おー!!!
久々の新しい神風、いいですねえ。気づくのが文殊というのがいい。浪馬の真意は、いまはまだ分からねど、それはそれとして、完全なるモブはなく、必然としていまここにいる(在る)というのが熱い!
鯰法は、まあなんというかやはりファンタジー的な気がするんですが、そういう異能の大会であると考えれば、そこまで気にならない。伝導である、というのはわかりやすいですが、どうも伝導と言われると雷落ちても表皮だけを伝わってアースされたから生き残った、的な逸話のイメージが強くて、物理的な力でそれが可能なのかな、という印象なんですよねえ🤔
ただ、まあ合気的なものとしてとらえれば、それの物理版(?)として考えるなら、違和感はないかなあ、というw
にしても浪馬の真意は……?
ルール、きちんと把握しないとわからない感じかしらん?
それとも、鯰法の弱点を今回克服して、俺は無敵になったぜ! という宣言なのか?
続き、楽しみにしてますぜ!
作者からの返信
感想ありがとうございます!
この話にモブは存在しません!……というのは大嘘ですが、面白くなるなら誰でも取り上げてメインに持ってくるつもりです。ただでさえ怪傑ばかりで、一般人の視点に欠ける話なので。連載当初は完全モブだった文殊がここまで動くとは思いませんでしたなあ(読み返すと初期は吉田と呼ばれてた)。
鯰法は清々しいほど異能なのでイイワケの余地がないんですが、システマという実在武術は似たような「打撃を逃がす」を売りにしてて、有名な人に腹を殴らせて耐えてみせるという動画を見たことがあります。言い訳じゃないですよ?w
浪馬の真意はもっとアホで、ルールとか関係ないやつですが、わくわくしながら次回を待っててください。今週中に更新と言いつつ、多分来週くらいに更新します!
ドーモ、アナタの後輩ISこと菊丸メガネデス。
今回からこちらにも感想送る事にしました。
ちなみに今期は14作アニメ完走予定デス。
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 感想
>涼やかな音色を奏でて分解する
なんか良かった。
多分武骨で凶悪な外見の武器である“大挟の絞首台”の動きを描写した表現の中に
使い手である蓮葉の美麗さが感じられるからかと。
>並みの人間なら三度死んでお釣りがくる
ベタな表現なのだが判り易くて逆に良かった。何でもかんでも捻って凝った表現ばかりにしない方が良いのだなと思った。
.> 死因の大半は溺死~魚々島の肺活量は超人的だが、その前提で深く長く潜るためだ。
“飛ぶのが上手い海燕ほど岸壁に激突死する”の法則ですな。
>「魚々島には肺が三つある」
良い言い回し。いかにもこの作品世界の“道々の輩”界隈のリアルな描写感が出てる。
関係ないがイカには心臓が三つあるそうな
>《活法》とは《殺法》と対を成す
“医食同源”ならぬ“医武同源”って言葉がありそう。
《殺法》では凡庸でも《活法》方面に才のあった輩も多々いるんでしょうな。
>洋は手慣れた仕草で浪馬の上半身を起こし
ここで「洋のマウストゥマウスが炸裂して蓮葉の“キス”が上書きされ、蘇生後にそれを知って死ぬ浪馬」
まで俺の中の八海氏が幻視したw
>凍える体の奥底で、エンジンプラグが小さな火を散らした
うむ。今回も梶野節が美味い。
>ゆっくりと吐き出した紫煙を、二人は無言で見つめた。
>「……沁みンじャねーか、おい」
“無言”の後になんとも浪馬らしい第一声。
>立ち昇る狼煙(のろし)を見上げ
「寝転んだまま」と「浪馬ははっきりと宣言した」の間にこのワンフレーズが挟まれてるのがなんとも上手い
作者からの返信
>ドーモ、アナタの後輩ISこと菊丸メガネデス。
>今回からこちらにも感想送る事にしました。
>ちなみに今期は14作アニメ完走予定デス。
感想ありがとうございます!
うむ、神風開始時からオフで感想もらってきたけど、こちらで受け取れるようになったのは感慨深い。今後ともヨロシク!(外向けキャラ諦めた)
14本凄いな。相変わらず多すぎる。
オレも今期は見るもの多そう。ニコ動早く復活して欲しい。
>>涼やかな音色を奏でて分解する
>なんか良かった。
>多分武骨で凶悪な外見の武器である“大挟の絞首台”の動きを描写した表現の中に使い手である蓮葉の美麗さが感じられるからかと。
ありがとうございやーす!
これぞ元祖細部感想という感じで素晴らしい。
確かに、無骨な大型武器が軽やかに収納される様という、カッコいい絵面を意識してた書いたものだった。
蓮葉は謎筋力で大型武器を振り回すタイプじゃないけどね。
>>並みの人間なら三度死んでお釣りがくる
>ベタな表現なのだが判り易くて逆に良かった。何でもかんでも捻って凝った表現ばかりにしない方が良いのだなと思った。
正解。
凝った表現ばかり続けると、読み手の舌が麻痺してくるので意図して抜いてるとこもある。漫画の大ゴマは連発すると無価値なのと一緒。
>>死因の大半は溺死~魚々島の肺活量は超人的だが、その前提で深く長く潜るためだ。
>“飛ぶのが上手い海燕ほど岸壁に激突死する”の法則ですな。
あったなそれ!
何の漫画だったっけ……?
>>「魚々島には肺が三つある」
>良い言い回し。いかにもこの作品世界の“道々の輩”界隈のリアルな描写感が出てる。
>関係ないがイカには心臓が三つあるそうな
ありやーす。この手の魚々島常識シリーズは作者も好き。
ちなみに初稿では「肺は二つある」だったんだが、別の後輩に「そりゃ二つだよね」って突っ込まれて、それもそうだと追加したものだったり。
イカの心臓は、ガチで別の個所にありそうね。
頭足類は色々トンデモ性質持ってて面白いよな。
>>《活法》とは《殺法》と対を成す
>“医食同源”ならぬ“医武同源”って言葉がありそう。
《殺法》では凡庸でも《活法》方面に才のあった輩も多々いるんでしょうな。
探せば出てきそうな感じあるよね、医武同源的なの。
戦国時代とか、治療はどうしてたんだろ。従軍医師的な存在を聞いたことないけど、セルフ治療だとしたら活法必須だな。
柔道とか相撲だと、元選手が整体始めるパターンも多いし、引退後のキャリアとして確立してる感じはある。ちなみに調べた限りだと、活法は教えの中でも秘伝の部類で、免許皆伝後に伝えられるような感じだったとか。最初に教えてもいい気がするのに。
>>洋は手慣れた仕草で浪馬の上半身を起こし
>ここで「洋のマウストゥマウスが炸裂して蓮葉の“キス”が上書きされ、蘇生後にそれを知って死ぬ浪馬」
>まで俺の中の八海氏が幻視したw
脳内八海、あちこちで登場するな!(別の後輩も言ってた)
>>凍える体の奥底で、エンジンプラグが小さな火を散らした
>うむ。今回も梶野節が美味い。
ここは我ながら満足いく表現。
>>ゆっくりと吐き出した紫煙を、二人は無言で見つめた。
>>「……沁みンじャねーか、おい」
>“無言”の後になんとも浪馬らしい第一声。
「敗者にかける言葉はない」という事実を、文殊は理解してるキャラだと思ったので。
>>立ち昇る狼煙(のろし)を見上げ
>「寝転んだまま」と「浪馬ははっきりと宣言した」の間にこのワンフレーズが挟まれてるのがなんとも上手い
この手の小道具の活用、大好きなのよ。
狼煙は「始まり」の暗喩。「再起」でもいいけど、浪馬の場合は本気で負けたと思ってないんで。そこら辺については、次回をお楽しみに。