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2023年5月31日 01:06 編集済
うーむ、なんだかディレクター夢枕獏の背後で平井和正がぽそっとエフェクトの助っ人入りしてきてるような展開に。骨のケガを骨のケガで治すという荒唐無稽さは、むしろ山田風太郎? そしていよいよ蓮葉の真の姿が……って、この辺の人外らしさは、私感ですけど、天野喜孝の描く魔女キャラみたいなビジュアルイメージを想起させますね。小さい子供がトラウマ食らって泣き出しそうな 笑。一箇所、誤りと言うほどではないんですが、>擁護したのは雁那である。ここは「擁護」でいいのかな、とちょっと引っかかりました。「〜に対する擁護」の「〜」が明確でないような。それか、私が勘違いした読み方してるかですが w。5/31追記半日経って修正までしてもらったのを何度か読んで、ようやくこちらの読み方との齟齬に気づきました。ちょっとぼけてました。雑な読み方だったんで>「だが、止める判断は正しかった」> 擁護めいた横やりは、雁那である。>「本当にいいのか?ここのところ、私は前後のセリフが全部雁那からのものと読まず、前が烏京、後半雁那と見てたんですね。ほかの行の並びからすると両方雁那と見るのが当然なんですが、なんとなく一行はさんだ二つのセリフの語調が別のものに感じられて。書き手側がそこまで気を遣うこともないのでしょうが、私ならばそのへんの誤読を牽制する意味で(必要と感じたならば、ですが) 「いや、ここは一時中断で正解だ」 そう雁那が横から擁護する。「しかし、本当にいいのか?などのセリフの並びにするかと。だいぶんリズムのなめらかさが損なわれてしまってる感じですが……うん、湾多のセリフってこんな感じなんですよ 笑。たぶん必要のない配慮かとも思いますけれど、まあ、ご参考までに。
作者からの返信
おお、常ならぬ早さ!感想ありがとうございます。てっきり朝方かと思ってました。夢枕獏に平井和正。加齢臭がすごいコメント欄ですが、ぶっちゃけ平井和正の文章てあんま覚えてないんですよね。幻魔大戦は二十巻読んだはずなんですが。ウルフガイシリーズに手を出さなかったのが失敗だったのかも。どのみち、平井テイストというのは、私はよくわかってません。似てるとしたら偶然の一致です。夢枕節もどうかと思いますが、まああれは格闘小説の祖みたいな存在ですから。骨の怪我と言うか、骨格の歪みですね。折れたりヒビとかじゃないので、骨接ぎで治せるものです。打撃系の格闘技だと蓄積ダメージとしてわりとあるのだそうで。まあバイクの衝突で治す部分は山風調と言われてもしょうがない無茶苦茶さですが、むしろ殺気弾の方がそっちに近いかもと思いました。あー、なるほど。わかります。天野義孝絵の美女って怖いですよね。間違っても色気とかそういうのより、ひたすら怖い感じ。そこまで考えてませんでしたが、そういうニュアンスで読んでいただければ、むしろ本望かと。ここからはホラー突入、みたいなw擁護については、「蓮葉を止めようとした洋」に対してで、「武人として醜態と責める烏京」からの擁護ですね。「止めようとしたこと自体は間違ってなかった」という。ふむ。わかりづらかったですかね。明日起きたら読み返してみて、手が入れられそうなら考えてみます。追記:指摘箇所、ちょっと手を加えました。「だが、止める判断は正しかった」 擁護めいた横やりは、雁那のものである。「止める」ではっきりと。あと「めいた」を追加。これで少しはわかりやすくなりましたかね?追記の追記:ふむふむ。湾多さんにしては珍しいw例まで出していただいてありがとうございます。湾多さんの例文でも全然問題ないですし、誤読を防ぐ意味ならこっちのが正解のように思います。リズムも特に違和感ないですし。ですが、梶野はこれを即採用、とイマイチならなくて。そもそも何が引っ掛かってるんだろうと、自分ながら不思議でしばらく考えてみたんですが、>「いや、ここは一時中断で正解だ」ここは一時中断ではないです。洋は「試合を投了するつもりで止めに行った」ので。まあ、ここは直せばいいだけのことです。一番、気になったのはここなのかなーと。>そう雁那が横から擁護する。あくまで作者の考える、それもすごい微妙なニュアンスなんですが、雁那の距離が近すぎるのが、引っ掛かっるのかな、と。雁那と洋たちは呉越同舟の敵同士で、わりと仲良く雑談してますが、本音がどこにあるかは(特に雁那は)わかりません。この台詞も、本当に洋や蓮葉を心配して言ってるのかどうか。単に探りを入れてる可能性だって全然あるわけです。そういう、微妙な隙間というか距離感の表現の結果、梶野のああいう台詞になってるのかな、と自己分析した次第です。まあ誤読は私も防ぎたいので、この距離感を表現しつつ防げるなら、アリだとは思うのですよ。ううむ、もうちょいにらめっこしてみましょうか……w
2023年5月30日 23:13 編集済
人外が、ついに目醒める!怖いよう((((;゚Д゚)))))))バトルの最中にあって、洋と烏京の奇妙な連帯(?)が微笑ましいwそだそだ、脱字! >《誉石切ほまれのいしきり》は《鯰法》中、最大の威力を誇る。→子に乗って使ってしまったが、
感想ありがとうございます!BGMは初代エヴァのアレでお願いしますwこんな場面、当初は全然考えてなかったのに、なんででしょうね?でもこのコンビも大好きです。デコボコでw>追記返信脱字報告、感謝! 今訂正しました!
編集済
うーむ、なんだかディレクター夢枕獏の背後で平井和正がぽそっとエフェクトの助っ人入りしてきてるような展開に。骨のケガを骨のケガで治すという荒唐無稽さは、むしろ山田風太郎? そしていよいよ蓮葉の真の姿が……って、この辺の人外らしさは、私感ですけど、天野喜孝の描く魔女キャラみたいなビジュアルイメージを想起させますね。小さい子供がトラウマ食らって泣き出しそうな 笑。
一箇所、誤りと言うほどではないんですが、
>擁護したのは雁那である。
ここは「擁護」でいいのかな、とちょっと引っかかりました。「〜に対する擁護」の「〜」が明確でないような。それか、私が勘違いした読み方してるかですが w。
5/31追記
半日経って修正までしてもらったのを何度か読んで、ようやくこちらの読み方との齟齬に気づきました。ちょっとぼけてました。雑な読み方だったんで
>「だが、止める判断は正しかった」
> 擁護めいた横やりは、雁那である。
>「本当にいいのか?
ここのところ、私は前後のセリフが全部雁那からのものと読まず、前が烏京、後半雁那と見てたんですね。ほかの行の並びからすると両方雁那と見るのが当然なんですが、なんとなく一行はさんだ二つのセリフの語調が別のものに感じられて。
書き手側がそこまで気を遣うこともないのでしょうが、私ならばそのへんの誤読を牽制する意味で(必要と感じたならば、ですが)
「いや、ここは一時中断で正解だ」
そう雁那が横から擁護する。
「しかし、本当にいいのか?
などのセリフの並びにするかと。だいぶんリズムのなめらかさが損なわれてしまってる感じですが……うん、湾多のセリフってこんな感じなんですよ 笑。たぶん必要のない配慮かとも思いますけれど、まあ、ご参考までに。
作者からの返信
おお、常ならぬ早さ!
感想ありがとうございます。てっきり朝方かと思ってました。
夢枕獏に平井和正。加齢臭がすごいコメント欄ですが、ぶっちゃけ平井和正の文章てあんま覚えてないんですよね。幻魔大戦は二十巻読んだはずなんですが。
ウルフガイシリーズに手を出さなかったのが失敗だったのかも。どのみち、平井テイストというのは、私はよくわかってません。似てるとしたら偶然の一致です。夢枕節もどうかと思いますが、まああれは格闘小説の祖みたいな存在ですから。
骨の怪我と言うか、骨格の歪みですね。折れたりヒビとかじゃないので、骨接ぎで治せるものです。打撃系の格闘技だと蓄積ダメージとしてわりとあるのだそうで。まあバイクの衝突で治す部分は山風調と言われてもしょうがない無茶苦茶さですが、むしろ殺気弾の方がそっちに近いかもと思いました。
あー、なるほど。わかります。天野義孝絵の美女って怖いですよね。
間違っても色気とかそういうのより、ひたすら怖い感じ。
そこまで考えてませんでしたが、そういうニュアンスで読んでいただければ、むしろ本望かと。ここからはホラー突入、みたいなw
擁護については、
「蓮葉を止めようとした洋」に対してで、
「武人として醜態と責める烏京」からの擁護ですね。
「止めようとしたこと自体は間違ってなかった」という。
ふむ。わかりづらかったですかね。
明日起きたら読み返してみて、手が入れられそうなら考えてみます。
追記:
指摘箇所、ちょっと手を加えました。
「だが、止める判断は正しかった」
擁護めいた横やりは、雁那のものである。
「止める」ではっきりと。あと「めいた」を追加。
これで少しはわかりやすくなりましたかね?
追記の追記:
ふむふむ。湾多さんにしては珍しいw
例まで出していただいてありがとうございます。
湾多さんの例文でも全然問題ないですし、誤読を防ぐ意味ならこっちのが正解のように思います。リズムも特に違和感ないですし。
ですが、梶野はこれを即採用、とイマイチならなくて。
そもそも何が引っ掛かってるんだろうと、自分ながら不思議でしばらく考えてみたんですが、
>「いや、ここは一時中断で正解だ」
ここは一時中断ではないです。
洋は「試合を投了するつもりで止めに行った」ので。
まあ、ここは直せばいいだけのことです。
一番、気になったのはここなのかなーと。
>そう雁那が横から擁護する。
あくまで作者の考える、それもすごい微妙なニュアンスなんですが、雁那の距離が近すぎるのが、引っ掛かっるのかな、と。
雁那と洋たちは呉越同舟の敵同士で、わりと仲良く雑談してますが、本音がどこにあるかは(特に雁那は)わかりません。この台詞も、本当に洋や蓮葉を心配して言ってるのかどうか。単に探りを入れてる可能性だって全然あるわけです。
そういう、微妙な隙間というか距離感の表現の結果、梶野のああいう台詞になってるのかな、と自己分析した次第です。
まあ誤読は私も防ぎたいので、この距離感を表現しつつ防げるなら、アリだとは思うのですよ。
ううむ、もうちょいにらめっこしてみましょうか……w