第18話【①亀に乗せられて】を褒める

①亀に乗せられて

https://kakuyomu.jp/works/1177354054922519136


 亀さん亀さん、亀、色んな連想があるけれど、それを元にして素敵な一幕を用意できるのはびっくりでした。

 亀は万年というのもあって、何にしても色んな意味が込められてていいなあと感じ入りました。

 ちょっといたずらっぽく亀、すこし遅れてくるけれど、ゆっくりの亀の意味だけでは無くて、あの子とこの子をつなぐ亀、舞台をがらりと変えてくれる。

 そんな想いも考えると、連想して浮かべる世界、文学っぽい心のやりとりに、豊かな笑みが自然と出るようで、皆が重ねた思いと少し変わったところにきっと亀がいるのだろうと思えば、とても、和みます。



 ああ、そうだった、実を言うとタイトルに”①”と書いてあるから、つい他の動物さんに関係したお話しがあるのかな? 続きがあるのかな? と思ったら完結作品で、なんでだろうと参加企画の欄を見てみたら、あら素敵、番号ごとのお題に対して企画参加した証として番号をいれるものだったのですね、 それぞれの番号にどんなお題があるのか? それは企画を見て確かめていただきたいところ。


 恐らくその企画が、この優しい作品を作るきっかけになったと思うと、人のインスピレボリューションを感じてしまいますね、文学っぽいやりとり、まさにそれ。

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