概要
俺は、君をあきらめきれそうもない
婚約破棄されてやっと自由になれたのに、今度は王子の婚約者!? 幼馴染の侯爵から地味で華がない顔だと罵られ、伯爵令嬢スーリアは捨てられる。 彼女にとって、それは好機だった。 「お父さま、お母さま、わたし庭師になります!」 幼いころからの夢を叶え、理想の職場で、理想のスローライフを送り始めたスーリアだったが、ひとりの騎士の青年と知り合う。 身分を隠し平民として働くスーリアのもとに、彼はなぜか頻繁に会いにやってきた。 いつの間にか抱いていた恋心に翻弄されるなか、参加した夜会で出くわしてしまう。 この国の第二王子としてその場にいた、騎士の青年と―― ※シリーズものですが、主人公が変わっているので単体で読めます。
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