青沼さんの真似じゃないですが、「いや、もう、まさか」ですね。指相撲をネタにした格闘場面は、前にどこかの(確かプロ)作品で読んだことがありますが、疑いもなく、こちらの方が描写も深さも上です。
つかみからオチまでの文章もムダがないです。この一章そのものが、梶野さんお得意の、キレッキレのショートショートみたいです。その意味では完成度高い部分です。
敢えて言えば、蓮葉がどう止めたのか――一応次の章にちょっとだけ書いてるようなんですが――少しでも記述が欲しかったとは思いますが、これは書き手がそう書き終えたかったからと聞けば、納得できる範囲ではあります。
作者からの返信
続けて感想、ありがとうございます!
この手のおふざけショートが、一番楽しく書けるかも。
しかし指相撲にも先達がいるとは。広いですね、世界。
締めについてはご指摘通り、「ご想像にお任せします」が最適解との判断でした。後述についてフォローしとくと、「物理的に喧嘩できない」ようにされかけたのだと。
これいいですね。本編で使ってみようかしらん。
指相撲のはずなのに指だけの戦いじゃなくなってる!
闘争心むき出しの二人とおろおろする青沼さん、想像しておかしくなりました。
さっき青沼さんが何者だったか復習しにメモランダムに立ち寄ったんですが、この場面だったんですね。先にこちらを読んでおけばよかったかも…
作者からの返信
感想ありがとうございます!
神風候補がやれば、指相撲でもこうなる!ってのをやりたかったんですw
あらら、それはすみませんでした。
一応章ごとに分けてはいるんですが、範囲広いですからね。
ネタバレ絶対避けたいなら、チェックは読み終えた章までにしとくと大丈夫のはずです。といっても、そろそろメモランダムの範囲を超えられそうですが。