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【後幕】畔 蓮葉 VS 八百万 浪馬 其の七 感想
>「漢字ではこうだ」
スムーズにペン取って書き出す雁那が日本人相手に
(情報収集の際相手へ差し出す情報として)
説明するシチュエーションを予め想定してる感があって良かった。
作者がそこまで想定して描写したのではなく雁那がナチュラルにそう動いたんでしょうが。
>達筆である
さらっと付け足されているこの描写が良い。
ロシア系なのに日本の言語をナチュラルに使える雁那らしさが出てる。
>「樺太って確か、北海道より北にある島よね。じゃあアイヌみたいな感じ?」
この辺の教養がスッと出る辺り間違いなく浪馬よりかしこいw
多分浪馬レベルのアホの子だと雁那の番外戦術が通じない気がするw
>「だから両方の匂いがするんだ」
>雁那の講釈が、しばし途切れた。
この一文がたつきのあっけらかんさと良い対比で雁那の緊張感を出してて良い。
そして雁那の“神風候補ではない非戦闘員”感が出てる
神風候補や空木兄妹(場合によっては文殊)なら「ああ、やっぱり(コイツヤバいサイド)かい」ってなりそう
>存在意義(レゾンデートル)
二律背反(アンビバレンツ)と並ぶオタクが人生のどこかで一度は使ってみたいフレーズw
>極寒の環境を克して人外の高みに至った
>彼らが行きついたのが、ロシアだった
もしかしてツンドラ級の極寒環境限定なら最強なのでは?
>もっともその名は日本独自のもので、ロシアでは一般的な形式であり、特別な呼称もない
タイ式ボクシングみたいな感じかな
>「粛慎は日本の民で、日の本に還るのが悲願だった」
ここ“日の本”って表記にしたのは意味あったりではなくなんとなく?
>「なんか、映画の解説動画見た気分」
>雁那が身の上を語った理由は、言うまでもなく友情や感傷からではない。
なんともたつきらしいズレっぷりだが
ふと思うにこの二人思惑を除けば相性良い感じに見える
複雑な出生のカタブツ娘と世間ずれしてる庶民娘のカップリングみたいな
まあ、雁那さんじゅうななさいが“娘”だったらの話ですがw
節々で荒楠より年上臭が漂うんよ
…と思ってたらラストで
>下手に探りを入れるより、友人になった方が早いのではないか。
だったでござる
>固唾を呑む雁那
これが少し違和感あった。
雁那が諜報中にあえて見せる演技以外で露骨に“おまえの情報欲しい”感出すかな?と思った。
>ぽかんと口を開けた自分に、雁那は気が付いた。
と、↑で思ったんですが
ひょっとしてこの子カタブツ過ぎて“腹芸”向いてないんじゃ?
たつきや浪馬レベルの“アホの子”勢には
“相手が想定を下回りすぎる”&“警戒心強すぎて必要以上に勘ぐる”で自滅しそうw
>「わたし、普通になりたくて試合に来たの」~まあ、あんたたちと比べたらしょーもない理由だけど」
想像以上の見本の様でしたが言われてみればなるほどたつきらしい
あと『ダイヤモンドの功罪』を思い出しましたね。
本人の内面と“周囲が放っておかない程”の傑出した才覚がかけ離れているアンバランスさ
>マジやってらんないって思ってたところにおしのんが来て
作中だとたつきから“おしのん”呼びが定着して行くんでしょうなw
洋と浪馬はノリノリで呼ぶだろうし、蓮葉はもちろん烏京まで言う未来がオレには見えるw
>理解不能はもう一つある。あの忍野がたつきを候補に選んだことだ。
たつきの話聞いて最初にこの点に頭が回る辺りホント雁那優秀なんやなあ。
>スプーンを咥えたたつきが、眉根を寄せる。
この辺のさりげない仕草にそのキャラっぽさが出るのはマンガ的感性で創作してる
(ビジュアルを思い浮かべている)からなのかとふと思った
>言葉に詰まった雁那より先に、反応したのは荒楠だった。
ここ良かった。読者の視点から荒楠の存在が完全に消えている絶妙なタイミング
>石臼を引くように強く、重々しく。
>雁那は胸に詰まった感情を、細い息とともに吐き出した。
うむ
>「フッ……勝ち星は欲しいが、こればかりはな」
この“フッ……”が雁那っぽくてベネ
>どちらからともなく伸びた手が、しっかりと結ばれた。
そして八海さんがアップを始める
>「……あんた、絶対二十歳越えてるでしょ」
>「ノーコメントだ(ビス・クメンタリェフ)」
“沈黙は肯定”現象w
今期アニメで『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』てのがあって主人公への肝心な本音だけ判らないようにロシア語で言うヒロイン(主人公は実はロシア語判るのを隠してるので判らないふりしている)がいるのですが雁那も今後同じ事しそう。
>そんな気の迷いを振り払いながら、雁那は車のキーに手を伸ばした。
ホントこの“キャラの心情と言動を重ね合わせる描写”得意技なんですね。
【おまけ】
ふと気づいたんですが魚々島と粛慎は当然
エビカニを日常的に馴染んで食してそうなんですが梶野サン…
あ、あえて洋や荒楠は海系一族のくせにダメって設定に出来るかw
【おまけ2】
荒楠や“宮司さま”に対する態度からひょっとしてたつきって“老け専”かと一瞬思ったんですが単に“普通”に年上に敬意対応してるだけかと思い直した。いや、でも洋やおしのんにはあの言動やしなあ…
作者からの返信
毎度、細かな感想ありがとうございます!
ちょっと内輪受けぽかったので、返信口調は外向けに改めます。
>スムーズにペン取って書き出す雁那が日本人相手に
>(情報収集の際相手へ差し出す情報として)
>説明するシチュエーションを予め想定してる感があって良かった。
>作者がそこまで想定して描写したのではなく雁那がナチュラルにそう動いたんでしょうが。
ここはナチュラルというより作為優先ですかね。
というのも前回出た「粛慎」が明らか難読なので、改めて読者に提示しておきたいのと、よみがなと漢字をきっちり見せることで印象付けたいという狙いがあったり。
>>達筆である
>さらっと付け足されているこの描写が良い。
>ロシア系なのに日本の言語をナチュラルに使える雁那らしさが出てる。
ありがとうございます!
雁那は来日に向け、おそらく入念に準備していたはずで、漢字マスターもその一環なんだと思われます。
>>「樺太って確か、北海道より北にある島よね。じゃあアイヌみたいな感じ?」
この辺の教養がスッと出る辺り間違いなく浪馬よりかしこいw
多分浪馬レベルのアホの子だと雁那の番外戦術が通じない気がするw
浪馬だと出て来ない可能性高いですねえw
たつきが賢いかと言うと、わりと疑問な感じですが。
浪馬に番外戦術は、効きすぎるほど効くか、行動が予想外過ぎて大外れするかの二択になりそう。
>>「だから両方の匂いがするんだ」
>>雁那の講釈が、しばし途切れた。
>この一文がたつきのあっけらかんさと良い対比で雁那の緊張感を出してて良い。
そして雁那の“神風候補ではない非戦闘員”感が出てる
神風候補や空木兄妹(場合によっては文殊)なら「ああ、やっぱり(コイツヤバいサイド)かい」ってなりそう
ありがとうございます!
言われてみると確かにそうかも(自覚なかった)。
>>存在意義(レゾンデートル)
>二律背反(アンビバレンツ)と並ぶオタクが人生のどこかで一度は使ってみたいフレーズw
普段めったに使わないんですが、この時は何故か無性に……w
>>極寒の環境を克して人外の高みに至った
>>彼らが行きついたのが、ロシアだった
>もしかしてツンドラ級の極寒環境限定なら最強なのでは?
氷上無敗!w
まあ極寒の中で戦えば強いだろうことは想像に難くないかと。
>>もっともその名は日本独自のもので、ロシアでは一般的な形式であり、特別な呼称もない
>タイ式ボクシングみたいな感じかな
そうそう、そんな感じです。
>>「粛慎は日本の民で、日の本に還るのが悲願だった」
>ここ“日の本”って表記にしたのは意味あったりではなくなんとなく?
明確な意図はないんですが、当時の国名って日本で合ってるのか? という疑問から「日の本」にしたんだと。
今調べたら、平安時代でも日本は日本らしいです。
まあ日本が二回続くよりは、「日の本」の方が語呂はいいですかね。
>>「なんか、映画の解説動画見た気分」
>>雁那が身の上を語った理由は、言うまでもなく友情や感傷からではない。
>なんともたつきらしいズレっぷりだが
>ふと思うにこの二人思惑を除けば相性良い感じに見える
>複雑な出生のカタブツ娘と世間ずれしてる庶民娘のカップリングみたいな
>まあ、雁那さんじゅうななさいが“娘”だったらの話ですがw
節々で荒楠より年上臭が漂うんよ
相性いいか悪いかは半々の確率な気がしますね。
苦労性の人間が能天気なタイプに苛立ちを覚える、みたいな展開もあるかもですし。雁那は諜報目的なので本意がどこにあるかはまだ見えませんが、果たしてどちらに転ぶのか。
「雁那さんじゅうななさい」は告訴されるので止めてくださいw
>…と思ってたらラストで
>>下手に探りを入れるより、友人になった方が早いのではないか。
>だったでござる
ここもあくまで「思った」程度なので、この先の展望は未定ですね。
といっても「思った」ことは事実ですし、大事ですが。
>>固唾を呑む雁那
>これが少し違和感あった。
雁那が諜報中にあえて見せる演技以外で露骨に“おまえの情報欲しい”感出すかな?と思った。
>>ぽかんと口を開けた自分に、雁那は気が付いた。
>と、↑で思ったんですが
>ひょっとしてこの子カタブツ過ぎて“腹芸”向いてないんじゃ?
>たつきや浪馬レベルの“アホの子”勢には
>“相手が想定を下回りすぎる”&“警戒心強すぎて必要以上に勘ぐる”で自滅しそうw
こっちの解釈の方が正解かと。
相手が規格外すぎて、色々調子が狂っていると思ってもらえれば。
カタブツってほどじゃないですが、普段相手してる人種とは違い過ぎてポカが出てる気がしますね。
あと、本来雁那はシギントの方が得意で、ヒューミントは
そこまで、という設定もあったりします。
>>「わたし、普通になりたくて試合に来たの」~まあ、あんたたちと比べたらしょーもない理由だけど」
>想像以上の見本の様でしたが言われてみればなるほどたつきらしい
>あと『ダイヤモンドの功罪』を思い出しましたね。
>本人の内面と“周囲が放っておかない程”の傑出した才覚がかけ離れているアンバランスさ
「ダイヤモンドの功罪」は読んでますが、そこの共通点は考えていませんでした。なるほど、確かに……無意識に影響受けてたのかもw
「普通になりたい」という主人公は、他に何かある気がするんですが、具体的に出て来ない……!
>>マジやってらんないって思ってたところにおしのんが来て
>作中だとたつきから“おしのん”呼びが定着して行くんでしょうなw
>洋と浪馬はノリノリで呼ぶだろうし、蓮葉はもちろん烏京まで言う未来がオレには見えるw
洋が呼びますかねえ?w
まあちょっと脳内シミュレーションしておきます。
>>理解不能はもう一つある。あの忍野がたつきを候補に選んだことだ。
>たつきの話聞いて最初にこの点に頭が回る辺りホント雁那優秀なんやなあ。
そう思ってもらえれば、我が意を得たりですね。
>>スプーンを咥えたたつきが、眉根を寄せる。
>この辺のさりげない仕草にそのキャラっぽさが出るのはマンガ的感性で創作してる
>(ビジュアルを思い浮かべている)からなのかとふと思った
漫画的イメージを文章に起こしてるというのは、間違いなく。
仕草とか小道具の利用はわりとフィーリングで書いてますね。
後付けで状況変えるより、書いた材料でいかに表現するかを考えるパターンの方が多い気がします。必死になれば何かしら出てくるもんです。
>>言葉に詰まった雁那より先に、反応したのは荒楠だった。
>ここ良かった。読者の視点から荒楠の存在が完全に消えている絶妙なタイミング
空気と化してた荒楠が逆に目立つタイミングで、自分でも気に入ってます。
>>石臼を引くように強く、重々しく。
>>雁那は胸に詰まった感情を、細い息とともに吐き出した。
>うむ
今回の「うむ」、いただきました!
>>「フッ……勝ち星は欲しいが、こればかりはな」
>この“フッ……”が雁那っぽくてベネ
個性的な笑い声とかも色々考えましたが、結局「フッ」が一番らしいなと。
>>どちらからともなく伸びた手が、しっかりと結ばれた。
>そして八海さんがアップを始める
いつか同人誌とか出て来たらどうしよう(出ない)。
>>「……あんた、絶対二十歳越えてるでしょ」
>>「ノーコメントだ(ビス・クメンタリェフ)」
>“沈黙は肯定”現象w
>今期アニメで『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』てのがあって主人公への肝心な本音だけ判らないようにロシア語で言うヒロイン(主人公は実はロシア語判るのを隠してるので判らないふりしている)がいるのですが雁那も今後同じ事しそう。
「ロシア語で愚痴る隣の雁那さん」というネタを考えましたが、使いどころがわかりません!
>>そんな気の迷いを振り払いながら、雁那は車のキーに手を伸ばした。
>ホントこの“キャラの心情と言動を重ね合わせる描写”得意技なんですね。
得意というか、よい締め方を考えるとこういう感じになるというか。
場面と心情を重ねて描くと、パチッと締まる感覚があります。
ゲットワイルド式というかw
>【おまけ】
>ふと気づいたんですが魚々島と粛慎は当然
>エビカニを日常的に馴染んで食してそうなんですが梶野サン…
>あ、あえて洋や荒楠は海系一族のくせにダメって設定に出来るかw
注:梶野はエビカニが天敵
気付いてはいけないところに気が付きましたね……(笑顔)。
まあ海底でのさばってる生き物なんて最寄や魚々島の眼中にないし。
……いやまあ、必要な場面があれば書くと思いますよ。血の涙を流しながらw
>【おまけ2】
>荒楠や“宮司さま”に対する態度からひょっとしてたつきって“老け専”かと一瞬思ったんですが単に“普通”に年上に敬意対応してるだけかと思い直した。いや、でも洋やおしのんにはあの言動やしなあ…
年配や老人には敬老精神が働くのでは、と。
老け専ということはないはず……多分。
ふふ、たつきの株爆上がりw
蟲蟲蟲って、もう天然蠱毒なんじゃw
裏を見せないのは裏がないから、というのは、確かにこの世界の中ではかなり特殊なような。金髪JKなんだしたっけ、この子(メタ的な視点で見ると、畔の対極として設定されたような)。
まあ彼女の住むムラが、そもそもどれだけ異常であるかはまだ明示されてないし、これは騙されてはあかんパターンな気がしますがw
ロリバ……雁那が結局いくつなのかも謎のままですが、荒楠と主従ではなく夫婦のセンもあるのか、そういえば……。
作者からの返信
感想ありがとうございます!
荒楠(最寄)とたつきの背景開示回でしたが、見てる限りたつき人気みたいですね。意外ちゃ意外ですが、それもまたよし。「蟲蟲蟲」は「鮫鮫鮫」を思い出しながら書いてましたw
ブロンドまで言うと極端ですが、明るい髪色ですね。ここら辺わかりやすく伝える単語がなくて。
おお、慧眼ですな。確かにたつきは「畔の対極」と言っていいキャラです。いや、ある意味全員の対極なのかも。それだけ異質と言うか、相容れない展開も増えてくると思います。
大蟲村には青沼さんが取材に行ってるので、いずれ報告があるかと。さて、どんな村やら……フフフ。
ちなみに私は3回ほど訪ねてます。リアルな方の大虫町……あ!村じゃなかった! ここは訂正しておかねば。
合法こと雁那の年齢が明かされるのがいつになるかは私もわかりませんが、まあいずれ。夫婦の線もありえますよね……フフフ。
編集済
8/3追記
やー、これはたつき主人公でスピンオフ展開したら、ちょっと前のドジっ娘伝奇ラノベそのまんまになるんでは 笑。
>夏休みも冬休みも修行修行で海も旅行も行けなくて、行けてもアフリカとか砂漠とかだし
うん、第一話のイントロはこれでいきましょう。んで、異国のムシ退治済ませたところに、謎のお目付け役が「では急ぎ、次の依頼に」とすまし顔でのたまったところに、「女子高生になったのに彼氏どころか男友達もいなくて集まってくるのは蟲蟲蟲」とブチギレるということで w。
ちょっと困りましたね。こういうキャラが出てくると、優勝一直線という未来図しか見えません。すくなくとも、小者的な負け方をする展開が見えない……。
なんだかこの瞬間に、主人公を乗っ取られてしまったような気さえするんですが。さて、洋くんどうする?
追記
「Без комментариев」ですね。私は間違ってもこんなフレーズが即座に出てくるようなロシア語通ではないのですが、日本人の耳の感覚でのカタカナ表記としてはあんなものかなと。文字から入った元学習者としては、最後に「クメンタリエフ」と小さくeの文字を入れたくもあるんですけれど、完全に好みの問題だと思いますんで。
作者からの返信
【追記あり】
感想ありがとうございます!
確かに昔のラノベはこんな感じのキャラ多かった気がします。「普通の女の子になりたい」の時点で漂う昭和臭は我ながら笑うところですが、たつきのキャラテーマは「候補の中でも逆方向に異質」なので、まあやむを得ないかなと。ともあれ受けは取れたようなので、おっさん的にはポジティブに受け止めます。スピンオフ立てられるくらいキャラが立ってるという意味でw
ここまでひたすら口の悪いキャラとして描いてきた彼女ですが、一躍主役級という評価なら、エピソード延長した甲斐がありました。まあ作中で自認してる通り、一番くだらない参加理由なんですが。いや、浪馬の方がくだらないか?
果たしてたつきの道程が優勝一直線なのか。その実力は如何ばかりか。ぶっちゃけ勝負については作者も何も考えていないので、なるようにしかならないわけですが、たつきも応援していただけると嬉しいです。洋はどうするんでしょうね。脳内では何度も戦わせているんですが。
しかし、逆にスルーされてる荒楠&雁那の立場よ。結構文字数割いて説明したのに、たつきに総取りされてる感が不憫ですw
最後に出したロシア語も、用例が見つからなくて発音適当なんですが、指摘ないということはこれでオーケーなんですかね。ロシア語監修、勝手に期待してますw
【追記】
おお、なるほど。そこ悩んでたんですよね。では「ェ」を追加しておきます!
最新話に追いつきましたー。
たつきの動機、意外でした。裏表なさそうだから本当なんだろうな、というのと、それすらもフェイクなのかと疑う気持ちと、入り乱れますね。
探りを入れるより友人になった方が早いのではないかと考える雁那の気持ちがよくわかります(笑)。
作者からの返信
おっと、こちらではお初ですね。
感想ありがとうございます。
ついに追いつかれました。想像の倍くらい早かったです!w
たつきは神風候補の中でも「普通」な方向の異端で、闇社会でどっぷり生きてきた雁那には逆の意味で理解不能なんです。裏の裏は表というか、普通すぎてフェイクに見えてしまうという……w
二人はこの関係を維持するのか、それとも友人になってしまうのか……はもうしばらくお待ちくださいませ。
ひとまず年内には続きを書きますし、四月までは神風一筋で更新する予定ですので。
ここまで一気に読んでいただき、ありがとうございました。この元気を元に書き進めたいと思います!