応援コメント

【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四」への応援コメント

  • 【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の四 感想

    >烏京の視線はなお氷点下だった。

    相変わらずの梶野節と思いきや更に下の

    >烏京の声は、幾分常温に近づいている。

    に繋がっていて「ほほう、そう来ましたか」
    と思わず“判ってる常連客ヅラ”してしまったw

    >笑った後は特にな~──その笑いこそが、甘さなのだ

    どっちも正しいという印象。
    確かに付け込める隙はあるだろうが蓮葉の“底”は現時点の彼らの認識すら超えるのかもと。

    >「──友が敵になってもか?」

    素でこういう台詞が出る辺り当人が思ってるほど冷徹じゃないですな烏京サン。

    >「俺も楽しみだ──貴様が再び泣き叫ぶ日がな」
    >「てめー、オレの弱みも握ったと思ってんな?」

    この辺で「ああ…そんなにイチャイチャしたら八海サンから“グ腐腐…”って含み笑いが漏れて…」
    って思ってたら、この先大惨事が待ってたよ。
    思わず「加減しろ莫迦!」の画像貼りそうになったw

    >何かを握り潰すように固めた拳を、もう一つの手で抑え込む。
    >浪馬の拳が、音もなく緩む。
    >二度瞬きして

    ホンマこの辺が“この店ならではの味わい”ですな。
    変に心情を直接描写するよりしぐさを描写する事で読者が察する余地を持たせているというか。


    >浪馬は文殊を見つめた。
    >視線に背を向け、文殊は自分のバイクに跨る。
    >ドルン!とエンジンを火を入れ、暖機しながら振り向いた。

    この辺もそうですね
    この後文殊が浪馬に就く宣言をするシーンな訳ですが、
    浪馬の視線から一度背を向けて
    エンジン点火=宣言の決意→そして振り向く=浪馬に改めて向き合う。
    そして「組んだるわ」
    これは八海ちゃんじゃなくてもグ腐りますわw

    >バイクに乗られた後もパニックに付け込まれた

    他の部分はともかくこの辺まで見てるのがさす文

    >「わたくし、今日こそ尊死するかと思いました。~あの方、とんでもない人たらしなんですから!

    生モノパイセンマジ生モノパイセン。

    >続きは薄い本でお願いします!

    この辺で「あ、コレ100パー八海に“腐教”した導師(グル)がいるわ」と思ったw

    >蓮葉さまも、ついにたつきさまと。

    うん、キミなら百合もイケると信じてたよ。

    >心の海に赤潮が発生しそう
    >恋曼荼羅

    言語センスの無駄遣いw

    >お兄さまもうかうかしていると、正妻の座を取られますよ。

    あ、やっぱおしのんが正妻って認識なんやと思った。
    ワタシ別に腐男子ではないが「なるほどこれが“解釈一致”ってヤツか」とか思った。

    >新たな輝きを得た八海の瞳

    いや確かにこの【後幕】、雁那(と荒楠)空気だったけどこんな使われ方するとはw
    【結論】「勝者──空木 八海ッ!」

    作者からの返信

    毎度、感想ありがとうございまーす。

    >>烏京の視線はなお氷点下だった。
    >相変わらずの梶野節と思いきや更に下の
    >>烏京の声は、幾分常温に近づいている。
    >に繋がっていて「ほほう、そう来ましたか」
    >と思わず“判ってる常連客ヅラ”してしまったw

    お褒めに預かり恐悦至極。
    常連さんが職人を育てるというやつ?w

    >>笑った後は特にな~──その笑いこそが、甘さなのだ
    >どっちも正しいという印象。
    >確かに付け込める隙はあるだろうが蓮葉の“底”は現時点の彼らの認識すら超えるのかもと。

    そそ。詰まるところ誰にも蓮葉のそこはかとなく見えてないから。対戦予定の烏京が「甘さ=チャンス」と考えるのも当然の流れ。

    >>「──友が敵になってもか?」
    >素でこういう台詞が出る辺り当人が思ってるほど冷徹じゃないですな烏京サン。

    ボケにはちゃんと突っ込んでくれるし。

    >>「俺も楽しみだ──貴様が再び泣き叫ぶ日がな」
    >>「てめー、オレの弱みも握ったと思ってんな?」
    >この辺で「ああ…そんなにイチャイチャしたら八海サンから“グ腐腐…”って含み笑いが漏れて…」
    >って思ってたら、この先大惨事が待ってたよ。
    >思わず「加減しろ莫迦!」の画像貼りそうになったw

    ちょっと今回はなんつーか、貯めた分特大ボリュームだった。毎回コレはアレなので、適時ガス抜きしておかんと。

    >>何かを握り潰すように固めた拳を、もう一つの手で抑え込む。
    >>浪馬の拳が、音もなく緩む。
    >>二度瞬きして
    >ホンマこの辺が“この店ならではの味わい”ですな。
    >変に心情を直接描写するよりしぐさを描写する事で
    >読者が察する余地を持たせているというか。

    誰か視点で書いてるときに、それ以外の心理描写が混ざると視点ズレが起きてしまうしな。
    こういう表現は得意な方。

    >>浪馬は文殊を見つめた。
    >>視線に背を向け、文殊は自分のバイクに跨る。
    >>ドルン!とエンジンを火を入れ、暖機しながら振り向いた。
    >この辺もそうですね
    >この後文殊が浪馬に就く宣言をするシーンな訳ですが、
    >浪馬の視線から一度背を向けて
    >エンジン点火=宣言の決意→そして振り向く=浪馬に改めて向き合う。
    >そして「組んだるわ」
    >これは八海ちゃんじゃなくてもグ腐りますわw

    今回初めて知ったが、バイクって何かと暗喩に使いやすい。不良のマストアイテムになるわけだわ。
    特攻の拓読んでてよかった。

    >>バイクに乗られた後もパニックに付け込まれた
    >他の部分はともかくこの辺まで見てるのがさす文

    次は「さす文」が流行りそう!w

    >>「わたくし、今日こそ尊死するかと思いました。~あの方、とんでもない人たらしなんですから!
    >生モノパイセンマジ生モノパイセン。

    これだけ何でも食えたら、退屈は無縁そう。

    >>続きは薄い本でお願いします!
    >この辺で「あ、コレ100パー八海に“腐教”した導師(グル)がいるわ」と思ったw

    ユパさま「ここもじき腐海に飲まれる……」

    >>蓮葉さまも、ついにたつきさまと。
    >うん、キミなら百合もイケると信じてたよ。

    一人ポリコレ状態w

    >>心の海に赤潮が発生しそう
    >>恋曼荼羅
    >言語センスの無駄遣いw

    こういうときに限って乗りまくる我が筆よ……!

    >>お兄さまもうかうかしていると、正妻の座を取られますよ。
    >あ、やっぱおしのんが正妻って認識なんやと思った。
    >ワタシ別に腐男子ではないが「なるほどこれが“解釈一致”ってヤツか」とか思った。

    作者的には正妻ポジにしては出番少ないよなあと思ってるんだが、この先どうなるのか。(作者)

    >>新たな輝きを得た八海の瞳
    >いや確かにこの【後幕】、雁那(と荒楠)空気だったけどこんな使われ方するとはw

    そういうわけで、次回は雁那荒楠メインです。
    よろしく!

    >【結論】「勝者──空木 八海ッ!」

    今回の感想は、総じてこんな感じだった……浪馬の感動場面が……!

    編集済
  • ソンシ? やんごとなき方々の係累らしいし、特別な敬語でもあるんかいな、と思ったら、トウトシって読むんですね w。カクヨムやってると毎日語彙が拡がるな。

    しかし八海みたいに男も女もイケるというのは、経済的と言うか、人生が倍豊かになると言うか w。触手(みたいなの)で他人の体をまさぐるなどという、本人自体が同人誌ネタみたいな存在なのに、自身が充分にエロいという自覚はないんでしょうか? 露骨に自覚していたらしていたで始末に悪いのも確かですが。

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!

    尊死はネットスラングというか造語だと思われますが、この手の言葉の難しいところは流行があることですね。私もサブカルは好きでも界隈に詳しいわけではないので、主にこいつのためだけに情報収集に努めています。百合短編とかもその一端な面もw

    両性具有の生物じゃないですが、人生が豊かになるのは間違いないかと。経済的ではないかもですが……

    八海は自分自身にはエロスを感じないタイプですね。傍観者型というか、自分がエロいことをしたいのではなく、妄想を観察していたいタイプ。こういう人は多いそうで、BLなんかはその表れ(女性が存在しない)だとか。百合も男子禁制の空気ありますし。

    浪馬にちょっかい出されてもスルーしてたり、妄想にも出てこない辺りが、八海なんだと思っていただければw 触手?もまるで意識してないと思います。

    編集済
  •  文殊が鍵を握るのは、滾る展開。やっぱ俺の勝ちじゃねーかよ、というのが負け惜しみでもなんでもないのが、また良し。

     ……とか思いながら、結局八海が全部持ってくのがワロス。忍野、まともに聞いてたら、死んじゃうのね……www

     そういえば新章始まったら、あまり応援にはならないかもだけどレビュー書き直すか、と思った時にまっさきに浮かんだのが、本来、必死の闘いであるのに、空木の存在によって奇妙にスポーツマン的な爽やかな関係が成り立つこと。逆に、だからこそ、の展開もあるのかもしれませんが、競技ではない死合いなのに、常に個々の最上の状態でやりあえる、というのは、これは神風ならではだなあ、と。そこらへんアピールできたらなあ。できても届かなそうですが……orz

    そうそう、
    >それにおまえの《鯰法。
    ルビ処理の《が残ったのかな?

    笑わせてもらいながら、次なる闘いを盛り立ててもいて、また次が楽しみですぜ!

    作者からの返信

    感想ありがとうございます!
    誤字、速攻で直しました。むしろ「》」が消えてたやつですね。

    浪馬のラストについては最初から決めていたんですが、途中あんまり馬鹿に書きすぎました。「あれ? 煙草のときしおらしかったよな?」と思い出して、慌てて軌道修正したのが、あの下りです。まあ落ち着くところに落ち着いたと言うか。そのうち文殊とオメガの絡みなんかも出てくるかと思います。

    八海のBLトークは、作者も書いててつらくて、忍野とまんまシンクロしてました。でもタンデムする二人に「絶対入ってる」ネタを使い忘れたのに今気づいて、直そうか悩んでます。いやでも、ここは抑えておくべきか。良い子のカクヨムだし。

    不死身の忍野ですら死ぬってところが、今回の笑いどころですね。八海も尊死とか言ってるし。

    おお、レビューマジですか。感謝とともに期待しちゃいます。レビューの書き直しって拡散されるんですかね? まあされなくても嬉しい限り。旧レビューはコピーして、額縁に飾っておきます。

    空木の治癒の導入は、格闘技の比じゃない怪我をする(というか普通は死ぬ)武器バトルで総当たり戦する以上、マストでした。「よい試合を奉納する」という観点からも理に叶ってますし。

    確かに候補たちがさして殺伐としていないのは、空木の協力あってだと思いますね。尖っているのは最初の烏京くらいで。

    いまはまだ試合中心の展開ですが、いずれは場外戦なんかも描いていきたいと思ってます。そちらはもっと殺伐とするかもしれませんね。いや、洋とか浪馬を見るに、マイペースなのは同じかも……w

    後幕も残り一話。
    引き続き応援よろしくお願いします!

    編集済