登場人物紹介(ネタバレあり)
*シリーズ作品用の簡易的な人物紹介です。
新しく王太子編の投稿をしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。
*黒豹王子編までで明かされている情報のみ掲載しています。
年齢は黒豹王子編、時点でのものになります。
作中に出てきていない設定も記載しております。
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■ スーリア・バース(21歳)
伯爵家の一人娘。
ダークブラウンのストレートロングヘア。若草色の瞳。
幼馴染の侯爵との婚約破棄をきっかけに、幼いころからの庭師になるという夢を叶えるものの、職場となった王城の庭園でロイアルドと出会い、強引に婚約者にさせられる。
元婚約者の策略で誘拐されてしまうが、ロイアルドによって助けられたことにより、最後は想いを告げて正式に婚約を交わした。
王子妃でありながら、庭師の仕事は続けている。
■ ロイアルド・エルト・アレストリア(24歳)
アレストリアの第二王子。
近衛騎士団、特務隊の隊長。
耳にかかるくらいの長さの黒髪。銀灰色の瞳。
庭師として働いていたスーリアに、幼いころに出会った少女の面影を感じ惹かれていく。
気持ちを抑えきれずに、強引に婚約者に仕立て上げてしまうが、最終的には両想いだということが分かり、正式に婚約を交わした。
『死にたい』と思うと呪いが発動し、黒豹の姿に変わってしまうが、獣の運動能力を騎士の仕事に活かしている。
■ シュニー・ダリ・アレストリア(22歳)
アレストリアの第三王子。
耳の下辺りまで伸びた癖のある白髪。水色の瞳。
王太子(第一王子)の補佐官になるべく、国政に携わっている。
ロイアルドとは腹違いの兄弟だが仲はいい。
呪いの影響で『眠気』を感じると白猫の姿になってしまう。
一年前に他国の王女と婚約を交わし、無事に結婚して現在は新婚生活真っ最中。
■ クアイズ・フォーラス(24歳)
近衛騎士団、特務隊の副隊長。
肩の下あたりまで伸びた金髪。普段は後ろでひとつに結っている。
侯爵家の長男のためいずれは家督を継ぐ予定だが、現在はロイアルドの副官として働いている。
空気が読めないところがあり、ロイアルドの怒りを買うこともしばしば。
姉がひとりいる。
■ フロッド・バース
スーリアの父であり、伯爵家当主。
家督を継ぐまでは、近衛騎士として王城で働いていた。
幼いころのロイアルドの護衛を担当している。
■ ヒューゴ・リンドル(23歳)
スーリアの元婚約者。
外見が好みではないと、スーリアとの婚約を破棄した。
父親が病死し爵位を継ぐも、家の財政状況を把握しておらず、借金の返済に困りスーリアを売ろうとする。
最終的には悪事が露呈し、牢に入ることになった。
■ シェリル(17歳)
男爵家の娘。
スーリアとは遠縁の親戚にあたる。
ヒューゴをスーリアから奪って婚約者になるが、それは貧しい実家で暮らす、歳の離れた弟妹を養うためだった。
スーリアと一緒に誘拐され、身を売られそうになり、最後は自分の行いを反省する。
■ ジャック
王城の庭園で働く、庭師の青年。
スーリアの指導係であり先輩。
スーリアに対して密かに想いを寄せていた。
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~国の紹介~
■ アレストリア
国土の広い、豊かな大国。
産業や農業が盛ん。
戦争を好む国家ではないが、自国の防衛のためには軍事力の強化を惜しまない。
■ ハスール
アレストリアの東側に位置する国。
国土が狭く、食料の自給率が低い。
貴族と平民の生活格差が酷い。
軍事力も高くはなく、ヴェータの脅威に日々怯えている。
■ ヴェータ
アレストリアの北東側に位置する国。
戦争を繰り返し、領土を拡大してきた軍事国家。
少し前まで花嫁候補の募集と称して、近隣の国から若い女性を集めていた。
死にたがりの黒豹王子は、婚約破棄されて捨てられた令嬢を妻にしたい【ネコ科王子の手なずけ方】 鷹凪きら @takanagi-kr
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