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2022年7月17日 04:58
この手のバトルものでリーグ戦というのは、コロンブスの卵なんじゃないかと思うんですが、先行例はあるのでしょうか?戦略のツボから盛り上げ方から過去作品とかなり変わってくると思うし、ちょっとこれだけでアクション小説の作品論か何か書けそうな気がします。テンプレが全部ひっくり返りますよね。一つ前の其の五の話で恐縮です。冒頭部分で、「いわば和製ジプシー」という語句があります。何らかの形でお聞き及びかとは思いますが、現在「ジプシー」という語は準差別語みたいな扱いになっており、放送現場などではまず聞くことはなくなっています。私自身はこの種の「怒られるから使っちゃいけないんだよ」みたいな次元の低い議論は疑問を感じないでもないのですが(たとえば「ジプシーのメロディー」という曲名がアウトでも、同義語の「ツィゴイネルワイゼン」はオッケー、とか)、扱いに少々配慮が必要なのは確かなようです。それでも敢えてこの語を使う、というスタンスであれば何も申しませんが、別段、ここは「和製ロマ」としても通るのでは、とは思います。我々の世代だと、どうしても響きに違和感がありますけれども。あるいは、これも扱いに注意が必要な語ながら、代わりに「サンカ」を使うこともできるのではないかと。重箱的な指摘で恐縮です。
作者からの返信
感想ありがとうございます。私の知る限りでは、ですが、リーグ戦というのはないです。長期シリーズで既出キャラ同士が戦う展開はありますが。まあ、神風を書き始めてすぐに、その理由はわかりました。人数を六人に絞っても、本戦は最低15回書かないといけないwプロの現場では、こんな馬鹿な企画は通らないのでしょう。私も自分で引いてますが、始めてしまった以上仕方がない。覚悟を決めて最後まで書き切りたいと思います。和製ジプシーの件、実は身内感想でも同じ指摘をもらいました。その際もかなり考えましたが、結論は「変更なし」でした。これは私なりの見解、と前置きしますが。・ジプシーという言葉に、日本人的には差別感がない。むしろ憧れの方が強い。・ジプシーが漂泊民の総称であるのに対し、ロマ民族は内包される一部なので、厳密には置き換わる言葉ではない。・ロマという単語に、ジプシーほど強い印象がない。・差別的でない表現に、商品でもない作品が遠慮する必要が本来ない。以上の理由で、変更なしと決めた次第です。まあ書籍化のオファーが来るとか、ジプシーやロマの言葉の定義が大きく変わるような、前提が変わってしまう事態になれば再考するかもしれませんが。サンカ(山窩)の方が、肌感覚的には差別用語に近いかもしれません。この話の主軸がズバリそれなので、私は普通に使っておりますが。もちろん差別的ではない、むしろ逆の意味でですけれど。いえいえ、重箱の隅、私も大好きです。新しい視点を得られることもありますし、大歓迎ですよ。これからもガンガン突っ込んでくださいw
この手のバトルものでリーグ戦というのは、コロンブスの卵なんじゃないかと思うんですが、先行例はあるのでしょうか?
戦略のツボから盛り上げ方から過去作品とかなり変わってくると思うし、ちょっとこれだけでアクション小説の作品論か何か書けそうな気がします。テンプレが全部ひっくり返りますよね。
一つ前の其の五の話で恐縮です。
冒頭部分で、「いわば和製ジプシー」という語句があります。
何らかの形でお聞き及びかとは思いますが、現在「ジプシー」という語は準差別語みたいな扱いになっており、放送現場などではまず聞くことはなくなっています。
私自身はこの種の「怒られるから使っちゃいけないんだよ」みたいな次元の低い議論は疑問を感じないでもないのですが(たとえば「ジプシーのメロディー」という曲名がアウトでも、同義語の「ツィゴイネルワイゼン」はオッケー、とか)、扱いに少々配慮が必要なのは確かなようです。それでも敢えてこの語を使う、というスタンスであれば何も申しませんが、別段、ここは「和製ロマ」としても通るのでは、とは思います。我々の世代だと、どうしても響きに違和感がありますけれども。
あるいは、これも扱いに注意が必要な語ながら、代わりに「サンカ」を使うこともできるのではないかと。重箱的な指摘で恐縮です。
作者からの返信
感想ありがとうございます。
私の知る限りでは、ですが、リーグ戦というのはないです。
長期シリーズで既出キャラ同士が戦う展開はありますが。
まあ、神風を書き始めてすぐに、その理由はわかりました。
人数を六人に絞っても、本戦は最低15回書かないといけないw
プロの現場では、こんな馬鹿な企画は通らないのでしょう。
私も自分で引いてますが、始めてしまった以上仕方がない。
覚悟を決めて最後まで書き切りたいと思います。
和製ジプシーの件、実は身内感想でも同じ指摘をもらいました。
その際もかなり考えましたが、結論は「変更なし」でした。
これは私なりの見解、と前置きしますが。
・ジプシーという言葉に、日本人的には差別感がない。むしろ憧れの方が強い。
・ジプシーが漂泊民の総称であるのに対し、ロマ民族は内包される一部なので、厳密には置き換わる言葉ではない。
・ロマという単語に、ジプシーほど強い印象がない。
・差別的でない表現に、商品でもない作品が遠慮する必要が本来ない。
以上の理由で、変更なしと決めた次第です。
まあ書籍化のオファーが来るとか、ジプシーやロマの言葉の定義が大きく変わるような、前提が変わってしまう事態になれば再考するかもしれませんが。
サンカ(山窩)の方が、肌感覚的には差別用語に近いかもしれません。この話の主軸がズバリそれなので、私は普通に使っておりますが。もちろん差別的ではない、むしろ逆の意味でですけれど。
いえいえ、重箱の隅、私も大好きです。
新しい視点を得られることもありますし、大歓迎ですよ。
これからもガンガン突っ込んでくださいw