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なんと、山窩たちからも伝説扱いされるほど、太古からいる種族ですか。
濡女や海坊主たちが『迫害されてきた、人間離れした能力の持ち主たち』だとは……。とても面白い設定ですね。
いくつかの著名な妖怪のルーツを思えば、とてもリアリティがあるなぁ、と。
少しずつ読み進めさせていただきますね。
続きが楽しみです。
作者からの返信
おお、こちらまで……感想ありがとうございます!
ですです。先祖が妖怪扱いされるような異能の持ち主で、それが海と山で独自の生活圏を築いてきた……みたいな設定ですね。魚々島は超人、畔は半妖という感じでしょうか。
現代伝奇ものというと言い過ぎですが、バトル少年漫画に伝奇エッセンスが含まれてる的に思っていただければ。
とはいえこの作品、ライフワークながら激しく趣味に傾いてるので、読み方を選ぶと思います。途中でついていけなくなったら遠慮なくリタイアしていただいて構いませんので……三万字バトルとかやりますから。
……パタリ。(※民俗学大好き)
まさかここで山窩の文字を見るとは……。
いやはや、ご縁。素晴らしい。
山の民大好きですよ私。
遠野物語好きなんです。
海系の民のお話も好きですね。
不思議な話が好きで。妖怪も好きです。
鬼太郎とか、どろろとかですな。
しかし……梶野様京極夏彦とかお読みになられたりします?何となくあちら系統の要素も見えてしまったので……。
あと鎌倉武士はバーサーカー、意見が一致しております。なんなんだろう彼ら。そら元の兵も「コイツらやべぇよ」になりますよ。
だって……ねえ❓
「こいつらこんなことされたら戦意喪失するだろ」をまんま返し
(もしかしたらもっと酷く魔改造してるかもしれない)
しかもなんの躊躇いもなくやっちまうバーサーカー集団……。
……恐ろしすぎるん……。
まァ戦国の世に前向き(物理)に撤退しちゃう鬼島津とかいたりしますし、一線越えたら今もバーサーカーになるであろうし(※自衛官の練度の恐ろしさ……なんなんだろう空挺とかレンジャーとか……実際に友人やその親御さんの話は聞いたことは無いですが、あの、地元が戦中軍港かつ今はネイビーさんの地かつ、駐屯地でもあるんで……。嗚呼バーガーうめえなあ……)、平定されてる世の中でもない話ですしモロに非常時ですし必要ならバーサクしてしまうのは国民性なんだろうか……。
でも面白いですよね、歴史。
戦国(一番好きなのはガラシャさんかなあ。島津のとこの豊久さんも好きです。モロに漫画の影響ですが)もいいですし神話も好きですし(天照大御神と素戔嗚尊の姉弟ゲンカエピソードはちょっとオトートwwwおまwwwとか思いましたwww面白い)
ちょっと鎌倉はざっとでしか把握できてないですが。逃げ若読み続けとけばよかったなあ……
一番好きな時代は明治大正昭和の「不穏すぎる空気感マシマシ」の時代です。
話を戻そう。
いや、本当に教養が深い……どこで何を経験されてきました?本当に気になる……。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
妖怪大好きですよ。水木しげるのリアル世代ですしw 雑誌「怪」も一時読んでました。蓮葉の技名は全て妖怪からとっています。
京極夏彦、もちろん興味はあるんですがあのぶ厚さに気圧されて未読なんです。いつか手を出したいんですが。
山窩や道々の者に興味を持った直接の原因は隆慶一郎ですね。漫画だと「花の慶次」や「影武者徳川家康」の原作で、網野史観を取り入れた作品が多いんです。
網野史観は独特の歴史観で、「もののけ姫」で採用されて有名になった反面、真実かどうかは賛否両論だそうで。まあ私が書くのはエンタメなので、至極魅力的なので神風にも採用した次第です。現代もので網野史観の小説は見たことないですし。
なので、この作品の源流は隆慶一郎だと言えるかもしれません。
私は歴史はとんと詳しくなくて、作中のネタもその都度必死で調べてるレベルです。鎌倉や室町時代のヤバさとか、わりとここ数年で広まった感あるので話との整合とるのに苦労した覚えが。神風世界でもあの頃の武者は怪物扱いで、文明から離れ、純粋に当時の武力を維持、進化させてきたのが「道々の輩」だという設定です。
逃げ若は私も途中で止まってるんです。気になるので読みたいとは思ってるんですが。