第21話【わたしの心に飛び降りて】を褒める
わたしの心に飛び降りて
https://kakuyomu.jp/works/1177354054922457263
わりと思うことによると、分かりやすい感情や情緒の変化ってのがあるもんだと考えるけれど、それに従ってばかりだと怖ければ悲鳴を上げるし、衝撃の事実には声を失う、つまり思考を放棄してしまう、これだとそれらしくはなるのだけど、何かを読んでる展開に期待してるという時にはどこか違いが無いなって思ってる自分がいるのかもしれない、いや急に思ったことを書いたけれど、要するにこの思いに至ったのは、自分がわりと思うことより、【わたしの心に飛び降りて】で新しいものが描かれてたからなのである。
要は想像を上回っていた、控えめの文章の中にパンチの利いたフレーズがすっと入り込んでいて、それでいてこの子なら確かに、そうだこの世界でならあり得る、そう納得してしまう、この世界の雰囲気は最高にかっこいいんだ。
望むことは自分で叶えようとする、でも叶えられたら? 欲しいものがある、すごいもの、案外、何気ないもの。
どの段階で決まるのか、すらすらと書かれたものにも感じるが、読むほうにかかる負荷も少なくさらりと読み込める、でも書かれた作為は巧みで、狙って書いているなら的確な射撃でスナイパーとして凄腕、しかもトリッキーに決めてくれる。
この話に各話ごと見事に殴られてしまったら、弱弱しくともファイティングポーズで答えて、まだまだ戦えると示すのが精いっぱいの悪者である僕の立ち位置でありました。
あ、そういえば自分が褒めるのも合計して一万字を越えてきました。
できれば拙作の科学進化バットン・ジャンを越えるくらい、皆さんの作品にお褒め拳進呈したいと思うので、これからも企画参加作品に拳で答えていこうと思います。
※リンク入れられるとしたら各褒め話に入れてみようかなって
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