創造神の異世界冒険録

　創造と破壊の権限を持つ神カオス。
　ある日、カオスは無数の気まぐれから作った小世界を破棄するのに、手間が掛かると感じ、一斉にブラックホールで消滅させようと考えた。

　数万も及ぶ数の世界。破壊するには相当の力が必要だと考えたカオスは、自身の力の半分を使って巨大なブラックホールを作り、次々と破壊していった。

　がしかし、消滅していく世界を眺めていると、急に視界が暗転し、気付けば別の世界にいた。それも、数多な力を失って。

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既に完結済みの同名の作品の書き直しです。