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2023年3月24日 12:05
その都度のファン的な感想は書き込んで、気になった点やその他はある程度まとめて、なんて思ってたんですが、うっかり選抜のほうまできてしまいましたw>「左手が後ろ」になったことで、元よりリーチの短い小刀は攻撃には使えず、防御専用となる。うーん、これ左手でほんとにいいんですか? 頭で思い描いた絵面が、単にこちらが読み解けてないミスの可能性もあるからちょっと躊躇するんですが、(防御する)小太刀が左で居合の右手が後ろなのでは? というのと、視点の問題。最初の一行アケまでは間違いなく洋のほうだし、アケてから忍野よりの視点になって、三人称なので自在に動くのは構わないし、達者に動かしてるなあすげえなあとも思いながら、>しかし、今の忍野に怯みはない。草を散らし、撃尺の間合いに踏み込む──その寸前、左手が開いた。「!!」 手を離れた小刀が、空を裂いて洋の喉元に向かう。このダブルエクスラメーションは洋側のアレだよなあ、というのが少し混乱のもとになるのでは、と。ダッシュオンリーでそこだけ視点を変えて、またさりげなく戻すなんて芸当は、よほど特徴のあるキャラクターの特徴のあるセリフが挟まれた、でもない限りは流石に難しいと思います。 同じような現象は、「調える」のほうの初めての共同作業の場面でもあって、あちらは視点問題ではなく、こちらが思い描く絵面(畔謹製武器だのアクションだの)はかなり面白いんですが、ウイスタ(だっけ?)のパーキングの構造というか、よくある構造だし、よく考えれば「あ、なるほど」とは思うのだけれど、スピード感を出す為に省いた処理(描写か?)のせいで、かえって実際の読む速度のほうが遅くなる、というのはどうかと。漫画だと絵で一発でわからせられて、そこが文字だけの難しさでもあるんですが、さらっとした一読でみんなすぐに絵が浮かぶものなのだろうか?わりかし、そういうの自信あったほうなんだけれども、老化したのか単なる錯誤かw
作者からの返信
>感想&指摘ありがとうございます!>>「左手が後ろ」になったことで、元よりリーチの短い小刀は攻撃には使えず、防御専用となる。>うーん、これ左手でほんとにいいんですか? 頭で思い描いた絵面が、単にこちらが読み解けてないミスの可能性もあるからちょっと躊躇するんですが、(防御する)小太刀が左で居合の右手が後ろなのでは?ふむふむ。まず、状態はSLOTさんの想像通りです。その前の段で、「左の小刀は依然、顔前を守る配置。」とあります。で、ご指摘の文の「左手が後ろ」というのは、「右足が前の右構えになったことで、左肩及び左手が後ろになり、リーチが短くなるため、防御専用になる。」という意図で書きました。おそらく「左手」の意味する部位の解釈違いが、誤解を生んだのかと。SLOTさんは文字通り小刀を握った手の部分を意識し、私は腕の機能的な意味合いで使ってしまっている。これは作者のミスだと思います。至急、誤読が起こらないよう修正します。>>しかし、今の忍野に怯みはない。草を散らし、撃尺の間合いに踏み込む──その寸前、左手が開いた。「!!」 手を離れた小刀が、空を裂いて洋の喉元に向かう。>このダブルエクスラメーションは洋側のアレだよなあ、というのが少し混乱のもとになるのでは、と。ダッシュオンリーでそこだけ視点を変えて、またさりげなく戻すなんて芸当は、よほど特徴のあるキャラクターの特徴のあるセリフが挟まれた、でもない限りは流石に難しいと思います。作者は、ここは問題ないと考えます。数行前に「盛り上げてくれるじゃねーか。」などがあるように、秘剣を出すまでのシーン展開は三人称洋寄りで進んでいます。忍野は一言も発しておらず、「!!」がどちらの反応かは見当がつくかと。その意味で視点は移動しておらず、仮に違って読んでも、状況把握の間違いは生まれにくいと判断しました。>同じような現象は、「調える」のほうの初めての共同作業の場面でもあって、あちらは視点問題ではなく、こちらが思い描く絵面(畔謹製武器だのアクションだの)はかなり面白いんですが、ウイスタ(だっけ?)のパーキングの構造というか、よくある構造だし、よく考えれば「あ、なるほど」とは思うのだけれど、スピード感を出す為に省いた処理(描写か?)のせいで、かえって実際の読む速度のほうが遅くなる、というのはどうかと。漫画だと絵で一発でわからせられて、そこが文字だけの難しさでもあるんですが、さらっとした一読でみんなすぐに絵が浮かぶものなのだろうか?ここは確かに、パーキングの構造を読者が知っている前提で書いています。「つづら折り」など、最低限の情報は出していますが、描写を重ねない理由はおっしゃる通りのままです。まあ作者的には、「屋根のある場所でカーアクションしてる」ことさえ伝われば、あとは読者が好きに想像して構わない、くらいで思っています。後でイオンとか行って「これか!」と思い当たるくらいでもいいかとw構造がわからないと絶望的に理解不能な展開なら問題ですが、そういう展開はあらかじめ避けてありますから。>わりかし、そういうの自信あったほうなんだけれども、老化したのか単なる錯誤かwそれはわかりかねますが、引っ掛かったなら申し訳ありません。いずれ描写と文の軽さはバーターなので、作者が線引きする他にないので。左手の件については、改訂次第、ここで追記し、報告させていただきます。また何か疑問を感じれば、いつでも書いていってください。ありがとうございました。追記:改訂、案外早くできました。>左手が後ろになったことで ↓>左肩が後ろになったことでに直しました。これでどうでしょうかね?
その都度のファン的な感想は書き込んで、気になった点やその他はある程度まとめて、なんて思ってたんですが、うっかり選抜のほうまできてしまいましたw
>「左手が後ろ」になったことで、元よりリーチの短い小刀は攻撃には使えず、防御専用となる。
うーん、これ左手でほんとにいいんですか? 頭で思い描いた絵面が、単にこちらが読み解けてないミスの可能性もあるからちょっと躊躇するんですが、(防御する)小太刀が左で居合の右手が後ろなのでは?
というのと、視点の問題。最初の一行アケまでは間違いなく洋のほうだし、アケてから忍野よりの視点になって、三人称なので自在に動くのは構わないし、達者に動かしてるなあすげえなあとも思いながら、
>しかし、今の忍野に怯みはない。草を散らし、撃尺の間合いに踏み込む──その寸前、左手が開いた。
「!!」
手を離れた小刀が、空を裂いて洋の喉元に向かう。
このダブルエクスラメーションは洋側のアレだよなあ、というのが少し混乱のもとになるのでは、と。ダッシュオンリーでそこだけ視点を変えて、またさりげなく戻すなんて芸当は、よほど特徴のあるキャラクターの特徴のあるセリフが挟まれた、でもない限りは流石に難しいと思います。
同じような現象は、「調える」のほうの初めての共同作業の場面でもあって、あちらは視点問題ではなく、こちらが思い描く絵面(畔謹製武器だのアクションだの)はかなり面白いんですが、ウイスタ(だっけ?)のパーキングの構造というか、よくある構造だし、よく考えれば「あ、なるほど」とは思うのだけれど、スピード感を出す為に省いた処理(描写か?)のせいで、かえって実際の読む速度のほうが遅くなる、というのはどうかと。漫画だと絵で一発でわからせられて、そこが文字だけの難しさでもあるんですが、さらっとした一読でみんなすぐに絵が浮かぶものなのだろうか?
わりかし、そういうの自信あったほうなんだけれども、老化したのか単なる錯誤かw
作者からの返信
>
感想&指摘ありがとうございます!
>>「左手が後ろ」になったことで、元よりリーチの短い小刀は攻撃には使えず、防御専用となる。
>うーん、これ左手でほんとにいいんですか? 頭で思い描いた絵面が、単にこちらが読み解けてないミスの可能性もあるからちょっと躊躇するんですが、(防御する)小太刀が左で居合の右手が後ろなのでは?
ふむふむ。
まず、状態はSLOTさんの想像通りです。
その前の段で、「左の小刀は依然、顔前を守る配置。」とあります。
で、ご指摘の文の「左手が後ろ」というのは、
「右足が前の右構えになったことで、左肩及び左手が後ろになり、リーチが短くなるため、防御専用になる。」という意図で書きました。
おそらく「左手」の意味する部位の解釈違いが、誤解を生んだのかと。
SLOTさんは文字通り小刀を握った手の部分を意識し、私は腕の機能的な意味合いで使ってしまっている。
これは作者のミスだと思います。
至急、誤読が起こらないよう修正します。
>>しかし、今の忍野に怯みはない。草を散らし、撃尺の間合いに踏み込む──その寸前、左手が開いた。
「!!」
手を離れた小刀が、空を裂いて洋の喉元に向かう。
>このダブルエクスラメーションは洋側のアレだよなあ、というのが少し混乱のもとになるのでは、と。ダッシュオンリーでそこだけ視点を変えて、またさりげなく戻すなんて芸当は、よほど特徴のあるキャラクターの特徴のあるセリフが挟まれた、でもない限りは流石に難しいと思います。
作者は、ここは問題ないと考えます。
数行前に「盛り上げてくれるじゃねーか。」などがあるように、
秘剣を出すまでのシーン展開は三人称洋寄りで進んでいます。
忍野は一言も発しておらず、「!!」がどちらの反応かは見当がつくかと。
その意味で視点は移動しておらず、仮に違って読んでも、状況把握の間違いは
生まれにくいと判断しました。
>同じような現象は、「調える」のほうの初めての共同作業の場面でもあって、あちらは視点問題ではなく、こちらが思い描く絵面(畔謹製武器だのアクションだの)はかなり面白いんですが、ウイスタ(だっけ?)のパーキングの構造というか、よくある構造だし、よく考えれば「あ、なるほど」とは思うのだけれど、スピード感を出す為に省いた処理(描写か?)のせいで、かえって実際の読む速度のほうが遅くなる、というのはどうかと。漫画だと絵で一発でわからせられて、そこが文字だけの難しさでもあるんですが、さらっとした一読でみんなすぐに絵が浮かぶものなのだろうか?
ここは確かに、パーキングの構造を読者が知っている前提で書いています。
「つづら折り」など、最低限の情報は出していますが、描写を重ねない理由はおっしゃる通りのままです。
まあ作者的には、「屋根のある場所でカーアクションしてる」ことさえ伝われば、あとは読者が好きに想像して構わない、くらいで思っています。
後でイオンとか行って「これか!」と思い当たるくらいでもいいかとw
構造がわからないと絶望的に理解不能な展開なら問題ですが、そういう展開はあらかじめ避けてありますから。
>わりかし、そういうの自信あったほうなんだけれども、老化したのか単なる錯誤かw
それはわかりかねますが、引っ掛かったなら申し訳ありません。
いずれ描写と文の軽さはバーターなので、作者が線引きする他にないので。
左手の件については、改訂次第、ここで追記し、報告させていただきます。
また何か疑問を感じれば、いつでも書いていってください。
ありがとうございました。
追記:
改訂、案外早くできました。
>左手が後ろになったことで
↓
>左肩が後ろになったことで
に直しました。これでどうでしょうかね?