか。
武威懐かしいねえ。
ああいう逆張り設定は確かに大好きだが、さーてw
>>雁那は後襟を捕られたように引き戻された。
>>雁那は、緑の炎を湛えた双眸で、
>>始まり同様、唐突な終わり方だった。
>今回の「うむ」その2。
この「うむ」、何かに似てると思ったら、「らーめん」シリーズの有栖川の大仏顔だな!
ともあれ、これが出ないと落ち着かないw
>>その瞬間、全ての植物が色を失った。
>>リビングの床に何かが転がった。切り落とされた鳥の首だった。
>>鉢植えが色を取り戻す
>>雁那は落ちた首を拾い上げた。そのまま手を伸ばし、鉢植えの縁に飾り付ける。
>まさか、この演出の為だけに荒楠さんガーデニングと木彫りを…
いや、流れで勝手に出て来た。
木彫りも、手持ち無沙汰だったら荒楠何やるかなと考えて自然に……「キャラが勝手に動く」の一種だな。
>>全て、全て。
>さらっと上手い繰り返し。
>考えて出たというより書いてて自然に出たっぽい。
確かに。
文章のリズムを考えてたら、わりと何かこう、ポエム的なものが出てくることがある。後で消すことも多いけどw
編集済
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五への応援コメント
ドーモ
“「車両の中にゴーヤが茂っていて毎日収穫できる電車」ってのが出てきたアニメ”、
『終末トレインどこへいく?』全12話視聴した菊丸メガネデス。
まあ茂ってると言っても車両内に鉢植え1つ、つる棚(園芸ネットともいう)2つある程度ですが
3話で粛慎トレーラー並に車両を覆いつくす程茂ります。
では本題。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五 感想
>《曽根崎地下通路》から~立ち寄る理由がないのだ。
毎回思いますがこの辺のエピソードの舞台になる場所柄解説は『弱虫ペダル』のステージ解説ナレーションっぽいですね
>「ふわあ……!」
さり気ないですがたつきらしい。
>荒楠……さんの趣味なんだ。盆栽とかガーデニングとか好きなお年寄り、多いもんね。
わりと敬老精神ある感じですがそういう環境で育った感ありますな。
>雁那の背後で必死にかぶりを振る骨兜に気付き
>表情はわからずとも明らかに緊張を解いた様子で、ソファに身を沈めた巨漢
ここで雁那と荒楠の力関係が判るという…w
>やむなく輝度を下げる。
うむ。
>「キャンピングカーって、お湯の制限とかある?」
こういう所に気が回るのがたつきと作者の美点ですな(後方“通”ヅラ)
>バッグから着替えを取り出すと~慣れた手つきで畳みながら
えらい脱衣描写を詳細にやるなと思ってたら雁那ガン見からの下着ネタとは
「え?八海先生の“雁那×たつき”本始まった?」と思ったw
>日本古来の……そう、褌を履いていそう
ここも上手い。スッと“褌”という言葉が出ない上にわざわざ“日本古来の”と言う辺り雁那が外国人であるナチュラルな描写になってる。
>十代を名乗った覚えはない
雁那さんじゅっさい以上
と予想。つか荒楠が見た目よりかなり若いのでは?
>浴室を叩く水音が響く中、雁那は音もなく洗面所の扉を開けた。
やっぱり“雁那×たつき”本じゃないか!(違
>鉄の味の息を呑み
うむ。
作者からの返信
まいど感想ありがとうございやす!
>ドーモ
>“「車両の中にゴーヤが茂っていて毎日収穫できる電車」ってのが出てきたアニメ”、
>『終末トレインどこへいく?』全12話視聴した菊丸メガネデス。
まいどー。
あ、湾多さんが言ってたアニメと同じやつか。
見てなかったので被らなくてよかったw
確かにゴーヤはどこでも育ちそうではある。
食用の鉢植えも考えたが、流石に現実味がなさそうで見送ったのを思い出した。まあアロエは実用とか食用可能だけど。
>>《曽根崎地下通路》から~立ち寄る理由がないのだ。
>毎回思いますがこの辺のエピソードの舞台になる場所柄解説は『弱虫ペダル』のステージ解説ナレーションっぽいですね
意識してなかったが、言われてみれば似てるかも。
ここら辺のナレーションぽい説明の原型ってなんだろう……
多分、何かしら強く刻まれた作品があると思うんだが、出て来ない!w
>さり気ないですがたつきらしい。
たつきは一応モデルがいるので、「らしさ」が出てるならよし。
>わりと敬老精神ある感じですがそういう環境で育った感ありますな。
これはおそらくそう。
実質初絡みみたいなもんだし。
>>雁那の背後で必死にかぶりを振る骨兜に気付き
>>表情はわからずとも明らかに緊張を解いた様子で、ソファに身を沈めた巨漢
>ここで雁那と荒楠の力関係が判るという…w
しっかり見てるな!
>>やむなく輝度を下げる。
>うむ。
ついに感想が二文字に……いやわかるけど!w
>>「キャンピングカーって、お湯の制限とかある?」
>こういう所に気が回るのがたつきと作者の美点ですな(後方“通”ヅラ)
傲慢だけど相手を選ぶ的な。
後は多分、田舎暮らしの目線。
>>バッグから着替えを取り出すと~慣れた手つきで畳みながら
>えらい脱衣描写を詳細にやるなと思ってたら雁那ガン見からの下着ネタとは
>「え?八海先生の“雁那×たつき”本始まった?」と思ったw
そこまでは考えてないが、そういや百合も練習済みだな。
書ける……のか?
>>日本古来の……そう、褌を履いていそう
>ここも上手い。スッと“褌”という言葉が出ない上にわざわざ“日本古来の”と言う辺り雁那が外国人であるナチュラルな描写になってる。
少なくとも日本育ちでないのは感じられるかなと。
しかし何故こんな会話が……たつきが脱ぐ場面から流れるように出て来た……!
>>十代を名乗った覚えはない
>雁那さんじゅっさい以上
>と予想。つか荒楠が見た目よりかなり若いのでは?
ふっふっふ……
>>浴室を叩く水音が響く中、雁那は音もなく洗面所の扉を開けた。
>やっぱり“雁那×たつき”本じゃないか!(違
シャワー室の扉じゃないからな!
>>鉄の味の息を呑み
>うむ。
うむ。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の六への応援コメント
>極上の甘みが暴れる渋みの手を取り、舌先で優雅に踊り始めた。
気のせいかも知れませんが、連載再開して以来、この手の、なんと言いますか、ゴージャスと言うかロマネスクと言うか、そこはかとなくブルボンな香気の漂う文章が、あちこちにしれっと入ってきてるような気がするんですが……。前からだった?
>だが、洗面所で見た衣装はただの市販品だった。
だから、サンプル採取して分析すれば判るってタイプの代物じゃないんだって w。
神社関係なんて、縄一本、紙切れ一枚から、聖域だの魂だのを気ままに設定したり解除したりする連中なんだからさー、あんまりマジメにスペツナズ流の戦術マニュアルなんか活用したらバカ見ると思う……っていう方向性と見ましたが、いかがっしょうか ^^。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
>気のせいかも知れませんが、連載再開して以来、この手の、なんと言いますか、ゴージャスと言うかロマネスクと言うか、そこはかとなくブルボンな香気の漂う文章が、あちこちにしれっと入ってきてるような気がするんですが……。前からだった?
えっ、どうでしょ。自分ではそんな自覚ないんですが。確かに一捻りした文章は意識してますが、それは以前からですし。ブルボンとは……?w
こういうのは大抵直近で読んだ作品の影響なんですが、影響受けるほど読み込んだ小説が最近ないですし。あ、でももしかすると湾多さんの影響かもですね。引き摺られるというか意識してたのかもしれません。無意識にw
>だから、サンプル採取して分析すれば判るってタイプの代物じゃないんだって w。
神社関係なんて、縄一本、紙切れ一枚から、聖域だの魂だのを気ままに設定したり解除したりする連中なんだからさー、あんまりマジメにスペツナズ流の戦術マニュアルなんか活用したらバカ見ると思う……っていう方向性と見ましたが、いかがっしょうか ^^。
半分正解という感じですかね。
神風VS世界は概ね格闘技漫画路線で、オカルト部分は二割くらいです(ないとは言わない)。蓮葉とかはあっち側に近く、それこそ軍隊の教本を笑うような展開を狙っています。
一方で、じゃあ「カルトかよ!勝てるわけねーよ!」という話でもなく、ゴーストバスターズよろしく「物理と知恵で妖怪を何とかする」というのも醍醐味だと作者は思っておりまして。
つまりまあ、どっちに転ぶかはまだ言えない、というところなのですw
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五への応援コメント
>側道にぴたりと寄せて停車したそれは、一面に蔦の絡んだ壁にしか見えなかったのだ。
おー、いいですねー、こういうの。
先日も、「車両の中にゴーヤが茂っていて毎日収穫できる電車」ってのが出てきたアニメがありましたが、外側に蔦が這っているトレーラーとは。……あれ、でも道交法とか大丈夫なのか? 法律上は大丈夫でも、警察がなにかいいそうだな。
>乗っ取り完了──電子諜報の橋頭堡は築かれた。
うーん、これは乗っ取ったつもりで逆に……ってパターンじゃないですかね w。あるいは、「とみせかけて、さらに」がもう何段階かあるのか。
まあ、そこは一枚裏返しただけでオチたりはしない「神風VS」だと思いますんで、先を楽しみにしてます ^^。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
今朝は間違えて下書きに戻してしまったみたいで……多分行き違えてたと思いますが、すみません。ちょうど活動時間がかち合ってたのに。
車内にゴーヤって、日照時間は確保できるんですかね? いやアニメの話ではありますが。今回の蔦は逆に、日当たり良すぎて枯れないかな?とか自分ながら心配ではあるんですが、雑な扱いに耐えるタフな種類なんだと思います多分。
道交法が大丈夫かはろくにチェックしてませんが、そもそもこいつら免許持ってんのかとか、諸々の法律的な部分はフリーパスでやれる裏があるんだと考えています。そもそも梅田のこんな場所にトレーラー停めてたら、速攻で切符切られそうですし。一応設定としては登場予定です。
>うーん、これは乗っ取ったつもりで逆に……ってパターンじゃないですかね w
ここら辺は三幕の導入なので、遠からず出てくるかと思います。お楽しみに……!w
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四への応援コメント
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四 感想
>烏京の視線はなお氷点下だった。
相変わらずの梶野節と思いきや更に下の
>烏京の声は、幾分常温に近づいている。
に繋がっていて「ほほう、そう来ましたか」
と思わず“判ってる常連客ヅラ”してしまったw
>笑った後は特にな~──その笑いこそが、甘さなのだ
どっちも正しいという印象。
確かに付け込める隙はあるだろうが蓮葉の“底”は現時点の彼らの認識すら超えるのかもと。
>「──友が敵になってもか?」
素でこういう台詞が出る辺り当人が思ってるほど冷徹じゃないですな烏京サン。
>「俺も楽しみだ──貴様が再び泣き叫ぶ日がな」
>「てめー、オレの弱みも握ったと思ってんな?」
この辺で「ああ…そんなにイチャイチャしたら八海サンから“グ腐腐…”って含み笑いが漏れて…」
って思ってたら、この先大惨事が待ってたよ。
思わず「加減しろ莫迦!」の画像貼りそうになったw
>何かを握り潰すように固めた拳を、もう一つの手で抑え込む。
>浪馬の拳が、音もなく緩む。
>二度瞬きして
ホンマこの辺が“この店ならではの味わい”ですな。
変に心情を直接描写するよりしぐさを描写する事で読者が察する余地を持たせているというか。
>浪馬は文殊を見つめた。
>視線に背を向け、文殊は自分のバイクに跨る。
>ドルン!とエンジンを火を入れ、暖機しながら振り向いた。
この辺もそうですね
この後文殊が浪馬に就く宣言をするシーンな訳ですが、
浪馬の視線から一度背を向けて
エンジン点火=宣言の決意→そして振り向く=浪馬に改めて向き合う。
そして「組んだるわ」
これは八海ちゃんじゃなくてもグ腐りますわw
>バイクに乗られた後もパニックに付け込まれた
他の部分はともかくこの辺まで見てるのがさす文
>「わたくし、今日こそ尊死するかと思いました。~あの方、とんでもない人たらしなんですから!
生モノパイセンマジ生モノパイセン。
>続きは薄い本でお願いします!
この辺で「あ、コレ100パー八海に“腐教”した導師(グル)がいるわ」と思ったw
>蓮葉さまも、ついにたつきさまと。
うん、キミなら百合もイケると信じてたよ。
>心の海に赤潮が発生しそう
>恋曼荼羅
言語センスの無駄遣いw
>お兄さまもうかうかしていると、正妻の座を取られますよ。
あ、やっぱおしのんが正妻って認識なんやと思った。
ワタシ別に腐男子ではないが「なるほどこれが“解釈一致”ってヤツか」とか思った。
>新たな輝きを得た八海の瞳
いや確かにこの【後幕】、雁那(と荒楠)空気だったけどこんな使われ方するとはw
【結論】「勝者──空木 八海ッ!」
作者からの返信
毎度、感想ありがとうございまーす。
>>烏京の視線はなお氷点下だった。
>相変わらずの梶野節と思いきや更に下の
>>烏京の声は、幾分常温に近づいている。
>に繋がっていて「ほほう、そう来ましたか」
>と思わず“判ってる常連客ヅラ”してしまったw
お褒めに預かり恐悦至極。
常連さんが職人を育てるというやつ?w
>>笑った後は特にな~──その笑いこそが、甘さなのだ
>どっちも正しいという印象。
>確かに付け込める隙はあるだろうが蓮葉の“底”は現時点の彼らの認識すら超えるのかもと。
そそ。詰まるところ誰にも蓮葉のそこはかとなく見えてないから。対戦予定の烏京が「甘さ=チャンス」と考えるのも当然の流れ。
>>「──友が敵になってもか?」
>素でこういう台詞が出る辺り当人が思ってるほど冷徹じゃないですな烏京サン。
ボケにはちゃんと突っ込んでくれるし。
>>「俺も楽しみだ──貴様が再び泣き叫ぶ日がな」
>>「てめー、オレの弱みも握ったと思ってんな?」
>この辺で「ああ…そんなにイチャイチャしたら八海サンから“グ腐腐…”って含み笑いが漏れて…」
>って思ってたら、この先大惨事が待ってたよ。
>思わず「加減しろ莫迦!」の画像貼りそうになったw
ちょっと今回はなんつーか、貯めた分特大ボリュームだった。毎回コレはアレなので、適時ガス抜きしておかんと。
>>何かを握り潰すように固めた拳を、もう一つの手で抑え込む。
>>浪馬の拳が、音もなく緩む。
>>二度瞬きして
>ホンマこの辺が“この店ならではの味わい”ですな。
>変に心情を直接描写するよりしぐさを描写する事で
>読者が察する余地を持たせているというか。
誰か視点で書いてるときに、それ以外の心理描写が混ざると視点ズレが起きてしまうしな。
こういう表現は得意な方。
>>浪馬は文殊を見つめた。
>>視線に背を向け、文殊は自分のバイクに跨る。
>>ドルン!とエンジンを火を入れ、暖機しながら振り向いた。
>この辺もそうですね
>この後文殊が浪馬に就く宣言をするシーンな訳ですが、
>浪馬の視線から一度背を向けて
>エンジン点火=宣言の決意→そして振り向く=浪馬に改めて向き合う。
>そして「組んだるわ」
>これは八海ちゃんじゃなくてもグ腐りますわw
今回初めて知ったが、バイクって何かと暗喩に使いやすい。不良のマストアイテムになるわけだわ。
特攻の拓読んでてよかった。
>>バイクに乗られた後もパニックに付け込まれた
>他の部分はともかくこの辺まで見てるのがさす文
次は「さす文」が流行りそう!w
>>「わたくし、今日こそ尊死するかと思いました。~あの方、とんでもない人たらしなんですから!
>生モノパイセンマジ生モノパイセン。
これだけ何でも食えたら、退屈は無縁そう。
>>続きは薄い本でお願いします!
>この辺で「あ、コレ100パー八海に“腐教”した導師(グル)がいるわ」と思ったw
ユパさま「ここもじき腐海に飲まれる……」
>>蓮葉さまも、ついにたつきさまと。
>うん、キミなら百合もイケると信じてたよ。
一人ポリコレ状態w
>>心の海に赤潮が発生しそう
>>恋曼荼羅
>言語センスの無駄遣いw
こういうときに限って乗りまくる我が筆よ……!
>>お兄さまもうかうかしていると、正妻の座を取られますよ。
>あ、やっぱおしのんが正妻って認識なんやと思った。
>ワタシ別に腐男子ではないが「なるほどこれが“解釈一致”ってヤツか」とか思った。
作者的には正妻ポジにしては出番少ないよなあと思ってるんだが、この先どうなるのか。(作者)
>>新たな輝きを得た八海の瞳
>いや確かにこの【後幕】、雁那(と荒楠)空気だったけどこんな使われ方するとはw
そういうわけで、次回は雁那荒楠メインです。
よろしく!
>【結論】「勝者──空木 八海ッ!」
今回の感想は、総じてこんな感じだった……浪馬の感動場面が……!
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四への応援コメント
ソンシ? やんごとなき方々の係累らしいし、特別な敬語でもあるんかいな、と思ったら、トウトシって読むんですね w。カクヨムやってると毎日語彙が拡がるな。
しかし八海みたいに男も女もイケるというのは、経済的と言うか、人生が倍豊かになると言うか w。触手(みたいなの)で他人の体をまさぐるなどという、本人自体が同人誌ネタみたいな存在なのに、自身が充分にエロいという自覚はないんでしょうか? 露骨に自覚していたらしていたで始末に悪いのも確かですが。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
尊死はネットスラングというか造語だと思われますが、この手の言葉の難しいところは流行があることですね。私もサブカルは好きでも界隈に詳しいわけではないので、主にこいつのためだけに情報収集に努めています。百合短編とかもその一端な面もw
両性具有の生物じゃないですが、人生が豊かになるのは間違いないかと。経済的ではないかもですが……
八海は自分自身にはエロスを感じないタイプですね。傍観者型というか、自分がエロいことをしたいのではなく、妄想を観察していたいタイプ。こういう人は多いそうで、BLなんかはその表れ(女性が存在しない)だとか。百合も男子禁制の空気ありますし。
浪馬にちょっかい出されてもスルーしてたり、妄想にも出てこない辺りが、八海なんだと思っていただければw 触手?もまるで意識してないと思います。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三への応援コメント
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三 感想
>「……『知らない』って、どういう意味よ?」~言葉こそ同じだが
前回ラストで蓮葉「知らない」なんて言ったっけ?小首かしげただけだったと思う。
>まだ排気ガスの匂いが残る地下道の空気を、たつきの詰問が叩く
うむ。冒頭からベネ。キャラの言動とその場の情景描写を組み合わせるナイスお点前。
>その顔にはっきりと板書されている
なんか良かった。
通常表現の「顔に書いてある」より「はっきりと板書」の部分にたつきの驚愕感が出てる。
>「何それ。そんな都合のいい記憶喪失ある?」
まさか…イキュラスキュ…
>例えば性的なコンテンツ。深夜番組で時折見かける性交場面や下ネタは、例外なく記憶から消える
よし、これなら八海の“腐”教に染まる心配はないなw
>威勢の良い小型犬に、大型犬がひるむ構図
的確過ぎる比喩にワロタ。
>助け舟は何艘も出すものではない
ありそうでなかった言い回し。
>他の男どもは眼中にないから
八海ちゃん(百合)がアップを始めました。
>宮山たつきは、底なしの馬鹿者なのか。それとも底知れぬ実力者なのか。
“底なしの馬鹿者”枠は浪馬で既に埋まっているので“底知れぬ実力者”なのでは?
>丸い背中にそう声をかけたのは
「丸い」って入れるところがさり気に上手い。
>──なんで、その記憶は残ってるんだ?
嫌悪対象の記憶は健忘するが生命の危機レベルの恐怖はさすがに消去しないって事か?
つまりイキュラってるのではなく「感受性を殺す技術(テク)」の方じゃったか。
>「──貴様の弱点は妹だな。
問題は、弱点の方が強いということだ」
ものすごいパワーワードだがバトル物だと結構よくある設定(少なくとも『西遊記』まで遡れる)という…
>おかげで山上 狼火にも逢えたじゃねーか
ここが“新幕……の前に1~2話の番外を挟む予定”の部分ですね。
>「じゃあ何の話だよ」
同盟組んでるとはいえ洋が気づいてないなら黙ってればいいのに
このあとちゃんと説明してあげる烏京サン。
基本語りたがりなんでしょうなw
まあここで黙ってても洋ならすぐ気づくというのもあるでしょうが。
作者からの返信
まいど、感想サンクス。
絶賛次話執筆中なので、もう少し待ってくれ……
>>「……『知らない』って、どういう意味よ?」~言葉こそ同じだが
>前回ラストで蓮葉「知らない」なんて言ったっけ?小首かしげただけだったと思う。
うん、言ってない。
ここはたつきの反応から、前話の直後に「知らない」と言ったと読み取ってもらう仕様。連載漫画で時々ある構成。
「言葉こそ同じだが」で伝わるかと思う。
>>まだ排気ガスの匂いが残る地下道の空気を、たつきの詰問が叩く
>うむ。冒頭からベネ。キャラの言動とその場の情景描写を組み合わせるナイスお点前。
うむ、サンクス。
拾ってくれる読者がいると、凝りがいがある。
>>その顔にはっきりと板書されている
>なんか良かった。
>通常表現の「顔に書いてある」より「はっきりと板書」の部分にたつきの驚愕感が出てる。
「顔に書いてある」だと定番なので、一工夫してみた。
板書って書くとチョークの書き文字まで浮かぶの、便利でよい。
>>「何それ。そんな都合のいい記憶喪失ある?」
>まさか…イキュラスキュ…
大丈夫だ。人格には影響しない……!
>>例えば性的なコンテンツ。深夜番組で時折見かける性交場面や下ネタは、例外なく記憶から消える
>よし、これなら八海の“腐”教に染まる心配はないなw
それ以前に理解不能だと思う。
>>威勢の良い小型犬に、大型犬がひるむ構図
>的確過ぎる比喩にワロタ。
蓮葉は犬なのか猫なのか、時々悩む。
>>助け舟は何艘も出すものではない
>ありそうでなかった言い回し。
こういう一捻り表現が好き。神風では積極採用してる。
>>他の男どもは眼中にないから
>八海ちゃん(百合)がアップを始めました。
恐ろしいコ……!
>>宮山たつきは、底なしの馬鹿者なのか。それとも底知れぬ実力者なのか。
>“底なしの馬鹿者”枠は浪馬で既に埋まっているので“底知れぬ実力者”なのでは?
さーて、どっちかなー?w
>>丸い背中にそう声をかけたのは
>「丸い」って入れるところがさり気に上手い。
洋のデブ表現は盛り込んでおかないと、設定忘れらがちなので。
>>──なんで、その記憶は残ってるんだ?
>嫌悪対象の記憶は健忘するが生命の危機レベルの恐怖はさすがに消去しないって事か?
>つまりイキュラってるのではなく「感受性を殺す技術(テク)」の方じゃったか。
フフフ……(意味深)
>>「──貴様の弱点は妹だな。
問題は、弱点の方が強いということだ」
>ものすごいパワーワードだがバトル物だと結構よくある設定(少なくとも『西遊記』まで遡れる)という…
この一言は数年前から温めてて、やっと使えたんだが、言われてみれば確かに。いや、三蔵法師のことなら、ちょっと別ケースか?
三蔵は敵には弱いし。
弱点の方が弱い……案外少ないパターンかも。
>>おかげで山上 狼火にも逢えたじゃねーか
>ここが“新幕……の前に1~2話の番外を挟む予定”の部分ですね。
ビンゴ。もうしばし待たれよ。
ちなみに読みは「やまがみ ろうか」。
>>「じゃあ何の話だよ」
>同盟組んでるとはいえ洋が気づいてないなら黙ってればいいのに
>このあとちゃんと説明してあげる烏京サン。
>基本語りたがりなんでしょうなw
>まあここで黙ってても洋ならすぐ気づくというのもあるでしょうが。
全部正解だと思う。次話でも少し拾ってる。
編集済
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三への応援コメント
追い付きましたぁw
面白いです。キャラも魅力的ですね。
忍野さんも浪馬も、もちろん洋も。
女性陣の方はこれからいろいろ判って来るのでしょうか? 楽しみです。
少年漫画好きなのでご心配なく。
私の本棚には「進撃の巨人」全巻揃ってますw
あまり人気はないかもですが「クレイモア」なんてのも全巻。
夢枕獏先生の小説は読んだことないですが、岡野玲子先生の「陰陽師」って原作が夢枕獏先生なんですね。これなら全巻ありますw
という訳で、バトルものも大好きです。
ただ、一話目の初っ端数行を読んだ時に政治とかの絡んだ難しい内容なのかと勘違いし、私の知識と読解力で読み進められるのかと躊躇し、先に進めず。
でも、と。とりあえず一話目だけでも読んでみようと読んでみたら、下手したら睡眠時間を削るハメになりそうなほど面白くて困りました。
今後の展開も楽しみに待ってます。
作者からの返信
追いつかれました!w
感想&レビュー、ありがとうございます!
今作で星いただけたの、相当久しぶりです。
忍野、浪馬、洋がよかったですか。
女性陣の話はこれからになりますが、男性陣もそこまで踏み込んで語っていないので、まだまだこれからですね。
今作は群像劇、というほどではないですが、メインキャラについては深掘りしつつバトル、という流れで進む予定なので、お楽しみ。各キャラの関係性がだんだん進んでいくところも見どころ(のはず)です。
>少年漫画好きなのでご心配なく。
ううむ、先入観はいけませんね。
書かれてる小説から、何となく「関西のご婦人」ってイメージだったんですが、女性が少年漫画系読まないわけでもないですもんね。「クレイモア」は全巻読んでますよ。何気に技とかしっかりしてて、神風も影響受けてるとこあると思います。逆に進撃の巨人の方が数巻で止まってるんですよね。ブームに乗り遅れてw
夢枕獏は昔はバトル小説メインだったんです。キマイラとか飢狼伝とか。一般に移って色々書かれ出して、陰陽師で大ブレイク、看板になった印象。いや、私もそこまで読めてないんですけど。小説としての影響もそこまでなかったりします。先達としてはもちろん尊敬はしてますが。ともあれ、
バトル好きと知って安心しましたw
一話目冒頭というと、夢洲のくだりですね。
確かにちょっと政治に触れてたりとあそこだけ毛色が違いますもんね。
今作は関西が舞台ということで、馴染みのない場所は出来るだけ背景説明や描写をするようにしています。まあ「いるかその説明?」と言われたこともあるんですが、リアリティというか実在する場所で荒唐無稽なバトルが繰り広げられるところに外連味があるというか、バックボーンは大事にしたいなと思ってまして。関西の方が読んで「あそこか」と楽しめたり、逆に関西に来た時にちょこっと見にいくとかで楽しめたら最高だな、と。聖地じゃないですがw
夢洲も、書き出した当時は地元ローカルもいいとこの場所だったんですよね。万博予定地ってだけで。それがここに来て、ニュースにバンバン出るわ叩かれるわで一気に有名に……これが宣伝になればいいんですがw
「睡眠時間が削られる」は、最高の誉め言葉ですね。
ありがとうございます。この先も削りに行きたいと思います。
まずは明日の更新をお待ちくださいませ。やるぜよー!
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の二への応援コメント
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の二 感想
>「はいはい。今、参りま──す!」
八海はカプ厨要素以外は浮世離れしたキャラのイメージがあったのでちょっと意外だった。
つか空木兄妹てか空木一族は浮世離れしてるのだろうが、これカプ厨趣味経由で八海に世俗感覚を身に着けさせた友人とかいそう
って思ってたら後段で
>八海には幾分砕けた、現代的な部分が見られる。例の趣味が関係あるのだろうか。
と、あったのでつまり「待て外伝(てゆーかスピンオフ?)」って事ですね
>傷口からほとばしる優曇華うどんげの雨
うむ、今日も梶野節旨い
>《鯰法》なんて使っちゃダメですよ?
ふと思ったが蟲に体内に入られるのも鯰法で防げるとしてどの程度のサイズまで対応できるのかな。
病原菌や毒(ガスとか)相手だとさすがに鯰法で防げないよな。
特に鼻や口からの侵入の場合。
口中で鯰法使えたら浪馬って虫歯の治療できないんじゃw
「鯰法使わないで下さい」って歯科医に怒られそう
まあ、白銀さまの治療が出来る辺り無意識でもある程度コントロールできるのかな
>洋が陸暮らしで最初に得た人生訓は「女を敵に回すな」である。
多分スーパーハッカー女史にわからされたっぽいw
>体内にバックアップがあるんだと思います
なんとも『強殖装甲ガイバー』っぽいが鯰法や白銀さま方面の人外レベル異能設定に宇宙人が関わっててもまあアリですな。
>床に寝そべった状態から米搗虫(コメツキムシ)のように跳ね飛ぶ。
ポルナレフの「おおブラボー!」を思い出したw
>「チッ。どいつもこいつもシスコンかよ」
「シスコンじゃなくてもオマエはダメだ」がこの場にいた全員の心情だったという…
>偽りの勝ち名乗りなど、勝負を汚す愚行の極み
おしのんが想像以上に言葉を額面通りにしか受け取れなくてワロタ
多分八海は浪馬の言葉の意味を普通に察せてたと思う。
>蓮葉ちゃんのベロチューを堪能した
窒息死一歩手前なんやが堪能したんかw
コイツ死ぬとしたら死因は“複上死”やな
>いつのまにか背後にいた烏京(うきょう)に駄目押しされ
烏京サンから“ニヤニヤ”ってオノマトペが聞こえるw
>ヒートアップする二人に文殊が割って入る
さらっと書いてるがこの二人の間に入れる文殊さんの株がまた上がった。
>すっかり毒気を抜かれ、立ち上がる洋に差し伸べられる手。忍野だった。
上の浪馬、たつき、文殊らの“子供組”なギャアギャア騒ぎとの対比でやっぱり洋達は“大人”なんやなと思った。
蓮葉の身近って現在洋、烏京、青沼、と大人しかいないので案外彼ら“子供組”が蓮葉の情操教育の鍵になるのかもと思った。
>「……あんたも、なに他人事みたいな顔してんのよ!」
勢い止まらぬたつきの矛先が向かったのは、他ならぬ蓮葉である。
と、感想述べた端からたつきが蓮葉に絡み出しましたが
「キスは好きな人と」的なたつきの言葉を真に受けた蓮葉が
洋とたつき(「……ちっさくて……かわいい……!」)にキスするわ
その時のたつきのうろたえっぷりを見た雁那が
「ひょっとしてファーストキスなのか?」
とトドメを刺すわ
な未来を俺の中の八海氏が幻視しました
作者からの返信
毎度、感想サンクス!
>>「はいはい。今、参りま──す!」
>八海はカプ厨要素以外は浮世離れしたキャラのイメージがあったのでちょっと意外だった。
つか空木兄妹てか空木一族は浮世離れしてるのだろうが、これカプ厨趣味経由で八海に世俗感覚を身に着けさせた友人とかいそう
これはいそう。
でも多分オフ専の繋がりな気がする。
>って思ってたら後段で
>>八海には幾分砕けた、現代的な部分が見られる。例の趣味が関係あるのだろうか。
>と、あったのでつまり「待て外伝(てゆーかスピンオフ?)」って事ですね
ここの説明が入るかは約束できないが、スピンオフは予定してたり。どこら辺に入れるかを考えてるところ。
>>傷口からほとばしる優曇華うどんげの雨
>うむ、今日も梶野節旨い
書き直した部分だけど、馴染んでいたら幸い。
>>《鯰法》なんて使っちゃダメですよ?
>ふと思ったが蟲に体内に入られるのも鯰法で防げるとしてどの程度のサイズまで対応できるのかな。
病原菌や毒(ガスとか)相手だとさすがに鯰法で防げないよな。
>特に鼻や口からの侵入の場合。
>口中で鯰法使えたら浪馬って虫歯の治療できないんじゃw
>「鯰法使わないで下さい」って歯科医に怒られそう
>まあ、白銀さまの治療が出来る辺り無意識でもある程度コントロールできるのかな
ここら辺については、浪馬は「何となく」でやってるので、文殊の解析が待たれるところ。少なくとも「使わない」ことはできる模様。
>>洋が陸暮らしで最初に得た人生訓は「女を敵に回すな」である。
>多分スーパーハッカー女史にわからされたっぽいw
そこは秘密。
スーパーハッカー女史の登場は、果たしてあるか?
>>体内にバックアップがあるんだと思います
>なんとも『強殖装甲ガイバー』っぽいが鯰法や白銀さま方面の人外レベル異能設定に宇宙人が関わっててもまあアリですな。
そういや細胞一片から本人再生してたよな、ガイバー。
かぐや姫伝説に宇宙人絡むのは、実写英語から漫画まで数多いので、様式美ではあるw
>>床に寝そべった状態から米搗虫(コメツキムシ)のように跳ね飛ぶ。
>ポルナレフの「おおブラボー!」を思い出したw
私の脳内では刃牙の絵面だったw
>>「チッ。どいつもこいつもシスコンかよ」
>「シスコンじゃなくてもオマエはダメだ」がこの場にいた全員の心情だったという…
筆が勝手に動いた部分。
作者の想像を超えるダメっぷりだった。
「たまにはササミもいい」というダメ台詞も考えたが、事態がカオスになりすぎるのでオミットした。
>>偽りの勝ち名乗りなど、勝負を汚す愚行の極み
>おしのんが想像以上に言葉を額面通りにしか受け取れなくてワロタ
不器用な男なので……
>多分八海は浪馬の言葉の意味を普通に察せてたと思う。
これはもちろんそう。
>>蓮葉ちゃんのベロチューを堪能した
>窒息死一歩手前なんやが堪能したんかw
コイツ死ぬとしたら死因は“複上死”やな
まあ二幕最後は天国にいたみたいだしw
腹上死の前に腹上殺しそう……
>>いつのまにか背後にいた烏京(うきょう)に駄目押しされ
>烏京サンから“ニヤニヤ”ってオノマトペが聞こえるw
烏京には最後の一押しポジが合う。
>>ヒートアップする二人に文殊が割って入る
>さらっと書いてるがこの二人の間に入れる文殊さんの株がまた上がった。
ここ、自分でも「どうやって?」と思いつつも、描写せずとも何とかしてくれそうな文殊さんに感動してた。さす文。
>>すっかり毒気を抜かれ、立ち上がる洋に差し伸べられる手。忍野だった。
>上の浪馬、たつき、文殊らの“子供組”なギャアギャア騒ぎとの対比でやっぱり洋達は“大人”なんやなと思った。
>蓮葉の身近って現在洋、烏京、青沼、と大人しかいないので案外彼ら“子供組”が蓮葉の情操教育の鍵になるのかもと思った。
なるほど、その着眼点はなかった。
確かに年齢的に高校生グループと大学生的な違いがあるかも。蓮葉は本来、前者寄りの年齢だし。
>>「……あんたも、なに他人事みたいな顔してんのよ!」
>> 勢い止まらぬたつきの矛先が向かったのは、他ならぬ蓮葉である。
>と、感想述べた端からたつきが蓮葉に絡み出しましたが「キスは好きな人と」的なたつきの言葉を真に受けた蓮葉が洋とたつき(「……ちっさくて……かわいい……!」)にキスするわ、その時のたつきのうろたえっぷりを見た雁那が
「ひょっとしてファーストキスなのか?」
とトドメを刺すわな未来を俺の中の八海氏が幻視しました
八海──っ! 早く来てくれ──っ!!
百合方向の展開はない。多分。未確定。でも面白そう。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三への応援コメント
>「この場はこれより、撤収作業に入ります」
>忍野の宣言と同時に地下道の一角が開き、大量の作業員が機材の搬入を始めた。
壊れたり欠けたりしているところを補修する、という意味合いで使ってるようなので、「撤収」という言葉には違和感があります。試合のためにギャラリー席とか保護柵とか大々的に設置してあったんなら通らないでもないですけれど、そういうことではなかったと思うんで。普通に「補修作業」か「復元作業」とかですかね?
>「わたし、畔に勝つために試合に参加してんの。
>他の男どもは眼中にないから」
これはつまり、蓮葉以外との対戦は、体力温存のために全部不戦敗に甘んじるということでしょうか? それとも、他はそもそも敵ですらない、と大見得を切ってるのか。
はたまた、「畔に勝つ」という言葉に独特の意味合いを持たせた、謎かけ的なストーリー展開になるのか w。
作者からの返信
感想&ご指摘、ありがとうございます!
>壊れたり欠けたりしているところを補修する、という意味合いで使ってるようなので、「撤収」という言葉には違和感があります。
うっ、ごもっとも。
何となくイベント感覚で「撤収」と書いてしまいましたが、設営とかは特にないですもんね、この試合。
さっそく「補修作業」に訂正しておきました。ご指摘ありがたし。
>これはつまり、蓮葉以外との対戦は、体力温存のために全部不戦敗に甘んじるということでしょうか? それとも、他はそもそも敵ですらない、と大見得を切ってるのか。
どちらとも読めますよね。さーてw
>はたまた、「畔に勝つ」という言葉に独特の意味合いを持たせた、謎かけ的なストーリー展開になるのか w。
おっ湾多さん、意外に鋭い!(失礼)
この場面は覚えておくと、いつか「ああ!」となるかもしれません。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬への応援コメント
ドーモ、アナタの後輩ISこと菊丸メガネデス。
今回からこちらにも感想送る事にしました。
ちなみに今期は14作アニメ完走予定デス。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 感想
>涼やかな音色を奏でて分解する
なんか良かった。
多分武骨で凶悪な外見の武器である“大挟の絞首台”の動きを描写した表現の中に
使い手である蓮葉の美麗さが感じられるからかと。
>並みの人間なら三度死んでお釣りがくる
ベタな表現なのだが判り易くて逆に良かった。何でもかんでも捻って凝った表現ばかりにしない方が良いのだなと思った。
.> 死因の大半は溺死~魚々島の肺活量は超人的だが、その前提で深く長く潜るためだ。
“飛ぶのが上手い海燕ほど岸壁に激突死する”の法則ですな。
>「魚々島には肺が三つある」
良い言い回し。いかにもこの作品世界の“道々の輩”界隈のリアルな描写感が出てる。
関係ないがイカには心臓が三つあるそうな
>《活法》とは《殺法》と対を成す
“医食同源”ならぬ“医武同源”って言葉がありそう。
《殺法》では凡庸でも《活法》方面に才のあった輩も多々いるんでしょうな。
>洋は手慣れた仕草で浪馬の上半身を起こし
ここで「洋のマウストゥマウスが炸裂して蓮葉の“キス”が上書きされ、蘇生後にそれを知って死ぬ浪馬」
まで俺の中の八海氏が幻視したw
>凍える体の奥底で、エンジンプラグが小さな火を散らした
うむ。今回も梶野節が美味い。
>ゆっくりと吐き出した紫煙を、二人は無言で見つめた。
>「……沁みンじャねーか、おい」
“無言”の後になんとも浪馬らしい第一声。
>立ち昇る狼煙(のろし)を見上げ
「寝転んだまま」と「浪馬ははっきりと宣言した」の間にこのワンフレーズが挟まれてるのがなんとも上手い
作者からの返信
>ドーモ、アナタの後輩ISこと菊丸メガネデス。
>今回からこちらにも感想送る事にしました。
>ちなみに今期は14作アニメ完走予定デス。
感想ありがとうございます!
うむ、神風開始時からオフで感想もらってきたけど、こちらで受け取れるようになったのは感慨深い。今後ともヨロシク!(外向けキャラ諦めた)
14本凄いな。相変わらず多すぎる。
オレも今期は見るもの多そう。ニコ動早く復活して欲しい。
>>涼やかな音色を奏でて分解する
>なんか良かった。
>多分武骨で凶悪な外見の武器である“大挟の絞首台”の動きを描写した表現の中に使い手である蓮葉の美麗さが感じられるからかと。
ありがとうございやーす!
これぞ元祖細部感想という感じで素晴らしい。
確かに、無骨な大型武器が軽やかに収納される様という、カッコいい絵面を意識してた書いたものだった。
蓮葉は謎筋力で大型武器を振り回すタイプじゃないけどね。
>>並みの人間なら三度死んでお釣りがくる
>ベタな表現なのだが判り易くて逆に良かった。何でもかんでも捻って凝った表現ばかりにしない方が良いのだなと思った。
正解。
凝った表現ばかり続けると、読み手の舌が麻痺してくるので意図して抜いてるとこもある。漫画の大ゴマは連発すると無価値なのと一緒。
>>死因の大半は溺死~魚々島の肺活量は超人的だが、その前提で深く長く潜るためだ。
>“飛ぶのが上手い海燕ほど岸壁に激突死する”の法則ですな。
あったなそれ!
何の漫画だったっけ……?
>>「魚々島には肺が三つある」
>良い言い回し。いかにもこの作品世界の“道々の輩”界隈のリアルな描写感が出てる。
>関係ないがイカには心臓が三つあるそうな
ありやーす。この手の魚々島常識シリーズは作者も好き。
ちなみに初稿では「肺は二つある」だったんだが、別の後輩に「そりゃ二つだよね」って突っ込まれて、それもそうだと追加したものだったり。
イカの心臓は、ガチで別の個所にありそうね。
頭足類は色々トンデモ性質持ってて面白いよな。
>>《活法》とは《殺法》と対を成す
>“医食同源”ならぬ“医武同源”って言葉がありそう。
《殺法》では凡庸でも《活法》方面に才のあった輩も多々いるんでしょうな。
探せば出てきそうな感じあるよね、医武同源的なの。
戦国時代とか、治療はどうしてたんだろ。従軍医師的な存在を聞いたことないけど、セルフ治療だとしたら活法必須だな。
柔道とか相撲だと、元選手が整体始めるパターンも多いし、引退後のキャリアとして確立してる感じはある。ちなみに調べた限りだと、活法は教えの中でも秘伝の部類で、免許皆伝後に伝えられるような感じだったとか。最初に教えてもいい気がするのに。
>>洋は手慣れた仕草で浪馬の上半身を起こし
>ここで「洋のマウストゥマウスが炸裂して蓮葉の“キス”が上書きされ、蘇生後にそれを知って死ぬ浪馬」
>まで俺の中の八海氏が幻視したw
脳内八海、あちこちで登場するな!(別の後輩も言ってた)
>>凍える体の奥底で、エンジンプラグが小さな火を散らした
>うむ。今回も梶野節が美味い。
ここは我ながら満足いく表現。
>>ゆっくりと吐き出した紫煙を、二人は無言で見つめた。
>>「……沁みンじャねーか、おい」
>“無言”の後になんとも浪馬らしい第一声。
「敗者にかける言葉はない」という事実を、文殊は理解してるキャラだと思ったので。
>>立ち昇る狼煙(のろし)を見上げ
>「寝転んだまま」と「浪馬ははっきりと宣言した」の間にこのワンフレーズが挟まれてるのがなんとも上手い
この手の小道具の活用、大好きなのよ。
狼煙は「始まり」の暗喩。「再起」でもいいけど、浪馬の場合は本気で負けたと思ってないんで。そこら辺については、次回をお楽しみに。
【幕間】魚々島同盟 ー拇戦遊戯ーへの応援コメント
指相撲のはずなのに指だけの戦いじゃなくなってる!
闘争心むき出しの二人とおろおろする青沼さん、想像しておかしくなりました。
さっき青沼さんが何者だったか復習しにメモランダムに立ち寄ったんですが、この場面だったんですね。先にこちらを読んでおけばよかったかも…
作者からの返信
感想ありがとうございます!
神風候補がやれば、指相撲でもこうなる!ってのをやりたかったんですw
あらら、それはすみませんでした。
一応章ごとに分けてはいるんですが、範囲広いですからね。
ネタバレ絶対避けたいなら、チェックは読み終えた章までにしとくと大丈夫のはずです。といっても、そろそろメモランダムの範囲を超えられそうですが。
【幕間】魚々島 洋 ー千客万来ー 其の五への応援コメント
前に読んでいたときの♡が消えてしまっていますが烏京戦までは確実に読んでいるのでまた途中からお邪魔しました。個人的に洋さん推しなのですが、そうそうこの感じと思い出しながら読みました。だいぶ忘れているところもあるのでゆっくり取り戻していきたいと思います。
概要欄のメモランダムのリンクが開けませんでした。梶野さんしか見れないページになっているかと思われます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
いやー、久しぶりに神風の読者が来て嬉しいですw
洋推し、ありがとうございます。
この手の作品だとわりに二番手や脇役たちキャラに推しが集まったりするんですが、洋はそうでなく、ど真ん中で好かれてる印象があります。
この先は烏京も仲間になり、あのフタリのやり取りがずっと味わえるので、お楽しみに。次くらいでやってる番外編の指相撲は、ミニバトルとしては自信作で、評価もよかったので、オススメしときます。
メモランダム、リンクミスってましたか。早速直しました。ご指摘ありがとうございます。忘れてるところはあらかた、ここで見直せると思いますが、そちらに欲しい項目とかあれば、遠慮なくコメントで言ってもらえれば。
それではこの先もよろしくおねがいします。今月くらいから再開しますんで!
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉を調える 其の四への応援コメント
「ニッチ、ひたすらニッチな作品求む!」の自主企画からお邪魔しています。
どえらいローカルスポットが舞台であることに惹かれて、ひとまずキリの良いところまで拝読いたしました。
夢洲……ほんと、今後どうなるんでしょうね(苦笑)
しかし、何もない(何もないわけではないが少なくともタウンとは言い難い)場所だからこそ、この手の破壊系バトルの舞台としてはやり易いのかなと思いました。
野田阪神、ソコ敢えて選ぶかぁ〜と、うっかりツボってしまいました。
多分、ローカルすぎて全国を対象にした読者だと分からない人多いんじゃないかな……勿体無い気が些かしています。
まあ、だからと言って、わざわざグランフロント大阪まで出てきて暴れ回るわけにもいかないとは思いますが……。
歴史や立地の描写は分かりやすいのですが、いざバトルが始まると武器固有の特徴や表現から、何が起こっているのかよく分からなくなってしまったので、何でだろう? と考えていたのですが、プロフの紹介文で「漫画的」のコメントを発見して合点がいきました。
なるほど、多分バトル漫画をたくさん読んでいる方ならピンとくる描写なのか、と。
(すみません。私自身、さしてバトルものに詳しくないので、その辺りの読解が今ひとつなのです)
もしかしたら、この辺りにより多くの読者を取り込む改善点があるのかもしれないなと思いました。(※あくまでも一読者の愚考です)
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ニッチもニッチなので、感想いただくの自体が久しぶりですw
バトルでなく舞台が琴線に触れられたとのこと、それはそれで嬉しいです。
夢洲はどうなるんでしょうねえ……まあ私自身は万博もIRも楽観視してる方です。万博が大成功する気はしませんが、失敗もしないんじゃないかなー、くらいで。IRは完成したら色々劇的に変化しそうで、一関西人として楽しみにしています。行けたら行きたいです。
むしろ作者的には、万博は無理にせよIRによる夢洲開発までに作品が終わらせられるのか、の方が気がかりでして。まあ間に合わなければ「令和元年はこんな感じだったよ」的に読んでいただくしかないんですが。
ちなみに今作の舞台は近畿三県を中心にしていますので、グランフロントも登場するかもしれません。すでに先の舞台で「曽根崎地下道」を使ってたりしますし。こちらも出来るだけメジャーでない、でも味がある場所を探して使っていきたいなと。ニッチなのはわかりきっていますが、逆にハマれば興味も湧くかもですから……しかし野田阪神がツボる方がいるとは、予想だにしませんでしたw(昔住んでた場所の最寄りだったんです)
バトルについては出来るだけ平易に書いていますが、まったく読まない人から見ると、やはり難しいのかもですね。確かに「少年漫画を読んでる読者」を対象にしている作品なので、基本的な用語は説明なしに使ってる部分があります。
或いは、バトルが文章描写から読み取れないということでしたら、私の腕がまだ至らないということでしょう。面目次第もございません。
もしこの先も読まれることがあれば、理解できなかった用語や描写など、コメントで教えていただければ改善のヒントにさせていただきますので、よろしくお願いします。人を選ぶ作風なのは承知ですが、一人でも多くの人に読んでもらうことをあきらめてはおりませんので。
とはいえ譲れない一線はあるので、なかなか難しいところではあるのですが……
一応、バトル読まない人でもキャラクター小説として読めるよう、バトルとそれ以外のパートがわかりやすいエピソードタイトルをつけてはいるんですが、今のところそういう読み方をしてる読者はいないので、役に立ってる気はしませんねw
ともあれ、バトル抜きで結構な長さを読んでいただき、感謝しきりです。
重ねてありがとうございました。
【序幕】魚々島 洋 —海と山と— 其の二への応援コメント
改めて、初めまして。ラジオ・Kと申します。
この度は私の企画「盆、ニ相応シキ大作・怪作ヲ求ム。(なつやすみ企画)」への参加ありがとうございます。
そしてまさかの最終日にこうしてお邪魔したこと、大変申し訳ない。
4話程読みました。
中々面白い世界観ですね。レビューを見ると良いバトルシーンを楽しむことができるようで。
続きも読ませて頂きますね。
作者からの返信
こんばんは。
こちらでは初めましてw
神風VSに感想いただき、ありがとうございます。
企画主催もお疲れ様でした。
今作は武器バトルを描くことに全力を注いでおりまして、一戦闘二万字とかざらです。趣味の領域なので、ご無理なさらずとも構いません。面白かった時だけ教えてください。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の十への応援コメント
ご無沙汰しておりました。
更新が止まっていたところからこの区切りまで一気に拝見いたしましたが、流石、相変わらず読ませますね。堪能させていただきました。
「背後に降った女の体温」とか「一つ賢くなれば一つ愚かになる」とか、ときめく言葉の数々に唸らされます。
全体の演出プランに関しては、先行チョイ見せ箇所が、面白い起伏を作っているのが、なるほどなと。勉強になりました。
一つの試合が長く濃密なのは、作品的に必然であり、間違いなく期待される部分ではあるのですが、如何せん分量的に長いと流石にダレる。
そこを、中間地点に「ここまでは決着が付かないよ」というお約束を入れ込むことで、読み手の態度が変わり、結果的にラーメンの「味変」的な効果を及ぼして後半戦以降も飽きずに読み進められると。
まあ、そういう目論見でなされた「チョイ見せ」だったのかは分かりませんが、一気読みした自分的には、かなりアリだなと思って関心しました。
しばらくお休みとのことですが、続きも楽しみしております。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
お久しぶりです。来られるのをお待ちしてましたw
ひとまず満足いただけたようで、ほっとしております。常連さんの評価が一番怖い。
>「背後に降った女の体温」とか「一つ賢くなれば一つ愚かになる」とか
琴線がマニアックで、流石ですw
作者のこだわりを汲んで頂いてるようで、ありがたい限りです。
抄録については、展開を先に知ることで展開予想のネタにしたり、ジグソーパズル的な快感が得られるかと考えていましたが、なるほど。味変的な効果は想定外でした。かなり手間のかかる試みなんですが、やっておいて正解だったと今思いました。
しばらく休むつもりでしたが、やはり後幕まで書かないと話が落ちないかなと思い始めているとこでして。来月くらいから後幕だけでも着手予定です。
またその際は、よろしくお願いします。
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の九への応援コメント
今回の連載では、血気と恐怖とギャグすれすれの奇天烈さを同時に食らってハイになったあまり、一部わけのわからんコメントを残してしまって失礼しております湾多ですが、今回のこれは笑うに笑えんと言いますか……ネガティブな意味じゃないんですが……悲壮感と言うか哀惜の情と言うか 笑。うーむ、男であるゆえに自ら刃へ首を差し出すのか、八百万浪馬。
>進む以上は槍が緩む道理だが
たぶんこういうところも、しっかり理詰めで固めていらっしゃるんでしょうが、いずれにしても、股でぴったり固定するという発想は、男だと出てこないかも知れませんね。女相手の戦闘経験の多寡が、勝敗を分ける形になるとは――。で、こんな場面でなんですが、この描写って、はからずも蓮葉の太もものボリューム感をもしっかり強調する形になってますね ^^。今どきの細い足の娘だったら使えない技じゃないかと。うん、やっぱり太ももが大事なんですよ……あ、戦士としてはって意味です、もちろん。
作者からの返信
まいど、感想ありがとうございます!
集中連載、ここまでおつきあいいただき、感謝の念に堪えません。
あと一回、最後までよろしくお願いします。
今回のバトルは、格闘技や武術を越えて異能の域の二人の戦いだったので、
余計にそうだったのかもしれませんねー。いや、元々そういう芸風かもですがw
この手のお色気戦法は、まあ古くは「くのいち」からよくある女性の戦術なんですが、それを突き詰めた作品ってあんまないなあということで、畔についてはそこを深掘りするのもテーマの一つだったりします。女性ならではのエゲツなさが伝われば幸いです。ほんと、勝てる気がしませんよね……男はつらいよ。
確かに股で挟む発想、男的には有り得ないですね。多分余計なものがぶら下がってるせいだと思うんですが。女性にそういう発想あるか聞いたこともないですがw
ここに関しては理詰めは一かけらくらいのもので、大方「畔の凄い技」で流してる気がします。技術以上に精神攻撃ですね多分これ。見とれてる間にすいすい進まれちゃってるみたいな。
おお、さすが?湾多さん、着眼点が素晴らしい!
そうなんですよ。太腿に隙間があると、流石にこうはいかないだろうなと。
作者的には蓮葉はベストプロポーションなので、太腿も肉付きいいタイプです。出るとこ出てるタイプですね。
「モデルのように」って形容を時々してるので、細身タイプだと思われると誤解が出るなあと今思いましたが、あれは長身という表現で、体型的にはグラビア系です。次に書く時は意識せねば。
ちなみにこの技(一応名前はあるので、メモランダム辺りで出るかと)、元ネタはアレです。湾多さんならご存じそうですが、張り渡した縄をまたがせて前後させるアレ。おっと、これ以上はちょっと。
ともあれ、太腿はボリューム大事派な私です。
戦士としても女性としても。春麗とか大好きでしたし。
次回もよろしくお願いしますw
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七への応援コメント
今どきのコミックだと、シリアスな戦闘シーンでギャグのコマが一つ二つぽっと入ったりするんですが、そういうことやりだしたら、今回のこれ、ギャグコマだらけになるんではと思いました。多分、どこのコマも爆笑できそうな w。迫真の場面って、笑いと紙一重なんだなあ、などと見当違いのことを実感した次第。
しかし怖い……これは十分ホラーですよ。
>蓮葉に至っては人間ではない。
実に、全く。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
プラスに受け取るべきかマイナスなのか際どい感想ですが、ひとまずクソ真面目には書いてるので、プラスということにしときましょうかw
怪物ばかりの神風候補の中でも、突出したバケモノである蓮葉を際立たせるにはどうしたものかと、色々考えた結果がホラー寄せでした。もともと人外で売ってますし、シチュも用意しやすかったので。
ただこういう場合、相手は一般人が一番いい(ホラーにはヒーローが登場しない)んですよね。クソタフネスとクソ度胸が売りの浪馬が相手と言うのはどうにもミスマッチで、バランス大丈夫かなと心配していましたが、そこはクリアできてるようで安心しました。
あと、あんまりトンデモ技が続くと、仮にも武術バトルの土俵で進んで来たこの話が、異能ジャンルに片足から両足を突っ込むようで、そこに違和感もたれるかもとも思っていたんですが、これはまあ今更ですか……異能対技術(知恵)というのも、神風のテーマの一つではあるので。あんまりないと思うんですよね、そこが混ざってる作品て。
ギャグについてはまったくおっしゃる通りで、緩急の幅が笑いを生むもんです。クソ真面目な場面だと屁をこくだけで大爆笑です。特に今回は、ホラー方向を盛り上げるためにいつもなら挿入する雑談ネタが皆無だったので、余計にそう感じられたのではないでしょうか。洋が心配の余り、ネタふらなかったですしw
シリアス=ギャグというので思い出したのは、バキSAGA(性)ですね。
ご存知かもしれませんが、格闘技漫画の主人公がヒロインとする初Hを、一巻まるまるバトルの解説口調で書き切った怪作なんですが、これがどう見てもクソ真面目なのに大爆笑でw
あの領域に達せるならそれはそれでアリ、一つのスタイルを築いたと言えるのかもしれませんw
さて、根を詰めて書き続けてきた蓮葉対浪馬も、残り二回となりました。(予定では)
要するに激突で終了ってわけではないってことです。
最期までドシリアス(次はギャグパートも入るかも?)でがんばりますので、よろしくお願いしますw
編集済
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の六への応援コメント
うーむ、なんだかディレクター夢枕獏の背後で平井和正がぽそっとエフェクトの助っ人入りしてきてるような展開に。骨のケガを骨のケガで治すという荒唐無稽さは、むしろ山田風太郎? そしていよいよ蓮葉の真の姿が……って、この辺の人外らしさは、私感ですけど、天野喜孝の描く魔女キャラみたいなビジュアルイメージを想起させますね。小さい子供がトラウマ食らって泣き出しそうな 笑。
一箇所、誤りと言うほどではないんですが、
>擁護したのは雁那である。
ここは「擁護」でいいのかな、とちょっと引っかかりました。「〜に対する擁護」の「〜」が明確でないような。それか、私が勘違いした読み方してるかですが w。
5/31追記
半日経って修正までしてもらったのを何度か読んで、ようやくこちらの読み方との齟齬に気づきました。ちょっとぼけてました。雑な読み方だったんで
>「だが、止める判断は正しかった」
> 擁護めいた横やりは、雁那である。
>「本当にいいのか?
ここのところ、私は前後のセリフが全部雁那からのものと読まず、前が烏京、後半雁那と見てたんですね。ほかの行の並びからすると両方雁那と見るのが当然なんですが、なんとなく一行はさんだ二つのセリフの語調が別のものに感じられて。
書き手側がそこまで気を遣うこともないのでしょうが、私ならばそのへんの誤読を牽制する意味で(必要と感じたならば、ですが)
「いや、ここは一時中断で正解だ」
そう雁那が横から擁護する。
「しかし、本当にいいのか?
などのセリフの並びにするかと。だいぶんリズムのなめらかさが損なわれてしまってる感じですが……うん、湾多のセリフってこんな感じなんですよ 笑。たぶん必要のない配慮かとも思いますけれど、まあ、ご参考までに。
作者からの返信
おお、常ならぬ早さ!
感想ありがとうございます。てっきり朝方かと思ってました。
夢枕獏に平井和正。加齢臭がすごいコメント欄ですが、ぶっちゃけ平井和正の文章てあんま覚えてないんですよね。幻魔大戦は二十巻読んだはずなんですが。
ウルフガイシリーズに手を出さなかったのが失敗だったのかも。どのみち、平井テイストというのは、私はよくわかってません。似てるとしたら偶然の一致です。夢枕節もどうかと思いますが、まああれは格闘小説の祖みたいな存在ですから。
骨の怪我と言うか、骨格の歪みですね。折れたりヒビとかじゃないので、骨接ぎで治せるものです。打撃系の格闘技だと蓄積ダメージとしてわりとあるのだそうで。まあバイクの衝突で治す部分は山風調と言われてもしょうがない無茶苦茶さですが、むしろ殺気弾の方がそっちに近いかもと思いました。
あー、なるほど。わかります。天野義孝絵の美女って怖いですよね。
間違っても色気とかそういうのより、ひたすら怖い感じ。
そこまで考えてませんでしたが、そういうニュアンスで読んでいただければ、むしろ本望かと。ここからはホラー突入、みたいなw
擁護については、
「蓮葉を止めようとした洋」に対してで、
「武人として醜態と責める烏京」からの擁護ですね。
「止めようとしたこと自体は間違ってなかった」という。
ふむ。わかりづらかったですかね。
明日起きたら読み返してみて、手が入れられそうなら考えてみます。
追記:
指摘箇所、ちょっと手を加えました。
「だが、止める判断は正しかった」
擁護めいた横やりは、雁那のものである。
「止める」ではっきりと。あと「めいた」を追加。
これで少しはわかりやすくなりましたかね?
追記の追記:
ふむふむ。湾多さんにしては珍しいw
例まで出していただいてありがとうございます。
湾多さんの例文でも全然問題ないですし、誤読を防ぐ意味ならこっちのが正解のように思います。リズムも特に違和感ないですし。
ですが、梶野はこれを即採用、とイマイチならなくて。
そもそも何が引っ掛かってるんだろうと、自分ながら不思議でしばらく考えてみたんですが、
>「いや、ここは一時中断で正解だ」
ここは一時中断ではないです。
洋は「試合を投了するつもりで止めに行った」ので。
まあ、ここは直せばいいだけのことです。
一番、気になったのはここなのかなーと。
>そう雁那が横から擁護する。
あくまで作者の考える、それもすごい微妙なニュアンスなんですが、雁那の距離が近すぎるのが、引っ掛かっるのかな、と。
雁那と洋たちは呉越同舟の敵同士で、わりと仲良く雑談してますが、本音がどこにあるかは(特に雁那は)わかりません。この台詞も、本当に洋や蓮葉を心配して言ってるのかどうか。単に探りを入れてる可能性だって全然あるわけです。
そういう、微妙な隙間というか距離感の表現の結果、梶野のああいう台詞になってるのかな、と自己分析した次第です。
まあ誤読は私も防ぎたいので、この距離感を表現しつつ防げるなら、アリだとは思うのですよ。
ううむ、もうちょいにらめっこしてみましょうか……w
【二幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五への応援コメント
うん、そうでなくちゃね ^^。
このまま浪馬が粉砕されるなんて展開はありえないと思ってましたが、ここで蓮葉がけなげに微笑んで崩れ落ちる、というのも、まあ許されんでしょう 笑。
死にかけた淵から何度でも生還し、勝利するのが英雄というもの。……あれ、勝利するって期待してええんですよね? あれ?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
夜更けまで必死こいて書いてた甲斐がありました。
まさかこの時間の更新でコメントつくとはw
ぶっちゃけ当初予定より浪馬がゴリゴリに押してますね。
どっちが勝つのか?
それはもちろん言えませんが、どっちの可能性もまだあると思われるなら、展開が上手くいってるということ。安心しましたw
次の更新は火曜予定ですが、がんばれば前倒しできるかも。
感想はマジでパワーもらえますね。がんばりまっす!
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
オープニングエピソード拝読させて頂きました。
あっ、好き放題言う浅はかさはないです。少しショック。
私のスタンスを少しだけ開示すると、カクヨムという場は原石の鉱床です。語弊はあるかもしれませんが、パッケージング化されていない粗削りな物語は、どこかの一点、又は複数店において異様な輝きを放ちます。私はそれを刺激とし今現在のモチベを作っています。WEBの世界に来てまだ数か月ですが、随分楽しませてもらっています。
さて、「神風VS」ですが、世代で言えば比較的若い方の方が、鮮烈に感じるのではと感じました。梶野様と同世代もしくは近しい世代の方は、手の内を知り過ぎています。強いデブで速攻サモ・ハン・キーポンを思い浮かべ、弾丸がすり抜けるのは某神技的ディフェンスだとか、バトルの類脈を感じます。ただし、それは悪い事ではなくて、見せ方、書き方で幾らでも同世代をも楽しませ、うならせると思いますし、期待します。
オープニングエピソードで私が注目した異様な輝きは、もちろん《畔の水妖》です。男はおっぱいに弱いです。まあ、それは別としても、そのキャラの異様さは、この時点で主人公を喰っています、というかわざとそう書かれてます?
単純に強い主人公が物語を推し進めるのでなく、別アングルから「謎の女」を前半部の牽引用のソースとして用い、物語の構造を変化させ、主人公が変な意味で振り回され、その実力を見せてゆく、読者はそこで謎の女を追いかけつつ、主人公を応援し始める。始まりはそういう図式の物語かと思いました。違っていたらすいません。
あまり本音で語る方が少ないカクヨムコメントで、ストレートな言葉を投げかける気骨ある人物の書く物語。興味をもって拝読させて頂きました。ありがとうございます。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
失礼致しました。「好き放題」より、「忌憚ないご意見」と言うべきでしたか。
本音でない感想を頂いても参考にならない、と言うのが私の創作スタンスですので、気に触られたなら謝罪します。申し訳ない。
色んな書き手がいて、それが創作の刺激になるというご意見、同感です。私はここで書き始めて3年くらいですが、かなり影響を受けた自覚がありますね。ここに来なければ書いていない小説も結構な数あると思います。
お、サモ・ハン・キンポとリンかけが出て来るのは同世代ですねw
確かに私はどちらも大好きですが、透過の回避なんかはすでにバトル漫画ではスタンダードなので、新しいことでもなんでもないです。むしろ私のこだわりは「どうやってデブが弾丸を避けてるのか」の方でして、これは先の展開で語られるところです。リンかけで言うとドイツとかフランス的な。後半の必殺ブローのぶっつけ合いより、あの頃のノリのほうがスキなものでw
デブゴンも、モデルというかデブキャラメインの作品が少なすぎるので、逆張り目的な気がします。猿飛肉丸くらいしか思いつかないですし。ああでも、戦いながら無駄口叩く辺りは無意識にフォローしてたのかもしれません。ジャッキー映画も好きなもので。
おっぱいは重要ですね。サービスはあまりない気がしますが、そこそこは用意してます。
ストーリーの読みについてはご慧眼かと。水妖の女は主人公より遥かに強い実力者です。主人公はこれでも腕力より知力で戦うタイプでして。謎のヒロインと並び立たんとする主人公、その意味ではより読者時点に近いキャラクターだと思います。応援してもらえるなら最高ですがw
本音感想も一応相手は選んでいるので、気骨の程はわかりません。芳しくない返事なら多くは語りませんし。嘘は言わないというだけで。
改めまして、長文のご感想、ありがとうございました!
【前幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の五への応援コメント
はっ!? しまった、じっくり一口ずつ堪能するつもりが、いっぺんに最新話まで!
この吸引力は何なんでしょうね。ひとコマひとコマが緻密この上なくて、なんならコマ単位でじっくり鑑賞していてもいいのに、ついつい一巻、二巻といっぺんにストーリーを貪りたくなる、ノリにノった人気コミックスのような中毒性。
え、この区間でスランプだった? どことどこの間が? と今さらのように聞き返したくなるほど、前段からの自然な流れそのままに、いささかの時間差も段差もなく話が紡がれている印象ですね。あえていえば、メンツ同士の会話の受け答えが、なんだか一層呼吸ぴったりのいいアンサンブルになってきてる感じがします。ああ、こういうやり取りっていいなあ、と、わけもなくそのシーンが輝いて見えるような。やっぱり、コメディとシリアスの絶妙なブレンド具合を体現していらっしゃればこそでしょうか。
まあそれにしても、思いっきりええところで次話待ちの形になってしまったもんだ。これは冗談ですよときちんと断った上での言葉ですけれど、「ミザリー」のサイコなファンの気分がにわかに理解できてきた気分。とりあえず、次の更新を心待ちにしています w。
作者からの返信
更新の景気づけに最高な感想、ありがとうございます!
あーわかります。長編漫画一気読みとかそんな感じですよね。
気付けば空が白んでくるみたいな……
自分が書いたものでそう言ってもらえるのは、至上の喜びです。
まあ結果的にお褒め頂ければスランプとか言えなくなるんですがw
この頃は神風もろくに読んでもらえず、バトル後のPVもろくに増える気配なしで、物語的に必要な展開だしドラマとしてはアリだと思っていながらも、「ちゃんと面白く書けてるか」という部分で、いまいち自信がなかったんですよね。
あと、定期的に神風を書かず、短編とか試行錯誤してたので、文章的に甘くなってなかったかな、と。ここら辺は読み返していまだに痛感するのですが。まあどこを読んでもそう思うので気のせいかもですが。
途中でヌンチャク使いとバトルさせたりは、そこら辺を少しでも抑揚させたい一心だったりします。バトルがないと間が持たないw
ミザリーやばいですね。監禁される!
でもあの作家の気持ちもよくわかるんですよねー。
なんだかんだ嬉しかった気もするんですよ、あの人。
迷惑千万なのは間違いないんですがw
ということで、目標明日、無理なら明後日には更新予定です。
期待に答えられるよう、頑張りたいと思います。
ありがとうございました!
【抄録】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬への応援コメント
きりのいいところで読むのを停めていたんですが、最新話の更新通知をリアルタイムで受けたい気分になりましたので、一気に読み進めます。
ゆるいピアノ曲ばかり聴いていたところに、久々に大編成オケの緻密で濃厚なシンフォニー鑑賞した気分 笑。
で、誤字かな? というのが一つ。
>高度なライドテクニックを何なく使っている。
「難なく」では、と思いましたが。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そういや二幕は感想ついてませんでしたもんね。
ちょうど今、次話を書き上げんとしてるとこです。
寝て起きてから、推敲してアップ予定ですが。リアル更新きっついw
あ、湾多さんの新作の感想も明日書く予定です。
オーケストラ感出てるといいですが、まあともかく根詰めて書きますよ。
ゲームフリーク界隈はゼルダで浮かれてそうですが、背を向けてw
ご指摘感謝します。
これは作者の誤字ですね。即時訂正します。ありがとうございました!
【前幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四への応援コメント
最新話まで読了させて頂きました
完走した感想としては、割とノリに関してはジョジョよりもケンガンアシュラや喧嘩稼業に近いと感じました
バトル物の決着シーンは、確かにこっちが勝ったと思わせる…所謂説得力や納得感が必要だと言うのが私の持論ですが、第一試合はその点でいうとかなり説得力のある決着で素晴らしいと思いました
やはりそこが欠けてしまうとバトル物というより、作者の匙加減物になってしまう気がしますね
自分でバトル物を書いている人間が言うものアレですが、私は動的な小説をあまり読んだことがなく、慣れていないせいか忍野戦は今一どう戦っているのかパッと頭に浮かばないままフィーリングで読んでいましたが、烏京戦は光景が目に浮かぶように読めたので楽しめました
不満点を作ろうとするならば、十五試合中、まだ一試合しか開催されていないことでしょうか
面白かったです、これからも執筆活動頑張ってください!
作者からの返信
感想とレビュー、ありがとうございます!
今作を一気読みされるとか、強者とお見受けします。
実は喧嘩商売は未読なんですが、他でも言われたことがありますね。ケンガンアシュラはまあ、説明的な部分でそうなのかもしれませんがw
荒木テイストはそのまま取り入れると、誰でもすぐにアレだとわかる濃さがあるので、作品のノリについては梶野独自だと思っています。バトルのテイストというか本質が、荒木イズムを自負してるところです。
第一試合をお褒め頂き、ありがとうございます。
あの逆転勝利感は、四部の刑兆vs杖助戦を意識して演出したものだったりです。絶対的敗北状態からの逆転は燃えますよね。
私も勝つからには理屈や筋が通っていないと納得できないタイプなので、そこは同感です。「納得は全てに優先される」ですからね!w
その上で、バトルに互いの思いや生きざまを乗せることが、荒木系というか、少年漫画バトルの真骨頂だと思っております。
忍野戦が頭に浮かばなかったというのは、作者不明の至りで申し訳ないです。具体的に指摘いただければ、可能な限りは対処したいところです。
逆に烏京戦は読めたと……ふむ。一戦目は飛び道具戦なので、動きが複雑にならずに読みやすかった、と考えるべきでしょうかね。あれでも結構、トンデモな動きしてたりしますがw
ともあれ楽しんでいただけたようで何よりです。
進行が遅いのは、大変申し訳ないとしか。
現在進行中の二戦目終了までは、吶喊で書き進め、5~6月までに終わらせる覚悟ですので、また読みに来ていただければ。
週刊連載感覚で楽しんでいただけるよう、頑張りたいと思います。
こちらこそ、最後までありがとうございました!
【序幕】選抜、畔 蓮葉 其の三への応援コメント
確かにハサミって武器としては欠陥ばかりですよね。
明確に当てやすい外側に殺傷能力がないですし。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
もう上げていけばキリがないくらいですね。
ただ、ハサミにしか出来ない戦い方もあるのと、使い手がいないので読めないという利点はあるかなと。
あとは蓮葉自身の能力と技術で、他を圧倒してるのだと作者は考えております。
【序幕】魚々島 洋 —海と山と—への応援コメント
閉じ括弧が》だったり⦆だったりするんですけど、これは意図的なものなんですかね?
作者からの返信
ご指摘ありがとうございます!
すみません、転載時の誤変換だと思います。
見かけたら教えていただければ、速攻訂正に向かいますので、よろしくお願いします!
追記:
今話の「⦆」、修正しました。
最初に打ち間違えたまま、コピペしていたようです。
まことにお恥ずかしい……ご指摘に感謝します。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
戦闘描写、非常に良きです。
個人的にはカタカナ効果音使いづらいなって思ってたんですけど、こんなに自然に入るもんなんですね。
あと、最後の右寄せ面白いですね。無茶苦茶印象的で効果的な手法で、思わずマネしたくなりました。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
バトル書くのに人生賭けてますので!w
私も原則、カタカナ効果音は使用しない主義です。
この作品では、「この場面はカタカナ表記がベスト」という場面に限って使うようにしております。数を絞っているので、自然なのかなと思います。
(初期の頃はカタカナ多めだったかもしれません)
ここぞという締めには、右寄せ効果的ですよ。
私が初かどうかはわかりませんが、遠慮なくどうぞw
編集済
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
銃弾を避けるのはやっぱり凄いよねとは思いつつ、小デブがぬるぬるした動きで弾を避けてる動作を想像したら、ちょっと面白くなってしまいました……笑
でも全体としてはハードボイルドな感じの文体がすごくいい雰囲気ですねぇ
こういうの好きですわ( ^ω^ )
んで結局、この謎の(危ない)女の子はガチの妹なんか……?
気になる( ̄∇ ̄)
作者からの返信
2話目も感想ありがとうございます😊
あ、企画もありがとうございました。
文章でバトルを描くことに命かけてる作品なので、まさに願ったり叶ったりでしたw
デブが銃弾避けるのはちょっとギャグですよねw
ちょっと硬めの文体はラノベメインのこのサイトだと人選びがちですが、内容的には少年漫画くらいです。いや青年漫画?
女の子が妹かどうかは……さあさあ、ずずいと三話にお進みくださいw
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇するへの応援コメント
冒頭からすごい面白そうな始まり方ですね〜
主人公もキャラ立ってるし、謎の女はマジで謎だし、続きが気になります!
のっけから色々と組織の名前が出てきて、正直ぜんぜん覚えられないんですが……笑(^^;;
でもなんとなく、雰囲気的にこいつらって、今後はもう出てこなさそうな気がしてるので、覚えなくても大丈夫なのかな……?笑
作者からの返信
感想ありがとうございます!
気に入っていただけたなら何よりですw
大方の世界観は4話程度読めば掴めると思いますので、そこで好みかどうか判断いただければと。
あ、組織名とか覚えなくていいです。
今のところ出てこないですし、もし出ても読者が忘れてる前提で解説し直しますw
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇するへの応援コメント
私の企画にご参加いただきありがとうございます!
近況ノートにもコメントいただきありがとうございます! あちらは返信機能がないため、この場にて代えさせていただきます!
洋が理性的で良いですね! チャカを恐れない無鉄砲に思えて冷静さのギャップが! それにしてもガスタの鬼デブはひどいw 絶対呼ばれたくないですねw
「先頭の男のみ徒手空拳だが、唯一人背広姿で、剣呑な雰囲気は誰よりも危険に思われた」
の「剣呑」と「危険に」が意味的に被っているような気が? ただ、「剣呑」を重ねる使い方はあると思うので、間違ってる!とかではなく、私がふと思った、というだけです。ついでに「思われた」よりは「思わせた」の方が、ここでの視点としては正しいかも??と思ったりもしました。あくまで私の感覚だけなので悪しからず。。
作者からの返信
こちらこそ、参加させていただいてありがとうございます。
感想までいただけるとは思いませんでした。
洋は「小賢しい系のデブ」というキャラクターで、序盤はともかく全体的には
腕力より知力で勝負するタイプなんです。
ガスタの鬼デブは、本人もありがた迷惑な節がありますねw
ご指摘の件、読み返したところ、確かに「頭痛が痛い」的にも見える気がして来ましたので、
「先頭の男のみ徒手空拳だが、唯一人背広姿で、誰よりも剣呑な雰囲気を漂わせている。」
に訂正しました。
「思われた」は、私の感覚ではカメラ視点での感覚の表現なので、「アリ」だと判断します……が、結果的に消えてしまったので、これはこれということでw
細かなご指摘、ありがとうございました!
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ー 其の四への応援コメント
この文殊ってのは、ほんとに化けそうですねえ。存在感がぐっと引き立つキャラになっていくのでは、という意味ですが。
そもそも一般人枠ってのがくせ者です。こんな超人だらけの小説ならなおのこと、ですね。狂言回しの位置のままでもいいとこどりできそうだし、フラフラとバトルの内側に足を踏み入れる展開になっても、それなりに読み手の共感を誘うキャラになりそう。
当の作家ご本人を前に、これ以上具体的な想像は控えますが w、別の言い方をすると、文殊をいかに描くかで、この作品の深みが顕わになるような気もします(とさりげなくプレッシャー)。
勝手な期待ではありますけれど、これからの楽しみが一つ増えた気分です。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
わはは、プレッシャーすごいですが楽しんでもらえてるなら何よりです。
この怪物揃いの作品で、一般人枠をどう確保して、どう描くかは作品全体の質に響くと私も思います。青沼にも同じような感想をもらったことがあります。
この二人の特徴は、初期の想定から期待度が高まりすぎて、どんどん活躍の場が増えてきてるということです。作者もまったく想定外の展開になりつつあって、でも作品がうまく膨らんでいく手応えもあり、やはり読者反応を読むのは大事だなと思うに至るこの頃です。これも勉強だなあと。
文殊も出た当初の族の頭から飛躍し始めております。
どこまでやるのかやらないのか、作者的には考えどころですが、ファンが見守っていることを忘れないよう、動かしたいと思いますw
【序幕】選抜、畔 蓮葉 其の五への応援コメント
忍野、いい味だしてますね!
作者からの返信
感想ありがとうございます。
そして企画もありがとうございます😊
星までいただけて嬉しい限りです。
忍野、出番はそこそこなのですが、作者の想像以上に愛されてる気がします。癖の強いキャラたちの中で、わりと普通なのがいいんでしょうか……?w
【幕間】魚々島同盟 ー手札交換ー 其の四への応援コメント
ここまでの数章、対戦相手別に会話を進めつつ、各話の最後に蓮葉がお茶目なボケをかます、というパターンなのでは、と、一つの前のエピソードから思ってましたが、やはりそうだったようですね w。説明的な会話が続くところで、それぞれいいアクセントになってます。
私のような書き手だから思うのかも知れませんが、各話の長さの設定、一話内でのストーリー(あるいは会話)のメリハリの付け方など、ほんとに細やかに気を遣ってらっしゃるようにお見受けしました。いったん出来上がった文章を、無理やりぶったぎってアップする私の手法の対極と呼べそうな 笑。これはこれで投稿サイトならではの、注目すべき技のあり方ですね。
中間部、浪馬の二つ名に関する記述で「はたまた自称を躊躇われる、中二爆発ネームの破壊力か。」という文章がありますが。
そもそも私自身、この手の語に対するセンスも情報も充分にあるとは言い難いので、個人的な文章感覚では、と前置きしますが、「中二爆発ネーム」は「中二病爆発ネーム」ではないかな、と思いました。言わんとすることは分かるので、昨今の言語感覚ではこの形もありなのかなとも思うんですけど。
作者からの返信
感想常連、ありがとうございます!
はい、そのパートはそういう形式で統一しました。
いち早くお気づきになられたのは流石です。
といっても最初からそういう形を想定したのではなく、一話目を書いた後、二話目の締めも蓮葉になったので「いっそ統一した方が味が出るか」となったものですがw
私は小説を週刊連載の漫画を目標に書いているので、一話ごとのまとめ方や引きについては、常に意識しています。次の話が気になるよう、一話ごとの漫読度の高さを確保するというか。サービス精神のあまり、「今回は面白み少ないな」と新たに足したりうんうん悩んだりで、必要以上に時間かかったりもするんですが。こうして気付いていただけると報われます。
実は私も初期(選抜くらいまで)は、書き溜めた分を分割アップしてました。
ただ当時は一話ごとの適切な長さをまるで知らなかったので、引きまでの文章量が揃っておらず、一話が長かったり短かったりで、バランスがひどいものでした。その反省もあって、今の投稿形式になった次第です。
湾多さんの小説も、最初は量多いと思っていましたが、最近は読みやすく、洗練されてきたと思っています。
浪馬の二つ名部分。
確かに、正確には湾多さんのご指摘通りです。
ただまあ、ここはギャグパート的な言い回しなので、正しさより勢いや語感が優先されるべきかなと思いました。真面目な説明パートなら訂正案件ですけどねw
【幕間】魚々島同盟 ー拇戦遊戯ーへの応援コメント
青沼さんの真似じゃないですが、「いや、もう、まさか」ですね。指相撲をネタにした格闘場面は、前にどこかの(確かプロ)作品で読んだことがありますが、疑いもなく、こちらの方が描写も深さも上です。
つかみからオチまでの文章もムダがないです。この一章そのものが、梶野さんお得意の、キレッキレのショートショートみたいです。その意味では完成度高い部分です。
敢えて言えば、蓮葉がどう止めたのか――一応次の章にちょっとだけ書いてるようなんですが――少しでも記述が欲しかったとは思いますが、これは書き手がそう書き終えたかったからと聞けば、納得できる範囲ではあります。
作者からの返信
続けて感想、ありがとうございます!
この手のおふざけショートが、一番楽しく書けるかも。
しかし指相撲にも先達がいるとは。広いですね、世界。
締めについてはご指摘通り、「ご想像にお任せします」が最適解との判断でした。後述についてフォローしとくと、「物理的に喧嘩できない」ようにされかけたのだと。
これいいですね。本編で使ってみようかしらん。
【幕間】魚々島 洋 ー千客万来ー 其の五への応援コメント
幕間を読み終えてからまとめてコメントするつもりでしたが、この展開はとてもスルーできませんでした。
戦った相手がほどよい距離の同盟相手になって、あげくに同居、など、ハーレム系のバトルものとかだと珍しくもありませんが、この小説でその展開が出てくるとは 笑。
あるいはこれは、例のBL巫女を七転八倒させるための伏線でしょうか(まあでもそれだけで同居はないですよね)。
主人公はじめ、ルックスが美形キャラの対極を行くような人物ばかりなので、こういう一見テンプレっほい話運びの異化効果が半端ではありませんね。この点、夢枕獏や菊池秀行の孤独一筋のストーリー展開とはひと味もふた味も違います。こういうのも現代流のアップデートというべきなのかも知れません。
作者からの返信
思わず感想、ありがとうございます!w
神風VSはテイストこそ二大巨匠寄りですが、内容的には正当少年漫画を自認しております。ライバルが味方になるのは王道ですし、意外性はないと思っていましたが、逆に意外だったようで、ちょっと儲けた気分ですw
私はバトルも好きですが、何より漫画的展開やドタバタも大好きですので、面白そうなら今後も突っ込んでいくと思います。現代的かどうかは論が割れそうですが。テンプレという意味では古典かもですしw
ちなみに八海はカップリング厨なので、対象は男女問わずです。火のないところの放火するタイプですから、このネタにも食いつきそうではあります。
【後幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の四への応援コメント
重箱つつきの最たるコメントで申し訳ありませんが。
雁那のセリフで「通信終了 カネツ・シアージ」との表記があります。
このロシア語、yahoo知恵袋で、おそらくは「耳で聞いた感じ」としてそのようなカタカナ表記で紹介されていますが、それは What do you say? を「ワダヤセイ」と表記するようなもので、口にすると通じるかも知れませんけど表記としてはどうかなと思います。
конец связи(キリル文字、出ますかね?)を、強引にヘボン式ローマ字に直すと kanets svyazi(あるいはkanyets svyazi )となります。ロシア語講座の初級編でカタカナ表記したら、多分「カネツ・スビャージ」と書かれるのではないかと思います。私なら「カニェッツ・スヴャーズィ」にしますが。
ロシア語のBはフランス語のvなんかと同じで、すごく柔らかい「ヴ」の音です。だから、どうかすると「スウィアージ」とも聞こえ、その線で行けば「シアージ」もはっきり間違いとは言えないのですけどね。
雁那の発音はモスクワ式ではない、ということにすれば、OKかも 笑。
さて、この一幕、文中の記述によると三十分程度の戦いらしいですが、その密度の濃いこと。今更ながら、尋常ではない歯ごたえぶりに舌を巻きました。
視点を随時変更しながら、情景と心理と解説をうまく回していく語り方――これはキャラ全員の個性もそれとなく描写できますし、多面的な読み方も出来ます。視点に関して原理主義的な方は懐疑的になるかも知れませんが、私は別段混乱もなく、むしろ読みやすいぐらいに感じました。
ただ、この作品は、いわばステーキ専門店が、肉の品質と焼き方と味付けを極め尽くした上に、厚さと枚数でも妥協しない、というようなサービスのあり方にも例えられるものがありまして、もともとそんなにたくさんは食べられないんだけど、という読者には胸焼け必至な要素が含まれると思うのです。
そこはしょうがないじゃないかとも言えるわけですが、大食い競争で言う「味変」的な部分を入れることで、結構印象が変わりそうなところもあるような気はします。ちょっと抽象的に過ぎる感想かも知れませんが。
むろん、「もっと肉をくれっ」という客には、これこそが堪えられない文のあり方なのだろうとは思います、けども……難しいですね。結局永遠のテーマかも知れません。
作者からの返信
うあー、ついにロシア語わかってる読者が現れた!w
ぶっちゃけここの表記については、ロシア語知識皆無の私はネット情報に頼りっぱでした。基礎すら不明なので裏取りすら出来ていないという……先の展開のヒントに、ちろっと出す程度なら通るかと思っていましたが甘かったです。お恥ずかしい限り。
アドバイスありがとうございます。なるほど、BはV扱いなんですね。
あまり長すぎると雰囲気的な問題があるので、「カネツ・スビャージ」寄りで表記を改めたいと思います。
元より暗中模索もいいところの表記で、頻出はまずしないと思いますが、またロシア語を使用する際はチェックお願いしたいところです。知らないのに背伸びすんなって話ですけれどw
後段、意味するところはわかると思います。多分。
ただまあ、おっしゃられるように、この小説は「本格ステーキハウス」を目指して開店したもので、そこの味と量は妥協できない点です。
毎回この文章量書くかはわかりませんが、作者が納得する展開に必要な量は妥協せずに使い切るだろうと断言できます。ここについては迷いなしです。
ただ、味変とか添え物の野菜とかが大事というご意見もわかっているつもりで、一応工夫は凝らしています。
感想にあった、各キャラの解説回しもその一つで、野球の解説のように、試合の合間合間の箸休めを目的に挿入しているものです。キャラ紹介とバトル内容のおさらいも兼ねているので、まあここに関しては悪くないかな、と。
もう一つは、各話のタイトルから、長期バトルがどの話から始まり、終わるのかを明記している点です。
今のところ実在しませんが、もしか「キャラの話は読みたいがバトル読むのは面倒」という読者も出てくるかなと想定し、バトルとそれ以外をはっきりわけることで、バトル抜きでも読めなくはないくらいの構成にしてあります。
まあステーキ屋でサラダバーだけ食べるような所業ですが、そういう人もいなくはないかもなあ、とはw
ただ、読者のご意見として、「胸焼けするかも」は心に留めておきます。
もうちょっと野菜を増やすとか、重さを減らす工夫があるかもしれませんので。
一応、このバトル後には同量くらいの、「次のバトルまでの各キャラの物語」が入り、その後次のバトル……というパターンで、この小説は展開していきます。
バトル抜きでもキャラの会話で読ませる内容になっていればいいのですが。
次のバトルまでに胸焼けが解消する程度に。
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の九への応援コメント
ヒーローは勝利の前に一度死ぬ、もしくは死にかける、というのは、バトルものの常道ではありますが……。
第一戦の段階で、ここまで死にかけますかね 笑。いくら治癒スキル持ちがいるからとは言え、この痛めつけられっぷりがスゴいですね。でも飄々としてるところが、この主人公らしさなんでしょうね。
さて、前三分の一ほどの位置で、
>観衆は、疑然と言葉を失った。
とあります。
ここは「凝然」もしくは「擬然」ではとも思うのですが、いががでしょうか?
作者からの返信
感想ありがとうございます!
最初からクライマックス!ではないですが、手控えなしの全力ですw
初戦の熱量を基準に、他の試合も書いていきたいと思います。
烏京戦は、試合前の烏京の煽りが強すぎて、下読みから「烏京弱そう」「雑魚感がすごい」といった感想がありまして、それを拭うべく攻撃が苛烈になった面はあるかもしれませんw
神風の候補者は超人過ぎて、苦痛とか弱音をろくに吐かないのは、作者としては痛しかゆしではあります。もっと反応がないと盛り上がりに欠けるのでは、と毎度悩んでいたり。ここら辺、今後の課題ですねー。
>ここは「凝然」もしくは「擬然」ではとも思うのですが、いががでしょうか?
おお、細かなご指摘ありがとうございます。
さっそく訂正しておきます。
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の八への応援コメント
この「仙骨エンジン」というのは、なにかとてつもないアイデアという気がします。いや、マジで。
説明を読む限り、なるほどとは思えないんですよ。尾てい骨の下部分を、時計のテンプのように右回りと左回りを小刻みに繰り返す、その動作自体は理解できるものの、それがなんで全身運動の「エンジン」たり得て、「弱点は――見当たらない」などと言えるのか。
理屈的には今ひとつわからないんですが、しかし妙に説得力を感じるのですね。
これはバトル小説ならではの描写のマジックなのか、それとも、誰もが納得せざるを得ないような明解な説明が後々加えられるのか。
すっと腑には落ちませんが、否定も出来ません。論理的におかしいとも思えない。
いっそチャクラが、とか言ってくれた方がまだ分かりそうな気もするんですが、この絶妙な不可解さそれ自体が、ここからどんなものでも引っ張れそうな仕掛けに見えたりもします。
こういうものを引っ張り出してきた思考の過程はいったいどうなってるんだろうと思ったり。
あるいはこれは、体術のいろはも知らない読者ならではの、素朴すぎる感想なんでしょうか?
作者からの返信
まいどの感想ありがとうございます!
この仙骨エンジンは、いわゆるロマン格闘術の範疇ですね。
其の八ということはかなり説明入れてるので、全貌はほぼ出してるはずです。
アイデアの出発点は、空手の丹田(腹部に力を込め、全身に循環させる)とか、おっしゃられているチャクラ(ヨガ?)です。
ここら辺は格闘漫画だとポピュラーですし、今作の方針は「オカルトすぎる技はできるだけNG」なので、古武術の技法をまぶしたハッタリを取り入れ、技術部分を補強した次第です。
私もけっこうお気に入りのアイデアです。
おっしゃられている疑問点に合わせてみますと、
>それがなんで全身運動の「エンジン」たり得て、
武術の要諦というのは、おおよそ「全身の連動」です。
例えばワンインチパンチと呼ばれるゼロ距離からの打撃も、脚や腰からの動きを連動させて強力な突きを放てるという理論(実在)。
このアレンジで、体内に回転式の動力機関をこしらえ、アイドリング状態にして瞬時に利用するというのがこの技の仕組みです(ハッタリ)。
力の連動は、まあ武術的にはやれなくもなさそうですし(ロマン)。
まさに体内エンジンというイメージです。
>「弱点は――見当たらない」などと言えるのか。
ここは多少誇張といいますか、技そのものを邪魔できる弱点はない、という意味ですね。根幹的な技だけに。
「理屈はいまいちわからないが妙に説得力がある」は、この手の技に関しては理想的ではあります。「小学生が真似する」辺りが最高峰ですw
ただ、その意味ではわかりやすさも大事なので、折に触れて、この技の解説というのは入れていきたいなあとは思っています。他のキャラが評するとかで。
あと、この小説は真面目な格闘技小説とかでは全然ないと考えています。
おもしろバトルを描くために、格闘技や古武術を踏み台にさせていただいてるというだけで。リスペクトがないと怒られそうなくらいです。
ですので「格闘技よく知らないし」という種の敬遠だけは、なるたけ避けたいと考えております。武術的なキーワードをできるだけ解説しているのもそのためです。あくまで娯楽小説として読んでいただき、つい武術について調べてしまう、少年漫画的方針だと思っていただければ幸いです。
編集済
【一幕】魚々島 洋 VS 松羽 烏京 其の二への応援コメント
バトルが始まったらとても読み止められなくて、一幕一気読みしました。
以下、細かいところで気がついたことを、再度読み直しながらその場所その場所でコメントいたします。
ここは一幕の序盤ですが、たかが小石とメジャーの投げ合いを、かくも奥深い対人戦の描写に仕上げたこと、さすがだと思います。
達人級の対戦バトルでは、安全距離の確認だけでここまで読み合いをやるものなのだな、ということが(実際はどうなのかはともかく)、説得力を持って迫ってきます。
少し、細かい描写で気になった箇所を一つ。
「烏京が奇妙な動きを見せたのは」から「凄まじい着弾音が、京都御苑を震わせた。」の"独楽打ち"の描写部分なんですが、最初読んだ時、具体的な映像がやや想像しにくい印象を持ちました。少し読んでから推測混じりに、多分こういうシーンなんだろう、とは理解できましたが、クリアな脳内展開を一瞬躊躇してしまう不整合な何かがあるような感じです。ただ、これは読み手の側の感じ方に多分に関わることだろうとは思います。
で、その問題とはまた別の話かも知れませんが、同じ範囲からもうひとつ。「逃走の勢いと遠心力を、ありったけ上乗せした一投だ。」という一文ですが、ここは、おそらくは宙に浮いてくるっと百八十度翻っての、逃走のベクトルはそのままでの反撃なので、遠心力はともかく、「逃走の勢いを上乗せした」という説明は合わないのではないかと思いますが、いかがでしょう。……私が何か間の抜けた誤読をしてなければいいのですが。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
一気読みしちゃう面白さというのは最大級の賛辞です。
次の試合もそうなるよう、がんばりたいと思います。
洋対烏京の投擲戦ですが、まず投擲同士の試合や実戦のお手本がまず存在しません。手裏剣の流派なども調べたのですが、据え物を狙う稽古ばかりです。
動きながら投擲を行うこと自体が、限りなくファンタジーなのかもしれません。
そういうことで、投擲戦の感覚やセオリーについては、ほぼ作者の経験に基づく想像です。そもそも何が飛び出すかわからない武器戦の時点で、お手本がなさすぎて想像に頼らざるを得なくて。
何かと初挑戦の多い今作ですが、説得力が生まれていれば幸いです。
さて、ご指摘の点、私も確認しました。
>「烏京が奇妙な動きを見せたのは」から「凄まじい着弾音が、京都御苑を震わせた。」の"独楽打ち"の描写部分
>最初読んだ時、具体的な映像がやや想像しにくい印象を持ち
>少し読んでから推測混じりに、理解できましたが、
>クリアな脳内展開を一瞬躊躇してしまう不整合な何かがあるような感じ
貴重なご意見ありがとうございます。
これは後述された意見と被るところで、おそらく描写においては「独楽に読めていない」ためと判断します。読めるように書けていない作者のミスというべきです。
独楽打ちは、その動きをコマに例えることで読者の理解を助けているわけですが、初出のこの場面では、名前が出るのは技を出した後。それ故、「少し読んでから推測混じりに、理解できた」のではないかと見たのですが、どうでしょうか?
次のご指摘、
>「逃走の勢いと遠心力を、ありったけ上乗せした一投だ。」という一文ですが、ここは、おそらくは宙に浮いてくるっと百八十度翻っての、逃走のベクトルはそのままでの反撃なので、遠心力はともかく、「逃走の勢いを上乗せした」という説明は合わないのではないかと思いますが、いかがでしょう。
ここにも繋がると思います。
ここの回答としましては、
・独楽と同じく、足を軸として倒れながら回っている。
・逃げる移動ベクトルを回転によって背後に向けて、投擲に乗せている。
と解釈していただければ、わりとすんなり読めると思っていたのですが、
「宙に浮いて」と読まれた点を不思議に思い読み返したところ、この場面では「足を軸にして」という描写が抜けていることに気が付きました。
それ故、湾多さんはコマのイメージが浮かばず、「ジャンプ反転」のように受け止められたのではと思います。その結果、ベクトル変化に違和感を感じられたものだと(現実に可能な動きかは置くとして)。
おそらく、前述の疑問も、同じ原因で発生しているのではないでしょうか。
改善案として、今日中に「足を軸に使う」描写を追加しておきます。
後日、改めてご確認ください。
ご指摘ありがとうございました。
いやあ、まだまだ脇が甘いことを痛感しております。
【抄録】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬への応援コメント
ここの八百万の棒術描写、改めて読むとベクトル的に多少の違和感がありますね。
バイクに騎乗することで刺突の威力が増すという理屈は良いのですが、「連突き」なのがいただけない。
恐ろしく速く、出どころも掴みにくい最初の一突きを蓮葉が紙一重で躱した刹那、バイクがすれ違う僅かの間に、二度も三度も異なる角度で、さらなる連突きが見舞われる──みたいなやり取りの方が、すれ違う二人の位置関係や動きが汲み取り易いかもしれません(現実味があるかは置いといて)。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
私も改めて読み返し、ご意見に沿った改善を試みました。
まず蓮葉が初撃をかわす展開は、何度か考えてみたものの、作者的にはどうもしっくり来ず、考えた末、見送らせていただきました。
その展開でも、けして問題があるとは思いません。
一つには抄録ということで、ここは出来るだけコンパクトに場面をまとめたいところ(現状でも長すぎると思っていたり)であること。
二つは、機馬攻撃を「避けられない」と即時判断した蓮葉の戦術眼を、ここは推すところかな、と考えた次第です。その後の展開も鑑みてですが。
次にアドバイスいただいたすれ違い時の描写については、あまり文字数を増やさず改善できそうでしたので、私なりに手を加えてみました。
連続攻撃というのは描写を読者に委ねる代わりにスピード感の出る手法なので、とにかくキレの欲しいこの場面には向いていると思っていますが、浪馬の機動力も強調したいところですので、最小限の手直しを意識しつつ、欲張ってみました。
そのほか気になった文章もゴンゴン手直ししたので、御確認ください。
再度ご意見ありましたら、近況ノートに書き込んでいただければ。
実のあるご意見、感謝いたします。
編集済
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ー 其の四への応援コメント
最後、情報の出し方が上手いですね。
いい引きです。
青沼が文殊相手に本当のことを言っている保証もないわけですが、虚実どちらにしても、読者に興味を抱かせる(勘所を知らせ誘導する)手法が手練れていると感じました。見習いたいです。
【追記】
ご心配なく。自分も忖度はしていませんよw
今のところカクヨムで自分が目にした中では間違いなく、梶野さんの「神風VS」が最高に読ませる小説だと思っています。
作者からの返信
いつも感想ありがとうございます!
出し方はともかく、結構評価割れそうな情報なので、ひとまず通ったことに安堵しています。長編だと、要所で引き入れて刺激を与えるのは大事ですよねー。
違和感などあれば、いつでも遠慮なくお願いします。お世辞よりそういう読者反応の方が、個人的には重要ですのでw
もちろん、私もそのスタンスでアシュリーの感想を書いています。
文句が出ていないということは、満足していると受け取ってくださいw
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ー 其の三への応援コメント
なるほど、浪馬の言っていた組もうという話は天覧試合に限った話ではなかったんですね。
浪馬と組んだ文殊が洋を苦しめる展開も見てみたかったですが、そんな想像が湧くだけでも話に深みが出ますよね。
作者からの返信
いつも感想ありがとうございます!
その展開も面白そうですよね。
しかし果たして、この二人どうなるのか…w
この場面は、もう1〜2話で締める予定です。お楽しみに。
【開幕】《神風天覧試合》、始まりの儀 其の九への応援コメント
この話の設定なら、やはり「この人」は出てこなければならないのでしょうね。
短いシーンながら、存在感の強力さを示す描写にも念が入っているという印象を受けました。
ところで最後の方で強調傍点が表示されない状態になっていますので、報告します。ただ「《《来てる》》」となっております。私のブラウザ環境だけの現象でしたら、この書き込みごと削除していただいても構いませんので、念のため。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
「名前を呼んではいけないあの人」ですね。
いや、呼んじゃいけないわけではないんですが、何かと差し障りそうで。
ご指摘の通り、やはりこの場所には来られる展開であろうと思い、
知識ゼロながらワンポイント登場となりました。
扱いもそうですが、専門用語が多くて頭が痛かった覚えがあります。
挨拶も短いながら、過去の「本物」の言葉遣いを参考にしたり。
拾っていただけたなら、幸いですw
誤字報告も、ありがとうございます。
確認すると、やはり傍点が表示されていませんでした。
これだけデカい穴が、まだ見過ごされているとは・・・早速訂正しました。
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ー 其の二への応援コメント
ちゃんと初期からの因縁が活きてきて面白いですね。
文殊は到底、化け物じみた連中に伍する実力ではない一般人枠ではありますが、二人から一目置かれるという素質と、一年間やりあったという下地があるせいで、敵に回すと相当な曲者になりそうだと予感させます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
文殊は青沼と同じく、一般人枠ですねー。
腕力より知力担当……のはずですが、果たしてどう動くのか。
実は文殊というキャラは、初期には完全にモブでした。
書いているうちに勝手に動き出し、本筋にまで食い込んできた次第です。
あまり先の展開を考えていないこの小説ですが、とりわけ文殊においては、
作者ですら、まるで先が読めません。
敵に回るか味方になるか、候補者たちを傍観するのかさえ、現時点ではまったく決まっていないのです。
作者もこの先どう転がるのか、面白がりながら書いております。
引き続き、応援よろしくお願いします。
【開幕】《神風天覧試合》、始まりの儀 其の六への応援コメント
この手のバトルものでリーグ戦というのは、コロンブスの卵なんじゃないかと思うんですが、先行例はあるのでしょうか?
戦略のツボから盛り上げ方から過去作品とかなり変わってくると思うし、ちょっとこれだけでアクション小説の作品論か何か書けそうな気がします。テンプレが全部ひっくり返りますよね。
一つ前の其の五の話で恐縮です。
冒頭部分で、「いわば和製ジプシー」という語句があります。
何らかの形でお聞き及びかとは思いますが、現在「ジプシー」という語は準差別語みたいな扱いになっており、放送現場などではまず聞くことはなくなっています。
私自身はこの種の「怒られるから使っちゃいけないんだよ」みたいな次元の低い議論は疑問を感じないでもないのですが(たとえば「ジプシーのメロディー」という曲名がアウトでも、同義語の「ツィゴイネルワイゼン」はオッケー、とか)、扱いに少々配慮が必要なのは確かなようです。それでも敢えてこの語を使う、というスタンスであれば何も申しませんが、別段、ここは「和製ロマ」としても通るのでは、とは思います。我々の世代だと、どうしても響きに違和感がありますけれども。
あるいは、これも扱いに注意が必要な語ながら、代わりに「サンカ」を使うこともできるのではないかと。重箱的な指摘で恐縮です。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
私の知る限りでは、ですが、リーグ戦というのはないです。
長期シリーズで既出キャラ同士が戦う展開はありますが。
まあ、神風を書き始めてすぐに、その理由はわかりました。
人数を六人に絞っても、本戦は最低15回書かないといけないw
プロの現場では、こんな馬鹿な企画は通らないのでしょう。
私も自分で引いてますが、始めてしまった以上仕方がない。
覚悟を決めて最後まで書き切りたいと思います。
和製ジプシーの件、実は身内感想でも同じ指摘をもらいました。
その際もかなり考えましたが、結論は「変更なし」でした。
これは私なりの見解、と前置きしますが。
・ジプシーという言葉に、日本人的には差別感がない。むしろ憧れの方が強い。
・ジプシーが漂泊民の総称であるのに対し、ロマ民族は内包される一部なので、厳密には置き換わる言葉ではない。
・ロマという単語に、ジプシーほど強い印象がない。
・差別的でない表現に、商品でもない作品が遠慮する必要が本来ない。
以上の理由で、変更なしと決めた次第です。
まあ書籍化のオファーが来るとか、ジプシーやロマの言葉の定義が大きく変わるような、前提が変わってしまう事態になれば再考するかもしれませんが。
サンカ(山窩)の方が、肌感覚的には差別用語に近いかもしれません。この話の主軸がズバリそれなので、私は普通に使っておりますが。もちろん差別的ではない、むしろ逆の意味でですけれど。
いえいえ、重箱の隅、私も大好きです。
新しい視点を得られることもありますし、大歓迎ですよ。
これからもガンガン突っ込んでくださいw
【開幕】《神風天覧試合》、始まりの儀 其の四への応援コメント
特に何が変わったという感じでもないのに、文のモードが舞台に合わせて格調高くなっているような気がしますね。語彙を絞り込んだ効果か、あるいは手短に闇の描写のみに集中しているからでしょうか。
一つ申し上げます。
烏京と洋が対面する場面、健令門と紫宸殿との間で視線を交わし、対話する描写がありますが、これは距離はどれぐらいでしょうか?
多分相当な遠距離でも普通に聞いて喋れる超人同士だとは思いますけれど、情景を想像するのに、何らかの手がかりがほしい箇所だと思いました。
私自身は、「距離にして○メートル」みたいな文節が一つ入れば充分だと思いますが、その距離にして、目前で対話するような化物的な感覚での見え方、聞こえ方にまで描写が及べば、なお凄みが出ると思います。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
ここの闇の描写は、特に力を入れたところです。
わざわざ深夜の御所まで取材に行ったんですが、京都の闇というのは本当に濃厚で、これは筆を尽くして書いておきたいと思ったものですから。
訪ねて感じるものがあるというか、御所はやはり聖地的な特別感がありました。表現にもその感覚が出ていたのかもしれません。だとすれば行って正解でしたねw
ご指摘、感謝します。
見直したところ、おっしゃる通りだと思いましたので、距離の描写及び、さりげなくですが「この距離で聴けるのが当然」的な表現を追記しました。
思うところがあれば、またよろしくお願いします。
【幕間】八百万 浪馬 ー遷客騒人ーへの応援コメント
これまたお手本のように見事なハッタリの噛ませ方ですね。
演出というものをちゃんと分かってるなあと思わせる語り口で、安心して読んでいられます。
常人離れした技量の刺客を、全くの片手間で始末するライバルの底知れない実力。
槍という獲物以外に秘められた八百万の謎(超硬度?はたまた軟体?)。
伏線の仕込みは上々、といったところでしょうか。
本戦での活躍に期待が高まります。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
理想的読者反応で、作者もにやついておりますw
浪馬の耐久力はおいおい判明することになります。
ここまでもすでに幾つか伏線は撒いてありますので、回収時に楽しんでいただければ。
作者的には、更新が遅れまくったにも関わらず、本筋が1mmも進んでいないことが心残りなのですが、思いついてしまったこの展開は、浪馬の伏線としてやはり必要不可欠だなと判断し、紙幅を割いた次第です。そろそろバトル成分も欲しかったところですし!w
期待していただけることは作者冥利に尽きますが、高まるハードルを越える覚悟が必要だなと感じる今日この頃。期待を裏切らぬよう、誠意を尽くして書き進めたいと思います。
引き続き応援の程、よろしくお願いします。
【序幕】選抜、畔 蓮葉 其の五への応援コメント
ここまで読ませていただきました。遅々とした読み方で恐縮ですが、その分文章の濃さを味わわせていただいてます。
金的攻撃をかくも具体的に書いた作品は、寡聞にして知りません 笑。このへんは、世の男性にとって純粋に恐怖小説足り得るのではないかと。多分、"それ"をつかむのが美女の足の指だからこそ、凄みがあるのでしょう。
で、それで終わりかと思えば、不死体を切り刻むスプラッタな描写がっ。首級を取るシーンがほれぼれするぐらい耽美的なのに、ものの数十行で悪夢のような光景、この落差がまた犯罪的ですね。
前のコメントと同じことを書きますが、ここで序幕というのが信じられません。この上をいく描写が、文章として実際に目次のこの先に存在し、それを読んでいけることがもったいなくもあり、楽しみでもあります。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
いえいえ、マイペースで読んでいただいて構いませんのでw
金的攻撃は作者的にも会心のネタでした。描写もそうですが、タマではなく棒を狙う攻撃は私の知る限り唯一だと思います。人によってはご褒美かもしれませんw
首を刈るシーンは、一度分かりづらいと指摘を受けまして、耽美をキープしつつ動きが読み取れるよう書き直した部分です。伝わりましたら、直した甲斐がありました。落差は計算してあります。強くて美人なだけじゃない蓮葉さん、のお披露目なので。
あまり期待されすぎると逆に不安になりますが、少なくともここまでは自信を持ってお薦めできます。引き続きよろしくお願いします。
【幕間】魚々島同盟 ー手札交換ーへの応援コメント
最新話まで拝読させていただきました。
個人的には普段自分が好んで読むタイプの小説ではなかったのですが、それを差し引いても十分楽しめました。
スピーディーかつダイナミックさが売りのバトル物は、構造上どうしてもアニメや映画、漫画などの視覚系の媒体に比べて不利なので、今の時代、あえて小説でそれをやる意味はないだろうと思っていましたが、いやはやお見事でした。小説の活劇は、またそれはそれで、違う良さがありますね。
描写の巧みさやテンポ感も当然良かったのですが、全体の構成もしっかり練られているなと感じました(適度な謎要素、人物の登場配分、等)。
まだ途中ですが、今のところ、何処にもガッカリさせられる部分がないです(カクヨムさんに投稿されている他の作品を読んでいると、多かれ少なかれ、それがあるのですが)。
ニーズの有無はさておき、品質は商用でも十分通用する完成度だと思いました。
作者からの返信
過分な賛辞のお言葉、ありがとうございます。
本来は好みではないという方からの評価なのが、有難味を増して感じられます。
常日頃こだわっている部分を汲んでいただいた。
まさにそんな評価で、朝から舞い上がっております。
ご指摘の通り、文字表現によるバトルのよさを追究すべく挑戦している今作ですが、自身としては相応の自信があったものの、サイトではたいした手応えもなく、好みも対象年齢も無視してるしなと割り切ったつもりでしたが、このような評価をいただけたことで、この二年は少なくとも徒労ではなかったと思うことが出来ました。
全体の構成については、何分初体験の長編になるため、こわごわ足を進めているような状態です。情報を出し過ぎず、かつ読者を飽きさせない両輪のバランスに毎回頭を悩ませております。もしこの先、明らかに踏み外したと感じられたようならご指摘ください。たまにやらかしますんで。
人物や設定はかなり練り込んでおいたつもりですが、書きながら構想が膨らむ部分もあり、ライブ感と言えばカッコイイですが、まだまだ不安定です。
作者、記憶力がさっぱりなので、前後で矛盾したりボロが出ないかヒヤヒヤしております。こちらももし見つけられれば、ご指摘いただけたらと思います。訂正が容易なのが、小説サイトの利点ですので。
全体の構成が苦手、もしくは考えの外という書き手は、けっこうおられますよね。ワンアイデアと勢いで書き出せるのは、若さの特権とも思いますが。私はもうおっさんですので、せめて完成度で勝負したいと思いますw
ニーズはともかく商用のくだり、まさに目指していたところであります。
この先も期待に応えられますよう、精進していきますので、長いお付き合いよろしくお願いいたします。
【序幕】選抜、魚々島 洋 其の四への応援コメント
>殺意は無形の防御でもあるのだ。
唸らされる表現です。
作者からの返信
お褒めいただき、ありがとうございます!
殺意については、あちこちで言及するくらいこだわっております。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉を調える 其の四への応援コメント
その辺に転がっている小説もどきとは明らかに次元の異なるクオリティに唸らされます。
若い読者には食いつきの悪い舞台設定なのだろうなと想像しますが、このレベルの作品が読まれていないのは勿体ないですね。
>《化け鳥》
の「》」が抜けてますね。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
そう言っていただけると慰められますw
作者は渾身で取り組んでいるんですが、お世辞にも人気はないですね。
ここは開き直って、おっさん世代のハートを射止めるべく精進する所存です。これからもよろしくお願いします。
脱字訂正しました。報告に感謝です。
【序幕】選抜、畔 蓮葉への応援コメント
遅ればせながら、ここまで拝読しました。
現在の発表分まで全部読んでからコメントを、思ったんですが、そこまで溜め込んでると、どんだけ長い感想になるか自分でも分からないので、この辺でいったん吐き出します。
なんといいますか、実は三ツ星シェフな人が人目を忍んで大衆食堂やってる店で、何十日食べても一向に飽きが来ない定食を食べ続けている気分というか。
見る人が見れば、素材も調理もまさに職人技で、そのうちに誰かが「ま、まさかあんたは伝説の!」とか叫びだすんじゃないかなと思いながら、それでも今日も気さくに通って自分ひとり贅沢を味わうような、そんな小説です。
単純に対人バトル系のアクション小説としても十分にツボは押さえていると思われるのですが、それ以上に格闘そのものに対する入れ込みが尋常じゃないですね。
一方で、とても文字数の多い描写が続いているのに、場面を想像するのに全然しんどさがないリーダビリティも大したものです。こういう作品だと、プロ作品でも実は動きがよく分からない文章が時々あって、私などは適当に読み流しているものなんですが。
正直、序盤でこんな奥義・秘術を使いまくってるような展開で、この後どうなるんだろうと、一種畏れに近い気持ちさえ覚えます。でも、多分ここからさらにグレードアップしていってくれるのでしょうね。
とにかく、そんなこんなで腹いっぱいの状態なんで、いったん挨拶代わりのコメントにしました。
このまま一気読みできそうな面白さなんですが、少しの間消化してから、続きを拝読させていただきます。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
お褒めに与かり光栄です。
都落ちしたシェフですか。言い得て妙というとアレですが、こだわりが捨てきれない頑固職人という意味では大当たりかと。
そんなシェフにとっては、「味のわかる客が久々に来たな」って感じですw
なんせバトルメインの企画に出しても内容に触れられない。
いただいた好意的な感想ですら、揃って「ネット小説では絶対流行らない」と言われる問題小説ですからw
この小説は、バトル漫画大好きな私が、気が済むまで徹底的にバトルを書きたい、他が絶対書かないようなところまで書きたいと願って始めたものです。キャラも世界も文章もこだわり抜いていますが、読者はほとんどいません。
二年書き続けてこの現状です。
もちろん、やめる気はさらさらありませんがw
バトルの文章、気付いていただけて嬉しいです。
バトル小説の二大巨頭と言えば菊地・夢枕というのが私らの世代ですが、私はどちらも好きな反面、理想とまではいかず、手本となる作者が見つからぬまま、我流で模索している次第です。なんせ、こんなバカな挑戦してる人がいないので。
私のこだわりは、読者が悩まず読み取れる描写、インパクト、技の解説と戦闘者の心理ですね。至らぬまま、日々苦心しています。わかりづらい点があればいつでもご指摘ください。即座に対応します。
大会開催までを序章とすると、お読みいただいた部分でも触りですね。
もちろん、あのくらいの技は自己紹介レベルです。
書き終えている初戦の感想では、身内から「この密度のをあと14回書くの?」と言われました。
大変ですが、私が一番楽しんで書いているので大丈夫です。
また空腹になったらお読みください。
ちびちび、先を進めておきますので。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
1話読ませていただきました。惚れ惚れするような表現力ですね!!
私は趣味がそれなので中世ファンタジーを書いていますが、アダルトな現代劇の妖艶さ、鮮やかな語り口のバトル、全てに圧倒されました!全く馬鹿にする意図ではなく、アマチュアの世界にこんな文章が書ける人がいるなんて…!
とても良いものを見せてもらいました、そして企画参加ありがとうございます!
時間見つけてまた読ませていただきますね…!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
企画お疲れさまです。
ラノベサイトに籍を置きつつ迎合する気ゼロの私には、まさにこれという企画でした。見つけた瞬間参加していましたw
お褒めの言葉もありがとうございます。
まだまだ修行中の身でお恥ずかしい限りですが、今作はとにかくバトルを書きたい、それも徹底的に書きたい一心で始めたものです。格ゲーとか好きだったので、そのノリで武器バトルを突き詰めたいと思っております。
琴線に触れましたら、またよろしくお願いします。
【序幕】魚々島 洋、畔 蓮葉と会遇する 其の二への応援コメント
企画参加ありがとうございます。
ここまで楽しませていただきました。
残りもまた読ませていただきます。
作者からの返信
企画ありがとうございました!
気が向いたらで構いませんので、続きもよろしくお願いします。
そちらの作品も、また見に行こうと思います。
【序幕】選抜、魚々島 洋 其の十への応援コメント
こんにちは。
自主企画『週刊カクヨム』を主催している戸﨑享です。
この度は週刊カクヨムで行われました『バトルシーンコンテスト! 第2回』にご参加いただきありがとうございました。
今回参加していただいたこの作品を今回のコンテストの入賞作品としてNo.61で紹介させていただきました。
紹介の取り下げをご希望の場合は私のところまでご一報ください。
作者からの返信
こんにちは。
寸評読ませていただきました。
紹介ありがとうございます。
他の作品も幾つか読ませていただいて、いい刺激を受けました。
これからも企画がんばってください!
編集済
【番外】魚々島 洋 —潜窟の夜— 其の二への応援コメント
こういう強者を囲んだ時は、誰かが後ろや下からタックルにいけばいいんでしょうけど……まぁ銃弾を躱す相手には無意味でしょうねぇ
(;^_^A
作者からの返信
感想ありがとうございます!
普通はそれが鉄板ですよねw
洋が囲まれて平気なのは、
・背後の動きも察知できる
・一撃で敵を無力化できる
・同じ場所に留まらず、位置取りが上手い
のだと作者は考えてますが、この回だとそこら辺が語りきれてないのかも。
この乱戦は色々直したい部分があるので、手直しの際にはそこら辺も触れたいと思います。