編集済
追い付きましたぁw
面白いです。キャラも魅力的ですね。
忍野さんも浪馬も、もちろん洋も。
女性陣の方はこれからいろいろ判って来るのでしょうか? 楽しみです。
少年漫画好きなのでご心配なく。
私の本棚には「進撃の巨人」全巻揃ってますw
あまり人気はないかもですが「クレイモア」なんてのも全巻。
夢枕獏先生の小説は読んだことないですが、岡野玲子先生の「陰陽師」って原作が夢枕獏先生なんですね。これなら全巻ありますw
という訳で、バトルものも大好きです。
ただ、一話目の初っ端数行を読んだ時に政治とかの絡んだ難しい内容なのかと勘違いし、私の知識と読解力で読み進められるのかと躊躇し、先に進めず。
でも、と。とりあえず一話目だけでも読んでみようと読んでみたら、下手したら睡眠時間を削るハメになりそうなほど面白くて困りました。
今後の展開も楽しみに待ってます。
作者からの返信
追いつかれました!w
感想&レビュー、ありがとうございます!
今作で星いただけたの、相当久しぶりです。
忍野、浪馬、洋がよかったですか。
女性陣の話はこれからになりますが、男性陣もそこまで踏み込んで語っていないので、まだまだこれからですね。
今作は群像劇、というほどではないですが、メインキャラについては深掘りしつつバトル、という流れで進む予定なので、お楽しみ。各キャラの関係性がだんだん進んでいくところも見どころ(のはず)です。
>少年漫画好きなのでご心配なく。
ううむ、先入観はいけませんね。
書かれてる小説から、何となく「関西のご婦人」ってイメージだったんですが、女性が少年漫画系読まないわけでもないですもんね。「クレイモア」は全巻読んでますよ。何気に技とかしっかりしてて、神風も影響受けてるとこあると思います。逆に進撃の巨人の方が数巻で止まってるんですよね。ブームに乗り遅れてw
夢枕獏は昔はバトル小説メインだったんです。キマイラとか飢狼伝とか。一般に移って色々書かれ出して、陰陽師で大ブレイク、看板になった印象。いや、私もそこまで読めてないんですけど。小説としての影響もそこまでなかったりします。先達としてはもちろん尊敬はしてますが。ともあれ、
バトル好きと知って安心しましたw
一話目冒頭というと、夢洲のくだりですね。
確かにちょっと政治に触れてたりとあそこだけ毛色が違いますもんね。
今作は関西が舞台ということで、馴染みのない場所は出来るだけ背景説明や描写をするようにしています。まあ「いるかその説明?」と言われたこともあるんですが、リアリティというか実在する場所で荒唐無稽なバトルが繰り広げられるところに外連味があるというか、バックボーンは大事にしたいなと思ってまして。関西の方が読んで「あそこか」と楽しめたり、逆に関西に来た時にちょこっと見にいくとかで楽しめたら最高だな、と。聖地じゃないですがw
夢洲も、書き出した当時は地元ローカルもいいとこの場所だったんですよね。万博予定地ってだけで。それがここに来て、ニュースにバンバン出るわ叩かれるわで一気に有名に……これが宣伝になればいいんですがw
「睡眠時間が削られる」は、最高の誉め言葉ですね。
ありがとうございます。この先も削りに行きたいと思います。
まずは明日の更新をお待ちくださいませ。やるぜよー!
>「この場はこれより、撤収作業に入ります」
>忍野の宣言と同時に地下道の一角が開き、大量の作業員が機材の搬入を始めた。
壊れたり欠けたりしているところを補修する、という意味合いで使ってるようなので、「撤収」という言葉には違和感があります。試合のためにギャラリー席とか保護柵とか大々的に設置してあったんなら通らないでもないですけれど、そういうことではなかったと思うんで。普通に「補修作業」か「復元作業」とかですかね?
>「わたし、畔に勝つために試合に参加してんの。
>他の男どもは眼中にないから」
これはつまり、蓮葉以外との対戦は、体力温存のために全部不戦敗に甘んじるということでしょうか? それとも、他はそもそも敵ですらない、と大見得を切ってるのか。
はたまた、「畔に勝つ」という言葉に独特の意味合いを持たせた、謎かけ的なストーリー展開になるのか w。
作者からの返信
感想&ご指摘、ありがとうございます!
>壊れたり欠けたりしているところを補修する、という意味合いで使ってるようなので、「撤収」という言葉には違和感があります。
うっ、ごもっとも。
何となくイベント感覚で「撤収」と書いてしまいましたが、設営とかは特にないですもんね、この試合。
さっそく「補修作業」に訂正しておきました。ご指摘ありがたし。
>これはつまり、蓮葉以外との対戦は、体力温存のために全部不戦敗に甘んじるということでしょうか? それとも、他はそもそも敵ですらない、と大見得を切ってるのか。
どちらとも読めますよね。さーてw
>はたまた、「畔に勝つ」という言葉に独特の意味合いを持たせた、謎かけ的なストーリー展開になるのか w。
おっ湾多さん、意外に鋭い!(失礼)
この場面は覚えておくと、いつか「ああ!」となるかもしれません。
え。
金髪の男って、文殊——?
あれ、またなんか読み間違えてますかね(汗。
なんで、蓮葉が金髪のイメージになっちゃうかと思えば、あれですな、蓮葉、しろがねのイメージとダブるんですわw
まあ、となれば「最高の笑顔」の瞬間もあるのかな、と期待したりw
洋の、妹が絡むとポンコツなのも、なかなか……まだ「妹」であることを心から認めたわけでもないはずなのだけどねえw
ここらへんは兄貴のエピソード待ちか?
ちょい時間おいてから読んだ効能というかなんというか、バトルを読まなくても(そっちは流しても)楽しめるように書く、というのが、ちょっとわかってきた気が。
キャラ立ちなあ。確かに重要。
あとは、たつきが、浪馬と違ってクレバーであろうと考えると、その自信の源泉がなにか、が気になるところw
畔の最高傑作にも、穴はある。
さあ、これがどう出るかw
作者からの返信
感想ありがとうございまーす。
金髪男は文殊で合ってますよ。洋と浪馬が推してる奴なんて一人だけです。金髪男も一人ですし。(たつきは金髪女)
ああなるほど。考えてなかったですが、確かに似てますね。非人間的で任務最優先のサイボーグぽいところとか。しろがねって言われて、一瞬《白銀さま》の方を想像しましたが。ややこしいな!
しろがねにとっての優が、蓮葉にとっての洋なのかもしれませんね。知らんけどw
ちなみにからくりサーカスも大好きです私。藤田和日郎はメンターの一人。
>まだ「妹」であることを心から認めたわけでもないはずなのだけどねえw
ここら辺は急ごしらえの兄妹関係なので、余計に感情移入してる面もあると見ていますね。理想の兄、理想の妹的な。私はリアル妹持ちなので、この手のロマンは幼少期に捨ててます。だいたいそんなもんな気がします。
洋が妹に思い入れる理由は、確かに過去にありそうですね。兄である航の影響もありそうですが、兄弟とはまた違いますし。大阪に来る前の生活とかも、いつか出てくるかと。
バトルなしで楽しんでいただけてるなら何よりです。作者は必死に情報とキャラネタを詰め込んでますが、「これ本当に面白い?」と毎回自問してるんで。バトル回ならそんなこと思わないんですが!
漫画的な小説なので、キャラ立ちは生命線です。「このキャラが活躍してる回だけ読む」なんて読者になってもらえれば理想的ですね。
たつきがクレバーかどうかは秘密ですが、紹介順的には、そろそろ彼女に触れる番です。お楽しみに!
【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の三 感想
>「……『知らない』って、どういう意味よ?」~言葉こそ同じだが
前回ラストで蓮葉「知らない」なんて言ったっけ?小首かしげただけだったと思う。
>まだ排気ガスの匂いが残る地下道の空気を、たつきの詰問が叩く
うむ。冒頭からベネ。キャラの言動とその場の情景描写を組み合わせるナイスお点前。
>その顔にはっきりと板書されている
なんか良かった。
通常表現の「顔に書いてある」より「はっきりと板書」の部分にたつきの驚愕感が出てる。
>「何それ。そんな都合のいい記憶喪失ある?」
まさか…イキュラスキュ…
>例えば性的なコンテンツ。深夜番組で時折見かける性交場面や下ネタは、例外なく記憶から消える
よし、これなら八海の“腐”教に染まる心配はないなw
>威勢の良い小型犬に、大型犬がひるむ構図
的確過ぎる比喩にワロタ。
>助け舟は何艘も出すものではない
ありそうでなかった言い回し。
>他の男どもは眼中にないから
八海ちゃん(百合)がアップを始めました。
>宮山たつきは、底なしの馬鹿者なのか。それとも底知れぬ実力者なのか。
“底なしの馬鹿者”枠は浪馬で既に埋まっているので“底知れぬ実力者”なのでは?
>丸い背中にそう声をかけたのは
「丸い」って入れるところがさり気に上手い。
>──なんで、その記憶は残ってるんだ?
嫌悪対象の記憶は健忘するが生命の危機レベルの恐怖はさすがに消去しないって事か?
つまりイキュラってるのではなく「感受性を殺す技術(テク)」の方じゃったか。
>「──貴様の弱点は妹だな。
問題は、弱点の方が強いということだ」
ものすごいパワーワードだがバトル物だと結構よくある設定(少なくとも『西遊記』まで遡れる)という…
>おかげで山上 狼火にも逢えたじゃねーか
ここが“新幕……の前に1~2話の番外を挟む予定”の部分ですね。
>「じゃあ何の話だよ」
同盟組んでるとはいえ洋が気づいてないなら黙ってればいいのに
このあとちゃんと説明してあげる烏京サン。
基本語りたがりなんでしょうなw
まあここで黙ってても洋ならすぐ気づくというのもあるでしょうが。
作者からの返信
まいど、感想サンクス。
絶賛次話執筆中なので、もう少し待ってくれ……
>>「……『知らない』って、どういう意味よ?」~言葉こそ同じだが
>前回ラストで蓮葉「知らない」なんて言ったっけ?小首かしげただけだったと思う。
うん、言ってない。
ここはたつきの反応から、前話の直後に「知らない」と言ったと読み取ってもらう仕様。連載漫画で時々ある構成。
「言葉こそ同じだが」で伝わるかと思う。
>>まだ排気ガスの匂いが残る地下道の空気を、たつきの詰問が叩く
>うむ。冒頭からベネ。キャラの言動とその場の情景描写を組み合わせるナイスお点前。
うむ、サンクス。
拾ってくれる読者がいると、凝りがいがある。
>>その顔にはっきりと板書されている
>なんか良かった。
>通常表現の「顔に書いてある」より「はっきりと板書」の部分にたつきの驚愕感が出てる。
「顔に書いてある」だと定番なので、一工夫してみた。
板書って書くとチョークの書き文字まで浮かぶの、便利でよい。
>>「何それ。そんな都合のいい記憶喪失ある?」
>まさか…イキュラスキュ…
大丈夫だ。人格には影響しない……!
>>例えば性的なコンテンツ。深夜番組で時折見かける性交場面や下ネタは、例外なく記憶から消える
>よし、これなら八海の“腐”教に染まる心配はないなw
それ以前に理解不能だと思う。
>>威勢の良い小型犬に、大型犬がひるむ構図
>的確過ぎる比喩にワロタ。
蓮葉は犬なのか猫なのか、時々悩む。
>>助け舟は何艘も出すものではない
>ありそうでなかった言い回し。
こういう一捻り表現が好き。神風では積極採用してる。
>>他の男どもは眼中にないから
>八海ちゃん(百合)がアップを始めました。
恐ろしいコ……!
>>宮山たつきは、底なしの馬鹿者なのか。それとも底知れぬ実力者なのか。
>“底なしの馬鹿者”枠は浪馬で既に埋まっているので“底知れぬ実力者”なのでは?
さーて、どっちかなー?w
>>丸い背中にそう声をかけたのは
>「丸い」って入れるところがさり気に上手い。
洋のデブ表現は盛り込んでおかないと、設定忘れらがちなので。
>>──なんで、その記憶は残ってるんだ?
>嫌悪対象の記憶は健忘するが生命の危機レベルの恐怖はさすがに消去しないって事か?
>つまりイキュラってるのではなく「感受性を殺す技術(テク)」の方じゃったか。
フフフ……(意味深)
>>「──貴様の弱点は妹だな。
問題は、弱点の方が強いということだ」
>ものすごいパワーワードだがバトル物だと結構よくある設定(少なくとも『西遊記』まで遡れる)という…
この一言は数年前から温めてて、やっと使えたんだが、言われてみれば確かに。いや、三蔵法師のことなら、ちょっと別ケースか?
三蔵は敵には弱いし。
弱点の方が弱い……案外少ないパターンかも。
>>おかげで山上 狼火にも逢えたじゃねーか
>ここが“新幕……の前に1~2話の番外を挟む予定”の部分ですね。
ビンゴ。もうしばし待たれよ。
ちなみに読みは「やまがみ ろうか」。
>>「じゃあ何の話だよ」
>同盟組んでるとはいえ洋が気づいてないなら黙ってればいいのに
>このあとちゃんと説明してあげる烏京サン。
>基本語りたがりなんでしょうなw
>まあここで黙ってても洋ならすぐ気づくというのもあるでしょうが。
全部正解だと思う。次話でも少し拾ってる。